今日の給食

今日の給食

12月12日(金)の給食です。

 ごはん 肉団子のもち米蒸し ミモザサラダ そうめん汁 花みかん ミルメーク(イチゴ味) 牛乳 です。 

 今日は福二小の創立記念日です。そして福二キャプテン(たいこのキャラクター)の誕生日でもあります。肉団子の周りにもち米をつけて蒸したお祝いメニュー(紅白に色付け)です。皆さんの健やかな成長を願って食べるものです。

 お昼の放送は、現場での生放送で、福二小にまつわる○×クイズが出題されました。給食写真は、取り損ねてしまったので、栄養士の若松先生に提供していただきました。

12月11日(木)の給食です。

 玄米ごはん 沢煮椀 魚と高野豆腐のごまみそ和え 一口ゼリー 牛乳 です。

 沢煮椀の「沢」という文字には「たくさん」という意味もあります。細く切りそろえた野菜をたくさん入れた澄まし汁です。野菜は、細く切るほど口当たりがよくなり、出汁の美味しさも引き立ちます。福二小産の大根が入っています。魚と高野豆腐のごまみそ和えは、ふわふわの高野豆腐としっかりとした魚の違いが面白く、甘辛の味つけがごはんにとても良く合います。

 明日は、福二小の開校(創立)記念日で、全校けやき給食です。楽しみですね!!

12月10日(水)の給食です。

 ほうとう さつまいもの天ぷら 魚の天ぷら 抹茶と豆の米粉蒸しパン 牛乳 です。

 うどんは、米(稲)よりも、小麦を栽培しやすい地域で、名産品・郷土料理となっていることが多いです。ほうとうは、きしめんを更に広げたような、幅広のうどんをかぼちゃと、たくさんの根菜、野菜類、鶏肉等を具にして味噌で味をつけた山梨県の郷土料理です。かぼちゃや味噌と麺の相性も良く、体が温まります。

 天ぷらにして提供した魚は「ボラ」です。「泥臭い」というイメージもあり、敬遠されることもありますが、きれいな海域で捕れたボラは、関西では馴染みある白身の魚です。特に産卵を控えた10月下旬~1月頃までは「寒ボラ」と呼ばれ、しっかりと脂が乗り高級魚扱いされることがあります。

 ボラは、成長(大きさ)によって、呼び方が変わる出世魚です。オボコ⇒イナッコ⇒スバシリ⇒イナ⇒ボラ⇒トドと名まえを変えていきます。子どもっぽい・幼い様子を指す、「おぼこ(い)」、意気で気風の良い様子を表す「いなせ」、結局は・行きつくところ・最後はを表す「とどのつまり」等の言葉は、ボラの成長段階から来ています。

12月9日(火)の給食です。

 セルフツナサンド 焼きじゃがコロッケ 野菜とまかろにのスープ 牛乳 です。

 ツナサンドは、自分でコッペパンに具をはさんで食べます。今日は、欠席者が多い(4年生学年閉鎖)の影響か、いつもより心持「具」が多かったように感じました。

 焼きじゃがコロッケは、油で揚げず「コロッケ種」にたっぷりのパン粉を振りかけ、焼き上げて作ります。じゃがいもの栄養というと一番に「でんぷん」が思い浮かびます。(⇒正解ですが…)実は、じゃがいもには、ビタミンCも豊富です。しかも、じゃがいものビタミンCは、熱を加えても壊れにくいという性質があるので、今日の焼きコロッケは、まさにぴったりです。チーズの香りが食欲をそそります。

 スープには、福二小花壇畑で採れた、超新鮮な小松菜が使われています。

12月8日(月)の給食です。

 麦ごはん 麻婆豆腐 焼きビーフン みはや 牛乳 です。

 ビーフンは米から作られています。中国で生まれ、中国語表記ではそのまま「米粉」と書くそうです。

 「みはや」は、見てわかる通りみかんの一種(品種改良種)で、熊本県で特別栽培されたものです。果皮が赤橙(あかだいだい)色で、見た目が非常に美しいです。味は、酸味が少なく、糖度が高いことが特徴です。実を包んでいる薄い皮(じょうのう膜というそうです)が、とても薄いので、抵抗感なく袋ごと食べられます。

12月5日(金)の給食です。

 玄米ごはん いわしのかば焼き ごま磯香和え 豚汁 オレンジ 牛乳 です。

 豚汁に入っている豚肉には、疲労回復に効果がある「ビタミンB1」が多く含まれています。ビタミンB1には、ごはんやパンなどに含まれる糖質をエネルギーに変える働きがあります。不足すると、糖質がエネルギーに代わりにくくなるため、疲労の原因の一つとなるそうです。野菜もたっぷりで、栄養満点の豚汁を残さず食べましょう。福二小2年生前花壇畑の大根は今が食べごろです。今日は、葉と一緒に豚汁に入れました。

 いわしのかば焼きは、香ばしさと甘辛い味つけでごはんが進みます。いわしも、たんぱく質・カルシウムや鉄分・ビタミンD・EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸、等を多く含む素晴らしい食材です。

12月4日(木)の給食です。

 食パン いちごジャム ミネストローネスープ ポテトミートグラタン 牛乳 です。

 ポテトミートグラタンは、本校調理室の手作りです。じゃがいもとミートソースを合わせ、」一人分ずつカップに入れて焼き上げました。細かく刻まれた大豆も入っていて、しつこさは皆無で美味しかったです。ミネストローネは、たっぷりの野菜から出る甘み・旨味をじっくり煮込んで引き出しました。ウインナーや大豆も入っていて、栄養満点!!です。

12月3日(水)の給食です。

 鉄骨ライス めばるのカレーマヨ焼き 千草和え 鶏ごぼう汁 牛乳 です。

 鉄骨ライスは、佃煮にしたあさりとごま、わかめが入っているごはんです。春だけではなく、秋に2度目の旬を迎えるあさりは、成長期に欠かせない鉄分がたっぷりです。鉄分は、血液のもとになる大切な栄養素です。メバルは、体長20㎝ほどの白身の魚です。カルシウムの他、ビタミンB群、ビタミンEなど、やはり成長に大切な栄養素がたくさん入っています。

 5年生が家庭科で、今日の献立の栄養(素)調べをしていました。「『鉄骨ライス』て、どんなごはん?」「『めばる』って何?」と、そもそも献立名から???がいっぱい。Chromebookで調べていました。献立表には、メニューに使われている原材料と、その原材料の働き①エネルギーのもとになる(炭水化物・油類・・・黄色の食品)②からだを作るとになる(たんぱく質・無機質・・・赤の食品)③体の調子を整える(ビタミン・ミネラル・食物繊維等・・・緑の食品)がきちんと色分けして掲載されています。

12月2日(火)の給食です。

 ごはん ごま青のりふりかけ 高野豆腐のスープ かぼちゃコロッケ ツナと大根のサラダ 牛乳 です。

 かぼちゃのオレンジ色は「カロテン(カロチン)」という色素で、体内でビタミンAとなり、風邪の予防に効果を発揮したり、目を疲れさせなくしたり皮ふの乾燥を防いだりする効能があると言われています。

 今日の読書週間コラボメニューは、そのかぼちゃをたっぷり使ったボリューム満点の「かぼちゃコロッケ」です。「ぐりとぐらとすみれちゃん」の読み聞かせ動画を流しました。今日の読み手は1年生担任の照内先生でした。

12月1日(月)の給食です。

 ごまくるみ五平餅 おでん 小松菜のおかか和え オレンジ 牛乳 です。

 「おでん」は日本料理の煮物料理です。出汁や味つけ、具の違い等全校く各地で様々な味わいがあります。給食のおでんは関東風のおでんで、関西地方では「関東炊き」と言われているものでしょうか。もともとは、「田楽(でんがく)」の田(でん)からついた名前らしいので、そう考えると名古屋の「味噌煮込みおでん」が、その正統後継者なのでしょうか。この「おでん」が、インフルエンザによる学校閉鎖でSTOP⇒本日再開した読書週間メニューです。今日の読み聞かせは「おでんのおうさま」です。読み手は3年生担任の橋本先生でしょうか。

 「おでんのおうさま」では、全ての具材から出る味わいでおでんがおいしくなるので、「みんながおうさま」ということになりましたが、私のおでんの王様は「大根・餅入り巾着」がしのぎを削っています。皆さんのおでんの王様はなんですか?

11月28日(金)の給食です。

 ひじきごはん あじのピーナッツソース わかめとじゃがいものみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 ひじきは漢字では「鹿尾菜」と書くのが一般的です。(羊栖菜、鹿角菜と表記されることもあります)これは、見た目が黒くて短い鹿の尾や、生えかけの鹿の角に似ていることから来ているそうです。調理し、食べるときには黒いひじきですが、海の中では黄土色をしています。乾燥させることで、あの黒色になります。

 ひじきには、みなさんの歯や骨を作っているカルシウムが沢山含まれています。またお腹のお掃除をしてくれる食物繊維も豊富です。しっかり食べたい食材の一つですね。今日のひじきごはんも、とても美味しかったです。

11月27日(木)の給食です。

 麦ごはん ドライカレー 白菜とベーコンのスープ ピーナッツのサラダ 牛乳 です。

 お昼の放送では、ピーナッツについて「ピーナッツは土の中で実をつける。○か×か」というクイズが出題されました。ピーナッツの和名は「落花生」で、文字通りの身のつき方をします。夏に咲いた黄色い花が落ち(実際にはつながっていますが)、土の中で殻付きの実をつけます。先日まで、けやきルームの前に展示されていたので、目にした児童も多いと思います。今日のサラダは、いつもより細かく刻まれていたピーナッツがとてもいい仕事をしていました

 ドライカレーは、ひき肉と細かく刻んだ野菜を使っていて普通のカレーのように煮込み感はありませんが、香り良くとても美味しかったです。(個人的には普通のカレーより好きかも)ひと昔前までは、ドライカレーというと喫茶店とかで出されるカレーピラフ?のようなイメージしかなかったのですが…

11月26日(水)の給食です。

 玄米ごはん とら猫ふりかけ 肉じゃが さつま汁 りんご 牛乳 です。

 「どら猫」ふりかけではなく「とら猫」ふりかけです。かつお節は、かつおの身を乾燥させて(燻したりカビ付けしたりする工程もあります)作った、日本食に欠かせない保存食です。今日の「とら猫ふりかけ」は、シラスとかつお節と炒り卵で作りました。色合いがしましま模様のとら猫のようにも見えることから、この名前をつけました。

