最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から330


3時間目には、4年3組の道徳の授業を参観しました。
「おじいちゃんの ごくらく ごくらく」という題材で、命の尊さについて考える授業でした。


教室の壁面には、今までの道徳の授業の記録が掲示されています。
道徳の学びが積み上げられてきているということがよく分かります。


積極的に手を挙げて自分の考えを発表しています。
その発言に対して、周りの児童が「あー、なるほど!」「いいと思います。」と反応したり、拍手したりする姿が見られ素晴らしいと思いました。


亡くなったおじいちゃんのまねをして「ごくらく ごくらく」と言う時の主人公の気持ちなど難しい発問にも、多くの児童が発言し、付け加えての考えなども発表されました。
他の学級の教員も授業参観に来ていました。


最後に授業を振り返り「命」についてワークシートに表しました。
「一人に一つの命」「悲しい命と幸せな命」「心の中で生き続ける命」など、様々な言葉が書かれ、一人一人が命についてしっかり考え、感じたことが分かりました。

こうした授業の積み重ねにより、児童の心が育っていくということを改めて実感した素晴らしい授業でした。

校長室の窓から329


授業観察もいよいよ大詰めです。
今日は、2時間目に5年2組の音楽の授業を参観しました。


今日は、「クラッピングファンタジー」という合奏の練習をしていました。
クラッピングとは、手拍子のことで、手拍子を取り入れた合奏のようです。


楽器の用意をして、最初にCD音源に合わせて全員で演奏した後、グループごとの練習に入りました。


音楽科の教員だけでなく、担任も来て、児童の練習の様子を見ていました。


最後にもう一度、クラス全員でCD音源に合わせて演奏をしました。

結構長い時間の練習がありましたが、一人一人が真剣に取り組み、互いに教え合って楽しそうに演奏する姿が印象的でした。

校長室の窓から328


今日は、午後に授業観察を行いました。
7時間目に、5年3組の理科の授業を参観しました。


今日は「人のたんじょう」の単元で、人がうまれるまでの成長について考える学習でした。
最初に前に学習した「メダカのたんじょう」について振り返った後、自分の母親にインタビューをしてきたお腹にいた時や生まれた時の様子について発表しました。


「お腹の中でよく動いていた」「生まれる1週間前まで逆子だった」など沢山の発表があり、「生まれてくるのは、大変なんだな。」と感じた児童もいました。
その後「子宮」「胎児」という基本的な用語を確認しました。


次に、生まれたばかりの赤ちゃんの人形を抱っこしてみました。
「結構、重い。」という感想を発表していました。


続いて、メダカの卵と同じ段階の、人の最初の大きさはどのくらいなのか、予想して手で表してみました。


正解は、配られた黒い画用紙に針であけられた小さな穴ぐらいの大きさと知りました。
配られた画用紙にあいた穴をまじまじと見つめ、その小ささに驚いていました。


今日の学習の振り返りには、「最初はメダカより小さかったのに、人の方が大きく育つ」「栄養は、どうもらっているのか」などが書かれ、「人のたんじょう」について調べていく意欲が高まったようです。
教材や指導の工夫により、驚きと感動がある素晴らしい授業でした。

今週も沢山の授業を見ましたが、どの学級でも児童が安心して楽しそうに学んでいて、大松台小の児童は幸せだなと思いました。

校長室の窓から327


4時間目には、2年3組の道徳の授業を参観しました。
今日は「ありがとうの絵」という話を聞いて、感謝の心について考える授業でした。


教室の横には、今日の学習にもつながる「ふわふわことばの木」が掲示されています。


お話の主人公の気持ちを考え、ワークシートに一生懸命書いています。


書き終わった人は、お隣の人とワークシートを交換して見合っています。


お話をもとに自分の生活を振り返る場面でもよく考え、意見を発表することができました。

最後の発表の中でも「ありがとう」という、今日の主題である感謝の気持ちに触れた発言がありました。
どんなお話でどんなことを考えたのか、ご家庭でも話してみると良いなと思いました。

