今日の給食

今日の給食

6月6日(金)の給食です。

 玄米ごはん あじのピーナッツソース 切り干し大根の和え物 わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。

 あじは漢字では「鯵」と書きます。味がよいから「あじ」という名前になったと言われている青魚です。温かい海域をメインに生息し、140種類以上いると言われています。1年中獲れますが、春から夏にかけてが旬とされていて、脂肪分が少なく、たんぱく質やカルシウム、ミネラルなどがバランスよく含まれています。また、血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減少させたり、頭がよくなったりする効果があると言われている「EPA(エンコサペンタエン酸)」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」を豊富に含みます。尾びれ付近の体側にあるギザギザのとがったうろこは「ゼイゴ」と呼ばれ、鯵の仲間の特徴です。

 今日は甘辛のピーナッツソースであえてあり、くせもなくとても美味しかったです。

 

6月5日(木)の給食です。

 アーモンドトースト コーンサラダ 野菜とマカロニのスープ バナナ 牛乳 です。

 今日のお昼の放送でも「歯と口の健康習慣」にまつわるクイズが出題されました。

 「だ液○・×クイズ」よ~く噛まないと、だ液の量は減ってしまう。○か×か。正解は○で、よく噛むとだ液が出ます。だ液にはむし歯を防いでくれたり、飲み込みやすくしてくれたり、消化吸収を助けてくれたりする(6年理科の学習で実験します)働きがあります。人が、味を感じることができるのは、だ液に溶け出した味の成分が脳に伝わるからです。一口、何回噛んでいるか数えてみましょう!!

 「野菜とマカロニのスープ」は、ミルク仕立てでした。給食で提供される洋風のスープには、セロリが本当に巧みに使われていて、いつも感心しています。ごちそうさまでした。

6月4日(水)の給食

   

 

福二ランチ

 

ご飯 牛乳 福二カレー お豆のサラダ サクランボ入りゼリー

 

「ゆっくりよくかみオオカミ」のお話

「給食の時間、お腹がペコペコのオオカミ君は、給食をよくかまず急いで食べて、食べ物が喉に詰まってしまいます。それでも、一番に食べ終わり急いで外に遊びに出ました。ヒツジさんやウサギさんは、メニューもよくわからないまま食べたオオカミ君にあきれています。すると、急にオオカミ君はお腹がいたくなり、よくかまずに食べたことがいけなかったと気づきました。次の日、オオカミ君はしっかりかんで給食を食べると、とてもおいしいということがわかり、ニコニコ笑顔になりましたとさ。」

皆さんも、一口30回を目指して、しっかりかむようにしましょう。

6月3日(火)の給食です。

 焼きそばパン(セルフ) みそワンタンスープ 海苔塩ポテトビーンズ 牛乳 です。

 今日の焼きそばパンは、自分で焼きそばを詰めるセルフ方式にしました。コッペパンを開いて、焼きそばを詰めていきます。少なめに詰めてあっさりにするも良し、ぎゅうぎゅう詰めでたっぷり焼きそばを楽しむも良し、お好み次第です。

 漢字でワンタンは「雲」を「呑」と書きます。正しくは「吞」の字を使うらしいのですが、「吞と吞」の違い、わかりますか?中国では、このような感じを使い、「フントゥン」という発音をするそうです。今日は、みそ味のスープでしたが、このスープが絶品!大盛りの味噌ラーメンで食べてみたい!!と思いました。

6月2日(月)の給食です。

 

 ごはん ししゃものさざれ焼き じゃがいものそぼろ煮 利休汁 牛乳 です。

 6月4日~10日まで「葉と口の健康週間」です。意識してよく噛んで食べましょう。今日は「ししゃも」なので、骨ごと食べてカルシウムたっぷりです。よく噛むと食べたものを細かくして消化しやすくなり、あごも丈夫になります。今日は細かいパン粉をつけて焼いた「さざれ焼き」での提供でした。パン粉が香ばしく、個人的にはししゃもの食べ方で一番好きかも知れません。

 汁物はごまが入った「利休汁」で、茶の湯で大成した千利休が、大層ごま好きだったことから名づけられたそうです。ごまと、ごぼうの香り・食感がよく、こちらも美味しくいただきました。

5月30日(金)の給食です。

 三食そぼろ丼 もやしとコーンのおひたし 沢煮椀 おかしなピラミッド 牛乳 です。

 今日のメインは、ひき肉・入り卵・さやいんげんを使った「三色そぼろ丼」です。さやいんげんが入ったことにより、彩りも栄養のバランスも食感もアップしています。沢煮椀とは、野菜を千切りにしてしょうゆで味付けをした汁物です。今日は、かまぼこがたくさん入っていました。昔は「多い」ということを「沢」と呼んでいたそうです。いまでも「沢山(たくさん)」という言葉に「沢」という文字が使われています。野菜いっぱいの汁ものです。

 デザートは「おかしなシリーズ」から、おかしなピラミッドです。クラッカーの上にピラミッド型のスイートポテトが乗っていました。写真でもわかるでしょうか。びっくりするくらい美味しかったです。

 ご家庭でも「今日の給食」についての話題に触れていただくような時間を作っていただけると嬉しいです。

 

5月28日(木)の給食です。

 きつねうどん ししゃものカレー揚げ たぬきおにぎり 牛乳 です。

 「きつねうどん」は、商売繁盛をもたらす縁起の良い動物のきつねは「油揚げが大好物である」という言い伝えがあることから、油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と名付けたといわれています。

 おにぎりの「たぬき」の名がついた理由は、具材が揚げ玉だけで「てんぷら種」が入っていないことから「たねぬき」が転じて「たぬき」になったという説があります。以前も紹介したように思いますが、東京圏では揚げ玉を乗せたうどんを「たぬきうどん」といいますが、大阪圏では揚げ玉を乗せたうどんは「ハイカラうどん」といいます。大阪圏の「たぬきうどん」は、油揚げを乗せたうどんを、あんかけにしてとろみをつけたものを指すそうです。

5月28日(水)の給食です。

 ごはん かつおフライ アーモンド和え わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。

 かつおは、えさを追いかけて群れで太平洋を大群で移動する「回遊魚」です。日本近海には、春にやってきます。その年の最初に獲れたものが「初がつお」です。江戸時代には「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」という俳句も詠まれ、また「初鰹は、女房を質に入れてでも食え」などという「ことわざ?」もあったくらい、「初がつお」は日本人(特に当時の江戸っ子)にとっては、特別な魚だったようです。

 また、春から夏にかけて北上したかつおが、秋に南下してきたものが「戻りかつお」です。春のかつおに比べると、脂が乗っているので、近年では戻りガツオを好む人が増えたとも言われています。今日は、その「かつお」に衣をつけてフライにしました。魚のくせは全くなく、メンチカツのような味わいで美味しかったです。

5月27日(火)の給食です。

 食パン いちごジャム ラザニア アルファベットマカロニのスープ 牛乳 です。

 家髙先生からのおすすめで、イタリアの伝統的なパスタ料理「ラザニア」を提供しました。ラザニアには、板状のパスタを使うことも多いのですが、給食ではリボンの形のマカロニを使って作りました。ミートソースを入れて、その上にリボンのマカロニを乗せ、ホワイトソース、チーズの順番に重ね、オーブンでチーズに良い「焦げ目」が付くまで焼きました。ミートソースとホワイトソース、チーズの三重奏で、とても美味しかったです。また、今日はスープにもアルファベットの形をしたショートパスタが入っていました。特別な味等はありませんが、子どもはこういうものが大好きです。

5月26日(月)の給食です。

 ごはん おからハンバーグ コーンサラダ イタリアンスープ オレンジ 牛乳 です。

 おからは、大豆の加工品(主に豆腐)を作るときに副産物としてできるもので、捨てられてしまうこともあります。SDG’sの目標の中に「つくる責任、使う責任」とういうものがあります。おからも、美味しく食べることができたり、栄養価が高いため農作物を作るときの肥料としても使われたりします。残さずに食べることも「使う責任」になります。

 個人的には、今日のイチオシは「イタリアンスープ」パン粉と粉チーズが効いていて、卵ふわふわでとても美味しかったです。

5月23日(金)の給食です。

 玄米ごはん 焼きじゃがコロッケ スパゲティソテー 五目スープ オレンジ 牛乳 です。

 焼きコロッケに使った「じゃがいも」は、土の中で成長するので「根」と思っている人もいるかもしれませんが、「地下茎」といって土中に伸びた茎が枝分かれし、その先にでんぷんが溜まって芋になる「地下茎」というものです。実は、「里芋」も地下茎です。さつま芋は、根が肥大して芋状になったものです。因みに、山芋・長芋は、地下で発達した「担根体」(茎・根両方の特徴を持つ植物の一部分)と言われる部分を食べているそうです。

 焼きコロッケは、脂っぽさが皆無で個人的には揚げたコロッケよりもおいしく感じました。

5月22日(木)の給食です。

 玄米ごはん 茄子入り肉みそ丼 やみつきキャベツ かぶと厚揚げのみそ汁 緑茶ういろう 牛乳 です。

 メインは夏野菜の茄子が入った「肉みそ丼」でした。ごはんによく合う味つけで美味しいです。我が家では、もう少しピリ辛の味付けにして、レタスで包んで食べています。

 デザートの「ういろう」は、米粉やわらび粉などに、砂糖や水を混ぜて練りこみ、蒸して作る伝統的な和菓子です。歴史は大変古く、室町時代までさかのぼると言われています。昔は、お菓子ではなく薬として知られていたそうです。今日は米粉と緑茶で作ったういろうでした。お茶の香りがとても清々しかったです。

5月21日 (水)今日の給食

福二ランチ

ピザトースト 牛乳 ミネストローネスープ 白玉入りフルーツパンチ

    

今日のピザトーストは養護教諭のおすすめです。ピザトーストは、食パンにトマトソース、ピザチーズをのせて焼いています。パンの上にのせる物がたくさんあるんで、調理員さんが手間をかけて作ってくれた料理です。オーブンに入れて、チーズが溶けたら焼き上がりです。食中毒防止のために中心温度計でパンの温度を計ったり、焼き目を見たりして仕上げています。