 1・2年生が育て収穫したさつまいもと、福二花壇畑の大根が、さつま汁に入っています。残さず食べましょう。

11月25日(火)の給食です。

 ルーローハン ほうれん草と豆腐のスープ もやしときゅうりのナムル 一口オレンジゼリー 牛乳 です。

 ルーローハンは、台湾の郷土料理です。豚バラ肉を甘辛の醤油スープで煮込み、ごはんにかけたもので庶民の代表的な味だそうです。ルーローハンに入れた小松菜は、福二小産の「朝採れ」小松菜です。

 スープに入っているほうれん草は、ビタミンが多く含まれています。栄養たっぷりの豆腐と合わせて残さず食べましょう。風邪やインフルエンザ予防のためにも、緑黄色野菜をたっぷり食べましょう。

11月21日(金)の給食です。

 さつまいもごはん ちくわのマヨネーズ焼き 噛み噛みおひたし あすか汁 牛乳 です。

 さつまいもは、とれたてよりも少し置いた方が、でんぷんが糖に代わって甘くなります。1・2年生が育て収穫したさつまいもも、日を追うごとに甘みが増してきました。今日は、さつまいもごはんにしていただきました。「固さ」がちょうどよく、ホクホクして美味しかったです。さつまいもには、おなかをきれいにしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。お腹の健康にも良いメニューです。

 あすか汁は、鶏肉や野菜が入ったみそ汁に牛乳(今日は豆乳)を加えた、奈良県の郷土料理です。(あすか汁は漢字では飛鳥汁と書き、奈良県飛鳥地方から撮った名前です)とても。まろやかなそして少し洋風を感じさせる味わいです。今日のあすか汁には、福二小の2年生教室前の畑(花壇)?で作った大根と小松菜を入れました。朝一番に土から掘り上げた新鮮なものを使っています。

今日の給食 11月20日(木)

福二ランチ 

野沢菜ご飯 牛乳 生揚げの磯辺焼き 青パパイヤのごま酢和え 鳥ゴボウ汁 はなミカン

   

生揚げのまわりに海苔を巻いて味をつけて焼きました。生揚げは水分を抜いた豆腐を油で揚げた物です。「厚揚げ」ともいわれます。生揚げと油揚げは似たものですが、これは作り方によって違います。油揚げは二度揚げて、中までしっかりと火を通すのに対して、生揚げは油で一度しか揚げず、中まで完全に火の通らない「生」の状態で作ります。そのため、「生揚げ」と呼ばれています。

11月19日(水)の給食です。

 クリームライス 鶏肉の香草パン粉焼き シュプレーゼ(野菜の蒸し煮) ガルビュースープ 牛乳です。

 今日は、市内共通の「のだのめぐみを味わう給食の日」メニューです。献立は、野田市花井にある「イチゼン」の飯村淳司さんが考えて下さいました。

 クリームライスは、野菜とホタテ貝柱の旨味が出て、スパイスの効いたライスによく合います。鶏肉はハーブとの相性がよく、とても良い香りでした。今日は、シュプレーゼ(野菜の蒸し煮)の上に乗せていただきました。カルビュースープは、フランスの田舎風スープで野菜の旨味を十分に味わうことができました。

 飯村さんは「野田産の野菜を、美味しくたくさん食べててほしい」という願いでこの献立を考えて下さったとのことです。黒酢米、ほうれん草、にんじんは、野田産です。また、福二小で収穫した白菜やかぶも、今日のメニューの中でたくさん使われています。「地産地消」の給食、大切にしたいです。こんな給食をいただけることにただただ感謝です。

11月18日(火)の給食です。

 きなこトースト いわしのコーンフレークフライ いももち汁 フルーツみつ豆 牛乳 です。

 今日のいわしは、千葉県で水揚げされたものです。そのいわしに、コーンフレークの衣をつけて揚げました。サクサク、パリパリの食感が面白く、また美味しかったです。いももち汁の白菜は、福二小で育て収穫したものです。また、パパイヤも入っています。フルーツみつ豆で、缶詰のフルーツに混ざって、シャキシャキしたリンゴのような食感の果物?は、青パパイヤを甘いシロップで煮たものです。以前も記しましたが、青パパイヤの守備範囲の広さに驚かされます。 

11月17日(月)の給食です。

 カレーピラフ おからキッシュ ミネストローネ 牛乳 です。

 「キッシュ(=キッシュロレーヌ)」とは、フランスのアルザス=ロレーヌ地方に伝わる卵と生クリームを使った家庭料理です。今日のキッシュには、おからが入っています。おからは、豆腐を作るときに、大豆から豆乳を絞った後の残った部分です。お腹の調子を整える食物繊維が豊富で、大豆の栄養がギュッと詰まった栄養価の高い食材です。

 今日のミネストローネには、1・2年生が掘ったサツマイモが、また、キッシュには福二で採れたチンゲン菜が入っています。学校生活の記事でも紹介しましたが、福二小には無償で畑を貸して下さったり、トラクターで畑を耕して下さったりする地域の方(=福二小の宝物)がいます。そのおかげで、美味しい野菜や芋を育て収穫することができるのです。

 今日は、植竹先生と坂巻さんに、3年生と一緒に給食を食べていただきました。

11月14日(金)の給食です。

 ちらし寿司 すまし汁 ししゃものチーズパン粉焼き リンゴのマドレーヌ 牛乳 です。

 今日の「りんごのマドレーヌ」に使ったりんごは、青森県のジョナゴールドという品種だそうです。りんごは、皮の近くに一番栄養があるので、皮ごと食べる習慣が身に付くとよいですね。この「りんごのマドレーヌ」が、今日の読書週間コラボメニューです。今日は「りんごかもしれない」の読み聞かせ動画です。声だけで、どの先生が読んでくれたかわかったでしょうか。今日の読み手は、6年生担任の伊藤先生でした。

11月11日(火)の給食です。

 玄米ごはん 海老・パパイヤ入り八宝菜 はらぺこあおむしのケーキアーモンド乗せ 黒糖じゃこ 牛乳 です。

 読書週間コラボメニューは、ケーキです。実は「はらぺこあおむし」をイメージして各クラスに一つだけ枝豆一粒が入ったケーキがあるそうです。見事当たりを食べたあなたは、担任の先生からシールをもらってください。

これです⇒ 今日の読み聞かせは、「はらぺこあおむし」の英語バージョンです。ALTのマルコ先生が読んでくださいました。

11月7日(金)の給食です。

 福二焼きカレーパン カリフラワーのシチュー キャベツとツナのサラダ オレンジ 牛乳です。

 今日の読書週間コラボメニューは、「福二焼きカレーパン」です。給食室で、パン生地にパパイヤ入りドライカレーの具を乗せて発酵させ、パン粉を振りかけて焼き上げました。たっぷりのパン粉が香ばしくて美味しかったです。

 カリフラワーのシチューには、パパイヤと1・2年生が収穫してくれたサツマイモを入れました。パパイヤは、サラダにも入っています。

 今日は「給食番長」という本の読み語りです。4年生担任の青木先生が読んでくれました。(昨日は、5年生担任の吉岡先生でした。記事修正済み)

11月6日(木)の給食です。

 

 ごはん 豚汁 さわらのみそマヨネーズ焼き キャベツのたくあん和え 皮付きリンゴ 牛乳 です。

 読書週間コラボメニュー、今日のメインは「さわらのみそマヨネーズ焼き」です。お寿司は好きだけど、骨のある焼き魚や煮魚はちょっと…と苦手意識のある児童もいるかも知れません。今日は、みそとマヨネーズを混ぜたソースでこんがり焼き上げたので、クセも気にならずとても美味しかったです。また、「小骨があった時に口から出す時には、口元を隠して箸でそっと取り出し、皿の奥にまとめる」という食事マナーの指導もありました。

 今日の読み聞かせは「やきざかなののろい(焼き魚の呪い)」というちょっと怖いタイトルの本で、5年生担任の吉岡先生が生放送で!?読んでくれました。今日のパパイヤは、「キャベツのたくあん和え」と「豚汁」に使われました。どのような料理でも合うパパイヤの守備範囲の広さに脱帽です。

今日の給食11月5日(水)

福二ランチ

 アーモンドキャロットライス パパイヤ入りポークケチャップ 牛乳 枝豆とコーンとパパイヤのソテー

千切り野菜のスープ

 

  

11月の読書週間です。本に出てくるメニューは「ポークケチャップ」です。「ハリーポッター賢者の石」という本の読み語りです。毎日、先生に読んでいただきますが、物語のつづきを読みたくなったら図書室で借りて読んでみましょう。

11月4日(火)の給食です。

 麦ごはん 福二カレー ごまお豆のサラダ 花みかん 牛乳 です。

 11月は「霜月」と呼ばれ、本格的な冬への移り変わりを感じさせる月です。パパイヤ農園の松沢先生から、みなさんのために新たにパパイヤが届きました。今日の福二カレーと、ごまお豆のサラダにたっぷり使いました。実際に食べてみて、パパイヤを感じることができたでしょうか。

 今日から14日まで、読書週間コラボメニューとなります。今年は、先生たちに本を読んでもらうことにしました。今日は「給食室の一日」という本です。クラスルームから動画を見てください。栄えある第一号は、神先生でした。

 

10月31日(金)の給食です。

 きのことえびとパパイヤのクリームライス ごぼうと豆とパパイヤのチップス かぼちゃ蒸しパン 牛乳 です。

 かぼちゃには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれており、その中でもビタミンAの含有量が多いことから「緑黄色野菜の王様」と言われることもあります。

 かぼちゃは、アメリカ大陸原産の野菜で、あのコロンブスによってヨーロッパに持ち込まれ、世界中に広まりました。日本には、16世紀中頃にポルトガルから伝えられました。今日はハロウィンにちなんで、かぼちゃ蒸しパンにして、チョコで顔を作ってみました。

 ちなみにかぼちゃには大変大きくなる種類ものもあり、毎年香川県で「日本一どでかぼちゃ大会」が行われており、日本記録は何と重さ570kg!(2023年)だそうです。しかし、しかし…上には、上があるもので、世界大会はさらにレベルが高く1000kg越えは当たり前、アメリカのカリフォルニア州で開催されている「かぼちゃ計量世界選手権大会」での世界記録は何と1246kg!!!(2023年)だそうです。普通自動車一台分の重さです!ただ、このかぼちゃは観賞用で食べることはないようです。

10月30日(木)の給食です

 空飛ぶ世界のお昼ご飯 エジプト編です。

 ピタパン ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ) パプリカサラダ サルーナスープ 牛乳 です。

