日誌

今日の給食

3月13日(木)の給食です。

 

 玄米ごはん 白身魚のきのこあんかけ じゃがいものそぼろ煮 のっぺい汁 オレンジ 牛乳 です。

 日本で良く売られている(食べられている)きのこには、しいたけ・えのきだけ・しめじ・なめこ・まいたけ・マッシュルーム・エリンギ等、たくさんの種類があります。日本だけでも確認されているきのこは4000種類!!以上あり、そのうち100種類程度が食べられるきのこなのだそうです。(スーパー等によく流通しているものが15~16種類とか)どのきのこも、食物繊維がとてもたくさん含まれていて、お腹をきれいにくれる働きがあります。また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンBも多く含まれていて、低カロリーでとてもヘルシー!!積極的に使いたい食材です。

 今日の「白身魚のきのこあんかけ」は、甘酢あんになっていてとても美味しかったです。

3月12日(水)の給食です。

 セサミトースト ポークビーンズ フルーツ和え 牛乳 です。

 今日から給食の食器が、軽量のものに変わりました。

 英語で「セサミ」は、ごまのことを言います。ごまは、奈良時代にはもうごま油として使っていたそうです。日本のスーパーでは、白ごま・黒ごま・金ごま等が売られていますが、世界中で約3000種類もあるそうです。ごまの成分には、細胞の老化を抑える働きがあるそうです。ごまの皮は硬く、そのまま食べると消化・吸収されづらいので、「すりごま」で食べるのがおすすめだそうです。

 自分が「セサミ」と聞いて、頭に思い浮かぶのは…⇒セサミがごまを意味することを知らなかった頃の思い出。

3月11日(火)の給食です。

 油麩丼 のっぺい汁 千草和え 乾パン 牛乳 です。

 3月11日は東日本大震災が発生した日で、今年で14年が経ちます。今日は、東北地方(岩手県・宮城県)のきょど料理を取り入れたメニューが出されました。油麩は、宮城県北部~岩手県南部でよく食べられる、油で揚げた麩のことです。味がとてもよく染みこみ、柔らかくなっても煮崩れしないので、煮物や丼物の具として適しています。また、のっぺい汁は全国的に食べられていますが、岩手県の代表的な郷土料理の一つでもあります。

 東日本大震災のことは、今でもはっきりと覚えています。日本の悲しい歴史に残る大災害となってしまいました。今の自分にできることとして、防災について真剣に考え、「自分の命を自分で守ることができる」児童を育てられるよう、全力を尽くします。ご家庭でもぜひ「万一」に備えて、防災について家族みんなで話し合ってくださるようお願いします。

3月10日(月)の給食です。

もうかざめの画像。思い切りサメですね。⇒

 玄米ごはん もうかざめのフライ 五目煮豆 飛鳥汁 セレクトゼリー 牛乳 です。

 もうかざめは、東北地方でよく食べられる「鮫」の一種で「ネズミザメ」の別称です。写真にある通り、おなじみの鮫の姿をしており、大きいものでは全長が3mほどになります。寒水温の海に生息しているので、日本では人的な被害はありませんが大型の肉食種なので危険な鮫です。脂肪分は少なく、高蛋白質でビタミンB6やDHAが豊富です。宮城県等では、「もうかの星」という名称で、心臓が売られており刺身や酢味噌和え等で食べます。肉も心臓も、くせはあまりなく、とてもおいしいです。

 セレクトゼリーは、サイダーが61個オレンジを30個作りました。プルンプルンで美味しかったです。検食者の役得で、二種とも味見をしましたが、いつもの通り、子どもたたちには内緒です。

3月7日(金)の給食です。

 麦ごはん 生揚げのオイスター炒め せんべい汁 フルーツポンチ 牛乳です。

 「せんべい汁」は、青森県の八戸市に伝わる郷土料理です。白菜・にんじん・ごぼう等、たくさんの野菜と一緒に「南部せんべい」というせんべいが入っています。「南部せんべい」は、ふだん食べるお米で作られたせんべいとはちがい、小麦粉が主原料です。また、汁物に入れても、溶けにくいのが特徴です。B級グルメ№1を決める「B-1 グランプリ」でも優勝したこともある料理です。

 今日の「せんべい汁」は、細かめに刻まれた葉物野菜と、いちょう切りの根菜類、煮込まれて柔らかくなった「南部せんべい」とそれぞれの歯触りや食感の違いと、ちょうどいい塩梅の味付けとが相まって、本当に美味しかったです。