校長室の窓から326


今日も午前中に授業観察を行いました。
2時間目には、5年2組の国語の授業を参観しました。


今日は、習った漢字とつなぎ言葉を使って、駅からおばあちゃんの家までの道案内をする文章を書く学習です。


黒板には、文章に使うつなぎ言葉や漢字が示され、それらを使いながら道案内の文章をノートに書いています。


書き終わったら、お隣とノートを交換し、お互いの文章を見合いました。


最後に、今日の学習を振り返り、感想などを発表しました。

終始落ち着いた雰囲気の中で授業が進められ、一人一人がよく考え、書いて読み合い発表する姿が見られました。
高学年らしい学習ぶりで、認め合う雰囲気の中で安心して学んでいる様子が伝わってきて嬉しくなりました。

校長室の窓から325


5時間目には、4年2組の国語の授業を参観しました。
「言葉について考えよう つながりに気をつけよう」という単元の学習でした。


まず、「読点(、)ばかり」「句点(。)ばかり」の2つの文章を読んで気付いたことをワークシートに書きました。
どちらも意味が分かりにくい文章だということに気付きました。


気付いたことをもとに例文を分かりやすい文章に直します。
一人一人が真剣に取り組んでいます。


直した文章の発表にも沢山の児童が手を挙げて積極的に取り組んでいました。
そして発表が終わると自然と拍手が沸き起こりました。


新しく導入されたプロジェクターで書いた文章を映し出しながらの発表です。

一人一人が真剣に学習に取り組み、発表する意欲に溢れ、それを認め合う温かい雰囲気が伝わってきて、とても嬉しく感じました。

校長室の窓から324


今日は、午前中に授業観察を行いました。
2時間目には、体育館で行われている5年1組の体育を参観しました。


今日は、跳び箱運動の授業でスキップなどのウォーミングアップに続き、跳び箱の手をつく動きにつながるようなうさぎとびなどの運動もしていました。


ストレッチなどに続いて、手を床について上げた足を何回か打つ「かえる足打ち」にも挑戦しました。これも跳び箱運動につながる感覚づくりの運動です。


今日は、足を閉じて跳び箱を越える「かかえこみ跳び」に挑戦しました。
3人組でアドバイスをし合いながら何度も練習していました。


友達と協力して素早く片付けをして、振り返りを行いました。
「ひざを胸に付けて」などのアドバイスができたようです。

全員が楽しそうに運動に取り組み、友達と協力して準備や後片付けをしたり、アドバイスをし合ったりする姿が大変立派でした。
今までの体育の授業も充実していたことが分かる1時間でした。

校長室の窓から323


今日は、ちょっと風が強いですが、昨日の荒天とは打って変わって気持ちの良い晴天となりました。
児童もニコニコ笑顔で登校です。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、東京都小学生科学展で多摩市代表として東京都に出展し、優秀賞を受賞した児童の紹介をしてから、以下のような話をしました。

【大松台小の子どもの良い所(1)=人に優しく、当たり前のことを当たり前にできる】
私は、先週金曜日用事で学校に来なかったので昨日4日ぶりに学校に来た。朝、学校に着くとある子が「大きな地震がありましたが、校長先生は大丈夫でしたか?」と優しい言葉をかけてくれた。話しながら玄関の方に向かって歩いていると、昇降口の方から「校長先生、おはようございます!」という気持ちの良い挨拶が聞こえてきた。
教室を回れば廊下で「こんにちは」という挨拶が聞こえ、休み時間に校長室に沢山の学年の人が来てくれて楽しく遊び礼儀正しく挨拶をしていく。各教室をのぞくと、どのクラスでもしっかりと授業を受けている。
当たり前のようだけれど、人に優しく、礼儀正しく、やるべきことをやるという一つ一つを続けていくことは大変である。そうした当たり前に思えることをきちんとできる大松台小の子供たちは、すごいと改めて思った。

