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学校の様子
校長室の窓から420
今日は、鶴牧西公園の田んぼで5年生が田植えをしました。
最初にこの田んぼの稲作を進めている愛耕会を担っている地域の「中組青葉会」の方の話を聞きました。
鶴牧西公園の3枚の田んぼは、長い間休耕田となっていましたが、平成27年から公園緑地課の里山の風景を残したいという願いを受けた地域の方々によって稲作が再開されたそうです。
平成28年からは、3枚の田んぼに、もち米とうるち米が植えられるようになり、大松台小の5年生も参加するようになったそうです。
沢山の地域の方々のご協力のおかげで、貴重な体験ができるというのは、大変ありがたいことだと思います。
秋には稲刈りも体験もできるとのことです。
収穫を楽しみに稲の成長を見守っていってほしいと思います。
救急法教員研修会
本日の午後、多目的ホールにおいて本校教員対象の救急法講習会を実施しました。間もなく水泳学習が始まります。万が一に備え、溺れた児童の命を守る救急法を確認しました。この研修は毎年水泳学習前に必ず実施しているものです。胸骨圧迫による心臓マッサージ、AED使用方法の確認をしました。安全に水泳学習ができるように準備を進めています。
校長室の窓から419
今日は、朝から強い日差しが照り付けています。
そんな中、児童は、頑張って登校し、元気な挨拶をしてくれました。
今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所①=人のことを考え、周りをきれいにできる】
明後日は、何の日だろう。先生から聞いた人もいるかもしれないが、明後日は、大松台小学校の開校記念日である。大松台小学校は、平成元年に開校して今年で33年目を迎える。
33年たっても廊下や教室の床は、ピカピカできれいだが、それは用務主事の方々が手入れをしてくださっているだけでなく、皆が掃除を頑張っているからだと思う。掃除の時間に校長室前に出ると、ゴミを集め長い廊下の雑巾がけや階段の掃除を頑張る3年生の姿が見られる。先週は4年生の図工の授業を見たが、最後の片づけの時間に皆が掃除を頑張り、自分の所だけでなくほかの人や違う机の所まで一生懸命掃除をしている人がいて、素晴らしいと思った。
5年生が地域のゴミを拾ったり、6年生が委員会で皆のために働いたりしていることも、どうしたら皆が気持ちよく過ごせるかと周りの人がことを考えて行動しているからである。
きれいな気持ちの良い環境は、清らかで健やかな心も育てていく。これからも周りの人のことを考え、掃除などを頑張っていこう。
【大松台小の子供の良い所②=新たな目標に向かって自分たちで努力できる】
いよいよスポーツフェスティバルが来週に迫ってきた。教室を回って授業を見ていると、外から表現運動の音楽が流れてきて頑張って演技をしている姿が見える。校長室から校庭を見ても仲間と一生懸命に練習に取り組んでいる姿が見られる。また、休み時間に校舎内を回ると校庭や多目的ホールで自分たちで進んで練習している姿が見られる。
運動会がスポーツフェスティバルになり、6月に入って練習が再開されたが、そのように一生懸命に練習に取り組む姿が見られ、大松台小の子供たちは本当に素晴らしいと思う。そして、自分たちでよりよい演技を見てもらおうと考えて、進んで練習しているところが特に素晴らしいと思う。
是非、兄弟学年や保護者の方々に練習の成果を見ていただけるように、今週も仲間と共に練習を頑張っていこう。
今日は、とても良い天気で、今日、明日は30℃を超える真夏日になるという予報が出ている。練習を頑張るが、無理をして熱中症にならないよう水分補給をしっかりしていこう。
校長室の窓から418
初任者とは、今年度、教員になった者のことで、本校には、4名の初任者がいます。
4年1組の国語の授業です。
発問や指示がはっきりしていたので、児童が迷うことなく学習に取り組んでいました。
児童の発言の良い所を取り上げて認め、生かしながら授業を進めていました。
特別支援教室「わかば」の小集団「かがやき」の授業です。
今日の授業のめあてや活動のポイント、進め方などが黒板に示され、児童が何をするのかが分かりやすくなっています。
振り返りの場面では、児童の良いところをしっかりと価値付けてあげていました。
5年2組の家庭科の授業です。
今日は、本返し縫い、半返し縫いなどの学習でしたが、Ipadの画像を大型モニタに映し出して、分かりやすく説明していました。
