最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から442


今日から6年生は、八ヶ岳移動教室に出かけます。
まず、校庭に集合して出発式を行いました。
沢山の保護者の方々にお見送りに来ていただきありがとうございます。
気を付けて行ってきます。

校長室の窓から441


今日は、児童の下校後に校内研究で教職員の研修を行いました。
今年度は、「ICT活用」「特別支援教育」「ESD」「体力向上」の4つの内容について、研修を行いながら指導力の向上を図ることを目指して研究を行っています。
まず最初に「ICT」関連でGoogle Classroomを活用した授業に向けて、教師から児童への課題や質問の送り方や児童からの提出の仕方などを全員がIpadを操作しながら学びました。(この部分は、私が操作に夢中で写真を撮り忘れました。)


続いて「体力向上」に関わって様々な鬼遊びの紹介を聞きました。
画面や資料を見ながら「キング鬼」や「ジャンプ鬼」について学びました。


続いて、縄跳びの研修です。
手・足・ジャンプの動きを同時にやることは、児童にとって難しく、それぞれの動きを切り離して練習すると良いということを学びました。


最後にリズム縄跳びの実技をしました。頭も体も使う充実した研修でした。
今日の講師は、校内のICT主任と体育主任でしたが、しっかりと準備され有意義な学びとなりました。
今後もこうした取組を進め、教員の指導力の向上を図っていきたいと思います。

校長室の窓から440

昨日、6年2組の児童と埋蔵文化財センターに行く道すがら、来週実施予定の移動教室のことが話題になりました。
「校長先生。緊急事態宣言が出たら移動教室には行けなくなりますかね。学校でバスを借りてでも行けないですかね。」と半分あきらめながらも行きたいという気持ちを伝えてくれます。

実は、東京都に緊急事態宣言が出そうだという情報を確認してから、多摩市の教育委員会に今後の対応についての状況確認と学校の現状を伝えての相談やお願いを見学の直前までしておりました。
その後、校長会でも教育委員会と相談をし、夕方から行われる臨時の教育委員会で移動教室の実施を含めた今後の対応について協議するという流れになりました。

そして、社会科見学から戻りました。
昼休みに校長室にいると6年1組の児童が大挙してやってきて次のような手紙を渡してきました。
「校長先生へ 本日は、大変お忙しい中、この手紙をお読みいただき、誠にありがとうございます。
 さて本題に入りましょう。この度は緊急事態宣言の発令により、移動教室が延期、または中止となりました。この話を聞き、六の一一同は、心から悲しみました。なぜかというと、スキー教室や運動会などが中止になった中で、八ヶ岳まで無くなってしまうと我々の小学校生活の思い出が減ってしまうからです。もちろん校長先生のせいではありません。ですが、この学校の責任者である校長先生に私達の思い、そして願いをどうしても伝えたかったのです。
 ご迷惑をおかけしますが、できる限り全力を尽くして八ヶ岳移動教室を実施していただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。」

この手紙を読み、「私も皆と同じ気持ちです。精一杯できることはやるから待っていてほしい。」と伝えました。
夕刻から校内では移動教室の引率の教員の打ち合わせを行い、教育委員会からの知らせを待ちました。
そして夜の7時半過ぎに携帯に第1報のメールが来ました。富士見町の受け入れも可能と確認し、移動教室実施可能との嬉しい知らせでした。
早速担任に連絡すると驚きながら「子供たちも喜ぶと思います。」との話でした。

そして、本日教育委員会から正式の文書で
「八ヶ岳移動教室について、感染症対策が十分に講じられ、安全に配慮して活動できる場合、実施できるものとする。」との通知が来ました。
その通知文をもって6年の各教室にお知らせに行きました。
6年3組は、多目的ホールで丁度移動教室の話をしているところで、私から文書の内容を伝えると大きな拍手がわきました。

中休みには、1~3年生が校長室に遊びに来ているところに、またもや6年1組がやってきて写真のような嬉しい顔で「ありがとうございました!」と伝えてくれました。

私からは、「教育委員会の方々が皆のことを考えて、行けるようにしてくださった。色々な方々のおかげで行けることに感謝して、思い出に残る移動教室となるよう、感染予防や安全に気を付け、友達と助け合いしっかり活動できるよう頑張ってほしい。」と伝えました。

来週にこの可愛い子供たちと一緒に移動教室に行けることが本当に嬉しいです。現地の安全等は確認できていますので、万全の感染症対策を講じて予定通り行ってまいります。
保護者の皆様には、本日お知らせの文書をお配りしますが、児童の健康管理の徹底等にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

なお、社会科見学の時に現地からのホームページ更新の練習をいたしました。
来週の移動教室の様子も折々にお伝えできればと考えておりますので、楽しみにお待ちください。

校長室の窓から439


体験コーナーでも熱心に土器の復元立体パズルや火起こしに取り組む姿が見られました。
時折歓声もあげながら楽しそうに活動する様子を見ながら、何事にも一生懸命に取り組む良い子達だなと思いました。

