ブログ「校長室から」

2023年2月の記事一覧

校長室から(207)2月27日「6年生が大活躍!『ミニ切り絵行灯の集い』」

 おとといの土曜日、10時から13時まで「流山本町ひなめぐり2023」の一つとして本校体育館で「ミニ切り絵行灯の集い」を開催しました。6年生が地域の飯田信義さんに切り絵を学んで作った卒業制作の「ミニ切り絵行灯」と、手芸クラブの児童が地域の商工会議所女性部の方々にご指導をいただいて作った「うさぎ雛」を、これまた地域の方にご寄贈いただいたお雛様といっしょに展示しました。

 令和2年度から始めたこの取り組みは、コロナ禍で生まれた新しいイベントで、3年目となった今回は、展示の準備や片づけに、たくさんの6年生が自主的にかかわってくれました。在校生をはじめ、卒業生やそのご家族、昨年度まで流小に勤めていた教員も集い、あちらこちらで話に花が咲き、心なごむひとときとなりました。地域の方にも多数ご来場いただきました。皆様には、心温まるご感想もいただきまして、まことにありがとうございました。

 

校長室から(206)2月24日「河津桜がほころび始めました」「創立150周年記念碑が建てられます」

 寒いながらも日に日に春の訪れを感じるこの頃、中庭の河津桜が咲き始めていました。この木を見ると、3年前の令和2年3月初め、新型コロナウイルスの感染対策のために、突然全国の学校が休校になり、子ども達がいない学校でこの河津桜が寂しそうに満開を迎えたことを思い出します。来週の6年生を送る会の頃が見頃になるでしょうか。学校にご用でいらっしゃる際には、どうぞ中庭の河津桜もご覧ください。

 その中庭の入口、学校の正門前に創立150周年を記念した石碑を建てる工事をしています。地域の皆様のご厚志によりつくられるものです。出来上がりをお楽しみに。

校長室から(205)2月22日「モルック出前授業」

 今日は、なかよし・かがやき学級で「モルック」という新しいスポーツを体験しました。講師は、日本モルック協会の酒井様です。子ども達が協力し合っている姿がすばらしい、と講師の先生が感心されていました。講師の先生にわかりやすい説明と道具の用意をしていただいたおかげで、1時間でみんなで楽しくモルックを体験することができました。酒井様、ありがとうございました。

 

校長室から(204)2月21日「外国語(英語)の授業研究会」

 今日は、外国語の授業研究を6年4組で行いました。本校では、5・6年生の外国語を、週2時間、英語専科教員、英語活動指導員、ALT(ALTは各クラス週1回)の3名で指導しています。授業はほとんどオールイングリッシュで進めているので、子ども達は一生懸命に指示や課題を聞き取りながら、動きのある活動に意欲的に取り組んでいました。今日は、同じフレーズを、スタイルに変化を持たせて楽しみながら何度も会話させていました。最後に3人の教員が分担して一人一人に英語で質問をすると、皆、自信を持って答えることができていました。今日の授業では、隣同士での会話練習やビンゴゲームなどの場面で日頃からの良好な友達関係が伺え、卒業を前にした6年生に、一段と成長を感じました。後ろで参観していた担任も、クラスの子どもたちが和気あいあいと学んでいる姿に目を細めていました!

 

 

校長室から(203)2月20日「流山北小学校との合同交流会(なかよし・かがやき)」

 今年度、特別支援学級では、1学期・3学期は同じ中学校区の流山北小学校と、2学期には中学校も交えた3校でと、他校との合同交流会を年間3回行いました。1学期は流山北小学校を会場に交流会を行ったので、今回は流山小学校に流山北小学校の児童をお招きして、司会進行やプログラム、プレゼントの作成を担当しました。みんなでゲームを楽しんだ後、卒業する6年生から言葉をもらったり、在校生から6年生にプレゼントを贈ったりしました。6年生は、下級生から折り紙で作られたメダルをかけてもらい、うれしそうでした。プレゼントの折染めの表紙のノートは、中身も素敵でした。きっと大切に使ってもらえることでしょう。

 

