お知らせと学校の様子

宮崎小学校からのお知らせ

6年 認知症サポート講座

 

 11月19日(火)、6年生を対象とした「認知症サポーター講座」が行われました。最初に「認知症」という言葉を聞いたことがあるかどうか尋ねられると、ほとんどの児童が手を挙げました。

 言葉は聞いたことがあっても、どういう症状が起こるのか、どんなふうに声をかけるとよいのか等、知っているのと知らないのとでは大きな違いがあります。具体的に図を用いて、説明してくださいました。

 "認知症サポーター”として、3つの「ない」に気をつけなければいけないそうです。それは、①後ろから声をかけない。②自尊心を傷つけない。③急がせない の3つです。最後にDVDで具体的な対応の仕方を学びました。

 今日の講座を聴き、認知症について理解を深めた子どもたちは、晴れて認知症サポーターとしてオレンジリングを手にしました。

 

宮小バザー2019開催

 11月16日(土)、雲一つない青空の下、宮小バザーが盛大に開催されました。11:20、バザー開始の案内放送が入ると、子どもたちが笑顔で校庭に出てきました。予め購入してあったチケットを手に、友達や家の人と楽しそうにお店に並ぶ様子が見られました。やきそばやからあげ、おにぎり等、お昼ご飯をおいしく食べながら、ゲームコーナーにも興味津々でした。

キャップ飛ばしや玉入れゲームを楽しんでいる子どもたちです。

輪投げや的当てゲームコーナーです。

らくがきせんべい屋では、カラフルな模様を描いて、とても嬉しそうです。なかよし屋も大繁盛。作成した全ての品物が完売しました。ささやきの森のかわいい手作り品を見ながら、「どれにしようかな。」と迷っている子どもたちがいました。

カラフル綿あめ、チョコバナナ、お菓子の袋詰め、スライム作り、等、子どもたちが楽しめるコーナーがたくさんありました。

13:30過ぎには、子どもたちが朝礼台の前に集まって、お楽しみ抽選会の開始です。次々に当選した子どもたちの名前が読み上げられ、多くの子どもたちが賞品を手にしていました。

 一年の中でも大きなPTAの行事であるバザーが多くの方のご協力で、無事に終えることができました。後片付けにもご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

授業参観

 11月16日(土)の3時間目に授業参観が行われました。土曜日で午後からはバザーも開催されることになっているため、多くの保護者の方が来校され、教室に入りきれないほどでした。子どもたちは、なかよし屋の練習、国語や算数、道徳、図工、理科等様々な教科の学習に熱心に取り組んでいました。

 

後期学級委員任命式

 11月15日(金)、後期学級委員の任命式が行われました。3年生以上の各クラスから2名ずつ選ばれた学級委員が、呼名後に元気よく返事をして壇上に上がりました。校長先生から「頑張ってね。」等、声をかけられながら任命状を一人ひとりが受け取りました。どの子も目を輝かせ、やる気に満ちていました。

講談公演「日本の話芸:講談に親しもう」

 11月14日(木)、女流講談師の田辺銀冶さんをお迎えして、講談公演が開かれました。鮮やかな色の着物でステージ上に現れた銀冶さん。流れるような語り口調で最初に「講談」とはどういうものか解説してくださいました。講談に欠かせない「張り扇」「釈台」「めくり」についてもわかりやすく話してくださいました。

 話の途中で、「張り扇」で「釈台」をパン、パパン、と叩く音が講談を進める上で大切な役割を果たしています。子どもたちは、銀冶さんの合図で手を叩いて、張り扇の音の代わりを体験して、その重要性を実感していました。

 プロの講談師は日本に(ということは世界に)80人ほどしかいないということを聞くと、子どもたちは、「え~。」と驚きの声をあげていました。その「プロ」の話芸を直接体験できたというのはとても貴重なことです。講談は、日本語の美しさや言葉のリズムの面白さが伝わる日本の伝統的な話芸であるということを知ることができた1時間でした。

児童の皆さんへのメッセージとサイン、銀冶さんオリジナルの「手ぬぐい」をいただきました。田辺銀冶さん、ありがとうございました。