5月20日(火)の給食です。

 玄米ごはん 四川豆腐 えのきのみそ汁 河内晩柑(かわちばんかん) 牛乳 です。

 中国4大料理として、北京料理・上海料理・四川料理・広東料理が広く知られていますが、今日はその中の一つである四川料理から「四川豆腐」が提供されました。四川料理の特徴は、「しびれるような辛さ=麻辣」です。四川料理では、三椒と呼ばれる3種類の香辛料(辣椒=唐辛子、花椒=山椒の同族異種、胡椒)が使われます。給食では、唐辛子を用いて「辛すぎない辛さ」にしました。

 デザートの「河内晩柑」は、柑橘類の中でも特にビタミンCが豊富に含まれている果物です。感染症にかかりにくくしてくれる効果があるそうです。しっかり食べましょう。

5月18日(日)の給食です。

 トマトのシーフードスパゲティ コールスローサラダ 焼き立てクロワッサン メロン 牛乳 です。

 待ちに待った運動会、今年はおいしい給食で応援していただきました。 

 トマトのシーフードスパゲティは、「シーフードナポリタン」という感じで、トマトの酸味が美味しかったです。焼きたてクロワッサンは、チョコをたっぷりと練りこんでくれました。デザートは、これから旬を迎える果物の王様!?みずみずしいメロンが出ました。しっかりと食べて運動会の疲れを癒してください。

5月16日(金)の給食です。

 フレーフレーチキンカツサンド トマトのポトフ スライスパイン 牛乳 です。

 運動会前最後の給食は、全校のみんなが運動会で最高の力を出せるよう「フレーフレー」という応援の気持ちで「勝つサンド」を提供してくれました。運動会では大きな声で仲間の応援をしましょう。

 今日のポトフはトマト入りです。トマトの赤い栄養成分「リコピン」は、練習で日焼けした肌を戻してくれる作用があるそうです。また、デザートのパイナップルには、ビタミンBがたっぷりなので疲労を回復してくれます。明日の運動会は延期になってしまいましたが、日曜日に最高の姿を見せてくださいね。

5月15日(木)の給食です。

 玄米ごはん サケの更紗揚げ キャベツとわかめの胡麻酢和え ジャガイモとベーコンのみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 魚には漁の旬と、味の旬があります。秋は漁が盛んでサケがたくさん獲れるので、漁の旬です。サケの味の旬は、種類によっても若干違いますが、春から初夏の時期と言われています。今日は、かれー風味の「更紗(さらさ)揚げ」にしました。子どもにとっても馴染みやすく、美味しく頂けると思います。

5月14日(水)の給食です。

 きんぴら丼 豆かりんとう 肉団子スープ 甘夏 牛乳 です。

 きんぴら丼は、甘辛の和風の味付けで、ごはんによく合い美味しかったです。肉団子のスープは、ボリューム満点で、少し中華に寄った塩味が美味しかったです。

 デザートには甘夏がつきました。甘夏は3~5月頃に旬を迎えるみかんの仲間です。味は酸味とともに甘みがあり、全体にさっぱりとした味を楽しめます。他の果物もそうですが、柑橘類を食べると自分が子どもの頃よりもはるかに甘みが増し、食べやすくなっていることを強く感じます。甘夏に含まれているビタミンCには、皮膚や血管を丈夫にしたり風邪などを予防したりするはたらきがあります。また、クエン酸は運動会の練習で疲れた体を回復させてくれます。しっかり食べて、運動会を乗り切りましょう!!

今日の給食 5月13日(火)

福二ランチ

コーンラーメン 牛乳 のり塩ポテトビーンズ 五平餅 オレンジ

五平餅は、粒が残るようにつぶしたご飯にタレをつけて焼いた物です。形は、わらじの形、団子を平たくした形、丸い団子の形など様々です。神様に捧げる御幣=小判の形ににていることから、この名がついたと言われています。タレは甘口で、焦げ目がつくくらいに香ばしく焼き上げるのが特徴です。

    

5月12日(月)の給食です。

 チキンクリームライス にんじんスープ 抹茶ミルクゼリー 牛乳 です。

 今日は、しめじやマッシュルームなどのきのこと鶏肉を合わせた「チキンクリームライス」です。しめじやマッシュルームは、きのこの仲間です。特徴は、日に当たるとビタミンDに変化する成分を含んでいることです。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、食物繊維もたくさん含まれています。

 にんじんスープは、にんじん由来のほのかな甘みと香り(にんじんが苦手な人はだめなのかな?)がとてもよくおいしかったです。8日(木)に出されたハプチュチョルバス(たしかトルコのにんじんスープ)との違いが?今日は、にんじんをペーストにはしなかったのかな。栄養士さんに聞いてみます。

5月9日(金)の給食です。

 わかめご飯 そら豆のじゃがいも炒め 肉団子のコーン蒸し カブと豆腐のみそ汁 牛乳 です。

 今日は2年生がそら豆のさやむきをしてくれました。(学校の様子 参照)1・2年生と自分には、ゆでたそら豆がつきました。新じゃがと、たけのこ、ベーコンと一緒に「春炒め」で食べました。たけのこが入ることで、食感の妙も味わえます。「肉団子のコーン蒸し」は、肉団子の周りにコーンをまぶして蒸しあげたものです。お肉のたんぱく質と、コーンの食物繊維を一緒に摂ることができます。中華風塩味の肉団子に、コーンの甘みが加わって、味も最高でした。

5月7日(水)の給食です。

 元気もりもりスタミナ丼 小松菜入りたまごスープ 新じゃがのそぼろ煮 牛乳 です。

 納豆は大宇の加工品です。たんぱく質がたくさん摂れて体にもいい発酵食品です。ねぎだけでなく、しょうがとニンニク、鶏肉と合わせて「元気もりもりスタミナ丼」にしました。しっかり食べて、運動会練習を乗りきりましょう。

 新じゃがは、冬に植えたじゃがいもを、普通より早く収穫して3月頃~初夏にかけて出回るもので、小さくて皮がやわらかいのが特徴です。今日は「そぼろ煮」にしました。とても美味しかったです。

5月2日(金)の給食です。

 かきたまうどん 中華おこわ さつまいものはちみつレモン和え 牛乳 です。

 日本のお米は主に「うるち米」と「もち米」に大別されています。普通に食べるお米の袋を見ると「名称 うるち米」と記されています。うるち米ともち米の違は、お米の成分にあります。もち米は、強い粘りを出すアミロペクチンがでんぷんのほぼ100%を占めるのに対し、うるち米ではでんぷんのアミロペクチンが80%で粘りのないアミロースが20%含まれているので、食感に違いが生まれます。ふだん食べているのはうるち米です。もち米は、うるち米よりももちもちしていて、蒸したもち米をつくと「お餅」になります。今日は、もち米を使って「中華おこわ」を作ったので、いつもとは違う食感を楽しめたと思います。

 また、かきたまうどんには学級事務支援員の植竹先生が育てた小松菜を使わせていただきました。絶妙のとろみ具合で、最後まで熱々の状態で食べることができました。

5月1日(木)の給食です。

 ツナピースごはん いわしフライ アーモンド入りこふきいも 焦がし玉ねぎのスープ 牛乳 です。

 ツナピースごはんのグリーンピースは、1年生がさや剥きをしてくれやものです。丸くてころころしていた、あの感触を忘れないでね。グリーンピースはとても栄養が高い野菜です。さやから出してすぐに炊いたので新鮮です。ツナとグリーンピースの炊き込みご飯でしたが、主役はグリーンピースでした。豆の甘みが感じられてとてもおいしかったです。1年生に読み聞かせをしていただいた手塚先生の「そら豆くんのベッド」お話の動画も視聴しました。

 グリーンピースというと、子どもの頃シューマイにのっていた「小さくて、硬くて、粉っぽくて、苦い・・・」のネガティブな思い出しかなかったのですが、今はずいぶん変わりました。某ファミレスで提供される「柔らか青豆の温サラダ」は大好物です。

4月30日(月)の給食です。

 チンジャオロースー 実だくさんスープ ツナと大根のサラダ 牛乳 です。

 チンジャオロースーは、代表的な中華料理の一つです。「チンジャオ」は漢字では「青椒」と書き、ピーマンのことです。「ロースー」は「肉絲」と書き、細く切った肉のことです。つまり、「ピーマンと肉の細切り炒め」のことで、細切りのたけのこが加わることも多く、オイスターソースで味を調えるのが一般的です。日本の中華料理屋さんでは、牛肉を使うことが多いようですが、中国では豚肉を用いることが多いです。今日は、本葉のように豚肉を使ったチンジャオロースーを、ボリュームたっぷりの丼にして提供しました。しっかり食べましょう。

4月16日(土)の給食です。

 わかめうどん チーズおかかおにぎり しらすのおひたし バナナ 牛乳 です。

 「カタクチイワシ」の子どもを「シラス」と言います。「シラス」を釜茹でにして乾燥させたものが「シラス干し」で、さらに乾燥させたものを「ちりめんいりこ」(「ちりめんじゃこと」は別物です)と言います。シラス干しには、骨や歯を強くするカルシウムがたくさん含まれています。今日は、白菜と小松菜のおひたしに合わせてたくさん入れました。また「わかめうどん」には、わかめがたっぷり入っていて、磯の香りを感じました。

 今日の給食も、とても美味しかったです。

4月25日(金)の給食です。

 たけのこごはん きびなごのカリカリフライ 新じゃがのそぼろ煮 豆腐とわかめのみそ汁 牛乳 です。

 学校のとなりの竹やぶで、片付けの傍ら菅教頭先生が、「たけのこ」を掘らせていただきました。「玄米ごはんからたけのこごはん」へと献立を変更しました。また、豆腐とわかめのみそ汁にも、たけのこ(穂先部分中心)を入れました。たけのことわかめは相性がよく、春を感じさせる味わいでした。

