日誌

今日の給食

今日の給食10月23日(水)

福二ランチ

豚丼 牛乳 キャベツと昆布のサラダ わかめとじゃがいもの味噌汁 あべかわ芋

   

「豚丼」は砂糖・醤油などで味付けして甘辛いたれで焼いた豚肉を、どんぶりご飯の上にのせた北海道(十勝地方)の郷土料理です。豚肉は、血や筋肉を作る食べ物です。疲れをとってくれるビタミンB1も多いので、たくさん動いたときにぴったりです。あべかわいもは、サツマイモを油で揚げて、「きなこ」と「さとう」をかけた素朴な味です。残さず食べましょう。

今日の給食10月22日(火)

   

福二ランチ

セサミトースト 牛乳 キャベツとツナのサラダ ミネストローネ もものヨーグルトかけ

 

・ごまを英語で言うと、セサミといいます。昔から日本の食卓に欠かせないごま。そのため、日本で作られているとおもっている人が多いのではないでしょうか。じつは、日本で食べられているごまの99%が輸入品です。特に、ミャンマーからの輸入が多いです。ちなみにミャンマーの国の面積は日本の1.8倍です。

・今日は「すりごま」と「ねりごま」と砂糖をマーガリンに混ぜて食パンに塗って焼きました。残さず食べましょう。

10月21日(月)の給食です。

 玄米ごはん 麻婆豆腐 千草和え オレンジ 牛乳 です。

 麻婆豆腐の味付けには「豆板醤」が使われています。豆板醤は、そら豆で作った味噌に、赤唐辛子を入れ発酵させて作ります。給食で使っている豆板醤は、ごく少量ですがピリッとしていて、料理の味を引き締めてくれます。気温や質だが上がってきて食欲が減退した時や、寒い時に味のとしてアクセント使います。

 日本の伝統色に「千草色」という色があります。薄い緑色を帯びた明るい青色(薄い浅葱色)を指します。たくさんの食材を和えると、薄い緑色を帯びた浅葱色になることから「千草和え」という料理名がついたそうです。今日の千草和えはとてもさっぱりとしていて、よい口直しとなり、麻婆豆腐と共に、とても美味しかったです。

10月18日(金)の給食です。

 麦ごはん 福二カレー スティックサラダ フルーツポンチ 牛乳 です。

 今日は子どもたちに大人気の福二カレーです。今日の福二カレーには3つの「美味しさの秘密」があるそうです。

 秘密その1 カレールウは、小麦粉・バター・サラダ油を弱火でじっくりと炒めてから、カレー粉を加えて作った自家製ルウです。

 秘密その2 玉ねぎは、茶色くなるまでしっかりと炒めて甘みとコクを加えています。

 秘密その3 カレー粉の他にも辛みを出すスパイスや、香りの良いスパイスを加えています。そしてチャツネの代わりに、今日は「秋の味覚の柿」をピューレにして加えました。

 子どもたちにおいしい給食を食べてもらうために、努力と工夫を重ねていただき、感謝しています。

今日の給食10月17日 木曜日

   

 

今日のふくにランチは、 ごはん 牛乳 魚のみぞれかけ ひじきのいりに サツマイモの味噌汁 オレンジ です。

料理の中で、「みぞれ」とは、大根おろしを使った料理のことです。みぞれかけの他には、みぞれあえ、みぞれ鍋などがあります。本日の魚は、「メルルーサ」です。成長期である皆さんの体作りのためにも、ぜひ、食べてほしい食品です。

10月16日(水)の給食です。

 高野どうふのそぼろ丼 いそか和え たぬき汁 月見だんご 牛乳 です。

 後期の給食が始まりました。今日のメインは、栄養がギュッと詰まった高野どうふをそぼろにしました。高野どうふは、身体の成長に必要なたんぱく質がたくさん含まれています。甘辛い味がしっかりと染み込んでとてもおいしくいただきました。

 月見というと「十五夜」が有名ですが、昨日は「十五夜」に次いで美しい月とされる「十三夜」でした。「十三夜」知っていましたか?栗や豆の収穫期に当たるため「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。日本独特の風習、たくさんありますね。昨日は夕方、東の空に美しい月が出ていました。見た人はいますか?秋の夜は長くなるので、たまにはボーっと月を見るのも良いかもしれませんね。