 今日は「空飛ぶ世界のお昼ごはん ~エジプト編」の献立です。ピタパンは、エジプトで古くから食べられてきたパンで、300℃のオーブンで一気に焼くため、パンが大きく膨らんで中に空洞ができます。ピタパンを半分に切るとポケットのような空洞ができているので、そこにコロッケやサラダを挟んで美味しくいただきましょう。ファラフェルは、ひよこ豆やそら豆に香辛料を加え。団子状に丸めて揚げたコロッケのような料理です。エジプトをはじめ、イラン、イスラエル。シリアなど中東の多くの国々で親しまれています。サルーナスープは、中東湾岸沿い地域の肉や野菜のスープです。福二小の畑で獲れたさつま芋を入れました。

 また、今日もサルーナスープと、パプリカサラダにいただいた青パパイヤを入れています。パパイヤはくせがなく、食感もよいのでいろいろな料理に合わせることができます。

今日の給食 10月29日(水)

福二ランチ

 青パパイヤ入り豚丼 牛乳 青パパイヤ入りキャベツと昆布のサラダ わかめと青パパイヤ入り味噌汁 オレンジ

   

  

朝、笑顔で挨拶すると一日が気持ちよく始まりますね。同じように、食事の時も心を込めて挨拶することで、胃腸が活発になり、体の中に入ってきた食べ物の栄養がすみずみまでいきわたり、私たちの元気とやる気を出してくれます。食事の前には「いただきます。」、食事の後には「ごちそうさまでした。」と食べ物や作ってくれた人への感謝の気持ちを込めて、しっかり挨拶しましょう。豚肉は、皆さんの体を作る良質のタンパク質が豊富です。ビタミンB1が非常に多く含まれるため、体の疲れをとってくれる効果があります。残さず食べましょう。

10月28日(火)の給食です。 ~ 牛乳でモ~ッと元気な体

 おさつデニッシュアーモンド パパイヤ入り米粉シチュー ペンネソテー フルーツヨーグルト 牛乳 です。

 午前中1~3年生が「牛乳」について、雪印メグミルクさんの出前授業で学びました。(学校の様子記事参照)

 子牛さんが成長するために必要な、大切なミルクを分けてもらっています。給食で出される牛乳を、残さずしっかりと飲みましょう。今日の給食のメニュー全部に、牛乳や牛乳から取れるバター・チーズ・ヨーグルトを入れました。

 また、米粉シチューには、昨日いただいた青パパイヤをいれました。角切りにしたパパイヤは、大根とじゃがいもの中間のような食感でくせは全くなく、とても美味しかったです。

10月27日(月)今日の給食

福二ランチ

 パパイヤ入りツナそぼろ丼 牛乳 パパイヤ入りお豆サラダ パパイヤとえのきの味噌汁

    

今日の給食一口メモは、「青パパイヤ」についてです。甘受したパパイヤに比べて甘みが少なくさっぱりとした味わいが特徴で、東南アジアや沖縄ではポピュラーな食材です。パパイヤに豊富に含まれている酵素は肉を柔らかくする効果もあるため、肉料理との相性も抜群です。農園の松澤先生が畑で大切に育てているパパイヤを収穫体験させてもらいました。また、先生にもパパイヤが入った給食を食べていただきました。収穫したパパイヤは、先生の話を思い出して、家の方にも説明をして、料理をしてみましょう。

10月24日(金)の給食です。

  ごはん 麻婆豆腐 千草和え オレンジ 牛乳です。

 麻婆豆腐は、豆腐がとてもしっかりしていて、それが美味しく感じられました。辛みはあまりありませんが、食欲をそそる味つけで、自分は「マーボー丼」にしていただきました。大豆をたくさん摂れるメニューです。

 ふくにランチでは、栄養士の若松先生の食育記事「食生活を見直し、生活習慣病を予防しよう!」の記事が挙げられ、お昼の放送でも紹介されました。「がんや心臓病、脳卒中といった病気は日本時の死亡原因のワースト3です。病気の発症や進行には日ごろの生活習慣が大きく影響し『生活習慣病』と呼ばれています。年を取ってから急にかかるわけではなく、生活習慣病の進行は若いころからすでに始まっています。子どもの頃に一度身についてしまった健康にとってあまりよくない食生活の習慣を、大人になってから直すことは難しいことです。」だそうです。

 具体的には4点「砂糖・塩・油の摂り過ぎに注意!」「食べられるものの幅を広げていこう!」「朝食抜きや夜食などの悪い食習慣はやめよう!」「早食いはせず、よく噛んで食べよう!」これらを守り、一日三食規則正しくバランスの良い食事を摂ることが生活習慣病予防につながります。ご家庭でも、意識してみてください。

10月23日(木)今日の給食

福二ランチ

 玄米ご飯 牛乳 魚のみぞれがけ わかめと小松菜の炒り煮 サツマイモの味噌汁 ひとくちゼリー

   

世界の約1万5千種類の海水魚のうち約3700種が日本の海にいて、そのうち1900種類が日本固有種だといわれています。そして、市場に並ぶ物はなんと600種を超えているそうです。日本はこんなに多様性のある豊かな海に囲まれているのです。

今日は、白身魚の「メルルーサ」という魚です。主に南半球の冷たい海域に生息しています。そして、今日は「サツマイモの日」ということで千葉県のサツマイモを味噌汁の具に入れています。

10月22日(火)の給食です。

 ⇒ 

 くるりんぱ塩レモン焼きそば フォッカチャ フルーツポンチ 牛乳 です。

 今日のメインは、「色が変わる!不思議な焼きそば」の くるりんぱ塩レモン焼きそば です。この焼きそばには、キャベツではなく、紫キャベツを使っています。紫キャベツの色素である「アントシアニン」には、酸性・中性・アルカリ性という環境によって色が変化します。(ご家庭でも簡単に実験できるので、ぜひお試しください)

 もともとのアントシアニンの色は(当然の)赤紫色ですが、今日の焼きそばでは紫キャベツの煮汁が、麺の灌水(かんすい)に触れて緑色になりました。(提供時の色・灌水はアルカリ性なので元の色から変化しました。)提供時は塩焼きそばの状態ですが、塩レモン焼きそばなので、味変のレモン汁をかけると、今度はレモンの酸に反応して、緑みが消えうっすらとピンクがかった色へと変化しました。(2枚目の焼きそば写真・色の変化が分かるでしょうか)みなさん給食の時間の実験は成功しましたか?

 10月23日は「科学の日」だそうです。6年生の理科で「水溶液の性質」という単元があり、紫キャベツの実験のことも載っています。夏休みの自由研究で、水溶液の性質調べをした人もいましたね。「不思議!?」を大切にできる人になってほしいと願っています。尚、レモン果汁が足りない児童には、カップに入った「追いレモン」も用意されていました。

10月21日(火)今日の給食

福二ランチ 

  玄米ご飯 牛乳 八宝菜 わかめと大根のスープ カレーじゃこ

 

八宝菜は中国料理の一つで「五目うま煮」とも言われます。肉やいろいろな野菜を炒め合わせた物です。八宝菜の「八」は、8種類という意味ではなく、「たくさんの」、「数多くの」という意味があります。今日の八宝菜には、豚肉、エビ、白菜、竹の子、人参、もやし、キクラゲ、椎茸、うずらの卵、グリンピースの10種類の食材を使いました。いろいろな食材のうまみがたくさん詰まっています。使われている食材を確認しながら食べましょう。本日、うずらの卵がありましたので、「窒息予防のはひふへほ」の動画も見て給食の取り方を学習しました。

  

  

 

10月20日(月)の給食です。

 ごはん ししゃものパリパリ揚げ コーンサラダ ひっつみ汁 牛乳 です。

 「ひっつみ汁」は、青森県・岩手県の郷土料理です。ちぎることを現地の方言で「ひっつむ」ということから、小麦粉で作った生地を、指でちぎって入れたものを「ひっつみ」というようになり、この名前になったそうです。ししゃもは、給食によく使われる魚で、そのまま焼いたものも、フライにしたもののありますが、今日は「餃子の皮」に包んでパリパリ揚げにしました。魚のくせも感じられなくなり、子どもたちにはこ知らの方が人気ありそうです。

 「ふくにランチ」のお昼の放送で、栄養士から食育の一環としての「食事中の姿勢について」というメッセージが流されました。「悪い姿勢で食べることは、見た目が悪いだけでなく。健康にも影響します。食器を持つ姿勢が悪いと胃が押されてしまい①胃の働きが悪くなり、消化が十分にできない②肩や腰に負担がかかるので、肩こりや腰痛の原因になる」とのことでした。背中を丸めて食べたり、肘をついて食べたりしていることはないですか?「良い姿勢を意識して食べる」こと、ご家庭でもぜひ意識してみてください。

10月17日(金)の給食です。

 ガパオライス 目玉焼き スープビーフン フルーツカクテル 牛乳 です。

 ガパオライスは、タイの名物料理の一つです。タイは年間の平均!気温が約29℃!!と、とても暑いため、食欲を増す唐辛子を使った辛い料理が多いことが特徴です。給食では、赤唐辛子の代わりにパプリカを使っているので安心です。タイの主食も「ごはん」ですが、日本人が普通に食べるお米と違う種類で一般的には「タイ米」と呼ばれる、細長い形のインディカ種というお米です。5年生がお米のことを学習しているので、質問すれば教えてくれるかもしれません。

 ガパオライスの「ガパオ」とは、「ホーリーバジル」というハーブのことです。ひき肉や野菜などを、ホーリーバジルや唐辛子、魚を発酵させて作った「ナンプラー」という魚醤を使って味つけをして作ります。目玉焼きを乗せて食べると美味しいです!!