 カリカリフライにしたきびなごは、一人分2尾です。体が銀色で、身体の真ん中に鮮やかな青色の帯を持つ魚で、鹿児島県が産地として有名です。大きいものでも全長10㎝ほどのスマートな魚で、年間を通して獲れます。そのまま生で食べても酢締にしても、焼いても揚げても頭からしっぽまで美味しく食べることができます。今日は、献立名通りカリッと揚がっていてとても美味しかったです。どんな食べ方でも・・・と思いましたが、きびなごを煮て食べるという話はあまり聞かないようです。

4月24日(木)の給食です。

 玄米ごはん 焼きじゃがコロッケ 小魚ごまピーナッツ 五目スープ オレンジ 牛乳です。

 今日のコロッケは油で揚げず、パン粉を乗せ、焼き上げて作りました。油で揚げたコロッケと比べてとてもヘルシーです。中には細かくさいの目に切ったチーズがたっぷり入っていて、何もつけなくても美味しかったです。「小魚ごまピーナッツ」は、「かたくちイワシ」の周りをピーナッツとごまで甘辛いたれで絡めました。五目スープは、優しい味わいのスープで、白菜やチンゲン菜などの野菜のシャキシャキ感、豆腐や春雨の異なる柔らかさ、きくらげのコリコリ感など、食材による食感の変化を十分に楽しめるものでした。食感も味の大切な要素です。

4月23日(水)の給食です。

 玄米ごはん レバーお豆のピーナッツがらめ 大根キムチ けんちん汁 牛乳 です。

 今日の給食には、成長期に不足しがちな鉄分やビタミン(ビタミンA の含有量は人参の約10倍!)がたくさん含まれている栄養満点のレバーが提供されました。豆とピーナッツを甘辛いたれで絡めたレバーは、クセもにおいも全く気になりません。「レバーは苦手!」という人にも、挑戦してほしいと思いました。キムチは「大根キムチ」とありますが、角切りのきゅうりやにんじん、それに白菜も入っていて「オールスターキムチ」に、献立名を変えたいくらいでした。

今日の給食4月22日(火)

   

 

 「福二ランチ」 

・ツナサンド 牛乳 千切りポテトのカレーサラダ ミネストローネスープ

ツナサンドはパンの切れ目を開いて具を挟んでたべましょう。「ツナ」は英語で「まぐろ」のことで、魚を加工した物です。カレーサラダにも入っています。スープのトマトには「うまみの素」がたくさん詰まっています。よく味わってみましょう。

 

 

 

4月21日(月)の給食です。

 玄米ごはん さわらのカレーマヨネーズ焼き うどとごぼうのきんぴら 小松菜と豆腐のみそ汁 牛乳 です。

 さわらは春が旬の魚です。前回も紹介しましたが、漢字では「魚へん」に「春」で、さわらと書きます。今日は、子どもたちの大好きなカレー風味をつけたマヨネーズで味付けしました。生臭さはみじんもなく、魚が苦手な子でも大喜びで食べられそうです。また、きんぴらに使った春の山菜の「うど」を知っていますか。ほど良い苦みとシャキシャキした食感が特徴で、今日はごぼうと合わせてきんぴらにしたそうです。食物繊維がとても豊富な野菜です。(自分は、うどの皮をきんぴらにして食べます。本体は酢水に晒してあくを抜き、マヨネーズで食べるのが好きです。)

4月18日(金) 今日の給食

福二ランチ

ご飯 牛乳 いわしふうのハンバーグ おひたし しめじのかき玉汁

今日は、第1回けやき給食です。鰯のハンバーグには、お魚のパワーがたくさん入っています。それは体を作るタンパク質や頭の働きをよくするDHAです。DHAは魚にしか入っていません。よくかんで食べましょう。

  

4月17日(木)の給食です。

 豚キムチチャーハン さつま汁 フルーツポンチ 牛乳 です。

 豚キムチチャーハンは、キムチ・豚肉・大豆・きくらげ・玉ねぎなどを、ごま油で炒めて作ります。豚キムチには、10種類ものビタミンが含まれており、身体の疲れを取るパワーがあります。キムチの汁をしぼっているので、1年生でも食べられる辛さになっています。

 さつま汁はボリューム満点、それぞれの具材から出汁がとてもよく出ています。さつま芋の甘みがアクセントになっていて、とても美味しかったです。

4月16日(水)の給食です。

 ちらし寿司 魚のみぞれかけ かきたま汁 杏仁豆腐 牛乳 です。

 ちらし寿司には、ごはんの上に具をのせるタイプと、具をご飯に混ぜ込むタイプの2種類あります。今日の給食では、「塩漬けした桜の花びら」とレンコン、しょうが等の具を混ぜ込んだ「混ぜ寿司」を提供しました。ほのかなピンク色に染まってごはんが、春を感じさせてくれます。また、卵がふわふわのかきたま汁には、学級事務支援員の植竹先生が持ってきてくださったほうれん草(ご自分の畑で収穫したもの)をたっぷり使いました。

 

4月15日(火)の給食です。

 お豆のミートスパゲティ マセドアンサラダ 春の蒸しパン 牛乳 です。

 お豆のミートスパゲティは、細かく刻まれた野菜の甘みが生きていて、ソースにコクがあってとても美味しかったです。春の蒸しパンは、きれいなピンク色の蒸しパンで、イチゴ味でした。マセドアンサラダの「マセドアン」とは、さいころのように立方体にする切り方です。ころころとした野菜(今日は、じゃがいも・胡瓜・人参)の彩りと食感が楽しめるサラダです。「賽の目(さいのめ)=さいころの目」という言葉が、子どもたちの中にはなかったようで、お昼の放送での紹介では「サイの目(角のある大きな動物)」にしか聞こえず、クスリとしてしまいました。

4月14日(月)の給食です。

 麦ごはん 福二カレー お豆のサラダ 牛乳 です。

 今日から1年生の給食がスタートしました。1年生第1回目の給食はカレーです。(野田市内は全て?関宿町⇒野田市内で30年以上教員をしていて、全てカレーでした)福二カレーは、26種類もの材料を使って丁寧に作り上げます。ルーも手作りです。麦ごはんはターメリックライスになっていたのかな?とても美味しいカレーでした。また、付け合わせの「お豆のサラダ」は、大豆の食感と切り干し大根のポリポリした食感の違いが面白かったです。よく噛む習慣をつけてもらうことと併せて、様々な食感の違いを感じさせることも大切な食育だと考えます。

4月10日(金)の給食です。

 春の炊き込みご飯 魚のバジルチーズ焼き むらくも汁 ピーナッツ和え 牛乳 です。

 春の炊き込みご飯には、もち米・小豆・コーンが使われています。小豆とコーンの自然な甘みが利いていてとても美味しかったです。また、魚のバジルチーズ焼きには、今が旬の「さわら」を使いました。春を告げる魚とも言われ、漢字では「魚へんに春」で『鰆』と書きます。バジルの香りと、パリサクの皮が美味しかったです。餃子の皮を使ったそうです。

 体の中で一番「ばい菌(雑菌)」がつきやすいのが手です、手には、細かなしわがたくさんあるので、その中に菌が入り込み繁殖します。食べる前には、せっけんでよ~~~く手を洗いましょう。

 いよいと週明けの月曜日からは、1年生の給食も始まります。楽しみですね!!

4月9日(木)の給食です。

 フレンチトースト チキンクリームシチュー キャベツとツナのサラダ 一口ゼリー 牛乳 です。

 令和7年度最初の給食のメインは、ほのかな甘みがほどよく香ばしいフレンチトーストと、鶏肉と豆乳をたっぷり使たクリームシチューです。シチューは、ルーと具材が渾然一体となっていて、とても美味しかったです。また、サラダに使われていたキャベツは「春キャベツ」で、とても柔らかくおいしくいただきました。

 今年度も、子どもたちの健康を考えた安全で美味しい給食を、栄養士の若松先生と給食室2名の調理員さんとで提供していきます。みなさん、好き嫌いせずしっかり食べて丈夫な体を作りましょう。

3月19日(水)の給食です。

 さつまいもご飯 さばのソース焼き 切り干し大根の煮物 ジャガイモのみそ汁 牛乳 です。

 サバは、脂がよく乗っていてジューシーでした。切り干し大根の煮物は、ホッとする味つけです。昔はあまりおいしいと思わなかった和食(特にお惣菜的な煮物類)をすごくおいしいと思うようになりました。自分もそうですが、給食でしか食べられない『おふくろの味』(変な日本語ですが)あるように思います。

  令和6年度の給食も今日が最終回となりました。栄養士の若松先生、調理員の内藤さん、内田さん、美味しくて安全な給食を1年間提供していただき、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

3月17日(月)の給食です。

 きなこ揚げパン 野菜たっぷりトマトスープ カシューナッツサラダ チョコバナナ 牛乳 です。

 卒業生のみなさんにとっては、今日が最後の給食となります。(検食の写真と同様、卒業生にはココア揚げパンもつきました)1年生の時から数えると、1100回以上の給食を食べたことになります。入学した頃よりもたくさん食べられるようになって、心も体も大きく成長しました。給食を通して、苦手なものにもチャレンジして「自分の体によいもの」を選んで食べる力もつけてきました。これからも、しっかり食べて、運動も勉強もがんばってますます元気に成長を続けていってください。ご卒業、おめでとうございます…給食室より

3月14日(金)の給食です。

 キムタクごはん 鶏のから揚げ 野菜とマカロニのスープ チョコプリン 牛乳 です。

 「キムタクごはん」は、長野県塩沢市で生まれた料理です。塩尻市の特産品である「たくあん」をみんなに美味しく食べてもらいたいと、栄養士さんが考えたのがきっかけで作られた塩沢オリジナル(名物)メニューです。

 「キムチ」と「たくあん」で「キムタク」、その名前のユニークさと、美味しさで、あっという間に全国に広がり人気メニューとなりました。福二小の子どもたちにとっては、「キムタク」と言えば、俳優(元SMAP)の木村拓哉さんよりも、この「キムタクごはん」の方が、頭に浮かびそうです。