【大松台小の子どもの良い所(2)=6年生の姿がお手本となっている】
先週学校公開があるはずだった期間に、6年生は、様々な講師の方の話を聞く機会があった。本物の投票箱を使った選挙の体験や麻薬などの薬物の恐ろしさを学ぶ教室などである。
先週は、冷え込んだので話を聞く体育館は、とても寒かったが6年生は、しっかりと話を聞いていて、さすが最高学年だと感心した。また、卒業が近づき卒業文集を作る時期になったが、昨日担当のクラスのページのことで相談に来た6年生がいた。そのように自分たちで考え積極的に取り組んでいる姿も素晴らしいと思った。
他の学年でも校長室に新聞を作って持ってきてくれたり、今朝も鉢が倒れていたら自分で気が付いて直してくれたりした人がいた。そうした行動ができるのも6年生の姿を見て、下級生が育ってきているからだと思う。
来週には6年生を送る会がある。そのための練習も始まっているようだが、全校のために委員会などで働き、皆のお手本となってくれている6年生に感謝の気持ちをしっかりと伝えていこう。

日差しがだんだんと強くなり、春が近づいている感じがする。
人に優しく、やるべきことをやるという皆の良い所をこれからも伸ばしていこう。

校長室の窓から322


6時間目には、4年1組の国語の授業を参観しました。
「つながりに気をつけよう」という単元で、今までに学んだ分かりやすい文章を書くためのコツを使って文章を直す場面の授業でした。


黒板には、児童の手元にあるワークシートが映し出され、教師の説明の後、まずは一人一人が文章の直しをワークシートに書き込みます。
集中して課題に取り組む姿勢が高学年らしく大変立派で、一人一人が良く書けていましたした。


その後、お隣の人とお互いのワークシートを見合って、情報交換をしました。
「なるほどね。」と言いながら良い所を認めながら見合う姿が良かったです。


その後、直した場所についての発表があり、何人かの児童のワークシートが映し出され紹介されました。
私が見ていても「そうか!」と驚かされる発表があり、児童も歓声を上げていました。


児童のワークシートを見ると、沢山の記述があり、振り返りには、学んだことを自分の書く文章に生かしたいという記述もあり、いかに今日の学習が充実したものであったかが分かりました。

今日は、朝から大雨が降ったかと思えば、夕方には明るい日の光がキラキラと校庭にたまった水たまりを照らすといった目まぐるしい天気でした。
しかし、大松台小の校舎内では、いつもと変わらず楽しそうな児童の活動の様子や落ち着いた授業の様子が見られ、本当に素晴らしい学校だなと思いました。

校長室の窓から321

4日ぶりに出勤をしたら、朝から4年生の児童に「休みに地震がありましたね。校長先生は大丈夫でしたか?」と声を掛けられ色々話しました。
中休みには、私の出勤を待ちかねていたのか1.2.3.6と4学年もの児童が校長室に遊びに来てくれました。
気にかけてくれたり、待っていてくれたりする子たちがいるのは、本当に幸せなことだと思いました。

さて、今日から授業観察週間が再開されました。
今日の4時間目には、3年1組の理科の授業を参観しました。


今日の授業は「ものの重さ」の授業です。
スポンジ、画用紙、消しゴム、木の玉、ガラス玉の5つの物について、まずは、見た目で重さの順位を予想します。


その後、距離を取って班ごとに机を並べ、一人一人手ごたえで重さの順番を確かめていきます。


手ごたえで明らかに違いが分かるものと、どちらが重いか分かりにくいものがあり、悩んでいる児童もいました。
班で相談をして順位を決めて黒板に書きました。


記録が終わったら席を戻し、それぞれワークシートに分かったことや気付いたことを記入しました。


分かったこととして「物の重さは、見た目だけではわからない。」「大きくても軽いもの、小さくても重いものがある。」などの発表がありました。
「物の重さを量るには、天秤や量りを使うと良い。」という気付きもあり、次の時間に量りを使って調べる活動への意欲が大変高まったようです。

授業を終えて何人かの児童に「頑張ったね。」と声をかけたら、自分でも頑張ったと思ったのでしょう。「頑張りました。」と満足気な表情を見せてくれたのが可愛かったです。

校長室の窓から320

今日は、朝から出張があったので、戻ってきてから4時間目に校舎内を回りました。


体育館に行くと6年生が集まっており、多摩市のライオンズクラブの方々による薬物乱用防止教室が始まっていました。


体育館のギャラリーのところには、「危険ドラッグ・麻薬の乱用、シンナー、覚せい剤の乱用、だめ。ぜったい。」という横断幕が貼られ、児童はビデオを見ながら学習しています。


