布佐中トピツクス
校内授業研究を行いました
今日は、千葉県東葛飾教育事務所と我孫子市教育委員会より指導主事の先生方をお招きして
校内授業研究を行いました。山寺教諭、泉教諭、加藤教諭、清水教諭、飯塚教諭の5名が
授業展開をしました。
今年は、生徒の学習意欲や学力の向上のために、ICTをどのように活用すると効果的かという
ことをテーマに研修を進めてきました。今日は、全ての授業でICTを活用し、生徒は自分の考えを
書いたり仲間と考えを共有したりしました。時にはインターネットを使って、分からないことを調べる
生徒もいました。
授業後は、各教科に分かれて話し合いをしたり、指導主事の先生方に指導をしていただきました。
教科ごとの話し合いのあとは、全体でシェアするためにチームスを使って、話し合いの報告をしました。
今日の成果と課題は、今後の授業に生かしていきたいと思います。
本日、早帰りをしました
ここ数日ニュースになっていましたが、台風16号の影響で午後から雨と風が強くなる
という予報だったため、給食を食べた後、すぐに下校することにしました。2年前の台風
では、千葉県も大きな被害をうけました。布佐地区では、利根川が決壊すると水没する地域
があります。こういう時に、家庭でも災害に対する備えについて話ができるといいと思います。
放課後には英語検定が予定されていましたが、英語検定協会に連絡をして日程の変更を
することにしました。今日の検定に合わせて勉強してきた生徒には残念でしたが、もう少し
勉強する時間ができたので、気持ちを切り替えてしっかり学習してほしいと思います。
葛南駅伝大会・ロードレース大会
柏の葉陸上競技場において、葛南駅伝大会とロードレース大会が行われました。上位5チームが県大会に
すすみ、その結果によって関東大会、全国大会まで続く大会です。10月16日に行われる予定だった
東葛駅伝大会が中止となったため、この大会が3年生にとって最後の大会になります。
結果は21チーム出場中、Aチームが6位、Bチームが19位でした。県大会まであと一歩でしたが、
選手はそれぞれの力を発揮しました。この悔しさは、来年行われる新人大会で晴らしてほしいと思います。
8月末から部活動が停止し、思うように練習が出来ない中で、生徒たちは本当によくがんばりました。
Abi‐道徳
本日の1年生の道徳の授業は、松岡 鼎(かなえ)氏の生き方から、「我孫子市や身近な地域のために何が
できるか」ということを考えました。公開授業として小学校にもお知らせしていたので、布佐中だけでなく、
布佐小と南小の先生や教育委員会の先生も参観しました。
松岡氏は、兵庫県の生まれですが、34歳の時に布佐町に転居して凌雲堂医院を開業しました。診療だけで
なく地域の医師の資質向上に努めたり、正しい病気の予防策を伝える講演会を行ったり、医師会の会長を務め
たりしました。また、政治家としても力を発揮し、東葛飾郡会議員に選ばれたり、布佐町長も務め、布佐町と
茨城県の間に栄橋をかけ、地域に貢献しました。民俗学者の柳田國男の兄としても有名な人物です。
授業では、松岡氏の功績を振り返り、自分たちには何が出来るかを考えました。まずは一人で考え、次に自分の
考えを近くの友達と共有し、考えを深めました。最後の感想には、「自分に出来ることを探していきたい。」
「もっと我孫子について知りたい。」「大きなことは出来ないが、小さなことから出来たらいい。」と、今後の
自分の生き方について考えたことを書いていました。
第75回布佐中学校体育祭
本日、第75回布佐中学校体育祭が実施されました。
朝は曇り空で、昨日までの暑さとは打って変わって、少し肌寒いくらいの気温でした。
生徒達の移動も早く、応援席も早めに出来上がり、余裕を持って開会式をスタートしました。
開会式後、互いの組の健闘を祈って、エール交換です。コロナ禍なので、応援団のみ声を出して
応援席は拍手のみでした。
次に応援合戦。これも声を出すのは応援団のみなので、団席はペットボトルを使って音を出したり、
動きを入れて表現しました。どちらの組も甲乙つけがたい、素晴らしい応援を披露しました。
競技は各学年2種目ずつで、全員リレーと工夫を凝らした団体種目を行いました。どの学年も仲間と
協力しないとできない競技になっていて、見ていても楽しい競技でした。競技の最後は、色別対抗リレー
です。白熱した戦いで、応援にも力がはいりました。
競技優勝、応援賞ともに赤組が勝ちましたが、青組も赤組の勝利に拍手を送り、素晴らしい体育祭に
なりました。体育祭実行委員長も勝ち負けだけでなく、これまでの取り組みが大切だと話をしていまし
たが、コロナ禍の中で出来ることを一生懸命に頑張った布佐中生は、本当に素晴らしいと感じました。
生徒達にたくさんの感動をもらった体育祭でした。