10月16日(木)の給食です。

 ごはん いわしフライ 切り干しのナムル 豆腐の団子汁 りんご 牛乳 です。

 「1⇒い、わ⇒0、し⇒4」という語呂合わせから、10月4日が「イワシの日」として制定されているそうです。少し遅くなりましたが、今日のめいんは「いわしフライ」でした。いわしは、漢字で書くと「魚へん」に「弱い」で、「」と書きます。これは、他の魚のえさになることが多くて弱い、痛みも早いことから「弱し(よわし)」、等から転じたと言われていて、うろこがはがれやすいという特徴ももっています。DHAやEPAといった良質な脂が豊富で、血液をサラサラにする効果や脳の働きを活性化させる?効果があるらしいです。(いつも「お魚天国」という歌が頭をよごります)カルシウムやその吸収を助けるビタミンDも豊富で、栄養満点の青魚です。

 今日のデザートのりんごは「秋映(あきばえ)」という長野県特産の品種です。小さ目で色は赤くありませんが、さわやかな香りと甘みが抜群でした。

10月15日(水)の給食です。

 高野豆腐そぼろ丼 いなか汁 いそか和え 鬼まんじゅう 牛乳 です。

 後期の給食が始まりました。栄養士の若松先生から、子どもたちへのメッセージを紹介します。「成長期の皆さんは、スポーツと勉強のどちらも大切です。体をよく動かすこと、たくさん学ぶことが、心と体の健康を保つことにつながります。限られた時間の中で、スポーツと勉強を両立させるためには。体力と気力が必要です。食事もトレーニングの一つです。早寝・早起き・朝ごはん!で、元気に朝のスタートを切り、食事で体と脳にエネルギーを補給しましょう」とのことです。

 高野豆腐そぼろ丼は、見た目よりもさっぱりしていますが甘辛の味つけがごはんによく合っていました。いなか汁には、地域の方からいただいたバターナッツかぼちゃが使われています。デザートの「鬼まんじゅう」ですが、角切りにしたさつま芋の角がゴツゴツして見え、鬼の角や金棒がイメージされることから名前がついたそうです。「鬼」とついていますが、すっきりした優しい甘さとふわふわの食感で美味しいデザートでした。

10月9日(木)の給食です。

 ごはん 高野豆腐のごまみそ和え 野田けんちん汁 シャインマスカット 牛乳 です。

 高野豆腐は別名を「凍み(しみ)豆腐・または凍り(こおり)豆腐」と言い、昔の人の知恵で外で干して凍らせ、冬に食材で困らないように作られた保存食です。体を作るたんぱく質やカルシウム、貧血を防ぐ鉄分、お腹をきれいにする食物繊維などの栄養がとても豊富な食べ物です。今日は、揚げた高野豆腐にごま味噌だれをかけました。味がよく染み、また食感も面白く、とてもおいしくいただきました。野田けんちん汁には、野田市でとれた野菜がたっぷり入っています。そして、皮ごと食べられるとても甘いシャインマスカット。今日も、美味しくいただきました。

 前期最後の給食です。栄養士さん、調理員さん、ありがとうございました。後期もよろしくお願いします。

10月8日(水)の給食です。

 冷やしつけめん わかめのおにぎり 千草焼き オレンジ 牛乳 です。

 今日のメインは「冷やしつけめん」です。冷たく締められためんを、スープにつけて食べます。のど越しよく、さっぱり食べることができました。わかめには、骨を丈夫にしてくれるカルシウムとミネラル分がたっぷりです。蒔いた海苔は、千葉県産です。学校の給食では、めん類(ラーメン、うどん、スパゲティ等)の時には、必ずご飯かパンも出されること、気づいていますか?千草焼きは、鶏肉と野菜、卵を使った焼き物のことです。「千草色」は、いろいろな色を混ぜた色なので、そこから名前を取った(いろいろな食材を使っているので)と言われています。デザートのオレンジ、牛乳と合わせて、今日も栄養バランスばっちりの美味しい給食でした。

10月7日(火)の給食です。

 

 さつまいもごはん でっかいから揚げ 野菜もりもりスープ 水菜のおひたし 柿 牛乳 です。

 食欲の秋にぴったりの献立は、体育健康委員会の4年生と5年生の2人で考えてくれました。主食は、ほくほくさつまいもの自然な甘さが美味しいさつまいもごはん。秋の訪れを感じられる、優しい味わいです。そして、子どもたちに大人気のメインディッシュ!なんと、食べ応え抜群のでっかい鶏のからあげが登場します!ジューシーで、ごはんがどんどん進む一品です。シャキシャキの水菜のおひたしは、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富です。水菜は一年中食べていますが、旬は10月から3月だそうです。野菜の旨みたっぷりの野菜もりもりスープとデザートの柿と合わせて、栄養バランスもバッチリ!です。

10月6日(月)の給食です。

  

 食パン ブルーベリージャム 月見そうめん汁 ピーナッツサラダ お月見ゼリー 牛乳 です。

 今日は、秋の夜長を彩るお月見メニューです!お月見といえば「たまご」! ほっこり温かい月見そうめん汁で、秋の訪れを感じてみませんか。お月様に見立てた具材を添えて、見た目にも楽しい一品に仕上げました。主食は食パンに、色鮮やかなブルーベリージャムを添えて。甘酸っぱいジャムが、パンの風味を引き立てます。ピーナッツサラダは、香ばしいピーナッツの食感がアクセント! デザートには、プルプル食感の可愛いお月見ゼリーと牛乳をどうぞ。

 お月見の雰囲気をたっぷり味わえる、心もお腹も満たされる献立です。

 

10月3日(金)の給食です。

 玄米ごはん さつま芋のかき揚げ ナッツ和え トマトと卵のスープ サイダーゼリー 牛乳 です。

 今日の献立は、体育健康委員会の4年生が考えてくれました。秋の恵みをたっぷり使った献立です。

 主食は、ふつうの白米よりも栄養たっぷりの玄米ごはん。ほっくり甘いさつま芋のかき揚げは、揚げたてサクサクの食感がたまりません!千葉県は、全国でも有数のさつま芋の産地です。今日のかき揚げには、先日紹介した、地域の方から頂いたバターナッツも使っています。ナッツの香ばしさがおいしいナッツ和えでミネラルも補給できます。トマトと卵のスープで彩りと温かさをプラスしました。デザートは、さっぱり爽やかでプルンプルンのサイダーゼリーです。 

 栄養バランスばっちりの給食をしっかり食べて、午後も元気にがんばりましょう!

10月2日(木)の給食です。

 キムタクチャーハン 海老入りワンタンスープ きゅうりともやしのナムル ミニスイートポテト 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の5年生が考えてくれたものです。

 メインは、ファンも多いキムタクチャーハン。ピリ辛のキムチとポリポリ食感のつぼ漬けが絶妙なバランスで、ご飯が進むこと間違いなしのやみつきになる美味しさです。サイドには、ぷりっとしたエビの風味豊かなワンタンスープをご用意しました。つるんとしたワンタンは、食欲のない日でも食べやすいと好評です。ワンタンは漢字では雲を吞(の)むで「雲吞」と書きます。給食室で一つずつ海老のすり身を包んで作りました。その他、さっぱりとしたナムルと、デザートに手作りスイートポテトが添えられ、栄養も満点。スタミナ満点、ボリュームもたっぷりの献立で、午後からも元気に過ごせそうです!

10月1日(水)の給食です。

 さつまいもトースト バターナッツ入りミネストローネスープ コーンサラダ 皮付きりんご 牛乳 です。

 秋の味覚をたっぷり楽しめる今日の献立は、体育健康委員会の5年生が考えてくれました。!メインは、ほくほくのさつま芋を甘いペースト状にして乗せたさつま芋トースト。優しい甘さが口いっぱいに広がります。

 スープには、かぼちゃの仲間であるバターナッツを入れました。このバターナッツは地域の坂巻さんからいただいたものです。とろりと濃厚な甘みと、たくさんの野菜の旨みが溶け込んだミネストローネです。デザートは、栄養豊富な皮つきリンゴ。秋を感じながら、しっかり食べて午後も元気に過ごしましょう!

 バターナッツは、昇降口に展示しているので児童の皆さんも、お迎えにきた保護者の皆さんもぜひ、見てください。

9月30日(火)の給食です。

 

 ごはん  魚のカレーフレーク揚げ 切り干し大根の煮物 わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。

 給食はごはんを中心に、バランスの良い献立です。メインの「魚のカレーフレーク揚げ」は、魚の良質なたんぱく質を、子どもたちが好きなカレー味で食べやすく工夫しました。魚が苦手な子も、これなら美味しくいただけます。使った魚は「もうかざめ」です。副菜の「切り干し大根の煮物」は、天日干しで栄養が凝縮された切り干し大根を使用しています。特に食物繊維やカルシウム、鉄分が豊富で、お腹の調子を整えたり、骨や歯を丈夫にするのに役立ちます。

「わかめとじゃがいものみそ汁」も、ミネラル豊富なわかめとエネルギー源になるじゃがいもが入った栄養満点の一品です。今日も残さず食べて、元気に過ごしましょう! 

⇒モウカザメです。正式名称は「ネズミザメ」どう見ても思い切りサメです。

 

9月29日(月)の給食です。

 ツナそぼろごはん いが栗コロッケ むらくも汁 牛乳 です。

 今日の給食は、秋の味覚を楽しめる献立です!ごはんにジューシーなツナそぼろをのせていただく、食が進む一品。そして、見た目が楽しい「いが栗コロッケ」は、衣に刻んだ素麵を使い、まるで栗のような見た目。サクサク衣の中から出てくるカボチャの旨味がたまりません!「叢雲(むらくも)汁」は、空に浮かんだ雲が風に吹かれて薄く広がっている様子を卵で表しています。卵がふんわりと広がり、優しく身体を温めてくれます。今日も栄養満点、もりもり食べてくださいね!

9月26日(金)の給食です。

 ごはん 味付けのり 肉じゃが わかめスープ スイートポテト 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の児童(今日は4年生)が考えてくれました。そして、昨日に引き続きこちらでの紹介分は生成AI(Geminiくん)に考えてもらいました。

 今日の給食は、日本の家庭料理の定番、肉じゃががメインです。甘辛い出汁が具材にしっかりと染み込み、白いごはんと絶妙な組み合わせです。風味豊かな味付けのり、そして、ミネラル豊富なわかめスープが、食事全体のバランスを整えます。デザートには、さつまいもの自然な甘さを活かしたスイートポテトをご用意しました。

 これらの献立は、皆さんの健康と成長を願って作られています。感謝の気持ちを忘れずに、残さずきれいに食べてください。

9月25日(木)の給食です。

 チャーハン しょうゆラーメン 焼き餃子 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の6年生が考えました。お昼の放送で、このメニューのポイントを話すのですが「生成AI 」に相談したそうです。校長室では、全て聞き取れなかったので、私も6年生になりすまして生成AIに聞いてみました。

 今日の給食は、みんな大好き中華料理スペシャル! メインは、パラパラ香ばしいチャーハンと、ツルツルおいしいしょうゆラーメンです。ご飯と麺、両方楽しめるなんて最高ですよね! そして、美味しい焼き餃子も加わって、最強の組み合わせが完成しました。栄養バランスもOK! チャーハンはごはん、ラーメンには麺(炭水化物)と野菜、餃子にはお肉と野菜が入っているので、バランスよく栄養が摂れます。牛乳でカルシウムもバッチリ。給食でこんなに豪華なメニューが食べられるなんて、とっても幸せですね。 みんなで楽しく、残さず食べて、午後も元気に頑張りましょう!

