今日の給食

今日の給食

5月30日(金)の給食です。

 三食そぼろ丼 もやしとコーンのおひたし 沢煮椀 おかしなピラミッド 牛乳 です。

 今日のメインは、ひき肉・入り卵・さやいんげんを使った「三色そぼろ丼」です。さやいんげんが入ったことにより、彩りも栄養のバランスも食感もアップしています。沢煮椀とは、野菜を千切りにしてしょうゆで味付けをした汁物です。今日は、かまぼこがたくさん入っていました。昔は「多い」ということを「沢」と呼んでいたそうです。いまでも「沢山(たくさん)」という言葉に「沢」という文字が使われています。野菜いっぱいの汁ものです。

 デザートは「おかしなシリーズ」から、おかしなピラミッドです。クラッカーの上にピラミッド型のスイートポテトが乗っていました。写真でもわかるでしょうか。びっくりするくらい美味しかったです。

 ご家庭でも「今日の給食」についての話題に触れていただくような時間を作っていただけると嬉しいです。

 

5月28日(木)の給食です。

 きつねうどん ししゃものカレー揚げ たぬきおにぎり 牛乳 です。

 「きつねうどん」は、商売繁盛をもたらす縁起の良い動物のきつねは「油揚げが大好物である」という言い伝えがあることから、油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と名付けたといわれています。

 おにぎりの「たぬき」の名がついた理由は、具材が揚げ玉だけで「てんぷら種」が入っていないことから「たねぬき」が転じて「たぬき」になったという説があります。以前も紹介したように思いますが、東京圏では揚げ玉を乗せたうどんを「たぬきうどん」といいますが、大阪圏では揚げ玉を乗せたうどんは「ハイカラうどん」といいます。大阪圏の「たぬきうどん」は、油揚げを乗せたうどんを、あんかけにしてとろみをつけたものを指すそうです。

5月28日(水)の給食です。

 ごはん かつおフライ アーモンド和え わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。

 かつおは、えさを追いかけて群れで太平洋を大群で移動する「回遊魚」です。日本近海には、春にやってきます。その年の最初に獲れたものが「初がつお」です。江戸時代には「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」という俳句も詠まれ、また「初鰹は、女房を質に入れてでも食え」などという「ことわざ?」もあったくらい、「初がつお」は日本人(特に当時の江戸っ子)にとっては、特別な魚だったようです。

 また、春から夏にかけて北上したかつおが、秋に南下してきたものが「戻りかつお」です。春のかつおに比べると、脂が乗っているので、近年では戻りガツオを好む人が増えたとも言われています。今日は、その「かつお」に衣をつけてフライにしました。魚のくせは全くなく、メンチカツのような味わいで美味しかったです。

5月27日(火)の給食です。

 食パン いちごジャム ラザニア アルファベットマカロニのスープ 牛乳 です。

 家髙先生からのおすすめで、イタリアの伝統的なパスタ料理「ラザニア」を提供しました。ラザニアには、板状のパスタを使うことも多いのですが、給食ではリボンの形のマカロニを使って作りました。ミートソースを入れて、その上にリボンのマカロニを乗せ、ホワイトソース、チーズの順番に重ね、オーブンでチーズに良い「焦げ目」が付くまで焼きました。ミートソースとホワイトソース、チーズの三重奏で、とても美味しかったです。また、今日はスープにもアルファベットの形をしたショートパスタが入っていました。特別な味等はありませんが、子どもはこういうものが大好きです。

5月26日(月)の給食です。

 ごはん おからハンバーグ コーンサラダ イタリアンスープ オレンジ 牛乳 です。

 おからは、大豆の加工品(主に豆腐)を作るときに副産物としてできるもので、捨てられてしまうこともあります。SDG’sの目標の中に「つくる責任、使う責任」とういうものがあります。おからも、美味しく食べることができたり、栄養価が高いため農作物を作るときの肥料としても使われたりします。残さずに食べることも「使う責任」になります。

 個人的には、今日のイチオシは「イタリアンスープ」パン粉と粉チーズが効いていて、卵ふわふわでとても美味しかったです。