校長室の窓から438


展示室の中では、熱心にメモをとりながら学芸員の方の話を聞く様子が見られました。
担任から出発時に「歩き方・聞き方・話し方」という3つの方に気を付けてという話がありましたが、聞き方は合格です。

校長室の窓から437


今日も6年生と一緒に東京都埋蔵文化財センターに来ています。
縄文の村の縦穴式住居の中では、火を焚いていました。
「焚き火は初めてだ!」と言っている児童がいました。

校長室の窓から436


今日は、2年生と一緒に町探検に出かけました。
今回は2回目の町探検で唐木田方面の町の様子を見ます。


唐木田公園でちょっと休憩です。
この公園で普段遊んでいる人もいるようです。
何人もの人が四つ葉のクローバーを見つけていました。何か良いことがあるかな。


帰りは、尾根幹線道路の脇を通って戻りました。
沢山の保護者の皆様が見守りに来てくださっていたので、安全に行ってくることができました。ありがとうございました。

校長室の窓から435


朝、校長室で仕事をしていたら、3年1組の子たちが何人も駆け込んできて、「校長先生!ヤゴがトンボになった!!!」というので見に行ってきました。
教室の後ろのロッカーの上に水槽が置いてあり、プールで捕まえたヤゴに赤虫をあげながら大事に育ててきたそうです。


そのヤゴが水槽に入っていた木の枝を伝って、教室の後ろの掲示板に上り、そこで羽化したようです。(写真がピンボケですみません)


羽化したトンボは、教室の窓にとまって羽を広げていました。
「何というトンボですか?」という質問がありましたので、皆さんも調べてみてください。
羽(翅)の先が黒くなっているので、赤トンボの仲間かもしれません。

校長室の窓から434


梅雨らしい天気が続いていますが、今日は傘をささずに登校できました。
蒸し暑くなってきているので、熱中症にも注意が必要です。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、次のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所①=学校の代表らしく校外でもしっかり学ぶ】
いよいよ今日は、夏休み前最後の児童朝会となった。今日も大松台小の子供たちの良い所の話をするのでしっかり聞いてほしい。
私は、昨日6年生と一緒に多摩センターにある、東京都埋蔵文化財センターに社会科見学に行ってきた。そこには、多摩ニュータウンを開発した時に出てきた遺跡の様子を再現した庭園や遺跡から発見された石器や土器の展示、そして火おこしや土器の復元パズルなどができる体験コーナーなどがある。6年生は、説明してくださる方の話をよく聞き、展示をしっかり見てメモを取ったり、楽しそうに体験をしたりして良く学んでいた。それだけではなく、行き帰りもきちんと2列で並んで間を空けることなく歩いていた。その様子は、さすが6年生で学校の代表としてふさわしい姿だった。6年生は、来週移動教室に行く予定だが、そこでも立派な姿を見せてくれることを楽しみにしている。
今週は、2年生の町探検や3年生のからきだの道など校外に出る機会があるが、地域の人たちは、皆さんの姿から大松台小学校の子供はどんな子供かということを知っていく。すなわち皆さん一人一人が大松台小学校の代表なのである。そういう気持ちをもって校外の学習も6年生のようにしっかりと学んでほしい。
そしてこれは、学校で皆で出かける時だけではない。学校から帰ってからの行動も「ゴミを拾っている子がいれば、良い子たちだ」となるが「交通ルールを守らない子がいれば、どうなんだ」ということになる。一人一人が代表であるという自覚をもってより良い行動をして行こう。


【夏休みを前に=かけがえのない命を大切に】
今日は、夏休み前最後の朝会なので命に関わる大切な話をする。ここのところの大雨で熱海市では大規模な土石流が発生し、大切な命が失われた。何度も話しているように命はかけがえのないもので一度失われたら戻ってくることはない。
これから迎える夏休みは、昨年度より長く楽しみにしている人もいると思うが、そこで事故や災害に巻き込まれて大切な命を失うというようなことが絶対にないようにしてほしい。駐在さんの話にあった交通事故だけでなく、様々な危険が身の回りにはある。子供だけで繁華街に出かけて犯罪に巻き込まれることもあるだろうし、自然豊かな所に出かけた時に災害に巻き込まれることもあるかも知れない。
皆さん一人一人の命は、家族にとっても大松台小にとってもかけがえのない大切な命である。夏休みの生活のきまりや避難訓練などで学んでいることをしっかり意識して、安全で楽しい夏休みを過ごしてほしいと思う。


夏休みを迎えるまであと半月である。学習のまとめなどを頑張ろう。そして、夏休みもプールに通ったり、目標をもって夏休みでなければできないことに挑戦したりして有意義な時間を過ごして行こう。夏休み明けも全員の元気な笑顔が揃うことを心から願っている。

校長室の窓から433

館内の体験コーナーでは、火起こしや縄文土器の復元立体パズルなどの体験をすることができます。

熱心な見学ぶりに加え、行き帰りの歩き方も上手で、さすが大松台小学校の6年生という立派な態度でした。