 いかがですか?この回答が約15秒で返ってきました。生成AI恐るべし!!

9月24日(水)の給食です。

 ごはん レバーとにんじんの炒め煮 豆腐とわかめのみそ汁 柿 牛乳 です。

 今日のデザートになった「柿」は、奈良時代から栽培されている秋の味覚です。日本固有の種なのでしょうか。アジアやヨーロッパの国々でも「kaki(かき)」の名前で通用するそうです。

 今日の献立は、体育健康委員会の4年生が考えてくれたものです。「レバーとにんじんの炒め煮」は、たれの味が抜群で、ピーナッツやカシューナッツなどのナッツ類と大豆がとてもいい仕事をしていました。レバーはビタミン類や鉄分が豊富で、貧血予防・疲労回復・免疫力の向上等の効果があるとされています。しっかり食べてください。

 

今日の給食 9月22日(月)

福二ランチ 

ツナと枝豆のペンネ 牛乳 ごまだれサラダ チーズ蒸しパン

ペンネはパスタの仲間で、ペンの先のように切られている筒状のパスタです。両端が斜めにカットされていることにより、ソースが筒の中に入りやすく、味が染みこみやすいのが特徴です。ペンネとはイタリア語で「ペン」という意味で、形がペンに似ていることからこの呼び方になりました。日本ではパスタと言えば細長いスパゲティですが、ヨーロッパではマカロニやペンネのような短いパスタの方がよく食べているそうです。

      

9月19日(金)の給食です。

 カレーうどん ししゃものごま焼き ウインナーとコーンのソテー おはぎ 牛乳 です。

 明日は、秋のお彼岸の「入り」なので、調理室でおはぎを作ってくれました。お彼岸は、お墓参りやお供えをしてご先祖様を思う機関であるとされています。おはぎに使う「小豆」には、悪いものを追い払う力があり、演技の良い食べ物とされています。きなこと小豆あんのWパワーの美味しいおはぎをしっかり食べて、エネルギーを蓄えましょう。

 ししゃもは、白いご飯が欲しくなる美味しい味です。カレーうどんは、カレーの香りの中にしっかりと和の出汁が効いていてとても美味しかったです。

9月17日(木)の給食です。

 さつまいもごはん 鶏の照り焼き 春雨サラダ 鶏ガラスープ ココアプリン 牛乳 です。

 今日の献立も6年生の体育健康委員会の児童が考えてくれました。メインの鶏の照り焼きは甘じょっぱくてごはんが進む味つけです。肉も柔らかかったです。春雨サラダはごま油の風味がよく、美味しかったです。鶏ガラスープは野菜たっぷりで優しい味わいでした。給食の汁物は、比較的薄味の場合が多いのですが、素材の出汁が効いていて具材そのものの味を味わうことができ、美味しいです。栗ご飯は、旬の味!!ですね。さつま芋がホクホクしていて、とても美味しかったです。

9月17日(水)の給食です。

 ごはん お豆のハンバーグ 納豆和え 卵スープ サイダーゼリー 牛乳です。

 今日の献立は、体育健康委員会の6年生が考えてくれました。お豆のハンバーグには、豚ひき肉の他に大豆や豆腐も入っていて、ヘルシーですがボリュームもあり、美味しかったです。納豆和えは、ゆでた野菜にたっぷりの納豆を和えました。「こういう食べ方もあるんだ!」と思いました。量もたっぷりで、ごはんがもりもり進みます。卵スープはとても優しい味わいでした。そして、みんな大好き!サイダーゼリー。今日のゼリーは限界ギリギリくらいの柔らかさで飲み物のようにお腹に収まりました。健康的でとても美味しいメニューでした。

 お昼の放送後は、「ぶんぶくちゃがま」の後半のお話を視聴しながらのお話給食となりました。

9月16日(火)の給食です。

 玄米ごはん ほっけのバター醤油焼き ひじきと枝豆のサラダ たぬき汁 クレープ 牛乳 です。

 「ほっけ」は、春から夏にかけて旬を迎える魚で、寒い地方や北海道、ロシアに近い有無でよく獲れます。バター醤油焼きは、バターの風味がしっかりと残っていましたが、さっぱりとしていて美味しかったです。

 たぬき汁は、揚げ玉ではなく油揚げの入ったあんかけの汁でした。関西(特に京都)では、油揚げのはいったそばやうどんが「きつね~」で、油揚げをあんかけにしたそばやうどんを「たぬき~」と言います。(因みに油揚げの入ったものは「ハイカラ~」です。)かつお出汁がしっかりと効いた優しい味でした。

 今日はお話給食で、たぬき汁に因んだ「ぶんぶくちゃがま」の動画(前編)を見ながら食べました。

今日の給食9月12日(金)

福二ランチ

玄米ご飯 鱈のチーズ焼き フレンチサラダ イタリアンスープ オレンジ 牛乳

   

鱈は深い海の底に生息している魚です。体長は約60CM、重さは約7~8Kgあります。「鱈」は、あっさりとした味わいとやわらかい身が特徴の白身魚で、スープやフライで給食にもよく登場します。白身魚の中で最も低脂肪で低エネルギーです。筋肉や血をつくる基になるタンパク質やビタミンB12が豊富で、うまみ成分が多く含まれている魚です。

9月11日(木)

福二ランチ

わかめご飯 牛乳 きびなごのカリカリフライ アーモンド和え 

ニラと豆腐のかき玉汁

    

わかめは海の植物「海そう」です。昆布やひじき、海苔などの仲間です。陸の植物と違うところは「根」の役割です。陸の植物は、「根」から栄養を吸収します。でも、わかめの根は岩などに張り付いて海の中で流されないようにするための物です。わかめは、葉や茎など、体全体で海の中の栄養を取り込んで成長します。さらに、二酸化炭素を取り込む役割があることから、地球温暖化を防いでいることも是非知っておきましょう。

9月11日(水)の給食です。

 ポークビーンズは、アメリカで定番の家庭料理です。名前の通り、豚肉と豆を煮込んだ料理です。本場アメリカでは「白いんげん豆」を使用するのが定番ですが、給食では大豆を使いました。他にもジャガイモやにんじん、玉ねぎなどたくさんの野菜を入れてトマト味で煮込みました。

 「ありの実」という果物なんて、スーパーでも八百屋さんでも見たことない!!という方も多いでしょう。(というか、みんな見たことがないと思います…)漢字ではズバリ「有りの実」と書き、「梨」のことです。昔の縁起をかつぐ風習があった時代には、おめでたい席で「ナシ」というと「無し」にも通じるのでそれを嫌って逆の言い方をし「有りの実」と呼ぶようになったそうです。「スルメ」の「する」が縁起が悪いということで「アタリメ」と呼ぶことがあるのも同じ理由だそうです。

9月9日(火)の給食です。

 玄米ごはん サバのみそ煮 野菜のなめたけ和え 冬瓜入りけんちん汁 ココア豆 牛乳 です。

 サバの味噌煮は、クセや臭みが一切感じられず、濃いめの味付けがごはんにぴったりです。今日のけんちん汁には、業務員の後藤先生が育てた大きな冬瓜を入れました。冬瓜は夏が旬の野菜ですが、冬まで保存できることから「冬の瓜」と書きます。味が染みやすく、また繊維質豊富で食感も良い野菜です。

 今日、9月9日は5節句の一つで健康で長生きするように祝う「重陽の節句(菊の節句)」です。また、食べ物を捨てナイン、残さナインの語呂合わせから、「食べ物を大切にする日」でもあります。本当は、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」と言います。好き嫌いによる食べ残しも「食品ロス」の一つです。少し苦手なものでもチャレンジしてみましょう。「食品ロス」が少しでも減らせるように。小さな一歩が「地球を大切にする」ことにもつながります。

9月8日(月)の給食です。

 メキシカンスパゲティ ブロッコリーとコーンのソテー ハニーチーズレモンパン(手作り) 一口ゼリー 牛乳 です。

 「メキシカンスパゲティ」は、メキシコ料理でよく使われるピリ辛のサルサソースが味の決め手となります。給食では、スパイスに加えてカレーやケチャップ、しょうゆ、ソースで味付けし、暑い季節でも食欲の出る味に仕上げました。ちょっとスパイシーなボロネーゼという感じで、とても美味しくいただきました。

 本日もう一つ紹介したいのは、手作りの「ハニーチーズレモンパン」です。記事をしっかり発酵させて、はちみつとレモンを塗り、チーズを乗せて焼き上げたそうです。はちみつの甘みとレモンのさわやかな酸味、チーズの香ばしさが一体となり、まさに「お店を凌駕する味!!」で、とても美味しかったです。

9月6日(金)の給食です。

 

 ふわふわキーマカレー 麦ごはん アーモンドのサラダ フルーツカクテル 牛乳 です。

 キーマカレーの「キーマ」は、インドの主要言語のひとつである「ヒンズー語」で「ひき肉」を意味します。インドでは、肉団子状になったものを入れたり、ひき肉を煮込んだスープのようなものだったりと、いろいろなキーマカレーがあります。ひき肉で使われるのは羊やヤギ、鶏肉が多いです。インドでは宗教上の理由で、牛肉や豚肉を食べることができない人がたくさんいるからです。

 給食では豚のひき肉を使っています。今日は、キーマカレーに豆腐を加えてふわふわしたマイルドな食感で仕上げられていました。

9月4日(木)の給食です。

 いわしのかば焼き丼 芋煮汁 磯香和え オレンジ 牛乳 です。

 今日のメインは、「いわしのかば焼き丼」です。いわしは、「さば」や「さんま」と同じ青魚の一種で、給食ではおなじみの存在です。青魚に含まれる油には、DHAやEPAという成分が多く含まれちて脳の神経の発育や働きを高めたり(魚 魚 魚 ~魚を食べると~♪ 頭 頭 頭 ~頭が良くなる~♬ 「お魚天国」という歌、流行りましたね)、老化防止や血液をサラサラにする効果があると言われています。脳や目や心臓に多く含まれる必須の栄養ですが、体内ではほとんど作ることができあいので、健康のためにも青魚をしっかり食べることが大切です。

 小骨が気になる子もいるかと思いますが、いわしの骨は細くて柔らかいので、しっかりと噛んで食べれば大丈夫です。カルシウムもしっかり摂って、骨と歯も丈夫にしましょう。

9月3日(水)の給食です…給食再開!!

