高等学校Blog

2020年12月の記事一覧

祈りをこめたクリスマスツリー

 先日のブログでご紹介しました折り鶴のクリスマスツリーが完成し、昇降口前に飾られています。全校生が祈りをこめて折った鶴を、クリスマスボランティアの生徒たちが丁寧につなぎ、ツリーの形にしました。細かい作業が大変で時間がかかりましたが、素敵なツリーが完成しました。

 みんなの祈りが世界中の人々に届きますように。メリークリスマス!

第8回とちぎアントレプレナー・コンテスト 奨励賞

 第8回とちぎアントレプレナー・コンテスト(とちぎ学生起業家公募コンテスト)において、高校2年生の八田理子さんが奨励賞に入賞しました。また、株式会社モンキークルージャパンより、モンキークルージャパン賞という企業賞も受賞しています。おめでとうございます。

クリスマスツリー点灯式

 12月15日(火)に、クリスマスツリー点灯式が行われました。今年度は多くの行事が中止になってしまいましたが、何かできることはないかと生徒会役員が企画し、生徒主体で実施することができました。

  

 点灯式への熱い思いのこもった生徒会長挨拶をご紹介します。

 

 この度は、生徒会企画に参加してくださいましてありがとうございます。

 今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの行事が中止になってしまいました。しかし、「青春の1ページをどうしても作りたい!」「みんなとたくさんの思い出を作りたい!」と思い、私たち生徒会は、新たな企画を提案しました。そして、皆さんの協力のおかげで実施できることになりました。本当にありがとうございます!

 各クラスの級副長の皆さん、各委員会の皆さん、管弦楽部の皆さん、本日は運営に協力してくださりありがとうございます。また、筝曲部の皆さんにはクリスマスソングの演奏動画を提供していただきました。ありがとうございます。

 これからも、生徒の皆さんの意見を取り入れ、楽しい学校生活を作るため、私たち生徒会役員も頑張ります。

 

 生徒会役員は、活動を活発にするために、生徒の意見を聞き、できるだけそれに答えようと日々活動しています。この挨拶の中にはたくさんの「ありがとう」が込められていました。

 今回は生徒会企画ということで、スタッフの生徒たちが自主的に行動し、自分たちの学校を自分たちで創っていくという勢いが感じられました。

  

  

NHK歳末助け合い募金活動

 12月3日(木)4日(金)の2日間、校内でNHK歳末助け合い募金活動を行いました。

 この活動は、本校の生徒・保護者が例年12月に宇都宮市の各所で行っているものです。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響から、街頭での活動はすべて中止となりましたが、保護者の会と相談し、校内で実施することになりました。

 生徒、保護者約60名が、校舎各階や駐車場に分かれ、3密をさけ、声を出さない静かな活動でしたが、心は熱い思いで一杯でした。総額で44,323円が集まり、全額栃木県共同募金会にお届けしました。

 

同窓生の訪問 12月11日

 2人の卒業生、白鳥さんと神田さんが母校を訪ねてくれました。

 白鳥さんは、現在青森県の八戸市に住んでいます。神田さんは、宇都宮市在住で、『Smile.bagel.m』というベーグルのお店を展開しています。お2人とも子育て真っ最中です。

 

もうすぐクリスマス~待降節~

 カトリックの暦では11月29日からキリストの誕生を待つ時期、待降節に入りました。

誰かに心を寄せ協力したり平和を祈り実行したり、または自分自身を顧み周囲の人たちに感謝をしながら清らかな心でキリストの誕生を待ち、12月25日の降誕をお祝いします。

 今年は新型コロナの影響で、例年行われているようなクリスマス会を開催することができませんが、本来の待降節やクリスマスの意味を理解しながら、生徒一人一人が祈りを込めて鶴を折り、その鶴でシンボルのクリスマスツリーを制作します。

 既に、クリスマスについての校内放送があり校内にはクリスマス装飾が施されました。栃木県内のどこの学校にもないクリスマスを全校生で手作りしています。

  

     

『おだいじに』の気持ちを届けています

 高校2年生の山下さんは、1年ほど前、お友達のお母さまががん治療により食事がのどを通らないことを知り、食べる宝石・琥珀糖を手作りして届けたそうです。琥珀糖は、お砂糖と寒天でできたお菓子で、ゆっくり口の中で溶かしながらカロリーを摂取することができ、気持ちまで穏やかにする効果があるそうです。

 山下さんは、『おだいじに』の気持ちで手作りするだけで、喜んでくれる方がいることに感動を覚え、それからがん闘病中の方やそのご家族、医療従事者のために、協力できる場で積極的に関われるよう努めているそうです。

 現在は新型コロナの影響で活動を縮小していますが、以前は宇都宮市のオリオン通りに、毎月開かれる『メディアカフェ』にラッピングした琥珀糖200個を届けていました。

 山下さんは、「メディアカフェに集う皆さんが、琥珀糖を口に含んだ少しの時間でも痛みや辛さから解放されれば手作りした甲斐があります。」と語ってくれました。

 

 

高3 交通安全教室

 12月2日(水)、高3全員に交通安全教室を実施しました。実際に警察署で運転免許更新の際に観る研修用DVDを視聴し、今までの歩行者・自転車の側から自動車を運転する立場に変わることを踏まえた内容でした。今後、普通自動車運転免許を取得しても、歩行者・自転車とドライバーの多角的視線で交通安全を実践しましょう。

追悼ミサ・奉仕活動

 11月20日(金)に追悼ミサ・奉仕活動を行いました。

 11月は、キリスト教カトリックの暦の上では「死者の月」と位置づけられています。本校では、特にこの1年間に亡くなられた方々のために追悼ミサを行っています。今年度は新型コロナウイルス感染対策として、学年ごとに会場を分け、動画でのミサを行いました。初めての形ではありましたが、ミサや神父様のお話を通し、よりよく生きることを心静かに考えることができました。

 また、午後は奉仕活動を行いました。この奉仕活動は、「待降節」というクリスマスをより良く迎える準備の一貫として行っています。今年度は体育館のシート掃除や教室の床磨きとワックスがけを行いました。