高等学校Blog
教育講演会
2月13日、関西学院大学教授の村尾信尚先生をお招きし、教育講演会を実施しました。
ご自身の各省庁でのご経験と、キャスター時代の生活や仕事における人とのかかわり方を交え、「世の中に流されるのではなく、君たちらしく目指すべき路を見つけ、君たちらしく輝いてほしい」とのお言葉をいただきました。また、講演終了後、質問に訪れた生徒に豊富な知識と体験に基づいて、柔和な表情と穏やかな口調でお話くださいました。
おひなさま
2月の節分を過ぎると、ホーリーコーナーのマリア様のお隣におひなさまが飾られます。
今年も、お内裏様、官女、五人囃、随臣、仕丁が生徒の心身の健康と幸せを祈っています。
第47回レシテーションコンテスト
2月5日、第47回レシテーションコンテストが開催されました。
第1部では中学1年生から高校2年生まで、クラス予選を勝ち抜いた代表生徒たちが緊張しながらも流暢に英語の発表を行いました。
また第2部では外部スピーチコンテスト、留学、海外研修、米空軍士官学校生の日光通訳ボランティアなど、1年間に実施した様々な活動の報告がありました。最後に東京で行われた東日本フランス語スケッチコンクールに参加した生徒たちによる寸劇の発表がありました。どの生徒も他では経験できないような素晴らしい体験を、自作したパワーポイントの資料で分かりやすく全校生に伝えることができました。
また審査員の講評では次のような内容が英語で生徒たちに伝えられました。「人前で話す技術は人生で役立つことでしょう。この技術は賞を受賞するためのものではなく、社会の一員として、自信を持った人物にさせてくれる技術なのです。もし今回のコンテストのような機会があれば、ぜひ挑戦してください。」
米空軍士官学校生日光研修ボランティア
高校1年生と2年生が9月28日と29日の2日間、アメリカ空軍から防衛大学校に留学している学生と共に日光東照宮や大谷石資料館、大谷観音、若山農場などの観光地を訪れ、施設の歴史や文化を英語で案内しました。
日光東照宮で徳川家の家紋の説明をすると「家紋は購入できるのか、自分で作っても良いのか」など思いもよらない質問に生徒が戸惑う場面もありましたが、誠心誠意答えようとする生徒に留学生も真剣に聞き入っていました。
以下に生徒たちの感想を紹介します。
・自分たちにとっては当たり前のことを英語で説明するには、日本文化を深く理解することが必要だと感じました。
・アメリカから帰国して約6年経っている私でしたが、やはり英語を話すというのはとても楽しいことでした。もっと英語でコミュニケーションしたい、英語に触れていたい。自分の将来やりたいことがよりはっきりしてきました。
・正しい情報を伝えようと焦りから黙ってしまうのではなく、自分はその質問に対してこう思うという自分の意見や思いを伝えることが大切だと思いました。
高校1年生 イングリッシュキャンプ
高校1年生がは1月23日(木)、24日(金)の2日間、本校の小ホールを使い「イングリッシュキャンプ」を行いました。オールイングリッシュで行われるこの取り組みは、日本で学ぶ留学生リーダーとさまざまな考え方を共有し、英語でのコミュニケーション力を向上することを目指しています。生徒たちはグループ活動を通して協力することの楽しさを感じることやリーダーシップなどを学びました。また、自分の考えを表現することや将来の自分を思い描いて発表することなどを英語で行いました。知識を広げることは自分の成長につながり、人の役に立つことは、生きがいにもなります。世界各地の人たちとのつながりを持つためには英語力が必要です。ぜひ、自ら進んで学習に取り組みましょう。
大学入試センター試験
1月18日、19日の2日間に渡り大学入試センター試験が行われ、高校3年生が宇都宮大学陽東キャンパスで受験しました。心配された天候も初日は曇り、2日目が快晴、降雪や降雨での遅延もなく、予定通り受験することができました。今後は国公立の2次試験や私立大学の受験に備え、更に学習を進めます。現在も希望する進路の実現に結び付くよう頑張っています。
クリスマス会
12月14日(土)にクリスマス会を行いました。
第1部はキリストのご降誕を再現したタブローという聖劇を行い、聖劇の後は中学1年生全員によるヴァイオリンの演奏、管弦楽部による「ひいらぎかざろう」の演奏を行いました。また藤田恵神父様から、「カトリック学校は、キリストの愛を学び、利益や効率を優先することとは正反対の、人間らしさ、思いやり、慈しみに満ちた本当に社会に必要とされる女性を育む場」「弱い人々を支えることで社会を照らす灯火になってください」というメッセージをいただきました。第1部の最後は、生徒全員で「もろびとこぞりて」「ハレルヤコーラス」の2曲を、クリスマスの喜びと全世界の平和の祈りを込めて歌いました。
第2部は卒業生である渡辺真理さんを中心とした“スーパー Jazz trio”をお招きし、ジャズのミニコンサートで楽しいひと時を過ごしました。
また、会場では本校で20年間継続して取り組んでいる「おかずなし募金」を紹介しました。この募金は、月に1度お弁当をおにぎりだけにしておかず分の100円を募金することで、フィリピンの子どもの精神里親として支援を行うものです。クリスマス会で設置した募金箱には19,037円の募金がありました。ご協力ありがとうございました。
クリスマス会に向けて、生徒全員が期末試験終了後から準備に取り組み、来場者の方々をお迎えする準備をしました。約300名の来場者とともに、厳かな中にも温かさのあるクリスマスの雰囲気を堪能した1日になりました。
教皇ミサ
追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動
11月21日(木)に追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動を行いました。
11月は、キリスト教カトリックの暦の上では、「死者の月」と位置づけられています。本校では、特にこの1年間に亡くなられた方々のために追悼ミサを行っています。ミサや神父様のお話を通し、よりよく生きることを心静かに考えることができました。
また、追悼ミサ後は、ESAアジア教育支援の会の内田智子さんからお話をいただきました。バングラデシュの話から、貧困や発展途上国の教育支援の重要性について理解を深めることができ、私たちにできる支援についても考えることができました。
そして、午後は奉仕活動を行いました。この奉仕活動は、クリスマスの準備として行われます。地域のごみ拾いやマリア幼稚園の清掃など、心を込めて行いました。
校内駅伝大会
11月13日(水)に、校内駅伝大会が行われました。スタート時の天気は快晴。最高のコンディションで走ることができました。
オープンレースの部は、中高合わせて約110名の選手が2.1㎞のコースを一斉に走りました。第1位・第2位は高校3年生、第3位は中学1年生でした。
駅伝の部は、中学2年生が2年連続で優勝。第2位は今年初めて出場した中学1年生でした。どのクラスも授業での練習の成果を発揮し、みんなで応援してクラスの絆を深めることができました。今年度は特に高校3年生の頑張りが目立ちました。この勢いで受験も乗り越えてほしいと思います。
大会後には、保護者の会の方々が作ってくださったおいしい豚汁をいただきながら、互いの健闘をたたえ、楽しい昼食の時間を過ごしました。
駅伝の部 優 勝 中学2年1組
準優勝 中学1年1組
第3位 高校3年C組
第4位 高校1年C組
第5位 高校2年C組