10月10日(木)の給食です。

 食パン ブルーベリージャム チキンビーンズ ごまだれサラダ 牛乳 です。

 今日、10月10日は「目の愛護デー」です。授業でもタブレットを使う機会が増えています。家に帰った後もスマホやゲーム等で目を酷使していませんか。長い時間同じところを見続けていると、目を動かす筋肉は緊張し、目が疲れてしまいます。20~30分に一度くらい休憩を入れて、遠くのものを見たりまばたきをしたりして、目をリフレッシュさせましょう。子どもの頃からの近視が増えています。食べ物では、目の疲れを取り近視によいという「アントシアニン」色素が入っていてものを食べると良いと言われています。アントシアニン色素は、ブルーベリーやぶどう、紫いもなど、紫色の食べ物に多く含まれています。

 今日は、ブルーベリージャムを提供しました。しっかり食べて、目の健康も守りましょう。

10月9日(水)の給食です。

 菜飯 野田のけんちん汁 いかのかりんとう絡め 小魚アーモンド 柿 牛乳 です。

 今日のメインは「いかのかりんとう絡め」です。「かりんとう」は、小麦粉や砂糖を練り合わせて作った生地を油で揚げ、砂糖で作ったみつを絡めて乾燥させたもので和菓子の一種です。今日のメニューは、いかに粉をまぶして油で揚げ、ナッツが入った甘辛のタレを絡めて「かりんとう」と同じように作りました。イカは、消化吸収が良く「タウリン」という疲れを和らげてくれる成分を含んでいます。

 菜飯の塩加減も良く、柿も甘くてとても美味しかったです。ごちそうさまでした。

10月8日(火)の給食です。

 さつまいもごはん いわしのさんが焼き ごぼうチップス じゃがいものみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 きょうのさつまいもごはんは、千葉県産のもち米とさつま芋を使いました。千葉県はさつま芋の名産地でもあります。「いわしのさんが焼き」は、房総半島近くの海でとれたいわしを使ったメニューです。漁師さんたちは、釣った青魚を船上で味噌と一緒に細かくたたき「なめろう」という料理を作ります。(まな板やお皿までなめたくなるほど美味しいから「なめろう」という名前になったという説もあります)また、山での仕事に行くときは、「なめろう」をアワビの殻に入れて持っていき、山小屋で焼いて食べたことから、山の家で焼く⇒「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになったと言われています。さんが焼きは、お魚で作ったハンバーグのようで、美味しかったです。

10月7日(月)の給食です。

 ごはん チキンとオニオンピーマンのポン酢炒め 塩ちゃんこ いちごヨーグルト 牛乳 です。

 今日の炒め物は、鶏肉と野菜をさっぱりとした手作りポン酢で炒めた料理です。さわやかな酸味と風味豊かな仕上がりで餡のとろみ具合とれんこんのシャキシャキ感が良く、美味しくいただきました。

 「ちゃんこ」は、相撲取り部屋で食事を意味する言葉で「ちゃんこ鍋」は、一つの鍋で野菜や魚、肉などバランスよく栄養が摂れるので定番となっています。中でも「塩ちゃんこ(鍋)」は、あっさりとした塩味ベースのスープが特徴です。塩が素材の味を引き立てて、脂っこくなく、食べやすい汁物です。ヨーグルトは家髙先生お奨めのイチゴ味です。果実感があって、美味しかったです。

10月4日(金)の給食です。

 ごはん はんぺんチーズフライ じゃんじゃこサラダ 小松菜炒り卵スープ グレープフルーツ 牛乳 です。

 今日のメインは「はんぺんチーズフライ」です。ふわふわのはんぺんに、とろけるチーズを挟んでサクサクに揚げました。魚のうまみと、はんぺんの軽い食感が特徴で、チーズとの相性も抜群です。はんぺんは、魚のすり身を泡立てて作るため、小さな空気の泡が含まれてふわふわになります。「じゃんじゃこサラダ」は、炒った小魚がたくさん入っています。デザート、牛乳を含めて、今日の給食でカルシウム、脂肪、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC、など、たくさんの栄養素をしっかりと摂ることができます。残さず食べてもらえたかな。