  麦ごはん 麻婆豆腐 もやしときゅうりのナムル 巨峰 牛乳 です。

 今日から給食が再開されました。再開初日のメインは麻婆豆腐です。辛さは控えめですがこくがあり、豆腐の食感がしっかりしていて美味しかったです。提供は別皿となっていますが、私はご飯の上にかけて「麻婆丼」にしていただきました。今日の果物はぶどうで「巨峰」という種類(品種としては、最も有名!?自分が子どもの頃は高級フルーツでした)ぶどうは、約5000年前から栽培され、世界で最も多く作られている果物と言われています。ぶどうに含まれている果糖の成分は疲れを取る効果が高いそうなので、夏バテ気味の人はぶどうを食べると良いかもしれません。

 夏休み中に生活リズムが乱れてしまった人はいませんか?おいしくて栄養バランスのとれた給食をモリモリ食べて、勉強も運動もがんばりましょう。「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて、生活のリズムを取り戻し、元気に9月のスタートを切りましょう!!

7月17日(木)の給食です。

 麦ごはん 小松菜とじゃこのふりかけ カレー肉じゃが 千草和え セレクトゼリー 枝豆 牛乳 です。

 今日は、追加で3年生が育て(今日)収穫してもいだ枝豆がつきました。

 セレクトゼリーはグレープ・サイダー・マスカットの3種から選びました。サイダー48人、マスカット40人、グレープ11人(職員含む)でした。セレクト給食の時、検食者は全部食べることができるのは子どもたちには内緒です。 

 カレー肉じゃがは、いつもよりも甘みをおさえた?肉じゃがに少量のカレー粉を加え、「ほのかに」~よりははっきりと、でも「ものすごく」ではなく、カレーの風味がして、とても美味しかったです。

 今日は夏休み前最後の給食でした。栄養士さん、調理員さん、ありがとうございました。

7月16日(水)の給食です。

 とうもろこしごはん なすのミートグラタン 麩の卵とじ汁 海藻サラダ 牛乳 です。

 今日のごはんは、旬のとうもろこしと炊き込んだ「とうもろこしごはん」です。とうもろこしの甘さがよく出ていました。なすのミートグラタンに使われているなすの皮には、「アントシアニン」という紫色の色素が入っています。アントシアニンは、老化やがんを防ぐ効果がきたいされているそうです。ミートソースとチーズ、なす。ひき肉がそれぞれの味を引き立て、とても美味しかったです。

 今日はお話給食です。お昼の放送では「のらねこ軍団汽車ぽっぽ」というお話が動画配信されました。

7月15日(火)の給食です。

 玄米ごはん 魚のから揚げレモン和え 野菜とマカロニのスープ コーンサラダ オレンジ 牛乳 です。

 今日の魚は「赤魚」です。水深500m~700mの岩場に生息しています。身体の表面が鮮やかな赤色をしているので「赤魚」と呼ばれています。身が白く、たんぱく質を多く含みます。たんぱく質は体をつくるもとになる働きをする栄養素ですが、赤魚にはミネラルやコラーゲンも豊富に含まれています。

 今日は、ふわっとした衣で揚げ、レモンのソースをかけました。レモンの風味が白身とよく合い、とても美味しかったです。

7月14日(月)の給食です。

 冷やしきつねうどん カレー焼きおにぎり サウピカンサラダ 牛乳 です。

 お昼の放送では、「今日の冷やしきつねうどんには何が入っているでしょうか。①きつね ②油揚げ」という、低学年向け?の素敵なクイズが出されました。正解は、もちろん②の油揚げですが、きつねは油揚げを食べるわけでもないのに、なぜこんな名前がついたのでしょうか。諸説ありますが有力なのは「ネズミの害に悩まされていた農民達に五穀豊穣の神であるお稲荷様が、ネズミを捕食してくれるキツネを使わしてくれたという逸話から、油分がごちそうである肉食の動物へと、油揚げや厚揚げが稲荷様に供えられるようになり、そこから『きつねは油揚げが大好物』ということになり、油揚げを使った料理に『きつね』とつけるようになった」という説が有力らしいです。煮上げた油揚げに酢飯を包んだ寿司を「稲荷寿司」と呼ぶのも、同様の「お稲荷さん」信仰から来ているものと思われます。冷やしきつねうどんですが、うどんはしっかりと茹で挙げられているのにもちもちでしっかりとしたコシが感じられました。給食でこんなにおいしいうどんが食べられるなんて…

 もう一つ、今日のサラダには疲れた体を回復させる「クエン酸」を多く含むレモンが使われていました。が、「サウピカン」て何???サウピカンとは、ブラジル料理でポテトチップスをサラダにかけて食べる料理とのこと。細切りのポテトが、サラダによく合っていて美味しかったです。

7月11日(金)の給食です。

 ツナそぼろ丼 かぶとベーコンの豆乳スープ きびなごのカリカリフライ すいか 牛乳 です。

 きびなこはニシンやいわしの仲間で、成長しても約10cmくらいの大きさにしかならない小さな魚です。特に鹿児島県でよく食べられています。きれいな水の中でしか生きられず、水から揚げるとすぐに死んでしまうようなデリケートな魚です。骨も柔らかく、丸ごと食べることができます。栄養価も高くカルシウムも豊富です。よく噛んでしっかりと食べ、強い骨や歯を作りましょう。

7月10日(木)の給食です。

 バインミー(ベトナム風サンドイッチ)  フォースープ パインポンチ 牛乳 です。

 今日は「空飛ぶ世界のお昼ご飯~ベトナム版」だそうです。ベトナムの首都はハノイです。ベトナムは「麵の国」と言われるくらい様々な麺があり、食事やおやつでも食べられています。今日のスープではお米の粉で作った「フォー」を入れました。スープに絞ったレモンの酸味具合が絶妙です。

 バインミーは、フランスパンにハムや膾(なます)を挟むベトナムのサンドイッチです。ベトナムにはバインミーの屋台が至る所にあり、手ごろなファストフード・国民食と呼ばれるほどポピュラーな食べ物です。今日の給食ではハムの代わりにチキンを使いましたが、ソースに使われているピーナッツの風味がとても美味しく感じられました。

7月9日(水)の給食です。

 発芽玄米ごはん 枝豆入りつくね 切り干し大根の煮物 ひっつみ 牛乳 です。

 ひっつみとは、小麦粉をこねてちぎり、煮たものです。今日はみそ味の汁で提供しています。その中にいれた「とうがん」は、漢字で冬瓜⇒冬の瓜と書きますが、旬は夏です。夏に収穫しても冬まで保存できることから「冬瓜」と冬の漢字を使っているそうです。

 冬瓜は95%が水分で、低カロリーです。さっぱりとした味でいろいろな食材と合わせて、たくさんの料理に使うことができます。冬瓜は体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を正常に保つ「カリウム」という成分を多く含むインド原産の野菜です。

 冬瓜と合わせて、ひっつみに入れたじゃがいもは、福二小の畑で獲れたものです。

7月8日(水)の給食です。

 カレー粉ごはん 夏野菜カレー オクラ&ウインナーのフライ 水菜のおひたし 牛乳 です。

 夏野菜のオクラは、ハイビスカスに似た花が咲いた後に実が付きます。(昔は理科の学習で育てました)若く柔らかいうちに収穫しますが、花が咲いた後、ちょうど4日くらいがちょうどいいサイズだそうです。職員室前の花壇には、花オクラが咲いています。今日は串フライにして提供しましたたが、串に気を付けて、オクラを食べてからウインナーを食べるようになっています。

 オクラのネバネバは「ペクチン」という成分で、お腹の調子を整える働きや、コレステロールの上昇を抑える効果があります。福二小では、オクラのフライも夏野菜カレーも夏にしか提供しないそうです。「季節を味わう」ことは、素敵なことですね。

7月7日(月)の給食です…七夕給食!

 七夕ごはん カシューナッツのサラダ そうめん汁 お星さま三色ゼリー 牛乳 です。

 七夕は1月7日(人日の節句…七草の節句)、3月3日(上巳の節句…桃の節句)、5月5日(端午の節句…菖蒲の節句)、9月9日(重陽の節句…菊の節句)と並ぶ5節句の一つです。今日は令和7年7月7日と、7が3つも並ぶ七夕の日です。七夕では、笹飾りに願いを書いた短冊を飾りますが、「○○がほしい!!」のような願いではなく、本来は「自分の努力で成し遂げる夢や目標」を願うものだそうです。

 今日の給食は、星形に切ったにんじんを飾った「七夕ごはん」、天の川に見立てた「そうめん汁」、星形をした「お星さま三色ゼリー」の七夕給食です!!

7月4日(金)の給食です。

 麦ごはん 海老と豆腐のチリソース モロヘイヤ入りたまごスープ 水羊羹 牛乳 です。

 夏の疲れが出やすい頃に食べてもらいたい野菜が「モロヘイヤ」です。モロヘイヤという名前は、アラビア語で「王様の食べる野菜」という意味だそうです。日本の気候に合うのか、成長が早く、半年で2mくらいの大きさまで伸びます。食べるところは、葉や若い茎の部分だけをつまんで食べます。今日のスープも残さず食べて、身体を元気にしてください…たまごのふわふわ感と絶妙なとろみ具合で、とても優しい味わいで美味しかったです。

 海老と豆腐のチリソースには、海老とたっぷりの生揚げが使われていました。ごはんの上に乗せて、丼にしていただきましたが、こちらもとても美味しかったです。

7月3日(木)の給食です。

 麦ごはん 五目煮豆 竹輪の二色揚げ(カレー・青のり) 小松菜と豆腐のみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 竹輪は、魚のすり身から作られています。サメ、トビウオ、ホッケなど様々な魚が原料となりますが、日本で作られる竹輪のほとんどは、スケトウダラ(スケソウダラ)で作られています。揚げ・焼き・蒸し…等、熱の加え方でたくさんの種類がありますが、一番一般的なのは焼き竹輪です。カルシウムや鉄分を含み、たんぱく質が豊富で栄養満点です。名前の由来は、切り口が竹を割ったように見えることから「竹の輪」と書いて「竹輪(ちくわ)」と呼ばれるようになったとのことです。今日はカレー味と青のり味の二色揚げでした。子どもたちには、カレー味の方が人気なのでしょうか。どうでもいいことですが、自分は子どもの頃「カール」というお菓子のカレー味が大好きでした。子どもにとって、カレー味はとても魅力的です。