今日も体育館は、かなり冷え込んでいましたが、児童は真剣に話を聞き、映像を見て学習していました。
大松台小学校の最高学年として素晴らしい姿であると、来週の児童朝会で紹介したいと思います。

明日は、建国記念の日でお休みです。私は12日(金)は、出勤しない予定で、ホームページの更新をしばらくお休みしますのでご了承ください。

校長室の窓から319


6年生は、4.5時間目に体育館で多摩市選挙管理委員会による主権者教育の授業を受けていました。


今日の授業は、のぼりを立てた3人の架空の給食大臣候補の演説を聞いて、実際に投票をして選ぶという模擬投票の体験です。


体育館の後方には、実際の選挙で使われる機材でミニ投票所が作られ、ここで実際に投票を体験します。


実際に体験した児童は、どのような感想をもったでしょうか。
ご家庭でも聞いてみていただければと思います。


私が体育館に行った時には、本物の投票箱から取り出した投票用紙をこれまた本物の計数機にかけて数えているところでした。
大松台小の選挙管理委員もしっかりと仕事ができたようです。


底冷えのする体育館でしたが、児童はしっかり話を聞き、質問にも答えていました。
さすが大松台小の6年生です。

校長室の窓から318


3時間目にも校舎内を回りました。
2年2組の教室では、道徳の授業をやっていました。
黒板には「すてきなえがお」という教材名とともに、「正直にあやまることができると、どんな気もちになるか考えよう。」というめあてが書かれています。


中止となった学校公開では、各学級の道徳の授業公開も予定していました。
教室には、その様子を間接的にでも見ていただくために、iPadで動画に収めている教員がいました。その他の教育活動の様子と一緒に保護者会の折にでも見ていただこうと考えておりますのでよろしくお願いいたします。


ワークシートに「正直に謝った後の気持ち」について、自分の考えを一生懸命に書いていました。
一人一人が考えたことをこれからの生活に生かしてくれるものと思います。

校長室の窓から317


朝の会から1時間目にかけて、校舎内を回りました。
1年生の教室前には、書き初めが貼られています。


2年生の書き初めです。一つ一つの文字を丁寧に書いたことが分かります。


3年生から毛筆の書き初めになります。


4年生です。伸び伸びと書けていますね。


5年生です。高学年になると立派な字が書けると感心します。


さすがの6年生です。ぜひそれぞれの「夢の実現」をしてほしいと願います。

さて、今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような話をしました。

【大松台小の子どもの良い所=礼儀正しい、話をしっかり聞く】
挨拶を頑張っている人が多いという話を前にもしたが、朝、玄関のところで私の姿を見かけると「校長先生、おはようございます」という気持ちの良い挨拶をしてくれる人がいる。廊下で会っても「こんにちは。」という挨拶が聞こえてくる。それだけでなく休み時間や授業時間に校長室を尋ねてくれる人も、きちんとノックをして「失礼します」と挨拶をして入ってきて、用事が済むと「ありがとうございました。失礼します。」と言って出ていく。そのように時と場合に応じた挨拶ができるのが礼儀正しいということだ。
また、人の話をよく聞くというところも大松台小の子どもの良いところである。校長室には、休み時間にけん玉をしに来る人がいて「けん玉はひざを使うのが大事。」という話を良く聞いて練習しているのでどんどん上手になっている。消防や校歌のことを調べに来た人も良く話を聞いていたので、良く内容が分かったことと思う。また昨日6年生は、税の勉強で税理士さんの話を良く聞いていたのでしっかり理解できたことと思う。
この礼儀正しい、話を良く聞くということは、とても大切なことなのでこれからも続けていこう。