作業に入ると、一人一人の進み具合を見て、丁寧に関わっていました。
3年3組の教室では、算数少人数の授業が行われていました。
「長い長さをはかって表そう」の学習で、実際の巻き尺を用意して、その使い方を色々試しながら調べていました。
学級全体に目を配りながら、児童の取組を生かして、落ち着いた授業が展開されていました。
どの教室でも、児童の良いところを認め、褒め、伸ばす指導が行われていて、児童が意欲的に学んでいました。
教師になって2ヶ月ですが、児童との温かい関係が築かれ、丁寧な指導が行われていることを嬉しく思いました。
エアコン・扇風機清掃
本日の午後、各教室のエアコンフィルターと扇風機清掃を実施しました。本格的な夏を迎える前に、おやじの会、教職員、そして学校に遊びに来ていた5年生も活動に参加してくれました。本当に役に立ちますね。立派です。明日から扇風機・エアコンの風も気持ちよく感じることでしょう。
校長室の窓から417
6月を迎えました。登校時間の8:10前に多くの児童が登校し、昇降口が開くのを待っていました。
これから雨の季節がやってきますが、今日は、爽やかな晴天で、児童の挨拶もそれ以上に爽やかで元気になりました。
今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所①=人の話をよく聞き、相手の気持ちや都合を考えられる】
先週の児童朝会でスーパームーンの皆既月食の話をしたが、よく話を聞いて観測しようと鶴牧東公園のガリバー山まで行った人がいると先生に聞いた。興味をもって見てみた人が多くいるのは、とても嬉しいことだ。残念ながら雲が出て東京では月食を見ることはできなかったが、私はインターネットの中継で北海道のなよろ市立天文台の映像を見た。皆既月食の神秘的な赤銅色を見ることができて感動した。今でもインターネットで「皆既月食、中継」と検索をすると見ることができるので興味のある人は見てみると良いと思う。
話は少し変わるが、校長室に休み時間に遊びに来たり、話しに来たりする人が結構いる。それは、とても嬉しいことだが、更に嬉しいことがあった。それは、先週のある日、中休みに大切な電話がかかってくる約束があったのだが、その時にも色々な学年の人が遊びに来てくれた。私は、その時「この後大事な電話がかかってくるので、電話が来たら校長室の外に出てくれるかな?」と話していたら、本当に電話がかかってきた。そうしたら、その時来ていた10人以上の人たちが、静かにスーッと校長室から出て行ってくれた。お陰で大事な話を落ち着いてすることができた。そうした相手の気持ちや都合を考えられる大松台小の子供たちは、本当にすごいと思った。
【大松台小の子供の良い所②=生き物に優しく、大切にできる】
先週、玄関の所で皆を迎えていたら一人のお友達が写真を見せてくれた。そこには、可愛らしいカルガモの親子の姿が写っていた。話を聞くとカルガモの親子を見付けて、鶴牧西公園まで無事に行けるように見守ってくれたとのことだった。その話を聞いて何と優しい子なのだろうと感動した。そして、今朝、校長室前の魚池にカルガモが来ていたと聞いた。もしかすると公園まで連れて行ってくれたお礼に来たのかもしれない。
前に鶴牧西公園にいる貴重なアカガエルの話をしたが、自然豊かなこの地域の生き物に優しくできる人がいるのは、とても嬉しいことだ。昨日も今日もダンゴムシを捕まえてきた子たちが、最後に土の所に逃がしてあげていた。これからも生き物に優しくし、この地域の自然を大切に守っていこう。
5年生の人たちが、地域のゴミ拾いを継続して行っているという話も見守りの方から伺っている。そうしたことも地域の自然環境を守ることにつながると思う。5年生は、来週に鶴牧西公園の田んぼに田植えに行くそうだが、アカガエルやカルガモの姿が見られるかも知れない。楽しみながら貴重な体験をしてきてほしい。
今日から6月15日と16日の大松スポーツフェスティバルに向けた練習が始まる。運動会の代わりに行う行事だが、兄弟学年やお家の人たちに頑張った成果を見てもらえるように、新たな目標をもって頑張ってほしい。
蒸し暑い季節になってくるので、熱中症にならないよう水分や休憩をとりながら練習をしていこう。
校長室の窓から416
爽やかな青空が広がっています。
児童の挨拶も元気が良く、爽やかです。
今日は、火曜日なので放送での児童朝会がありました。
今日は挨拶が上手だったことを褒めた後、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所=目標に向かって仲間と頑張れる、下級生に優しい】