 メニューに載せていない紙コップは、5年生が家庭科で作った「きなこ白玉だんご」です。きなこがふつうの10倍くらい使われていましたが、美味しかったです。

3月13日(木)の給食です。

 

 玄米ごはん 白身魚のきのこあんかけ じゃがいものそぼろ煮 のっぺい汁 オレンジ 牛乳 です。

 日本で良く売られている(食べられている)きのこには、しいたけ・えのきだけ・しめじ・なめこ・まいたけ・マッシュルーム・エリンギ等、たくさんの種類があります。日本だけでも確認されているきのこは4000種類!!以上あり、そのうち100種類程度が食べられるきのこなのだそうです。(スーパー等によく流通しているものが15~16種類とか)どのきのこも、食物繊維がとてもたくさん含まれていて、お腹をきれいにくれる働きがあります。また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンBも多く含まれていて、低カロリーでとてもヘルシー!!積極的に使いたい食材です。

 今日の「白身魚のきのこあんかけ」は、甘酢あんになっていてとても美味しかったです。

3月12日(水)の給食です。

 セサミトースト ポークビーンズ フルーツ和え 牛乳 です。

 今日から給食の食器が、軽量のものに変わりました。

 英語で「セサミ」は、ごまのことを言います。ごまは、奈良時代にはもうごま油として使っていたそうです。日本のスーパーでは、白ごま・黒ごま・金ごま等が売られていますが、世界中で約3000種類もあるそうです。ごまの成分には、細胞の老化を抑える働きがあるそうです。ごまの皮は硬く、そのまま食べると消化・吸収されづらいので、「すりごま」で食べるのがおすすめだそうです。

 自分が「セサミ」と聞いて、頭に思い浮かぶのは…⇒セサミがごまを意味することを知らなかった頃の思い出。

3月11日(火)の給食です。

 油麩丼 のっぺい汁 千草和え 乾パン 牛乳 です。

 3月11日は東日本大震災が発生した日で、今年で14年が経ちます。今日は、東北地方(岩手県・宮城県)のきょど料理を取り入れたメニューが出されました。油麩は、宮城県北部~岩手県南部でよく食べられる、油で揚げた麩のことです。味がとてもよく染みこみ、柔らかくなっても煮崩れしないので、煮物や丼物の具として適しています。また、のっぺい汁は全国的に食べられていますが、岩手県の代表的な郷土料理の一つでもあります。

 東日本大震災のことは、今でもはっきりと覚えています。日本の悲しい歴史に残る大災害となってしまいました。今の自分にできることとして、防災について真剣に考え、「自分の命を自分で守ることができる」児童を育てられるよう、全力を尽くします。ご家庭でもぜひ「万一」に備えて、防災について家族みんなで話し合ってくださるようお願いします。

3月10日(月)の給食です。

もうかざめの画像。思い切りサメですね。⇒

 玄米ごはん もうかざめのフライ 五目煮豆 飛鳥汁 セレクトゼリー 牛乳 です。

 もうかざめは、東北地方でよく食べられる「鮫」の一種で「ネズミザメ」の別称です。写真にある通り、おなじみの鮫の姿をしており、大きいものでは全長が3mほどになります。寒水温の海に生息しているので、日本では人的な被害はありませんが大型の肉食種なので危険な鮫です。脂肪分は少なく、高蛋白質でビタミンB6やDHAが豊富です。宮城県等では、「もうかの星」という名称で、心臓が売られており刺身や酢味噌和え等で食べます。肉も心臓も、くせはあまりなく、とてもおいしいです。

 セレクトゼリーは、サイダーが61個オレンジを30個作りました。プルンプルンで美味しかったです。検食者の役得で、二種とも味見をしましたが、いつもの通り、子どもたたちには内緒です。

3月7日(金)の給食です。

 麦ごはん 生揚げのオイスター炒め せんべい汁 フルーツポンチ 牛乳です。

 「せんべい汁」は、青森県の八戸市に伝わる郷土料理です。白菜・にんじん・ごぼう等、たくさんの野菜と一緒に「南部せんべい」というせんべいが入っています。「南部せんべい」は、ふだん食べるお米で作られたせんべいとはちがい、小麦粉が主原料です。また、汁物に入れても、溶けにくいのが特徴です。B級グルメ№1を決める「B-1 グランプリ」でも優勝したこともある料理です。

 今日の「せんべい汁」は、細かめに刻まれた葉物野菜と、いちょう切りの根菜類、煮込まれて柔らかくなった「南部せんべい」とそれぞれの歯触りや食感の違いと、ちょうどいい塩梅の味付けとが相まって、本当に美味しかったです。

3月6日(木)の給食です。

 メキシカンライス マカロニサラダ 手づくり大納言ケーキ 牛乳 です。

 今日のメインである「メキシカンライス」は、その名通りのメキシコ料理です。トマトベースのスープを使って米を炊き上げ、チリパウダーやクミンなどの香辛料を効かせたスパイシーな仕上がりです。

 また、今日の6年生からの「卒業リクエストメニュー」は、料理ではなくデザートの「大納言ケーキ」でした。抹茶の風味と小豆が一体となった手作り蒸しケーキで、卵は使っていないそうでうす。程よい甘さとふわふわした食感でリクエストをした6年生も満足してくれたことと思います。

 

3月5日(水)の給食です。

 麦ごはん カツカレー デコポン 牛乳 です。

 今日も6年生の「卒業リクエスト給食」で、登場したのはカツカレーです。カツはトンカツではなく、チキンカツでしたが、衣がサクサクでとてもジューシー、カレーにもよく合っていました。福二カレーは、まろやかで子どもから大人まで楽しめる味ですが、細かく刻まれたチーズのキューブが、まろやかさをより引き立てていました。

 また、デザートのデコポンは、2月から4月にかけてが旬の果物で、今が一番おいしい季節でもあります。デコポンは、「清見」と「デコポン」の二種を掛け合わせて生まれた柑橘類です。これからも、それぞれの「良いとこ取り」の果物(というより全ての食材)が増えていくのだろうなぁと思います。

 

3月4日(火)の給食です。

 塩ラーメン バンサンスー わかめごはんのおにぎり オレンジ 牛乳 です。

 今日の塩ラーメンは、6年生児童からの卒業リクエストメニューです。今日のような寒い日に、温かい麺類の提供はとても嬉しいです。

 また、メニューにある「バンサンスー」は、聞きなれないのではないでしょうか。漢字では「拌三絲」と書きます。中国で「拌」は「和える」、「絲」は「糸のように細かく千切りにする」という意味があり、「細く切った食材3つを混ぜ合わせた料理」ということになります。実際には、3種ではなくもっとたくさんの素材を使うことも多く、「中国風春雨サラダ」と言った方が、わかりやすいのかも知れません。今日の「バンサンスー」は、春雨の食感と歯ごたえがよく、ハムやキュウリ、もやしとの一体感とさっぱりした味付けが相まって、とてもおいしかったです。

 おまけ…昨日のHP写真で気づかれた方もいるかと思いますが、校長室のテーブルカバー?(自分が撮る給食写真の背景になってます)が、6年生がプレゼントしてくれた卒業制作に変わりました。

 

3月3日(月)の給食です。

 ちらしずし いわしのクリスピー 芋もち汁 ひななつり三色セリー 牛乳 です。

 今日は3月3日「桃の節句」です。放送では、ひなまつりに因んだクイズが出題されました。「ひなまつりのお供え物の『ひしもち』や『ひなあられ』の『もも・しろ・みどり』の3色は、何をあらわしているのでしょうか?」回答の選択肢は1.子どもが好きな色 2.ひな人形の着物の色 3.春の風景の色 でした。2にも、何となく説得力があるように思いますが、正解は3.春の風景の景色です。雪の「白」色の下に、新芽の「緑」が出て、「桃」の花が咲いているという春の様子を表しています。また、「白」は「清浄または子孫繁栄」を、「緑」は「健康」を、「桃色」は「魔除け」を意味するという説もあります。

 上から撮った写真で申し訳ありありませんが、今日の3色ゼリーは「桃」「白」「緑」の順にきれいな層になっていました。「緑を入れて冷やし固め、白を入れて冷やし固め、桃を入れて冷やし固めてできあがり」という。とても手間のかかった手作りデザートでした。児童昇降口(けやきルーム)前には、ひな壇が飾られています。

今日の給食 2月28日(金)

福二ランチ

 麦ご飯 牛乳 クッパスープ 焼き肉サラダ りんごパンケーキ

今日は韓国風スープご飯です。韓国の文化ではスープにご飯をひたして食べます。スプーンでご飯をスープにつけて頂きましょう。リンゴパンケーキは、青森産です。果物のりんごと、リンゴジュースを合わせて作りました。残さず食べましょう。

今日の給食 2月27日(木)

福二ランチ

 焼きそばパン 牛乳 大根とほうれん草のフレンチサラダ ミルクポトフ オレンジ ヤクルト

 

今日はお別れ給食です。献立の焼きそばパンは自分で挟んで作って食べるタイプです。コッペパンを開いてスプーンですくって詰めます。少なく詰めて”あっさり焼きそばパン”にするも、ぎゅうぎゅうに詰めて”たっぷりやきそばパン”にするも、お好み次第です。

2月26日(木)の給食です。

 ごはん 四川豆腐 沖縄もずくスープ 小魚ごまアーモンド 牛乳 です。

 給食でよく登場する「小魚」は、正しくは「かえり煮干し」というそうです。カタクチイワシの稚魚が成長したもので、うろこが現れ、成魚の体形に変わることを「返る」というところからついているとのことです。いわしは比較的小さな魚ですが、ぶりやボラなどと同じ出世魚です。「かえり煮干し」よりも少し小さいものはシラスで、さらに大きく育ったものがイワシというように、成長過程によって呼び名が変わっていきます。