10月3日(木)の給食です。

 カレー南蛮うどん ほうれん草のごま和え 焼きおにぎり 柿 牛乳 です。

 カレー南蛮うどんは、和風の要素とスパイシーさが組み合わさった人気メニューです。今日はとろみが少なく出汁が良く効いていてとても美味しかったです。うどんは、すぐにエネルギーに変わる炭水化物が主な栄養素で、消化もよく運動前の食事に最適です。

 柿は奈良時代から1300年以上の栽培歴史を持つ秋を代表する果物です。英語では「persimmon(パーシモン)」といいますが、外国でも「kaki(かき)」の名前でも通用します。「秋の果物の王様」とも言われ、ビタミンCを多く含んでいるので風邪予防や疲労回復に効果があります。また、食物繊維も豊富なのでお腹の調子を整えてくれます。

 今日の給食もとても美味しかったです。子どもたちも残さず食べることができたでしょうか。

  

10月2日(水)の給食です。

 ピタパン シシ・ケバブ ラハナサラタス メルジベッキ・チョルパス バナナ 牛乳 です。

 今日は、中華料理、フランス料理と並んで世界三大料理の一つに数えられているトルコ料理メニューです。(和食も入れて四大料理にしたいです…)シシ・ケバブは、香辛料で味つけした肉料理です。トルコでは、お肉と野菜をパンなどに挟んで食べるので、今日はピタパンを二つに分け、半分にした切り口にケバブとラハナサラタス(キャベツのサラダ)を挟んで食べます。メルジベッキ・チョルパスは、トルコでよく食べられているレンズ豆を使ったスープです。

 お昼の放送では、トルコにちなんだクイズが出題されました。「トルコには、ある特徴をもったアイスクリームがあります。どんな特徴をもっているのでしょうか。①固い ②伸びる ③とても甘い」正解は②の「伸びる」です。トルコの山地に生息するサーレップという植物をアイスに混ぜると、「溶けにくくてよく伸びる」アイスになります。日本でも一時期けっこうなブームになったと思いますが、今も出している店はあるのでしょうか。

10月1日(火)の給食です。

 玄米ごはん 豚と大根のうま煮 いももち汁 りんご 牛乳 です。

 9月後半~10月に入り、涼しさも一段と増してきました。季節の変わり目は、しっかりと食べて体調を整えましょう。今日から、給食のご飯が新米の「黒酢米」になります。黒酢米は、黒酢を散布することで減農薬で生産している野田市の名産米です。

 「豚と大根のうま煮」に使われている大根は、秋から冬にかけて甘みが増していきます。柔らかく煮込んだ大根がお肉の旨味を吸って、一層美味しく仕上がりました。大根は食物繊維やビタミンCが豊富なので、身体を温め、消化を助ける働きもあります。

 デザートのりんごにもビタミンCがたくさん含まれています。りんごは皮と果肉の間に一番栄養があります。皮もよくかんで食べましょう。(学校の給食でしか、りんごを皮ごと食べることもないのでしょうか)

9月30日(月)の給食です。

 納豆ごはん 豚汁 鶏のから揚げ ツナマヨサラダ 秋のゼリーポンチ 牛乳 です。

 今日のメニューは体育健康委員会児童の考えた「好きなもの献立」の第7回目(最終)です。「納豆ごはん」は、たんぱく質が豊富で身体(筋肉)を作るもととなります。そして、納豆菌には腸の働きをよくする作用があり、腸を整えることで免疫力もアップします。9月に7回にわたって提供された体育健康委員会の「好きなもの献立」は、いかがだったでしょうか。

 「好きなもの献立」と言いながら、栄養のバランスをしっかりと考えた献立になっていたと思います。好き嫌いなく、モリモリ食べて健康で丈夫な身体を作っていきましょう。

9月27日(金)の給食です。

 チャーハン ししゃものカレー揚げ 焼きビーフン 中華風コーンスープ 手作り杏仁豆腐 牛乳 です。

 今日はカレー風味をつけてししゃもを挙げてみました。ししゃもは、頭から丸ごと食べることができる魚で、カルシウムを多く摂ることができます。カルシウムには,歯や骨を作ったり強くしたりする他、イライラを抑えてくれる効果もあります。小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳の約40%に比べると少し低めです。しかし、魚にはミネラルや鉄分、目の疲れを取ることに効果的なビタミンAも含まれています。小さな魚に、こんなにたくさんの栄養があるとは驚きです。