3月6日(木)の給食です。

 メキシカンライス マカロニサラダ 手づくり大納言ケーキ 牛乳 です。

 今日のメインである「メキシカンライス」は、その名通りのメキシコ料理です。トマトベースのスープを使って米を炊き上げ、チリパウダーやクミンなどの香辛料を効かせたスパイシーな仕上がりです。

 また、今日の6年生からの「卒業リクエストメニュー」は、料理ではなくデザートの「大納言ケーキ」でした。抹茶の風味と小豆が一体となった手作り蒸しケーキで、卵は使っていないそうでうす。程よい甘さとふわふわした食感でリクエストをした6年生も満足してくれたことと思います。

 

3月5日(水)の給食です。

 麦ごはん カツカレー デコポン 牛乳 です。

 今日も6年生の「卒業リクエスト給食」で、登場したのはカツカレーです。カツはトンカツではなく、チキンカツでしたが、衣がサクサクでとてもジューシー、カレーにもよく合っていました。福二カレーは、まろやかで子どもから大人まで楽しめる味ですが、細かく刻まれたチーズのキューブが、まろやかさをより引き立てていました。

 また、デザートのデコポンは、2月から4月にかけてが旬の果物で、今が一番おいしい季節でもあります。デコポンは、「清見」と「デコポン」の二種を掛け合わせて生まれた柑橘類です。これからも、それぞれの「良いとこ取り」の果物(というより全ての食材)が増えていくのだろうなぁと思います。

 

3月4日(火)の給食です。

 塩ラーメン バンサンスー わかめごはんのおにぎり オレンジ 牛乳 です。

 今日の塩ラーメンは、6年生児童からの卒業リクエストメニューです。今日のような寒い日に、温かい麺類の提供はとても嬉しいです。

 また、メニューにある「バンサンスー」は、聞きなれないのではないでしょうか。漢字では「拌三絲」と書きます。中国で「拌」は「和える」、「絲」は「糸のように細かく千切りにする」という意味があり、「細く切った食材3つを混ぜ合わせた料理」ということになります。実際には、3種ではなくもっとたくさんの素材を使うことも多く、「中国風春雨サラダ」と言った方が、わかりやすいのかも知れません。今日の「バンサンスー」は、春雨の食感と歯ごたえがよく、ハムやキュウリ、もやしとの一体感とさっぱりした味付けが相まって、とてもおいしかったです。

 おまけ…昨日のHP写真で気づかれた方もいるかと思いますが、校長室のテーブルカバー?(自分が撮る給食写真の背景になってます)が、6年生がプレゼントしてくれた卒業制作に変わりました。

 

3月3日(月)の給食です。

 ちらしずし いわしのクリスピー 芋もち汁 ひななつり三色セリー 牛乳 です。

 今日は3月3日「桃の節句」です。放送では、ひなまつりに因んだクイズが出題されました。「ひなまつりのお供え物の『ひしもち』や『ひなあられ』の『もも・しろ・みどり』の3色は、何をあらわしているのでしょうか?」回答の選択肢は1.子どもが好きな色 2.ひな人形の着物の色 3.春の風景の色 でした。2にも、何となく説得力があるように思いますが、正解は3.春の風景の景色です。雪の「白」色の下に、新芽の「緑」が出て、「桃」の花が咲いているという春の様子を表しています。また、「白」は「清浄または子孫繁栄」を、「緑」は「健康」を、「桃色」は「魔除け」を意味するという説もあります。

 上から撮った写真で申し訳ありありませんが、今日の3色ゼリーは「桃」「白」「緑」の順にきれいな層になっていました。「緑を入れて冷やし固め、白を入れて冷やし固め、桃を入れて冷やし固めてできあがり」という。とても手間のかかった手作りデザートでした。児童昇降口(けやきルーム)前には、ひな壇が飾られています。

今日の給食 2月28日(金)

福二ランチ

 麦ご飯 牛乳 クッパスープ 焼き肉サラダ りんごパンケーキ

今日は韓国風スープご飯です。韓国の文化ではスープにご飯をひたして食べます。スプーンでご飯をスープにつけて頂きましょう。リンゴパンケーキは、青森産です。果物のりんごと、リンゴジュースを合わせて作りました。残さず食べましょう。

今日の給食 2月27日(木)