【学校公開、書初め展について】
本当であれば、昨日2/8から明日2/10まで学校公開を行う予定だった。皆さんの頑張っている姿をお家の人に見てもらいたいと思っていたが、残念ながら新型コロナウィルスの感染が収まらず緊急事態宣言も続いているので中止とした。先生たちで相談をして少しでも皆さんの様子を見てもらいたいと考え、授業の様子などを動画で撮って保護者会などで見てもらおうと考えている。授業中に動画の撮影をするということもあると思うが、いつも通り頑張ろう。
また書初め展が始まっている。私も全クラスを回って見たが、うまい下手ではなく、どの子も一生懸命に書いたことが伝わってきた。文字にはその人の心が表れるとも言われる。素晴らしい作品が展示されているので皆も見てみよう。

まだまだ寒い日が続いているが、感染症対策をしっかりして健康に過ごしていこう。

校長室の窓から316


学校では、今日から書初め展が始まりました。
本来であれば、本日から分散開催する学校公開で見ていただく予定でしたが、残念ながら感染症予防のため中止とさせていただきました。
児童同士の鑑賞の後は、作品を家庭に持ち帰る予定ですので、それぞれの頑張りを褒めてあげてください。


今日は、3時間目に各教室を回りました。
6年1組では、ゲストティーチャーを招いて租税教室が行われていました。


この租税教室は、地域の税理士さんなどが講師として、税の種類や仕組、使われ方などについて教えてくださいます。
今日は、6年の3クラスが1時間ずつ授業を受けます。


真剣に話を聞き、質問する姿も見られました。
未来の納税者である6年生は、税の大切さについてしっかり学んでくれたことと思います。

校長室に戻ったら、程なく中休みになり、今日は1.3.6年生が遊びに来てくれました。
今週も子供たちとともに頑張ります。

校長室の窓から315

昨日は、史上最速の春一番が吹いたとのことでしたが、今朝は良く晴れてかなりの冷え込みとなりました。
寒いので玄関前で足踏みをしながら児童を迎えていたら「校長先生が行進してる!」と反応してくる子や、一緒に元気に足踏みしながら校舎に向かっていく子などがいました。
何人かが話しかけてきて「お母さんと学校のホームページ見ていたら、校長室は児童館みたいだねって言ってました。(そうなの!)」「校長先生、ホームページを見たら、飼育小屋の所の写真がよく撮れていると思いました。(ありがとう!嬉しい!)」など、児童もホームページをよく見て、家族とも話していることが分かりとても嬉しくなりました。

今日は、2時間目に校舎内を回りました。
職員室の前を通りかかると3年1組の児童が「失礼します。」と挨拶をして職員室に入っていきます。

何やら天井を見上げながら、何かを探しながら歩いています。


隣の会議室に移動して天井にある煙感知器を見付けていました。
どうやら社会科の学習で校内の消防設備を探しながら探検をしているようです。


児童が書いていたワークシートには、校舎内の配置図が印刷され、施設ごとに色鉛筆でマークがされています。


校舎内を回っていると、別のグループにも出会いました。
消火栓を見付けて記録しています。


また別の子たちは、「消火器があった!」と、発見し記録していました。


別の場所で、集まっていたので「何があるの?」と聞くと「防火扉です!」という答えが返ってきました。
一生懸命調べている姿が大変立派でした。

校長室に戻って、この記事をアップしていると中休みになり、再び複数学年の児童たちが遊びにやってきました。
図工で作った動物の形の転がるおもちゃに紐をつけて引きながら「ぶーちゃん!お散歩!」と言って楽しそうに遊ぶ子、折り紙できれいな飾りを作る子、友達も誘って「けん玉やらせてください」と来て、練習を頑張る子など、今日も満員御礼です。
「また、昼休みも来ていいですか?」「ありがとうございました!」と挨拶して帰る子供たち。子供たちに元気をもらい、お仕事頑張ります。

校長室の窓から314


今日は、午後に来年度の新1年生の保護者の方々にお集まりいただき、入学説明会を行いました。
コロナ禍ではありますが、椅子の間隔や換気等の感染症対策を行い、時間も短縮して行いました。


