布佐中トピツクス
学力向上を目指して
2学期の定期テストを終えて、1・2年生は少しほっとしているところかもしれません。3年生は、進路希望もほぼ決まり、進路実現に向けてここから更に学習に力が入ってきます。
1年生は、家庭学習の習慣を付けるためにOne day One pageを実施しています。帰宅後、最低ノート1ページ分の家庭学習をして、翌日、担任にノートを提出します。なかには、何をどう学習したらよいか分からない生徒もいるので、そういう生徒の参考になるように、学年の掲示板にノートのコピーを掲示しています。
3年生の面接でも、「自分で学習して分かるようになって、その教科が好きになった。」という話を聞きます。まずは、毎日机に向かうことから始めていますが、徐々に学習の中身が充実し、自分に必要な学びが出来るようになってほしいと思います。
令和3年度合唱祭
令和3年度合唱祭を開催しました。今年度は、午前中に2時間授業をして給食を食べた後、和田前公園まで歩いていきバスで印西市文化ホールへ行きました。お天気も良く、歩いていても気持ちよかったです。
例年は、課題曲と自由曲の2曲を歌っていましたが、合唱に取り組む時間が少ないため、今年度は自由曲のみとしました。保護者の参観については、密を避けるために学年ごとの入れ替え制にし、保護者の皆さんにも協力していただきました。
感染状況も落ち着いてきていることもあり、合唱する時のみマスクを外して良いことになり、マスク無しで合唱をすることができました。学校の体育館と違い、ホールで歌う合唱は気持ちよかったことと思います。聞いている方も、ずっと聞いていたいと思いました。
最優秀賞は3年1組がとりましたが、どのクラスも素晴らしい発表をすることができました。講師の先生にも、「1年生は1年生らしく、2年生は2年生らしく、3年生は3年生らしい合唱で、布佐中学校がとてもいい学校だということがわかる。」と講評をいただきました。また、「一生懸命さ」についてお話をいただきました。日頃の見えないところの積み重ねをすることの大切さについてお話をいただき、「一生懸命さって、聴いていて伝わる。」と言われ、言葉が心に染みわたりました。
合唱祭は終りましたが、今後も小さな積み重ねをしていき、みんなで布佐中学校を更に良い学校にしていきたいと思います。
合唱祭前日練習
明日は、合唱祭です。昨年度は、感染症の影響で布佐中の体育館で実施しました。今年度は、印西市文化ホールを借りて合唱祭を行います。9月中は緊急事態宣言が出ていたので合唱練習ができず、本格的に練習をはじめたのは10月に入ってからでした。教室では全員で歌うことが出来ないので、大きな部屋が使えるときしか合わせられませんでした。
今日の帰りの会の練習でも、指揮者と伴奏者が廊下にいて、男女それぞれが隣り合わせの教室で歌って合わせていました。十分な練習時間は取れませんでしたが、明日は今までで一番いい合唱ができるように頑張ってほしいです。
冬季トレーニング開始
今週より、冬季トレーニングが始まりました。日没が早くなり、放課後の部活動も20分くらいしか活動が出来なくなってきました。この時期、活動時間が短くなるため、体力が落ちてしまいます。基礎体力を育成し、来年の春の大会等で戦う力をつけるためにも、部活動終了後の約30分、冬季トレーニングを実施します。参加者は1・2年生の希望者です。
下校する時には、あたりが暗くなっているので集団下校をするとともに、教員が途中までついていき、生徒の安全を確認しています。期間は、1月21日までとなりますが、最後まで頑張ってほしいと思います。
布佐中学校ハローワーク
キャリア教育の一環として、中学2年生は職場体験を行っています。布佐中では「就職体験」として実施してきました。今年度は、コロナ禍で実際に職場での体験が出来ないため、6つの事業所等(幼稚園・警察・自衛隊・保険会社・柏レイソル・漫画家(芸術家))にお願いして、お話をしていただきます。生徒は興味関心のあるものを選びますが、エントリーシートを作成し、面接をしたうえで決定していきます。なんとなく選んだとか、友だちと一緒がいいからという理由ではなく、自分で考えて意思表示をすることが必要になります。どこの学校も職場体験を行っていると思いますが、エントリーシートを記入して面接をして決定するのは、布佐中だけだと思います。
自ら考えて行動する力は、これからの社会で生きていく生徒達には、とても大切な資質・能力になってくると思います。体験はできませんが、それぞれのお話を聞く中で、自身のキャリアについて考えるきっかけとしてほしいです。