福二ランチ

 焼きそばパン 牛乳 大根とほうれん草のフレンチサラダ ミルクポトフ オレンジ ヤクルト

 

今日はお別れ給食です。献立の焼きそばパンは自分で挟んで作って食べるタイプです。コッペパンを開いてスプーンですくって詰めます。少なく詰めて”あっさり焼きそばパン”にするも、ぎゅうぎゅうに詰めて”たっぷりやきそばパン”にするも、お好み次第です。

2月26日(木)の給食です。

 ごはん 四川豆腐 沖縄もずくスープ 小魚ごまアーモンド 牛乳 です。

 給食でよく登場する「小魚」は、正しくは「かえり煮干し」というそうです。カタクチイワシの稚魚が成長したもので、うろこが現れ、成魚の体形に変わることを「返る」というところからついているとのことです。いわしは比較的小さな魚ですが、ぶりやボラなどと同じ出世魚です。「かえり煮干し」よりも少し小さいものはシラスで、さらに大きく育ったものがイワシというように、成長過程によって呼び名が変わっていきます。

 シラスやかえり煮干しは、何と言っても頭からしっぽまで骨ごと(丸ごと)食べられるので、カルシウムをたくさん摂ることができます。成長期のみなさんにしっかりと食べてもらいたいです。今日の小魚ごまアーモンドも、給食室でていねいな手作りで仕上げられていて、ごまの風味も香ばしくとても美味しかったです。

 検食のごはんは、普通盛りですが、今日はもちつきでお餅をたくさん食べているので、子どもたちのご飯はいつもの半量で炊きました。それでも、お腹いっぱいの子が続出したようです。

2月25日(月)の給食です。

 玄米ごはん たらのゆずみそ焼き 白菜と卵のスープ キャベツとじゃこの和え物 オレンジ 牛乳 です。

 「たらのゆずみど焼き」は、旬の食材の「たら」を使った料理です。「ゆずみそ」には、砂糖やみりんを多めに使っているので、甘めの子どもたちにも食べやすい味になっています。ただ、すりおろしたゆずの香り・風味が強く大人向けの一面もありますが、福二小の子どもたちはよく食べるそうです。個人的には、ゆずの香りが大好きなので、給食で食べられたことが嬉しかったです。

 「キャベツとじゃこの和え物」には、小魚がたくさん入っています。しっかり食べてカルシウムをいっぱい摂ってください。本校栄養士と給食室では、成長に欠かせない栄養素がしっかり摂ることができる安全で美味しい給食を提供しています。

2月21日(金)の給食です。

 チーズハニートースト ポテトとコーンのソテー ミネストローネスープ オレンジ 牛乳 です。

 ミネストローネは、イタリアを代表するスープの一つです。イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味の言葉で、新鮮な野菜をたっぷり入れたトマト味のスープです。

 イタリアでは日本のみそ汁のように毎日食事に出されることが多いです。日本では、よくみそ汁を「おふくろの味」と言いますが、イタリアでは「ミネストローネがおふくろの味」なのだそうです。そう思うと、給食でイタリアの「ソウルフード」を食べることができるのだなぁ…、と感慨深いものがあります。

2月20日(木)の給食です。

 発芽玄米ごはん わかめとじゃがいものみそ汁 ししゃものてり焼き ポテトサラダ おかしな目玉焼き 牛乳 です。

 ししゃもは、頭から丸ごと食べられる魚で、カルシウムをたくさん摂ることができます。カルシウムは、骨や歯を作るもとになる他、イライラを防いだり心臓の働きを正常に保ってくれたりする働きがあると言われています。今日のししゃもは、てりやき味とごまの香ばしい風味は相まってとても美味しかったです。

 今日は、給食室で「おかしな目玉焼き」を作ってくれました。写真を見てわかる通り、見た目は目玉焼きですが、白身を牛乳羹(かん)、黄身はあんずの缶詰を使って作ったデザートです。まちがいのないよう「これは最後に食べてください!!」という、但し書きがついていました。 

2月19日(水)の給食です。

 発芽玄米ごはん たらのチリソースかけ 小松菜のナムル 白菜と卵のスープ りんご 牛乳 です。

 給食で提供しているお米は、野田さんの黒酢米です。今週の給食では、福二小のお膝元、江川地区で採れた江川米を使っています。江川地区はホタルが飛び交い、メダカが泳ぐ自然豊かなところです。福二小では、3年生と5年生をr中心に江川地区の生物多様性を守るための学習を総合的な学習の時間に展開しています。また、福にっこりプロジェクトの中でも取り上げ、全校でも取り組んでいます。江川米は、農薬の使用を減らし、有機肥料を使って農家の方たちが一生懸命作った美味しいお子米です。生産者にも感謝し、残さずいただきましょう。