 シラスやかえり煮干しは、何と言っても頭からしっぽまで骨ごと(丸ごと)食べられるので、カルシウムをたくさん摂ることができます。成長期のみなさんにしっかりと食べてもらいたいです。今日の小魚ごまアーモンドも、給食室でていねいな手作りで仕上げられていて、ごまの風味も香ばしくとても美味しかったです。

 検食のごはんは、普通盛りですが、今日はもちつきでお餅をたくさん食べているので、子どもたちのご飯はいつもの半量で炊きました。それでも、お腹いっぱいの子が続出したようです。

2月25日(月)の給食です。

 玄米ごはん たらのゆずみそ焼き 白菜と卵のスープ キャベツとじゃこの和え物 オレンジ 牛乳 です。

 「たらのゆずみど焼き」は、旬の食材の「たら」を使った料理です。「ゆずみそ」には、砂糖やみりんを多めに使っているので、甘めの子どもたちにも食べやすい味になっています。ただ、すりおろしたゆずの香り・風味が強く大人向けの一面もありますが、福二小の子どもたちはよく食べるそうです。個人的には、ゆずの香りが大好きなので、給食で食べられたことが嬉しかったです。

 「キャベツとじゃこの和え物」には、小魚がたくさん入っています。しっかり食べてカルシウムをいっぱい摂ってください。本校栄養士と給食室では、成長に欠かせない栄養素がしっかり摂ることができる安全で美味しい給食を提供しています。

2月21日(金)の給食です。

 チーズハニートースト ポテトとコーンのソテー ミネストローネスープ オレンジ 牛乳 です。

 ミネストローネは、イタリアを代表するスープの一つです。イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味の言葉で、新鮮な野菜をたっぷり入れたトマト味のスープです。

 イタリアでは日本のみそ汁のように毎日食事に出されることが多いです。日本では、よくみそ汁を「おふくろの味」と言いますが、イタリアでは「ミネストローネがおふくろの味」なのだそうです。そう思うと、給食でイタリアの「ソウルフード」を食べることができるのだなぁ…、と感慨深いものがあります。

2月20日(木)の給食です。

 発芽玄米ごはん わかめとじゃがいものみそ汁 ししゃものてり焼き ポテトサラダ おかしな目玉焼き 牛乳 です。

 ししゃもは、頭から丸ごと食べられる魚で、カルシウムをたくさん摂ることができます。カルシウムは、骨や歯を作るもとになる他、イライラを防いだり心臓の働きを正常に保ってくれたりする働きがあると言われています。今日のししゃもは、てりやき味とごまの香ばしい風味は相まってとても美味しかったです。

 今日は、給食室で「おかしな目玉焼き」を作ってくれました。写真を見てわかる通り、見た目は目玉焼きですが、白身を牛乳羹(かん)、黄身はあんずの缶詰を使って作ったデザートです。まちがいのないよう「これは最後に食べてください!!」という、但し書きがついていました。 

2月19日(水)の給食です。

 発芽玄米ごはん たらのチリソースかけ 小松菜のナムル 白菜と卵のスープ りんご 牛乳 です。

 給食で提供しているお米は、野田さんの黒酢米です。今週の給食では、福二小のお膝元、江川地区で採れた江川米を使っています。江川地区はホタルが飛び交い、メダカが泳ぐ自然豊かなところです。福二小では、3年生と5年生をr中心に江川地区の生物多様性を守るための学習を総合的な学習の時間に展開しています。また、福にっこりプロジェクトの中でも取り上げ、全校でも取り組んでいます。江川米は、農薬の使用を減らし、有機肥料を使って農家の方たちが一生懸命作った美味しいお子米です。生産者にも感謝し、残さずいただきましょう。

 3年生と5年生の総合的な学習の時間の学習成果物(プレゼンテーション)を、近く本HP上に掲載したいと考えております。よろしくお願いします。(お楽しみに)

2月18日(火)の給食です。

 和風スープスパゲティ リヨネーズポテト ドーナツ 牛乳 です。

 私たちの周りには、たくさんの種類のきのこがあり、和食を中心に日本で食べられているきのこもたくさんあります。給食では、しいたけ・えのきだけ・しめじ(ひらたけ)・マッシュルーム・きくらげ等のきのこがよく登場します。

 今日は、その中からしいたけ・えのきだけ・しめじ(ひらたけ)を使って、しょうゆ味の食べやすい和風の味付けにしたスパゲティを作りました。食物繊維が豊富で、うまみ成分、香り成分も含めれていて、スパゲティの味を引き立てています。さらに、ミネラル分も多く含んでいます。きのこ類は、みなさんにたくさん食べてほしい食材であるとのことです。

2月17日(月)の給食です。

 発芽玄米ごはん じゃがいものマーボーチェズ 小松菜のマスタード和え キムチスープ 牛乳 です。

 マーボーチェズは、日本でアレンジされた四川料理の一種です。本来は「魚香茄子(ユーシャン・チェヅ)」としてしられるひき肉と茄子を使った料理ですが、四川料理絵ありながら豆板醤や花椒は使わず、酸味と甘みを加えるのが特徴ですが、今回はひき肉の代わりにじゃがいもを使い、麻婆豆腐と同じ味付けで豆腐の代わりに揚げ茄子とじやがいもを入れて作ったそうです。

 肉を使った料理(本場でも魚は入りません)なのに、なぜ「魚香」なのでしょうか。「魚香」とは、四川でよく使われる肉料理や魚料理の味付けをするソースの名前で、言い伝えによると「もともとは、川魚の料理に使われていたが、ある時に魚がなくなり、その時に残っていたソースを肉の味付けに使ったところ大好評だったので『魚香』という名前になった」ということです。(出典不明)

 給食のマーボーチェズですが、ごはんが止まらないほど美味しかったです。

2月14日(金)の給食です。

 チョコがけコッペパン ポークビーンズ アーモンドサラダ 牛乳 です。

 今日はバレンタインデーということで、チョコをたっぷりかけたパンが提供されました。バレンタインデーには、日本全国でたくさんのチョコが出回りますが(最近は以前よりは落ち着いた?)、バレンタインデーにチョコを送る風習、女性が男性に思いを告白するという風習は、日本にしかありません。某チョコレートメーカーが、販売促進のために始めた(昭和10年、本当に盛んになったのは昭和30年代後半からとのこと)ものです。また、バレンタインデーの名前のもとになったなった「ウォレンティヌス司祭」は、男性です。

 チョコレートはカカオという木の実から作られますが、製造過程は「発酵食品」となります。カカオの実から種を取り出し、専用の容器の中で発酵させることで特有の味と風味・香りを出します。チョコレートの甘みは、砂糖に由来するもので、原材料の時点ではとても苦いです。(一時高濃度カカオのチョコがブームになりました)日本は、ガーナ、ベネズエラ、エクアドルなどの国から輸入していますが、今年は不作で価格も上昇中とのことです。

2月13日(木)の給食です。

 豚キムチチャーハン お豆のサラダ 中華コーンスープ 白玉入りサイダーゼリー 牛乳 です。

 今日のメイン「豚キムチチャーハン」に入っている韓国の漬物「キムチ」は、辛い食品の代表ですが、腸内(の善玉)細菌を元気にしてくれる発酵食品の代表でもあります。漬け汁を絞ると、辛みはほとんどなくなります。独特の風味が、肉や卵の旨味を引き立ててくれるので、食色をそそります。デザートの「白玉入りサイダーゼリー」は、お箸名人戦高学年の部 優勝者の5年K.Nさんのリクエストです。お箸の国のみなさん、正しく箸が持ち、使いこなせる美しい人になってください。

2月12日(水)の給食です。

 カレー南蛮うどん きのこの和風サラダ さつまいものマドレーヌ 小魚アーモンド 牛乳 です。

 福二小のカレーうどんには、野田市で採れた野菜がたくさん入っていて栄養満点です。今日のカレー南蛮うどんは、とろみ加減が絶妙でとてもおいしかったです。今日の献立に使われている野菜やきのこ、さつまいも等に含まれる「食物繊維」は、私たち日本人の長~い腸(欧米人と比べて長いと言われています。実際は?)を掃除してくれます。食物繊維がたくさん含まれている食品は、よく噛んで消化・吸収がよくなり、栄養をしっかりと体に取り込めるのだそうです。「歯の健康のため」と合わせて、意識してよく噛んで食べる習慣を身につけさせたいですね。

2月10日(月)の給食です。

 チキンピラフ ポテトとコーンのソテー スコッチブロス 米粉のバナナケーキ 牛乳 です。

 今日のデザートは米粉で作ったケーキです。ただ混ぜていくだけの手順なので簡単にできます。もっちり感のあるバナナの風味豊かなケーキです。(前回もお伝えしましたが、薄力粉の代わりとしてほぼ全ての料理で代用可です。)

 バナナは、手で簡単に皮をむくことができるので、すぐ食べられて手軽です。体を動かすエネルギーのもとである「炭水化物」が豊富に含まれています。また、筋肉を動かしやすくする「カリウム」やお腹の掃除をしてくれる「食物繊維」の他、たんぱく質、ビタミンやミネラル等がバランスよく含まれています。激しいスポーツ前の栄養補給に最適であるとも言われています。

2月7日(金)の給食です。

 セルフツナサンド 白菜の米粉シチュー パリパリ海藻サラダ 牛乳 です。

 今日の米粉シチューには、今が旬の白菜がたっぷり使われています。白菜は10月~2月頃が旬の野菜で、寒さが増すと甘みがより強くなります。ビタミンCも豊富で、風邪の予防や肌の調子を整える働きもあります。旬の食べ物を味わってみましょう。

 最近は、お米を食べる人が昔に比べて少なくなってきており、収穫されたお米をむだにしないよう「ごはん」つぉいて食べるだけでなく、米粉に加工して使われています。今日は千葉県のお米でできた米粉をつかいました。普通のルーを使うよりも、さっぱりした味わいでヘルシーです。私は、天ぷらやムニエル等を作るときに、薄力粉の代わりに米粉を使うことがあります。