校長室から(202)2月17日「全体会の内容(16・17日)」

 昨日、今日と年度内最後の全体会、授業参観、懇談会に、たくさんの保護者の皆様にご来校をいただきありがとうございました。子ども達も、お家の方に頑張っている姿を見ていただこうと張り切っていました。中には2日間ご来校いただいた保護者の方もいらしたと思います。お忙しい中、ご参加ありがとうございました。お子様の体調不良等で参加できなかった保護者の方もいらっしゃいましたので、何かありましたら遠慮なく担任にお声かけいただければと思います。

 今年度は、6月、11月、そして今回の2月の3回、参観いただく授業の前の時間に、体育館で全体会を行いました。今回は、校長から令和4年度の教育活動の振り返りと令和5年度の見通しについて(下記の添付ファイルより今年度の教育活動のダイジェスト版パワーポイントをご覧いただけます)、教頭からは学校評価の結果からの考察、学校支援コーディネーター佐々木さんからは子供たちの安全についてお話をさせていただきました。こちらにもご参加をいただいた皆様には大変ありがとうございました。全体会ではこちらからの話だけになってしまいましたが、ご意見等ございましたらいつでもお寄せください。

令和4年度3学期全体会パワーポイント(総集編).pdf

校長室から(201)2月16日「6年生、招待ありがとう!(『感謝の集い』に向けて)」

 6年生は、明日の授業参観日に、お家の方に向けて「感謝の集い」を体育館で行います。私は明日、午後の全体会終了後に出張が入ってしまい、当日6年生の発表を参観できないことを残念に思っていました。すると、今朝、「明日は出張でいらっしゃらないと聞きました。今日、練習をするのでよかったら見に来てください。」と6年生が招待状を持って校長室に来てくれました。とてもうれしかったです。

 お誘いを受け、4時間目に体育館に行ってみました。6年生の成長が感じられる素晴らしい発表に感動しました!明日いらっしゃる保護者の皆様には、初めから終わりまで、どうぞお見逃しなくご覧いただければと思います。

校長室から(200)2月15日 「流山市のインクルーシブ教育の取り組みと本校」

 広報ながれやま最新号(令和5年2月11日発行)では、「全ての子どもに寄り添った教育を」と題されてインクルーシブ教育について特集されています。このたびは、いくつかの学校とともに本校も取材に協力をさせていただきました。今後も、市の教育施策のもと、人的・物的環境を最大限に生かしながら、保護者や地域の皆様と共に、子どもたち一人一人の教育的ニーズにいっそうこたえていけるよう、教職員一同で努めていきたいと思います。

https://www.city.nagareyama.chiba.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/040/289/nagareyama20230211.pdf

(広報ながれやま 令和5年2月11日号・・・カラーでご覧いただけます)

 さて、月曜日にインフルエンザでのお休みが増えたクラスは、昨日今日と学級閉鎖となっていますが、学校全体としては今日も子どもたちの元気があふれています。 ですが、今冬のインフルエンザは高熱を伴うケースが多いようです。罹患の際には、どうぞお大事にしてください。

校長室から(199)2月14日「昨日・今日の校内授業研究会」

 昨日は、2年6組で道徳の研究授業を行いました。世界の国々の特色ある文化に興味を持ち、親しみをもつことがねらいです。子ども達は、担任の投げかけにとても意欲的に反応し、教材文をもとに主体的に話し合ったり発表したりしていました。身近な料理やスポーツや遊びの中に、外国から入ってきたものがたくさんあることに気づいた子ども達。外国に興味を持ち、知ろうとすることが平和な世の中を作る第一歩だと感じました。授業が終わって教室を出ようとすると、子ども達が担任に「先生、楽しかったー!」とうれしそうに伝えている声が聞こえました。一生懸命に授業の準備をした苦労が、いっぺんに吹き飛んだことでしょう!

 今日の研究授業は、6年3組の体育(タグラグビー)でした。3~4人がチームで作戦を立ててゲームをし、その様子をタブレットに録画して振り返り、次の作戦につなげるという授業でした。色々な活用法があるタブレットですが、体育では自分たちの動きを確認するツールとして有効に活用することができます。どの子も協力してタグラグビーを楽しんでいる様子に、これまでの学級の歴史、積み重ねを感じました。

 

 