 3年生と5年生の総合的な学習の時間の学習成果物(プレゼンテーション)を、近く本HP上に掲載したいと考えております。よろしくお願いします。(お楽しみに)

2月18日(火)の給食です。

 和風スープスパゲティ リヨネーズポテト ドーナツ 牛乳 です。

 私たちの周りには、たくさんの種類のきのこがあり、和食を中心に日本で食べられているきのこもたくさんあります。給食では、しいたけ・えのきだけ・しめじ(ひらたけ)・マッシュルーム・きくらげ等のきのこがよく登場します。

 今日は、その中からしいたけ・えのきだけ・しめじ(ひらたけ)を使って、しょうゆ味の食べやすい和風の味付けにしたスパゲティを作りました。食物繊維が豊富で、うまみ成分、香り成分も含めれていて、スパゲティの味を引き立てています。さらに、ミネラル分も多く含んでいます。きのこ類は、みなさんにたくさん食べてほしい食材であるとのことです。

2月17日(月)の給食です。

 発芽玄米ごはん じゃがいものマーボーチェズ 小松菜のマスタード和え キムチスープ 牛乳 です。

 マーボーチェズは、日本でアレンジされた四川料理の一種です。本来は「魚香茄子(ユーシャン・チェヅ)」としてしられるひき肉と茄子を使った料理ですが、四川料理絵ありながら豆板醤や花椒は使わず、酸味と甘みを加えるのが特徴ですが、今回はひき肉の代わりにじゃがいもを使い、麻婆豆腐と同じ味付けで豆腐の代わりに揚げ茄子とじやがいもを入れて作ったそうです。

 肉を使った料理(本場でも魚は入りません)なのに、なぜ「魚香」なのでしょうか。「魚香」とは、四川でよく使われる肉料理や魚料理の味付けをするソースの名前で、言い伝えによると「もともとは、川魚の料理に使われていたが、ある時に魚がなくなり、その時に残っていたソースを肉の味付けに使ったところ大好評だったので『魚香』という名前になった」ということです。(出典不明)

 給食のマーボーチェズですが、ごはんが止まらないほど美味しかったです。

2月14日(金)の給食です。

 チョコがけコッペパン ポークビーンズ アーモンドサラダ 牛乳 です。

 今日はバレンタインデーということで、チョコをたっぷりかけたパンが提供されました。バレンタインデーには、日本全国でたくさんのチョコが出回りますが(最近は以前よりは落ち着いた?)、バレンタインデーにチョコを送る風習、女性が男性に思いを告白するという風習は、日本にしかありません。某チョコレートメーカーが、販売促進のために始めた(昭和10年、本当に盛んになったのは昭和30年代後半からとのこと)ものです。また、バレンタインデーの名前のもとになったなった「ウォレンティヌス司祭」は、男性です。

 チョコレートはカカオという木の実から作られますが、製造過程は「発酵食品」となります。カカオの実から種を取り出し、専用の容器の中で発酵させることで特有の味と風味・香りを出します。チョコレートの甘みは、砂糖に由来するもので、原材料の時点ではとても苦いです。(一時高濃度カカオのチョコがブームになりました)日本は、ガーナ、ベネズエラ、エクアドルなどの国から輸入していますが、今年は不作で価格も上昇中とのことです。

2月13日(木)の給食です。

 豚キムチチャーハン お豆のサラダ 中華コーンスープ 白玉入りサイダーゼリー 牛乳 です。

 今日のメイン「豚キムチチャーハン」に入っている韓国の漬物「キムチ」は、辛い食品の代表ですが、腸内(の善玉)細菌を元気にしてくれる発酵食品の代表でもあります。漬け汁を絞ると、辛みはほとんどなくなります。独特の風味が、肉や卵の旨味を引き立ててくれるので、食色をそそります。デザートの「白玉入りサイダーゼリー」は、お箸名人戦高学年の部 優勝者の5年K.Nさんのリクエストです。お箸の国のみなさん、正しく箸が持ち、使いこなせる美しい人になってください。