2月6日(木)の給食です。

 凍り豆腐のそぼろごはん 豚汁 コーンサラダ オレンジ 牛乳 です。

 今日の給食のメインは「凍り(こおり)豆腐のそぼろごはん」です。凍り豆腐とは、豆腐を冷凍させた後乾燥させた保存食です。「凍み(しみ)豆腐」あるいは、製法が完成された高野山から名前をとって「高野豆腐」とも呼ばれています。

 たんぱく質、カルシウム、鉄分など様々な栄養が、ギュッと凝縮されていて、元の豆腐よりも栄養価が高く、大豆の旨味が詰まっています。凍り豆腐は、水で戻すと約6倍の重さになります。お肉の代わりに使うとヘルシーで栄養満点、味もとてもよく染み、ごはんに合うふんわり食感です。

 凍り豆腐の別称を2つ紹介しましたが、今日の豚汁も九州や関西、東北等では「ぶたじる」、関東地方では「とんじる」と呼ばれることが多いです。私は、「高野豆腐」で「とんじる」派なのですが、みなさんはいかがでしょうか。

今日の給食 2月5日(水)

福二ランチ

  麦ご飯 牛乳 チキンカレー フルーツパフェ

 

 

今日はお箸名人戦低学年の部で優勝した3年生の女の子がリクエストしたデザートのフルーツパフェです。カレーライスには鶏肉を入れ、チキンカレーにしました。福二小のカレーは市販のルーを使わず、バターや小麦粉、カレー粉などを使ってルーから手作りしています。大きな鉄の釜の中で野菜や肉を煮込むので、カレーもおいしく仕上がります。

2月4日(火)の給食です。

 きつねうどん たぬきおにぎり ツナとくるみのサラダ 皮付きりんご 牛乳 です。

 昨日は「立春」で、この日が春の始まりで、1年の始まりともされる日でした。明後日、6日は「初午(はつうま)」と言って、暦の上での最初の「午(うま)の日」を指します。初午には、全国の稲荷神社で豊作を願う神事が行われ、農業と地域の発展を祈ります。稲荷神の使いである「きつね」が油揚げを好むという言い伝えから、今日の給食ではきつねうどんを出しました。食べ物と地域・季節に因んだ行事はとても深いつながりがあります。給食を食べて、季節の移ろいを感じてみてください。

 おまけ…今日は、主食としてもう一つ「揚げ玉」を使った「たぬきおにぎり」が提供されました。茨城県を中心とした地域では、油揚げを入れた「きつねうどん」、揚げ玉を入れた「たぬきうどん」の他に、油揚げと揚げ玉の両方を入れた「むじなうどん」という名物があります。さしづめ、今日の給食は「むじな給食」でしょうか。

2月3日(月)の給食です。

 節分ごはん いわしの揚げびたし 鬼おろし汁 こまつなともやしのおひたし 福豆 牛乳 です。

 今日は「立春」で、暦の上では今日から春になります。「節分は季ける」と書き、その名の通り「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のこと(つまり年に4回)を言います。ただ、現在の日本では「立春」前の節分に特別な意味を持たせ、「鬼を追い払う行事の一つ」として豆まきが各地で行われています。

 ここでいう鬼とは、角の生えている鬼ではなく、病気や災いなど目に見えないものを指します。皆さんが追い出したい鬼はなんですか?皆さんの家では、豆まきをしましたか?「寝坊おに、忘れ物おに、怠けおに・・・」心の中の鬼を追い出せるといいですね。

 3年生の国語の教科書にある「おにたのぼうし」は、少し悲しい、でもとても素敵なお話です。

 

 

今日の給食 1月31日(金)

福二ランチ

今日の献立 

 ほうとううどん 牛乳 のりしおポテト 手作り大納言ケーキ

1.みんなで楽しく食べよう。

 家族や仲間と、会話を楽しみながら食べる食事で、心も体も元気にしましょう。

12月30日(木)の給食です。

 焼鳥丼 パワフルちゃんこ さつまいものレモン煮 牛乳 です。

 今日の食育ピクトグラム動画は「3 バランスよく食べよう」です。昨年度、多雨ラグビーの指導に来てくれた「NECグリーンロケッツ」の選手のみなさんと、チームの栄養士さんのインタビュー映像が流されました。さすがにラグビーはものすごくエネルギーを使うスポーツなので、昼食の一食だけで1800kcalものエネルギーを摂取しているそうです。(3・4年生の給食一食が約650kcal)すごい…

 成長期の子どもたちは、身体や頭を動かすエネルギーだけでなく、成長に使うエネルギーも必要です。動画にあった「食べることも 寝ることも 大切なトレーニング!!」という言葉が心に残りました。

 今日の焼鳥丼も、ただ焼鳥を乗せただけの丼ではありません。食材費を抑え、たくさんの種類の食品を摂るために生揚げを使ったり、玉ねぎやピーマン、錦糸卵を使って彩りや味にアクセントをつけたりする工夫をしています。健康のために、安全で美味しい給食をこれからも工夫して提供し続けていきます!!

 

12月29日(木)の給食です。

 ごはん ししゃものチーズ春巻き 生揚げのみそ煮 桜海老とキャベツの和え物 オレンジ 牛乳 です。

 今日の食育ピクトグラム動画は「5 よく噛んで食べよう」でした。同じ約600kcalの和食とファストフードのかむ回数を比べてみると、和食が1019回だったのに対し、ハンバーガーとポテトが中心のファストフードは、562回しか嚙んでいなかったそうです。和食には噛み応えのある食材が多く使われていますが、ファストフードは柔らかく、加工されたものや油が多く使われているので、あまり噛まなくても吞み込めてしまうそうです。

 給食では、歯ごたえや食感も大切にしてメニューを組み立てています。丈夫で健康な歯を維持するためにも、硬いもの、歯ごたえのあるものを、しっかり嚙んで食べられるようにしたいものです。

 

 

12月27日(水)の給食です。

 セルフおにぎり(具のふりかけ) ますの塩焼き 切り干し大根の煮つけ 豚汁 防災ビスコ 牛乳 です。

 今日の食育ピクトグラムの内容は「7 災害に備えよう」でした。皆さんのご家庭では、大地震等の災害時のために、備蓄品を準備していますか。それぞれの地域の避難所にも非常用の備蓄食料は蓄えられていますが、十分な量であるとは言えません。最低でも3日分の水と食料を準備しておくと良いそうです。

 今日は、災害時の断水で手が洗えないことを想定してビニール袋を使ってのセルフおにぎり作りに挑戦しました。(作り方は動画で詳しく解説)検食は、ごはんの量が多かったので、とても巨大なおにぎりになってしまいました。作ってから、2個にすれば…と少し後悔。子どもたちのチャレンジの様子は「学校の様子」の方に載せました。

 また、今日のビスコは、野田市で非常食として蓄えていたものを「賞味期限が近いため、買い替える」とのことで、入れ替えのものを分けていただきました。「乾パン」ではなく「ビスコ」というのが、時代を感じさせます。

 

今日の給食

福二ランチ

セサミトースト 牛乳 ブロッコリーとツナのサラダ ふわふわ卵のトマトスープ いちごヨーグルト

 

「朝ごはんを食べよう」

朝食を食べて生活リズムを整え、健康的な生活習慣につなげましょう。

1月24日(金)の給食です。

 ごはん たらのデニッシュ焼き じゃがいものきんぴら かぼちゃのみそ汁 牛乳 です。

 今日のピクトグラムは、「1 みんなで楽しく食べよう」でしたが、動画では調理室での給食調理の様子を紹介していました。たくさんの野菜の皮むき、じゃがいもの芽取り、決められた大きさに切る等の作業の他、油あげの油抜きやこんにゃくのあく抜きなど、とてもていねいな下ごしらえをしていることもわかりました。今日のメインとなった「鱈のデニッシュ焼き」の調理では、材料を取り出して下味をつけるところから、ソースを絡めデニッシュの上に置きチーズを乗せてオーブンで焼き上げるまでの様子を見ることができました。

 全校児童+職員分の給食を、基本2人の調理員さんで作ることがとても大変なこと、それでも一つ一つ心を込めて丁寧に作ってくれていることがよくわかったと思います。感謝の気持ちを忘れずに、残さず美味しくいただきましょう。

 

1月22日(木)の給食です。

 発芽玄米ごはん ひじき入り鰯ハンバーグ 千葉野菜のおひたし せいがく餅のスープ さつまいもプリン 牛乳 です。 

 今日も学校給食習慣の「食育ピクトグラムの動画」を各教室で視聴しました。今日は、「9 産地を応援しよう」の動画で、地産地消を中心に、千葉県の食材についてたくさん紹介されていました。千葉県は、海産物、農産物(野菜や畜産品)の収穫量が全国でも屈指です。(居住するにあたって、交通網も発達し、工業生産も盛ん、国際空港やレジャー施設も充実、自然も豊etc…全国で最もバランスが取れている県の一つだと思います)

 今日のメニューにある「せいがく餅」は、漢字では「性学餅」と書き、千葉県の郷土料理です。もち米ではなく、うるち米を二度蒸ししたものを臼と杵でついて作るそうです。もち米で作ったお餅と比べて、硬くならない、保存性に優れる、汁物に入れても解けづらい、のどに詰まる心配が少ないなどの優れた面がたくさんあります。「性学」の名称は、もち米よりも安価であるうるち米を使うことで、貧しい農民にも餅のようなものを食べさせたいと考案した大原幽学(江戸時代後期の農政学者 世界初の農業協同組合を組織)が教えていた「性学」という学問に由来されています。

 肝心の味も、白玉もちとふつうのお餅の中間くらいの感じで、歯触りが優しくとても美味しかったです。

1月22日(水)の給食です。

 白ごまタンタンうどん 菜飯おにぎり 茎わかめの炒め物 フルーツ白玉 牛乳 です。

 今日も学校給食習慣の「食育ピクトグラムの動画」を各教室で視聴しました。今日は、「4 太りすぎない やせすぎない」関連の動画で、太りすぎ・やせすぎを防ぐには、主食と主菜、副菜をバランスよくとる必要があることを伝え、千葉県が作成した「グーパー食生活をはじめよう」という体操動画を紹介しました。それによると、主菜はグーの大きさで厚さ2㎝を目安とし、野菜等の副菜は、パーで片手に山盛りを目指すと良いとのことでした。また、野菜だけでなく、海藻類を摂ることの大切さも伝えていました。