 今日のメニューは、吉岡先生の「好きなもの献立」の中から、チャーハン・焼きビーフン・杏仁豆腐の中華メニューを取り入れました。

 ちなみに給食に使われている「ししゃも」(通常スーパーで「ししゃも」として売られている魚)は、カラフトししゃも(カペリン)と言って、「本ししゃも」とは別の種類の魚です。「本ししゃも」は、北海道の一部でしか獲れず、漁獲量もカラフトししゃもの約1/30程度、値段もずっと高い高級魚?です。

9月26日(木)の給食です。

 玄米ごはん いわしのかば焼き キャベツのおかか和え 切り干し大根のみそ汁 水ようかん 牛乳 です。

 今日のメインは、千葉県のいわしを使った「いわしのかば焼き」です。千葉県の銚子港は、いわしの水揚げが日本一です。甘辛い味つけで、臭みもなく美味しく焼き上げられていました。水ようかんは、小豆あん、砂糖、水、寒天だけで作るシンプルなデザートです。「あんこ」は(意外にも!?)食物繊維が豊富で、お腹の環境を整えてくれます。

 環境と言えば、今年は猛暑でした。今日は、4年生が清掃工場の見学に行きましたが「ごみの減量」は、地球環境を守るために大切なことの一つです。地球温暖化の原因になる二酸化炭素は、生ごみを処分するときに最も多く発生します。食べ残しを減らすということは、地球温暖化を防ぐために私たちにできることです。一人があと一口多く食べることが、寄り集まって大きな結果につながります。自分たちにできることを、みんなで考えて実行していきましょう。

9月25日(水)の給食です。

 キムタクごはん キャベツのゆかり和え 韓国風肉じゃが キャベツとウインナーのスープ フルーツポンチ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の考案メニューで第6弾となります。おすすめは「フルーツポンチ」とのことで、いろいろなフルーツが入っていて、美味しいです。「キャベツのゆかり和え」の「ゆかり」とは、赤しそのことを指します。しそは「日本のハーブ」と言われています。さっぱりしていて、よい口直しとなりました。

 「キムチ」と「たくあんの細切り」が入ったまぜご飯「キムタクご飯」もすっかり給食メニューの常連となりました。最初に子の献立名を知った時は、「洒落てるな、秀逸!」と思ったものですが、今の小学生だともしかしたら、「キムタク」はあの有名俳優さんではなくて、「キムタクご飯」のことあ真っ先に頭に浮かぶのかな?と思いました。

9月26日(火)の給食です。

 ジャージャー麵 ワカメと卵のスープ ツナサラダ オレンジ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会児童考案のメニューです。今日から少し(かなり)涼しくなりましたが、残暑を乗り切るのにちょうどいい冷たいジャージャー麵をメインにしました。ツナサラダのツナはたんぱく質を、わかめと卵のスープからは塩分を補うことができます。また、オレンジは水分とビタミンの補給ができます。ビタミンCには、疲れを軽減してくれる効果も期待できます。

 ジャージャー麵はしっかりと締められていて、こっくりした肉みそが良く絡み、とても美味しかったです。スープは、優しい味わいでジャージャー麵を引き立ててくれました。

9月20日(金)の給食です。

 フルーツクリームサンド きびなごのカリカリフライ ABCスープ カリカリナッツ 牛乳 です。

 フルーツサンドはコッぺパンの切れ目を開いて、たっぷりのクリームとフルーツを詰めて完成させました。ABCスープは、アルファベットの形の小さなパスタを使ったミネストローネ風のスープです。カリカリフライに使ったきびなごは、身体に銀白色の帯のような模様が入っている小さな魚です。名産地である鹿児島で、帯のことを「キビ」と呼ぶことから、「きびなご」という名前になったと言われています。

 きびなごには、たくさんのカルシウムが含まれています。食べると骨を強くしたりイライラを解消してくれたりする効果があります。日本人はカルシウムの摂取量が足りていないと言われています。給食でも毎日提供されている牛乳や小魚の仲間が出たら残さずに食べましょう。