先週は、雨が多かったが、今日は、とても良い天気だ。先週は、体力テストがあった。私も見て回ったが、「校長先生、私、学年の平均より良かった!」などど、自分なりの目標を立てて頑張っているのが素晴らしいと思った。また、友達とペアになって取り組む上体起こしなどの種目で友達と励まし合ったり、他の競技でも声を掛け合ったりする姿も見られ素晴らしかった。
また6年生は1年生、5年生は2年生の計測の手伝いをしてくれていたが、そのお世話をしている姿がとても優しい様子で下級生が安心して体力テストに取り組めていた。
これらの姿は、まさに大松台小の合言葉である「笑顔のなかま」を実現している姿であると思う。これからも目標をもち、仲間と励まし合い、下級生に優しく接していこう。
【貴重なスーパームーン、そして皆既月食を見よう】
ニュースなどで聞いた人もいるかと思うが、明日は約3年ぶりの皆既月食がある。月食とは、太陽と地球と月が一直線に並び、地球の影に月が入った時に起こる現象である。今回は、その月食とスーパームーンが重なったとても珍しいものである。
月は、地球との距離が季節ごとに変わっていて、月に1回ぐらいある満月でも見える大きさは変わってくる。今回の満月は、一番小さい12月の満月より30%面積の大きい、まさにスーパームーンだそうだ。
今回の月食は、夜の7時前から10時前ぐらいまでで、皆既月食と言って月が完全に地球の影に隠れるのは、夜の8時10分ごろから25分過ぎまでの約15分間と短い。また、見える方角は、南東の方向だが見える角度が、皆既月食の最中で15度と低いので南東の方向に高い建物などが無いところで観察すると良いと思う。
ちなみに地球の影に月が入ると言っても、地球の空気を通った波長の長い赤っぽい光は、月に届くため月食中も月は赤く輝いて見える。
明日は、曇りの天気予報だが見えるチャンスはあると思う。スーパームーンの皆既月食という貴重な機会にぜひ月の観察をして、赤銅色に輝く月の色の変化などを楽しんでほしい。そして、見えたらその様子を教えてくれると嬉しい。
今週は、今日も含め気温の高くなる日が多いようだ。熱中症などにならないように健康に気を付けて過ごしていこう。
校長室の窓から415
昨日の雨で前日準備ができなかったので、教員は朝早くから来て各種目の準備をしていました。
遠目で分かりにくいと思いますが、校庭では、ソフトボール投げと立ち幅跳びをしています。
1時間目は、1年生の計測に6年生が付いて補助をしていました。
ピロティへの通路の所では、握力を測定しています。
ここでも6年生がお手伝いをしていました。
体育館では、4年生が反復横跳びに挑戦していました。
その隣では、上体起こしをしています。
二人一組で足を押さえています。
多目的ホールでは、長座体前屈の計測をしていました。
その他の種目の20mシャトルランや50m走は、別の日に学級で計測します。
児童は、「学年の平均を超えた!」などと言いながら、それぞれの目標に向かって頑張っていました。
どのような結果が出るか楽しみですね。
各ご家庭には、質問紙調査へのご協力をいただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
校長室の窓から414
今朝、玄関から外に出ると、図工室の花壇の所に集まっている児童がいます。
何だろうと思って近づいていくと…
何とびっくり、手にいっぱいダンゴムシを乗せていました。
今日は、火曜日なので放送での児童朝会がありました。
今日は朝の出来事も含め、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所=挨拶が上手、目標に向かって努力できる】
先週の週当番の先生の記録の中に「挨拶を進んでできる子が増えている。」ということが書かれていた。私も昨日今日と玄関に立っているが、自分から元気の良い挨拶ができる子がとても多くいて嬉しく思った。それは、前に話したように「自分から…、大きな声で…など自分なりの目標を立てて努力しているからだと思う。とても良いことなので続けていこう。そして、大松台小学校が多摩市で一番挨拶が上手な学校になるように頑張っていこう。
さて、先週担任の先生からも聞いたと思うが、緊急事態宣言が延長され土曜日の運動会は、できなくなった。他の学年の演技を見たり、リレーをしたりすることを楽しみにしていた人もいると思うが、変異ウィルスの子供への感染も広がっており、校庭に全校で集まって行うことは止めにした。その代わりに6月15・16日に大松スポーツフェスティバルとして、学年毎に表現と徒競走の様子をお家の人たちに見てもらうことにした。先週話したように大松台小の子供は、目標に向かって自分たちで努力できるという素晴らしさをもっているので、また新たな目標を立てて頑張っていこう。