1月21日(火)の給食です。

 ごはん SDGsふりかけ SDGsおからコロッケ エコアーモンド和え 米粉麺スープ 牛乳 です。

 今日から、学校給食習慣です。食育ピクトグラムの動画(8 食べ残しをなくそう)の動画を各教室で視聴しました。令和3年度の統計では、日本では年間に523万トンの食品廃棄があるそうです。これは、国民一人当たり赤ちゃんからお年寄りも含めて、毎日茶碗一杯分の食べ物を廃棄していることに当たる量です。また、食べられるのに…ということでは、豆腐を作るときの副産物である「おから」は作られた量の1%くらいしか、使われていません。(99%が廃棄される)おからは栄養満点で、ハンバーグやパンケーキに入れて焼いても美味しく食べられます。今日は、コロッケの中に入れました。とても、おいしかったです。ご家庭でも、ぜひお試しください。

1月20日(月) 弁当の日

 1月20日(月)は、「弁当の日」ということで給食の提供はありませんでした。お弁当箱に詰めるのを手伝った子、材料を切った子、調理の一部を担った子、全て一人で作った子、食材の買い物からすべてを行った子、かかわり方はそれぞれですが、全員が「お弁当作り」に関わり、いつも美味しいご飯を作ってくれる家の人や、給食の調理員さんへの感謝の思いを持つことができたと思います。

 ここには、一部しか掲載できませんが、この後、全校児童分のお弁当を児童昇降口~けやきルーム前に計j記します。刑事が完了したらお知らせいたしますので、保護者の皆様もぜひご覧ください。

 

 

1月17日(金)の給食です。

 卵と鶏そぼろの二色丼 とうふの団子汁 アーモンド和え 一口ゼリー(ぶどう) 牛乳 です。

 豆腐は、大豆柄作られています。「畑のお肉」と言われるほど、栄養価が高くまた健康に良い食材であることは先日も御伝えしました。豆として食べるだけでなく、豆腐や油揚げ、厚揚げ、みそやしょうゆなど様々な加工品となることも特徴で、「日本の食」を支えてくれいる食材の一つです。

 今日の「とうふの団子汁」には、豆腐入りの白玉団子を入れました。(そう言われないと、実際に食べてもわかりませんでした…)のどに詰まらないよう、柔らかくそして小さ目に作ってくれたそうです。

 安全で美味しい給食を作るための工夫、また原材料の高騰に負けない献立の工夫、を、いつもしっかりして下さっている栄養士さんには本当に頭が下がります。

1月16日(木)の給食です。

 さつまいもご飯 ししゃものさざれ焼き ミモザサラダ カブと厚揚げのみそ汁 牛乳 です。

 今日のおすすめは「ししゃものさざれ焼き」です。さざれ石は漢字では細石と書き、本来は細かい石、小石のことですが、一般的には、小さな石の欠片の集まりが、炭酸カルシウムなどによって埋められ大きな石の塊に変化したもので(これが さざれ石の 巌となりて の解釈です)、学術的には石灰質角礫(れき)岩と言います。「ししゃものさざれ焼き」は、さざれ石の模様に見立てて、ししゃもにマヨネーズをつけて、パン粉と雑穀米をつけて油で揚げて作りました。小さな粒粒の食感が楽しめます。

 ザクザクとした歯ごたえと、マヨネーズの風味がマッチしてとても美味しかったです。

 

1月15日(水)の給食です。

 アーモンドトースト ポトフ 満点サラダ ココアビーンズ 牛乳 です。

 大豆は昔から「畑の肉」と言われています。大豆には肉に負けないくらい良質のたんぱく質がたっぷり含めれているため、このように呼ばれています。たんぱく質の他にも、鉄分、ビタミン、食物繊維等が含まれています。この大豆に、切り干し大根やひじき等を合わせて、栄養満点の「満点サラダ」が供出されました。

 お箸の達人決定戦に向けて代表の人たちはもちろんですが、お箸の国 日本!!に住んでいる他の児童の皆さんも、大豆を箸でつまめるよう、正しい持ち方で練習してみましょう。

1月14日(火)の給食です。

 ソース焼きそば ツナと大根のサラダ アップルパン 牛乳 です。

 ソース焼きそばは、中国では約2700年前から食べられていると言われています。原価も安く、作るのも簡単、腹持ちもよいので、軍隊職として食べられていたそうです。日本では戦後に屋台で大人気になりました。

 給食での調理は、中心温度が85℃になっていることを確認しています。大量の焼きそばでも同じです。野菜を炒めすぎないよう気をつけながら、麵をオーブンで焼いておくなどの工夫をしています。

 美味しくて安全な給食を提供するための工夫に、感謝するばかりです。今日のソース焼きそばは、麺がもちもちしていてとても美味しかったです。

 

今日の給食 1月10日 (金)

福にランチ

おまめのスパゲティ 牛乳 じゃがいものハニーサラダ 野菜と卵のスープ チョコプリン

      

 スパゲティはイタリアのめんです。日本でとれる小麦粉と違って、堅いデュラム小麦という小麦粉から作られます。イタリア語で「細くて可愛らしい紐」という意味があるそうです。イタリアでは小麦から作られる食品を「パスタ」といいます。パスタの種類は300種類もあるそうです。※スープの小松菜は都合によりもやしに代わりました。

1月9日(木)の給食です。

 わかめご飯 おみくじコロッケ アーモンド和え 五目スープ 牛乳 です。

 今日の給食のおみくじコロッケには、コロッケの中に「ウインナー」「うずらの卵」「チーズ」のいずれかの具材が入っています。①ウインナーが入っていた人は、winnr(ウイナー 勝者の意)にちなんで、勝ち続ける1年になるでしょう ②うずらの卵が入っていた人は、黄身(君!)が中心なので、人気者の1年になるでしょう ③チーズが入っていた人は、カルシウムがたっぷりなのでケガが少ない健康運アップの1年になるでしょう

 子どもたちは、どの「おみくじ」を引き当てたのでしょうか。ちなみに、検食者の校長のコロッケには「ウインナー・うずらの卵・チーズ」が3つとも入っていました。「ずる~い!!」の大ブーイングが聞こえそうなので、子どもたちには内緒です。

1月8日(火)の給食です

 すずしろご飯 ミニおせち(松風焼き・かまぼこ・黒豆) 炒り鶏 芋きんとん 牛乳 です。

 お正月におせち料理は食べたでしょうか。おせち料理は、1年の始まりを祝う行事食でその一つ一つには意味があります。今日の給食は、新年を祝うおせち給食でした。

 1.松風焼きには裏のない「正直な生き方ができるように」という意味があります。②かまぼこは、初日の出を表しています。めでたい紅白の色遣いをしています。③黒豆は「まめに働く」という言葉にちなんでいます。今日の黒豆は、業務員の杉﨑先生が作った黒豆を学校で煮上げました。④きんとんの黄金色は、今年1年間豊かであるようにと名がっています。⑤すずしろご飯は「春の七草」にちなんで、大根をいれました。「すずしろ」は、春の七草の人一つで、大根の別称です。

 今年も、安全で美味しい、身体によい給食の提供をしていきます。栄養士さん、調理員さん、よろしくお願いします。

今日の給食

12月20日(金)福二ランチ

チキンとキノコのパングラタン 牛乳 さつまいものコロコロサラダ キャベツと小松菜のスープ クリスマスデザート

    

今年最後の給食です。1~2年生の育てたサツマイモを使ってサラダにしました。デザートはチョコプリンの上にクリームとチョコを飾りました。

 お箸の練習はできていますか?お正月はお箸を使う機会が増えます。ぜひ、練習してください。私たちはお箸の国の人だから箸を正しく使って、食べ方の美しい人になりましょう。

 

 

12月19日(金)の給食です。

 ごはん イナダのゆずみそ焼き デストロイヤーのそぼろ煮 豆乳仕立ての野菜汁 牛乳 です。

 今週土曜日、12月21日は冬至です。1年で最も昼の時間が短くなる日で、この日にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりすると風邪をひかなくなるといわれています。また、人参・大根など「ん」がつく食べ物を食べると運気が上がると言われているそうです。ということで、今日は「かぼちゃのそぼろ煮」の予定でしたが、昨日に引き続き6年生が収穫してくれた「デストロイヤー」にメニュー変更しました。かぼちゃよりも少しさっぱりして、でもホクホク感と甘みたっぷりで、とても美味しかったです。

12月18日(水)の給食です。

 ひじきごはん 鳥なべ汁 さつまいものみそ炒め たらのバターソース デストロイヤーのオリーブ焼き 牛乳 です。

 「さつまいものみそ炒め」のサツマイモは1・2年生が、「デストロイヤーのオリーブ焼き」のデストロイヤー(じゃがいもの品種名、詳細は一昨日の「学校の様子」を参照)は6年生が収穫してくれたものを使っています。甘めのみそを絡めた濃い目の味のさつまいもと、さっぱりとオリーブオイルで焼いたデストロイヤーとの食べ比べは、味のコントラストがはっきりしていて面白かったです。

 たらは、漢字では魚へんに雪で「鱈」と書きます。その名の通り、東北地方や北海道など寒い地域での冬のごちそうです。淡白なたらの身と、バターソースが絡んでこちらも大変おいしかったです。

12月17日(火)の給食です。

 カレー麦ごはん ドライカレー じゃんじゃこサラダ カリカリナッツチョコ味 花みかん 牛乳 です。

 ドライカレーは、日本独自のカレー料理の一つです。チャーハンのように具とごはんを炒めてカレー味にしたものや、ひき肉と細かく刻んだ野菜をカレー味にして、ごはんに乗せて食べるものの総称で、普通のカレーと大きく違うところは、ドライ(乾いた)の名前通り、水分が少ないことです。自分が子どもの頃のドライカレーというと、カレーチャーハンのようなイメージですが、今だと「カレーピラフ」になるのでしょうか。ひき肉とルーを使って作ったドライカレー(キーマカレーですね)を初めて食べたときは、衝撃的でした。