マスク着用でメモを取りながら熱心に話を聞いていただき、大変ありがたかったです。

私からは、昨年末のアンケートで児童が「先生は、困ったことやいじめがあった時に話を聞き解決してくれるか」の問いに97%の児童が当てはまると答え、保護者は「教職員は保護者や子供の相談に丁寧に対応しているか」の問いに97.7%が当てはまると答えている。
入学への不安はあるかもしれないが、そのように信頼される素晴らしい教職員がいるので安心して入学させてくださいとお話ししました。

これからも何かありましたら、いつでも学校にお問い合わせください。
4月6日のお子様の入学を心よりお待ちしております。

校長室の窓から313


今日、中休みになると校長室に遊びに来てくれた子たちがいました。
今日は、3年生と1年生です。


3年生は、けん玉。1年生は、折り紙をしている子が多いです。
ここ最近の遊びに来てくれた子たちを思い出してみると、けん玉をしたり卒業アルバムを見たりする2年生や6年生、何か相談や報告に来てくれる5年生や4年生など、考えてみたら、すべての学年の子たちが遊びに来ていました。


1年生は、友達と仲良く折り紙をし、あいさつも上手です。
3年生は、よく話を聞いて一生懸命練習をするので、どんどんけん玉ができるようになっています。
色々な人が訪ねてくれて、楽しく過ごせる校長室で私も幸せな気分です(^^)

と、このページをアップしていたら、昼休みには、3年生と4年生に加え、担任の先生までやってきました。
子供いわく「校長室、大人気だね!」

校長室の窓から312

緊急事態宣言が3月7日まで延長されることが決まりました。
2月の学校だよりで来週予定されていた学校公開の中止をお知らせしたところですが、このままいくと2月下旬の6年生を送る会や3月上旬の保護者会も当初の計画通りに行うことは難しくなります。

そこで、ICTを活用した動画配信等ができるように、急きょ教職員のICT研修を行いました。

まず最初に職員室に集まり、ICT支援員からロイロノートというアプリを使った動画の配信についての説明を受けました。


使用するiPadの割り当てを決めてから、教師として動画を登録し配布する方法や、児童として動画を視聴する方法を学びました。


無事に動画を登録~配布し、視聴することもできました。
ちなみにインターネットの環境と動画を見られるパソコンやタブレット、スマホなどがあれば、ロイロノートのWEB版を使って個別のIDとパスワードを入力することで家庭でも視聴できるとのことです。


続いて、テレワークでも活用されている「Zoom」を使って映像配信をする方法を学びました。
別の場所で撮影した画像をリアルタイムで各教室で視聴するということを想定しての研修です。
まず、各教室のプロジェクターで映像を映し出す準備をしています。


全ての教室がミーティングに参加したのを確認して、職員室から配信を行いました。
児童朝会で各教室の児童に向かって語りかけるようなイメージです。


各教室では、私が話す映像を見ながら音声をきちんと聞き取ることができたとのことです。
今後、集会等でも活用できるかもしれません。

今後、本日の研修成果を生かして、保護者の皆様が学校に来られない場合に、間接的にでも教育活動の様子を見ていただく方法などについて検討してまいります。
また、保護者アンケートで「ホームページの情報に古いものがあり、必要な情報が見つけにくい。」とのご意見も頂戴しましたので、ホームページの改善も行いましたのでよろしくお願いいたします。

校長室の窓から311


校舎内を回っていたら、廊下で来週から始まる書初め展に向けて、書初めを貼っているスクールサポートスタッフの姿を見ました。
スクールサポートスタッフは、教員の事務的な仕事を手伝う職員でこのような掲示の作業の他、プリントの印刷や丸付け、集計作業、教材の作成等、教員から依頼された仕事を担っています。


廊下での作業が終わると、別の学年の作品を貼るための準備をしていました。
本校では、このようなスクールサポートスタッフの活用に加え、ICT活用や組織的意思決定による会議時間の短縮を図るとともに、教材や校務資料の共有などを行い、着実に働き方改革を進めています。
市教育委員会からも「多摩市で一番、時間外勤務時間が短い学校!」と認められており、尚一層の働き方改革を進めて、教職員が健康でゆとりをもって児童に接することができるようにしていきたいと思います。