【命を大切に、貴重な地域の自然を守っていこう】
玄関で皆を迎えていると、ダンゴムシやトカゲなど色々な生き物を捕まえてきて見せてくれる。今日もダンゴムシを見せてくれた人がいた。また、この前3年生とは、からきだの道に一緒に行ってカブトムシの幼虫をもらってきた。このようにこの地域には、豊かな自然がある。
実は、先週の木曜日に地域の貴重な生き物を守るために努力されている方の話を聞く機会があった。その方の話によると鶴牧西公園の農家風の建物がある付近の田んぼや池、そしてその上の方の人工の池に、アカガエルという非常に貴重なカエルがいるとのことだった。
アカガエルは、2月の終わりから3月にかけて水の中に卵を産み、それが今、オタマジャクシから小さなカエルとなって巣立っていく時期とのことだった。アカガエルは、絶滅危惧種と言って、守らなければ絶滅する恐れのある貴重な生物で、都会の鶴牧西公園が繁殖場所となっているのは、素晴らしいことで、その方もその環境を守るために市役所にも話をしてくださっている。
ところが、せっかく産んだ卵や育ったオタマジャクシを大量にとっていく人がいて心を痛めている。アカガエルのオタマジャクシやカエルの成長を毎年楽しみに観察している地域の方もいるとのことだった。オタマジャクシは沢山捕まえても共食いをするし、カエルになったら餌をあげるのは非常に大変で、カエルにとっては自然の中で成長するのが一番良いことだと思う。
自然界は、虫を小動物が食べそれを鳥が食べて…というようにつながって生きている。5月22日は、「国際生物多様性の日」でもあり、この世の中に色々な生き物が生きていることで、私たち人間も生きていけることを考える必要がある。身近に貴重なアカガエルという生き物が棲める環境があることに誇りをもち、皆で見守っていけるように一人一人が考えて行動してほしい。
アカガエル
命ということでは、このコロナ禍で自ら命を絶つという人がいるとも聞く。何度も話しているように、命はかけがえのないもので、一度失われると戻ることはない。そのようなことがないように、悩みがあれば家族や友達、先生に相談してほしい。その他の相談なども含めたお手紙を今日配るので、お家の人と読んでほしい。
今週は、すっきりしない天気が続くようだが、気持ちは明るく元気に過ごして行こう。
校長室の窓から413
しばらくお休みしていた「校長室の窓から」ですが、今日から再開いたします。
当面の間は、不定期での掲載となるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
8時10分のチャイムが鳴って、児童が校舎内に入っていきます。
今日も「おはようございます!」という元気な挨拶があふれていました。
久しぶりに玄関の前に立っていたら、子供を送りに来ていた保護者の方から「お待ちしていました!」と笑顔で声をかけられました。
とても嬉しかったです。ありがとうございます。
今日は、火曜日なので放送での児童朝会がありました。
放送でも元気な挨拶をしてから、次のような話をしました。
【家族を大切に、感謝の気持ちを伝えよう】
朝会で皆さんに話をするのは、4/20に校庭で話して以来です。4/27の朝会は、家の都合でお休みしたので、副校長先生からのお話でした。
実は、その前の日に私のお父さんが家で急に亡くなりました。前の晩まで元気に話も食事もしていたので、最初は家から連絡があって帰っても死んだということが信じられない気持ちでした。そしてきちんとお別れもできなかったのでとても悲しい気持ちになりました。私は生まれてから62年間ずっとお父さんと一緒に住んでいて、いつも居ることが当たり前でした。あまりにも当たり前でもっと「ありがとう」ときちんと伝えれば良かったとも思いました。
その後、色々お父さんのことを思い出しました。小学生のころキャッチボールをしてもらったこと、お父さんが小学校の先生をしていた時に教え子を家に呼んで楽しそうに遊んでいたのを見て自分も先生になろうと思ったこと、自分が先生になってからも色々なことを教わり応援してもらったことなど、今の自分があるのは、家族の愛情と応援のお陰であることが分かりました。そして自分の中にお父さんが生きていることに気付きました。