 じゃんじゃこサラダには、今日も青パパイヤが入っています。青パパイヤにはビタミンCが多く含まれ、がん予防にも効果があると言われています。

12月16日(月)の給食です。

 玄米ごはん いわしのかば焼き 野菜のごま和え 豚汁 牛乳 です。

 千葉県は、いわしの水揚げ量が日本一と言われています。いわしは、最も古くから食べられていた魚の一つで、漢字では魚へんに弱で「鰯」と書きます。海から獲れると、すぐに弱ってしまう(悪くなりやすいからという説もあり)ので、この字を充てたと言われています。いわしには、骨や歯の生成に欠かせないカルシウムや、その吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれていて、効率よく摂取するためにも小骨も含めて丸ごと食べるのが一番です。EPAやDHAも豊富に含まれている青魚です。

 また、今日のごま和えと豚汁にも、先日いただいた青パパイヤを使っています。

12月13日(金)の給食です。

 セレクト揚げパン(ココアorきなこ) 青パパイヤ入りキャベツとツナのサラダ カリフラワーのシチュー リンゴ 牛乳 です。

 セレクトパンの結果は、(職員も含めて)きなこが56人、ココアが36人でした。検食者の私は、両方の揚げパンを半分ずついただきましたが、どちらも程よい甘みでおいしかったです。

 シチューに使ったカリフラワーは、キャベツの仲間で、ブロッコリーの突然変異から生まれました。美肌作りに欠かせないビタミンCが豊富です。食べている白い部分は、「花蕾(からい)」といって、カリフラワーのつぼみ部分です。つぼみ部分はもちろんですが、茎にもビタミンCがあります。しっかり食べて1週間の疲れを回復してください。

12月12日(水)の給食です。

 創立記念日お祝いちらし ワカサギのフリッター 青パパイヤ入りかきたま汁 青パパイヤ入りお祝い紅白ポンチ 牛乳 です。

 今日12月12日は、福二小の創立記念日です。寿司という字は、江戸時代に考えられた当て字で、縁起を担いで「寿(ことぶき)」というおめでたい字が使われるようになったようです。日本の寿司は、熟れ寿司の時代から数えると1000年以上の歴史があります。健やかな成長を祝ったり、何かおめでたいことがあったりしたときに食べる風習が日本各地にあります。

 青パパイヤは、本当に淡白でクセがありません。今週一週間、大活躍ですが、今日はデザートの「フルーツポンチ」にも入っていました。甘いシロップの中に入っていても、とてもおいしかったです。

 

12月11日(火)の給食です。

 キャベツとコーンと青パパイヤのクリームスパゲティ 青パパイヤ入りジャーマンポテト 手作りプチケーキ 牛乳 です。

 キャベツは1年中で回る野菜ですが、時期によって特徴があります。11月~3月の冬キャベツは、何枚も重なった葉がしっかりと巻かれていてずっしりと思いです。春になると、葉の巻きがゆるく柔らかいキャベツが収穫されるようになり、春キャベツと呼ばれています。冬キャベツは、火を通して食べるのに適しています。春キャベツは柔らかいので、サラダや千切りキャベツ等の生食に適しています。キャベツは、ローマ時代から食べられている野菜で「最も古い」野菜の一つです。

12月10日(火)の給食です。

 三食そぼろ丼 肉団子のもち米蒸し 千切り青パパイヤのカレー風味 パパイヤ入りそうめん汁 牛乳 です。

 お米には「うるち米」と「もち米」の二種類があり、私たちが普通に食べているのが「うるち米」で「もち米」は、粘りが強く、ついて「もち」にしたり蒸して「おこわ」にしたりして食べます。今日は、肉団子のまわりに「もち米」をつけて蒸し上げました。食感も味も最高に美味しかったです。

 そして、昨日いただいた「青パパイヤ」を、早速給食で提供していただきました。もとは「じゃがいも」のカレー風味だったのですが、じゃがいもの代わりに青パパイヤを使いました。先日の記事でも触れましたが、クセもなくサクッとした食感でとても美味しいです。(個人的にはじゃがいもより好きかも)また、そうめん汁にも青パパイヤを入れてみたとのことで、こちらも美味しかったです。今日は全校ふれあい給食の2日目ですが、パパイヤを食べたときの子どもたちの反応が楽しみです。

12月9日(月)の給食です。

 ジャンバラヤ チキンヌードルスープ オニオンドレッシングのサラダ オレンジ 牛乳 です。

 ジャンバラヤは、米や肉、野菜などを使ったご飯料理です。炒めた具材に米や調味料、スパイスなどを加えて炊き上げた日本の炊き込みご飯に似た料理です。タバスコやチリソースで味付けするため、スパイシーで辛みがあることが特徴です。チキンスープは、アメリカ人にとって日本のみそ汁のようなものです。定番のレシピがあるわけではなく、今ある食材で調理するアメリカの家庭料理的なものです。

 アメリカでは、他民族性を反映して様々な料理が食べられています。いろいろな国から来た移民が持ち込んだ料理が、独自の発展を遂げて新しい味になったものがたくさんあるそうです。今日のジャンバラヤは、スペインのパエリアをルーツに発展した料理です。ニューオリンズという町のスペイン人たちに食べられていたものが広められたと言われています。大きな鍋で大量に作り、バーベキューなどと共に大人数で食べる屋外パーティの主役になるような料理です。今日は、全校児童が集まっての全校ふれあい給食です。ぴったりの料理ですね。

12月6日(金)の給食です。

 ツナコーンパン ポトフ まめまめサラダ りんご 牛乳 です。

 ツナには、たんぱく質やDHA、EPAなどの栄養成分がたくさん含まれています。たんぱく質を作っているアミノ酸は「旨味」のもとになるものがあり、ツナを漬け込んでいる油にも溶け込んでいます。DHAは「ドコサヘキサエン酸」、EPAは「エイコサペンタ酸」の頭文字を取った略称で、記憶力がよくなり脳の改善に作用したり血液をサラサラにしてくれたりするはたらきがあると言われています。(以前話題にした「お魚天国」という歌の歌詞のもとですね。)

 来週は、コロナ禍以来5年ぶりとなる「全校ふれあい給食」が、復活します。楽しみです。

 

12月5日(木)の給食です。

 ごはん レバーのごまみそがらめ いりこナッツ レモンチキンスープ 木間ケ瀬の柿 牛乳 です。

 成長期の子どもたちは、1年間で平均4~9㎝くらい身長が伸びています。成長期には、血や肉をつくるたんぱく質や鉄分がとても豊富な「レバー」のような食品を摂ることが大切です。鉄分が足りないと、7カルシウムを摂っても、身長の伸びが鈍くなります。「ごまみそ」を絡めて、レバーのにおいやクセを抑えた「レバーのごまみそがらめ」を残さず美味しく食べることができたでしょうか。 

 また、今日のデザートの柿は初めから予定されていたものではなく、業務員の杉﨑さんが「木間ケ瀬(旧関宿町の地名、皆さん知っていますか?)」で採ってきて下さった「柿」です。柿のビタミンCは、鉄の吸収をよくしてくれるので、レバーとは相性がぴったりのデザートです。杉崎さんまりがとうございました、甘くて美味しかったです。

12月4日(水)の給食です。

 

 玄米ごはん ひじきの佃煮 ちくわマヨネーズ ピーナッツ和え 田舎汁 牛乳 です。

「ちくわ」は、魚のすり身を竹の棒に巻き付けて蒸したり焼いたりした加工食品です。板の上にすり身を乗せて蒸し上げる「板かまぼこ」が現れるまでは、今の「ちくわ」が「かまぼこ」と呼ばれており、江戸時代までは高級品でした。

「板かまぼこ」と区別するために、串を抜くと筒状になって竹の切り口に似ていることから「竹輪蒲鉾(ちくわかまぼこ)」と呼ぶようになり、それを略した「ちくわ」という呼び方が広まり定着しました。今日の「ちくわマヨネーズ」は、かつお節の香りがすごく立っていて美味しかったです。

 

12月3日(火)の給食です。

 さつまいもごはん さばの有馬焼 切り干し大根の煮物 つみれ汁 牛乳 (青パパイヤの炒め煮)です。

 今日のごはんは、1・2年生が育てて収穫したさつまいもをつかって、「さつまいもごはん」にしました。

 「さばの有馬焼」の「有馬」とは、山椒の名産地である「兵庫県の有馬地方(温泉で有名)」にちなんで、山椒を使った料理に付けられる言葉です。山椒を混ぜた調味液に漬けるので、青魚の臭みがなくなり、美味しく食べることができます。私の給食には「学校の様子」本文記事でも紹介した青パパイヤを、若松栄養士が炒め煮にしてくれた副菜がおまけにつきました。残念ですが、こちらは子どもたちの給食にはありませんでした。

 

12月2日(月)の給食です。

 麦ごはん 麻婆豆腐 チャプチェ オレンジ 牛乳 です。

 チャプチェは、韓国ではポピュラーなおかずです。人が大勢集まるときや。お祝いのときなどに作られる伝統的な料理です。春雨を使っていますが、韓国の春雨は、サツマイモのでんぷんから作られていて、日本で売られている春雨よりもかなり太目です。味の決め手は、ゴマ油とオイスターソースです。見た目よりもあっさりとしていながら、旨味を感じtる料理です。

 麻婆豆腐は、給食での提供なので辛みは控えめですが、とろみが絡んでご飯が進みます。今日の麻婆豆腐に使った豆腐を届けてくれる野田の豆腐屋さんは、毎日、朝(夜中)の2時に起きて作るそうです。すごいです。自分の記憶にある朝が早い職業というと、新聞屋さん、豆腐屋さん、牛乳屋さんだったのですが、今、牛乳屋さんは,殆ど見かけなくなりました。豆腐屋さんも減っているようです。頑張ってほしいです!!