7月2日(水)

福二ランチ

ハムラーメン 牛乳 キャベツとツナのサラダ 米粉のカステラ

ハムは塩につけた豚肉を加熱して作ります。昔、寒さの厳しい地域で肉を塩漬けにして保存していたことが、ハムの始まりです。今日は、ハムを自分でラーメンにのせていただきましょう。

カステラは野田市の黒酢米で作った米粉を無償で頂いて作りました。米粉100%なので水分をよく含み、しっとりもっちりとした食感に仕上がりました。

7月1日(火)

福二ランチ

タコライス 牛乳 フライドポテト 団子入りスープ 一口ゼリー

タコライスと聞いて「たこがのったご飯」を想像する人もいるのではないでしょうか。タコライスとは、沖縄県の料理の一つで「タコス」というメキシコ料理の具材をご飯の上にのせた物です。「タコス」と「ライス」が合わさって「タコライス」という名前になりました。魚のすり身団子と野菜たっぷりのスープです。良質なタンパク質が豊富でアミノ酸のバランスがよく、消化吸収もよいのでおすすめです。

6月30日(月)の給食です。

 梅ちりめんごはん にらと豆腐のみそ汁 小いわしのアーモンドフライ じゃがいものみそ炒め 餡団子 牛乳 です。

 みそ汁の具にした「にら」は、疲労回復に役立つビタミンB1を多く含んでいます。さらに、そのビタミンB1を体の中に長くとどめて、疲労回復の力を長く発揮させる「硫化アリル」という成分も入っていることから、スタミナが付くとも言われています。ビタミンAも豊富なので、風邪をひきやすい人にもおすすめの「にら」です。刻んだにらの風味がとてもよく、美味しくいただきました。

6月27日(金)の給食です。

 ジャージャー麵 ほうれん草のナムル さつまいも蒸しパン 冷凍みかん 牛乳 です。

 今日のデザートは、冷凍みかんでした。栄養士の若松先生から、子どもたちにメッセージが寄せられました。「冷凍みかんは冷たいから嫌だ、酸っぱいから嫌だと感じたことがある人もいると思います。でも、みかんは、温かくなると甘くなります。本当!?と思う人は『いただきます』のあいさつの後、みかんを割って実際に自分で確かめてみましょう。半分はそのままで、もう半分は房をばらばらにします。最後のデザートの時には、冷たいみかんと温かいみかんになっています。どうぞ、鯵を確かめてみてください。」とのことでした。

 自分は、このメッセージを見る前に、ふつうに食べてしまったのですが果汁100%のシャーベットという感じで、甘くてとても美味しかったです。そしてもう一つ、去年冷凍みかんが出た時にも書いたような気がするのですが、冷凍みかんを食べると、どうしてもGTPという女性グループが歌っていた「冷凍みかん」という曲が脳内再生されてしまいます。「♪冷凍みかん 冷凍みかん 冷凍みかん4個入り♬ 3つ私で1つ彼 ん~ 美味しい!!」という、能天気で素敵な歌です。でも、知っている人は、ほとんどいないと思う約20年前の歌…

6月26日(木)の給食です。

 コッペパン 手づくり苺ジャム グラタン ピーナッツ入りさっぱりサラダ 卵とキャベツのスープ 牛乳 です。

 ヨーロッパの国々では、昔からその土地の風土に合ったジャムが生まれ、日本の漬物のように長い歴史を誇っています。温暖な気候の地中海沿岸から、寒さの厳しい北欧まで、いろいろな気候の土地があり、たくさんの種類の野菜や果物が栽培されています。果物は、そのまま食べても美味しいのですが、はちみつや砂糖を入れて煮込むと風味が出て別のおいしさが味わえ、日持ちするようになります。一時的にたくさん採れる果物を美味しく長期間保存する方法でもあります。

 今日の給食では、給食室で作った「手作り苺ジャム」が提供されました。給食のジャム=ビニールの小さな袋に入ったジャム、というイメージしかなかった自分は、給食で手作りのジャムが味わえたことに感激しました。

6月25日(水)の給食です。

 玄米ごはん 鶏とカシューナッツ炒め チンゲン菜とひき肉のみそ汁 すいか 牛乳 です。

 今日のデザート、すいか(漢字では西瓜)の原産地は、アフリカの乾燥地帯です。砂漠のようなところで、水分たっぷりのすいかが育つのは不思議な気もしますが、実はすいかは「じめじめ」したところが、大嫌いなのだそうです。すいかには、水分の他に体に吸収されやすいブドウ糖、果糖、ビタミン・ミネラル類がたくさん含まれています。汗をたくさんかいたときに、すいかを食べると効率的に栄養補給することができます。千葉県にある冨浦町では毎年「すいかマラソン」を開催しています。給水所には、ドリンクではなく「すいか」がたくさん置いてあり、ランナーたちはすいかの水分でのどを潤してマラソンを走ります。TVのニュースで見たことがある人も多いのではないでしょうか。

6月24日(火)の給食です。

 麦ごはん さわらのピリ辛焼き ひじきと枝豆のサラダ クッパスープ オレンジ 牛乳 です。

 今日の焼き魚は「さわら」という魚で魚へんに春で「鰆」と書きます。鰆は、ブリやこはだと同じで「出世魚」という「体の成長に合わせて呼び方が変わる」魚です。体長50㎝までを「さごし」、70cmまでを「なぎ」、それ以上の大きさのものを「さわら」と呼びます。

 今日は、長ネギとりんごの風味が効いたピリ辛のたれを魚にかけて、おいしく仕上げました。りんごの風味(酸味と甘み)がよく効いていて美味しくいただきました。

今日の給食

6月23日(月)福二ランチ

カレーピローホワイトソース 牛乳 ツナと大根のサラダ オレンジ

ホワイトソースは、料理の世界で広く使われている基本的なソースの一つです。特に、洋風料理などでよく見かけるこのソースは、クリーミイで滑らかな味わいをもち、多くの料理に合うことから人気があります。今日はカレーのご飯にかけていただきましょう。

6月20日(金)の給食です。

 麦ごはん いわしのかば焼き 芋の子汁 アーモンド和え オレンジ 牛乳 です。

 千葉県は全国で一番いわしの水揚げ量が多い件です。いわしは海から上がるとすぐに弱ってしまうので、漢字では魚へんに弱いと書く「鰯」という漢字になったと言われています。カルシウムやその吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれています。細かい小骨も良く噛んで食べましょう。今日のかば焼きは、甘辛の濃い目の味付けでごはんにぴったり。丼にして食べても美味しいと思いました。また、小骨も全くと言っていいほど気になりませんでした。

6月19日(木)の給食です。

  ルーローハン 春雨スープ 皮付きリンゴ 牛乳 です。

 「ルーローハン」は、台湾の屋台料理の定番で「甘いしょうゆで煮込んだ『豚肉かけごはん』」のことで、漢字では「魯肉飯」と書きます。スパイス(八角)の香りが食欲をそそり、甘辛な味つけでご飯が進みます。今日の給食のルーローハンも、しょうがの風味がしっかりと効いていて、シャキシャキ感の残った野菜と、よく煮込まれた豚肉、ふわふわ食感の生揚げが入っていてとても美味しかったです。使われている「さやいんげん」は、学校の畑で獲れたものです。

 春雨スープにもたくさんの刻み野菜が入っていました。とても優しい味わいで、きくらげや春雨と野菜の食感の違いが面白いです。春雨スープに使った大根も、学校の畑で獲れたものです。

6月18日(水)の給食です。

 きなこ揚げパン チキンビーンズ ツナサラダ メロン 牛乳 です。

 今日のデザートはメロンです。メロンにある網目模様は、メロンが自分で作ったひび割れです。メロンは大きくなる途中で表面の皮の成長が止まってしまいます。ところが、内側の果肉はその後も成長し続けるため表面にひび割れが起こります。このひび割れが盛り上がって網目模様になります。きれいな網目模様が出ているほど高値で売れ、甘くておいしいメロンだそうです。今日の給食のメロンは、こんな感じでした。⇒

 チキンビーンズには、学校の畑で獲れた「さやいんげん」を入れました。獲れたてなので甘みがあります。辛くはありませんが、ほのかにスパイシーでとても美味しくいただきました。

今日の給食 6月17日(火)

  

 

福二ランチ

玄米ご飯 牛乳 茄子のはさみ焼 ピーナッツ和え 野田のけんちん汁 枝豆

6月は食育月間です。野田の枝豆・茄子・発芽玄米を取り入れた給食です。農園で収穫した枝豆を根付き、葉付きのままで配達してもらいました。3年生が枝豆の観察し、調べ学習をして、枝豆のさやを枝からむしっていました。野田の恵みをぜひ味わってください。

6月16日(月)の給食です。

 お豆のミートスパゲッティ アップルパン もやしときゅうりのナムル パイナップル 牛乳 です。

 「お豆のミートスパゲッティ」には、「畑のお肉」と呼ばれる大豆をたくさん使いました。お肉と同じように、たんぱく質という栄養を多く含んでいるのが大豆の特徴です。たんぱく質は体(筋肉)を作るとても大切な栄養です。今日のミートスパゲッティなら、豆に苦手意識のある子でも美味しく食べられたと思います。

 アップルパンは、給食室の手作りです。リンゴを煮てパンの生地で包み、ふっくらと発酵させて焼き上げました。ほど良い甘さのリンゴがたっぷり乗った「お店の味!!」に勝るとも劣らない美味しいパンでした。

6月13日(金)の給食です。

 丹後の松ぶたずし ばち汁 あちゃら漬け 水無月 牛乳 です。

 あまり耳にしたことのないメニューが並んでいますが、今日は全国の郷土メニュー給食のようです。

 サバのそぼろが入っている「松ぶた寿司」は、いわゆる「ばら寿司」で、京都の丹後地方の郷土料理の一つです。丹後地方ではお祝いの席で食べるそうです。「松ぶた(蓋)」は、お寿司を詰める松の木の箱で、重ねて蓋としても使うことがあるため「松ぶた」と呼ばれています。「ばち汁」は、岡山県発祥の郷土料理です。手延べそうめんを作る際に生じるそうめんの曲がったところを「ばち」と言います。今日はそうめんのばちを使ったばち汁です。「あちゃら漬け」は福岡発祥の郷土料理です。漢字では「阿茶羅漬け」と書き、ポルトガル語で野菜や果物の漬物を意味する「acher(アチャール)」が語源と言われています。「水無月」は京都発祥の和菓子で、白い外郎(ういろう)の上に、甘く似た小豆が乗っています。給食で、日本各地の郷土料理を味わえるのは素晴らしいですね。