皆さんにも大切な家族がいます。いつも一緒にいることが当たり前に思えるかもしれないけれど、皆さんを大切に思い応援してくれる家族はとてもありがたいものです。ぜひ、日頃から感謝の気持ちを伝えていってほしいと思います。
連休が終わって久しぶりに学校に出てきたら、先生方が温かく接してくださり、皆さんが「校長先生会いたかったよ」と明るく接してくれることでとても癒され元気になりました。笑顔の仲間である皆さんも私にとって大切な家族だと思っています。いつも優しさをありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。
【大松台小の子どもの良い所=目標に向かって自分たちで努力している】
学校に戻ってきて嬉しかったのは、皆さんが目標に向かって頑張っている姿が見られることでした。運動会が近くなってきて、体育の時間に一生懸命練習している姿を校長室から見ると嬉しくなります。それだけでなく、休み時間にも自分たちで進んで校庭に来て、運動会の練習を頑張っている姿も見られます。そうやって先生に言われたからやるのではなく、自分たちで上手にできるようになりたいと進んで練習している皆さんは、本当に素晴らしいと思います。
緊急事態宣言が延長され、運動会を予定通りできなくなるかもしれません。しかし、今、先生たちは、どうしたら良いか一生懸命考えています。皆さんの努力の成果を見てもらえる機会は、必ず作りたいと思っていますので、また目標をしっかり立てて自分たちで努力していきましょう。
引き続き感染症予防に気を付け、今週も健康に笑顔で過ごしていきましょう。
給食の様子
今日は給食時に1年3組にお邪魔しました。コロナ対応で、全員が机を前向きにして静かに食べています。通常であれば班の形にして楽しく食事をする時間ですが、学校では昨年度からずっとこの状況で給食を食べています。早くコロナが収束することを願うばかりです。担任の呼びかけで、お代わりをしている子供がたくだんいました。
消防写生会
本日2,3校時に、校庭で消防写生会を実施しました。1,2年生が対象です。近くの多摩消防署多摩センター出張所から消防車1台、救急車1台が本校に到着しました。快晴の空のもと、赤い消防車と白い救急車が映えています。1年生は消防車、2年生は救急車の近くに場所を決め、よく観察しながら描いていました。
校長室の窓から412
家庭の都合でお休みしますが、落ち着きましたら再開しますので、それまでお待ちください。よろしくお願いいたします。 校長 佐島 規
校長室の窓から411
北校舎3階の算数少人数教室でも、3年生の算数の授業が行われていました。
この部屋では、少人数担当の講師が指導を行っています。
本校では、3クラスある3,5,6年では、3名の担任に加えて、算数少人数担当の教員と講師を含めた5名で指導することにより、3学級を5つのグループに分けて指導を行っています。
この教室でも「時こくと時間のもとめ方」について、デジタル教科書も活用して指導を行っていました。
3年生は、初めての少人数算数の授業ですが、意欲的に学ぶ様子が見られました。
校長室の窓から410
今日は、3時間目に校舎内を回りました。
北校舎2階の算数少人数教室では、3年生の算数の授業が行われていました。
この部屋では、少人数担当の教員が指導を行っています。
今日は、「時こくと時間のもとめ方」の学習をしていました。
板書に加えて、時計やデジタル教科書も活用して指導を行っていました。
校長室の窓から409
今日は、6時間目に今年度本校から転出された先生方をお迎えして、離任式が行われました。
感染症対策のため、多目的ホールで代表児童からお礼の手紙をお渡しし、離任された先生方がご挨拶する様子をZoomで2~6年の各教室に中継する形で行いました。
代表児童の態度は立派で、手紙の内容も心を打つものでした。
離任式を終えた後、先生方が各教室を回ってくださり、児童は心置きなくお別れができたようです。
お世話になった先生方、ありがとうございました。
校長室の窓から408
今日は、午前中に3年生の「からきだの道」の体験学習が行われました。
この学習は、地域にある「からきだの道」の自然環境を守り、カブトムシを育てている方々の協力を得て行うものです。
まず最初に学年全体で多目的ホールに集まり、からきだの道の会の方からカブトムシの成長や育て方についての話を聞きました。
感染症対策のため2グループに分かれての現地学習となり、最初は2,3組グループが出かけました。
今日は、ご都合がついた保護者の方々も安全確保を兼ねて一緒に参加していただいています。