6月12日(木)の給食です。

 ツーリューメン カレー焼き握り 鶏のバーべキューソース焼き 牛乳 です。

 今日の主役は「ツーリューメン」です。あまり聞きなれないメニューですが、卵と野菜の「かきたまあんかけ」ラーメンです。名前の語源や意味、ルーツ等はインターネットで検索しても出てきませんでした。(検索では、学校HPや給食紹介がたくさんHitしたので、給食メニューとしてはポピュラーのようです。ツーリューメンについて、詳細が分かる方がおりましたら教えて下さい)スープにはとろみがついているので冷めにくく、溶き卵もふわふわに仕上がっていました。鶏ガラスープの出汁でしょうゆと塩で味付けされていましたが、小松菜、たけのこ、にんじん等野菜たっぷりでとても優しい味でした。浅くて大きめの平皿で提供されましたが、子どもたちは上手にこの美味しいスープを飲み干すことができたでしょうか。

6月11日(水)の給食です。

 麦ごはん 白身魚のパイ載せ焼き 満点サラダ 高野豆腐のスープ 一口ゼリー 牛乳 です。

 パイ生地にのせた「ホキ」という鱈に似た白身魚にバジルオイルソースをかけて焼きました。バジルとチーズ、パイのバターの風味が合わさり、とても美味しくいただきました。満点サラダは、にんじん、キャベツ、もやしに切り干し大根、ひじき、大豆を合わせた栄養満点で食感豊かなサラダです。今日のスープには高野豆腐が入っていました。高野豆腐の原料は大豆です。大豆は、みそ、しょうゆ、豆腐、油揚げ、納豆、厚揚げ…など、日本人の食生活に無くてはならない存在です。体に良い栄養素がたくさん含まれている大豆やその加工食品を食べて、毎日を元気に過ごしましょう。

 給食では、大豆をはじめとした様々な豆類を美味しく調理して、いろいろな料理で食べさせてくれます。

 

6月10日(火)の給食です。

 ごはん ツナ揚げ餃子 かみかみおひたし 芋もち汁 牛乳 です。

 給食の栄養量(栄養価)には、国が決めた基準があります。年齢ごとに基準があり、1日に必要な栄養の1/3が取れるようにと考えられています。低・中・高で基準が違うので、低は少なく高は多い料となります。体が大きくなるにつれて、必要な栄養の量が増えるからです。3・5年生の中には、「進級して給食の量が増えたなぁ。」という人もいるかもしれません。皆さんは、骨や筋肉がどんどん成長していて、身体を作っていく途中の段階です。好きなものばかりを食べるのではなく、バランスよくしっかりよく噛んで何でも食べて、しっかりと栄養を摂り、丈夫な体を作りましょう。

6月9日(月)の給食です。

 麦ごはん 麻婆豆腐 ポテトとコーンのソテー 甘夏 牛乳 です。

 麻婆豆腐は、中国の四川省で生まれた料理です。四川料理に辛いものが多いのは、冬の寒さの厳しいので身体を温めるためだと言われています。麻婆豆腐に使われている代表的な調味料である豆板醤は、そら豆から作るみそ煮唐辛子やごま油などを合わせたもので辛みが強いのが特徴です。本場では、豆板醤の辛さと山椒の痺れるような辛さを味わうように作りますが、給食ではみんなが美味しく食べられるよう辛さを抑えて、甘めに作っています。

 デザートは甘夏でした。自分が子どもの頃に食べたものとくらべると、何十倍・何百倍も甘く感じます。(気のせいではないと思うのです!!)今日の自分の甘夏は大当たりで、1/6CUTの大きさなのに、種が8粒も入っていました。

6月6日(金)の給食です。

 玄米ごはん あじのピーナッツソース 切り干し大根の和え物 わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。

 あじは漢字では「鯵」と書きます。味がよいから「あじ」という名前になったと言われている青魚です。温かい海域をメインに生息し、140種類以上いると言われています。1年中獲れますが、春から夏にかけてが旬とされていて、脂肪分が少なく、たんぱく質やカルシウム、ミネラルなどがバランスよく含まれています。また、血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減少させたり、頭がよくなったりする効果があると言われている「EPA(エンコサペンタエン酸)」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」を豊富に含みます。尾びれ付近の体側にあるギザギザのとがったうろこは「ゼイゴ」と呼ばれ、鯵の仲間の特徴です。

 今日は甘辛のピーナッツソースであえてあり、くせもなくとても美味しかったです。

 

6月5日(木)の給食です。

 アーモンドトースト コーンサラダ 野菜とマカロニのスープ バナナ 牛乳 です。

 今日のお昼の放送でも「歯と口の健康習慣」にまつわるクイズが出題されました。

 「だ液○・×クイズ」よ~く噛まないと、だ液の量は減ってしまう。○か×か。正解は○で、よく噛むとだ液が出ます。だ液にはむし歯を防いでくれたり、飲み込みやすくしてくれたり、消化吸収を助けてくれたりする(6年理科の学習で実験します)働きがあります。人が、味を感じることができるのは、だ液に溶け出した味の成分が脳に伝わるからです。一口、何回噛んでいるか数えてみましょう!!

 「野菜とマカロニのスープ」は、ミルク仕立てでした。給食で提供される洋風のスープには、セロリが本当に巧みに使われていて、いつも感心しています。ごちそうさまでした。

6月4日(水)の給食

   

 

福二ランチ

 

ご飯 牛乳 福二カレー お豆のサラダ サクランボ入りゼリー

 

「ゆっくりよくかみオオカミ」のお話

「給食の時間、お腹がペコペコのオオカミ君は、給食をよくかまず急いで食べて、食べ物が喉に詰まってしまいます。それでも、一番に食べ終わり急いで外に遊びに出ました。ヒツジさんやウサギさんは、メニューもよくわからないまま食べたオオカミ君にあきれています。すると、急にオオカミ君はお腹がいたくなり、よくかまずに食べたことがいけなかったと気づきました。次の日、オオカミ君はしっかりかんで給食を食べると、とてもおいしいということがわかり、ニコニコ笑顔になりましたとさ。」

皆さんも、一口30回を目指して、しっかりかむようにしましょう。

6月3日(火)の給食です。

 焼きそばパン(セルフ) みそワンタンスープ 海苔塩ポテトビーンズ 牛乳 です。

 今日の焼きそばパンは、自分で焼きそばを詰めるセルフ方式にしました。コッペパンを開いて、焼きそばを詰めていきます。少なめに詰めてあっさりにするも良し、ぎゅうぎゅう詰めでたっぷり焼きそばを楽しむも良し、お好み次第です。

 漢字でワンタンは「雲」を「呑」と書きます。正しくは「吞」の字を使うらしいのですが、「吞と吞」の違い、わかりますか?中国では、このような感じを使い、「フントゥン」という発音をするそうです。今日は、みそ味のスープでしたが、このスープが絶品!大盛りの味噌ラーメンで食べてみたい!!と思いました。

6月2日(月)の給食です。

 

 ごはん ししゃものさざれ焼き じゃがいものそぼろ煮 利休汁 牛乳 です。

 6月4日~10日まで「葉と口の健康週間」です。意識してよく噛んで食べましょう。今日は「ししゃも」なので、骨ごと食べてカルシウムたっぷりです。よく噛むと食べたものを細かくして消化しやすくなり、あごも丈夫になります。今日は細かいパン粉をつけて焼いた「さざれ焼き」での提供でした。パン粉が香ばしく、個人的にはししゃもの食べ方で一番好きかも知れません。

 汁物はごまが入った「利休汁」で、茶の湯で大成した千利休が、大層ごま好きだったことから名づけられたそうです。ごまと、ごぼうの香り・食感がよく、こちらも美味しくいただきました。

5月30日(金)の給食です。

 三食そぼろ丼 もやしとコーンのおひたし 沢煮椀 おかしなピラミッド 牛乳 です。

 今日のメインは、ひき肉・入り卵・さやいんげんを使った「三色そぼろ丼」です。さやいんげんが入ったことにより、彩りも栄養のバランスも食感もアップしています。沢煮椀とは、野菜を千切りにしてしょうゆで味付けをした汁物です。今日は、かまぼこがたくさん入っていました。昔は「多い」ということを「沢」と呼んでいたそうです。いまでも「沢山(たくさん)」という言葉に「沢」という文字が使われています。野菜いっぱいの汁ものです。

 デザートは「おかしなシリーズ」から、おかしなピラミッドです。クラッカーの上にピラミッド型のスイートポテトが乗っていました。写真でもわかるでしょうか。びっくりするくらい美味しかったです。

 ご家庭でも「今日の給食」についての話題に触れていただくような時間を作っていただけると嬉しいです。

 

5月28日(木)の給食です。

 きつねうどん ししゃものカレー揚げ たぬきおにぎり 牛乳 です。

 「きつねうどん」は、商売繁盛をもたらす縁起の良い動物のきつねは「油揚げが大好物である」という言い伝えがあることから、油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と名付けたといわれています。

 おにぎりの「たぬき」の名がついた理由は、具材が揚げ玉だけで「てんぷら種」が入っていないことから「たねぬき」が転じて「たぬき」になったという説があります。以前も紹介したように思いますが、東京圏では揚げ玉を乗せたうどんを「たぬきうどん」といいますが、大阪圏では揚げ玉を乗せたうどんは「ハイカラうどん」といいます。大阪圏の「たぬきうどん」は、油揚げを乗せたうどんを、あんかけにしてとろみをつけたものを指すそうです。

5月28日(水)の給食です。

 ごはん かつおフライ アーモンド和え わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。

 かつおは、えさを追いかけて群れで太平洋を大群で移動する「回遊魚」です。日本近海には、春にやってきます。その年の最初に獲れたものが「初がつお」です。江戸時代には「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」という俳句も詠まれ、また「初鰹は、女房を質に入れてでも食え」などという「ことわざ?」もあったくらい、「初がつお」は日本人(特に当時の江戸っ子)にとっては、特別な魚だったようです。

 また、春から夏にかけて北上したかつおが、秋に南下してきたものが「戻りかつお」です。春のかつおに比べると、脂が乗っているので、近年では戻りガツオを好む人が増えたとも言われています。今日は、その「かつお」に衣をつけてフライにしました。魚のくせは全くなく、メンチカツのような味わいで美味しかったです。