結構なアップダウンのある林の中の道を抜けて、カブトムシの幼虫がいる場所を目指します。
500段以上の階段があると聞いた児童の中には、実際に段数を数えた子がおり「校長先生、625段あったよ。」と後で教えてくれました。
20分ほど山道を歩き、今日の目的地である「カブトムシの林」に到着しました。
腐葉土の中から大きなカブトムシの幼虫が掘り出され、ペットボトルに土を入れてもらった子供たちは、一匹ずつ幼虫をもらって土の上に置きます。
大きく立派な幼虫をもらいました。
幼虫は、ほどなく自分で土の中に潜っていきます。
元気な幼虫のようですね。
昨年度は、新型コロナウィルス感染症で休校期間があったので、カブトムシの幼虫を育てる活動はできませんでした。
その代わりに去年の3年生は、カブトムシの林の樹木の名札づくりを行い、その名札が色々な所に付けられていました。
多くの保護者の方々が見守ってくださったおかげで無事に学校に戻ってくることができました。水分補給と休憩もしっかりしたので熱中症になる子もいませんでした。
結構長い距離を歩き、疲れた様子の子もいて「校長先生、疲れなかった?」と聞かれましたが、「毎日みんなの様子を見るために、階段を上ったり下りたりしているから大丈夫!」と答えました。
入れ替わりに1組グループが現地学習に出発します。
ここにも多くの保護者の方々が付き添いに来てくださっていました。
実際にカブトムシの幼虫に触れ、土に潜っていく様子を観察した児童は、帰り道でも容器に直射日光が当たらないように大切に抱えて日陰を通って帰ってきました。
この学習を通して命の大切さや地域の人や自然の素晴らしさを感じてくれることと思います。改めて地域に根差した教育の大切さを実感しました。
また、今日は多くの保護者の方々が参加していただきましたが、コロナ禍において全校一斉での授業参観等が難しい中、このような校外学習への引率をお手伝いいただくのは、安全確保だけでなく授業を公開し見ていただくという観点からも意味のあることだと思いました。
今後も様々な方法を工夫していきたいと思います。
校長室の窓から407
出張が長引き、2年生の交通安全教室を取材しようと多目的ホールに行った時には、残念ながら終了していました。
仕方なく教室を回って、1階の昇降口を歩いていると1年生が「校長先生だ!」と嬉しそうに駆け寄ってきます。
導かれるように児童についていくと、1年3組の教室では、給食の準備をしていました。
給食当番が白衣を着て、担任と一緒に配膳をしています。
他の子も良い姿勢で待って、呼ばれると順番に給食を取りに来ています。
給食が始まってまだ一週間なのに、しっかりと配膳ができていて驚きました。
職員室に戻る途中、1年2組と1組の前を通ると「あっ!校長先生だ!」「校長先生、大好き!」と、またまた何人もの子が駆け寄ってきます。
可愛い孫たち(?)に囲まれて、幸せなおじいちゃん気分を味わいました。
校長室の窓から406
午後になって、多摩中央警察署の生活安全課長らが来校し、児童朝会で話した賞状を届けてくださいました。
「少年の非行防止啓発ポスター」に昨年度多くの作品を出したということでの表彰です。
昨年度は、新型コロナウィルス感染症の広がりの中で、応募する学校が少なかった中でも大松台小は、多数の応募があったとのことです。
この春卒業した昨年度の6年生(現在の中学1年生)の頑張りも評価されての感謝状だと思います。
ぜひ在校生も先輩たちを見習って、色々なコンクール等に挑戦してほしいと思います。
校長室の窓から405
中休みに多目的ホールに行くと1年3組と5年3組の児童が集まっていました。
どうやら5年生が1年生に、本の読み聞かせをしているようです。
これは、1年生を迎える会を全校で行うことが難しいため、各学年でプレゼントを贈ったり、メッセージを届けたりする取組の一環で行っているものです。
5年生は、児童のアイデアで兄弟学級間の交流を生かした、本の読み聞かせをすることになったようです。
各学級を8グループずつに分け、そのグループ同士で密を避け、多目的ホール全体に広がって読み聞かせを行っていました。
5年生のそれぞれのグループ毎に工夫された読み聞かせに、1年生は食い入るように聞き入っていました。
こうした取組により1年生の児童には、学校への安心感や高学年の児童へのあこがれなどが育ち、高学年の児童には、高学年としての自覚や思いやりの心などが育っていくのだと思います。
これからも、こうした異学年の交流を大切にして、目指す「笑顔あふれる学校」を作っていきたいと思います。