校長室から(198)2月13日「6年 南流山子ども食堂 金川様のお話」

 6年生の学年ブログにも記事が掲載されていますが、昨年に続いて南流山子ども食堂を主宰されている金川聡美さんを講師にお迎えして、お話をお聞きしました。地域の方から寄付された材料をもとにボランティアの皆さんが作られた、おいしくて彩りのよい栄養満点のメニューの写真に、目が釘付けになった子ども達。子ども食堂を運営するに至った思いや子ども食堂の実際についてのお話、そして子ども食堂の活動を広めるために挑戦したミセスユニバース世界大会や、ウクライナの子ども達への支援活動を通して、最後に3つのメッセージを子ども達に伝えてくださいました。「第一歩を踏み出そう。自分がずっとやりたかった事はありませんか?」「隣の人、家族、近所の人が困っていないかな・・・ちょっと周りを気にしてみましょう」「地域にあなたを助けてくれる、あなたの夢を応援してくれる大人は必ずいるよ」6年生それぞれの心の中に、きっと何かが残ったと思います。校長室でお話をさせていただいた時に、「児童の皆さんが子ども食堂にご飯を食べに来て(子どもは無料)、場を楽しい雰囲気にしてくれることも、ボランティアなんですよ」とおっしゃっていました。興味を持った人は友達やご家族と足を運んでみてはいかがでしょうか。金川さん、お忙しい中、本校児童のために心をこめてお話をいただき、大変ありがとうございました!

校長室から(197)2月10日「3年 みりん塾」「雪化粧」

 今日は学校の向かいにある流山キッコーマンの工場の方々が来校され、3年生に「みりん塾」を開いていただきました。3年生6クラスが1時間ずつ、理科室で学びました 。流山の「みりん」は流山市ふるさと産品に推奨されており、今日のみりん塾には、流山市役所の流山本町・利根運河ツーリズム推進課の方も見学にいらっしゃいました。講座の中で、みりんの材料や製法、活用の仕方の他、歴史やマークにこめられた願いなど、たくさんのことを学んだ子供達。「みりん塾」終了後は、「みりん博士」の認定証、みりんについてのリーフレット、本みりんなどをおみやげにいただきました。昨日の給食にも6年生が考えたみりんレシピから「みりんバナナケーキ」が出されましたが、本校では、みりんを活用した献立がしばしば給食に登場します。「みりん」について学ぶことは、ふるさと流山への理解を深めることにもつながります。令和6年には学校の前に「白みりんミュージアム」のオープンが予定されています。地元の産物「みりん」について、これからも皆で学んでいきたいと思います。

 流山キッコーマン株式会社の皆様には、お忙しい中、また雪の舞う寒い中、楽しい「みりん塾」を開催いただき、まことにありがとうございました!

 今日は、登校後くらいから雪が降り始め、下校の頃には雨になりましたが、昼前にはグラウンドが一面雪で覆われ、寒い一日でした。インフルエンザが流行ってきています。週末、どうぞ健康に気をつけてお過ごしください。

校長室から(196)2月9日「5年生 認知症サポーター講座」「地域の方と『うさぎ雛』作り」

 今日は、「流山市南部高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)」の3名の方を学区内のケアセンターから講師にお迎えして、5年生が認知症サポーター講座で学びました。講座では、認知症を理解しサポートするためのお話をお聞きしたり、動画を見せていただいたりしました。5年生の子供達は、先週から「車いす体験」「白杖体験」「高齢者体験」の3つの体験をしてきたので、いっそう理解を深めることができたのではないかと思います。

 地域包括支援センターの皆様、お忙しい中、ありがとうございました。

 また、今日、手芸クラブでは、流山商工会議所女性部からおいでいただいた3名の方々に、「うさぎ雛」の作り方を教えていただきました。子どもたちが1時間で完成させられるように、あらかじめキットの手縫い部分に手を入れたものを用意してくださっていたので、参加した25名の児童全員、かわいいうさぎ雛を仕上げることができ、満足そうでした。懇切丁寧に優しく教えてくださった皆様、どうもありがとうございました。

 このうさぎ雛は、6年生の卒業制作「手作り行灯」と合わせて、2月25日(土)10:00~13:00に本校体育館で開催する「流山小学校 ミニ切り絵行灯の集い」に展示する予定です。どなた様もご来場いただけますので、ぜひお運びください。

 

校長室から(195)2月8日「校内授業研究会と授業改善」

 今日は4年5組で算数の研究授業を実施しました。授業では、学習問題を児童が見出し、まず個人で課題解決に向かい、次にグループ内で自分の考えをアウトプットしながら友達の考えを聞き、さらにクラス全体に広げ、深めていきました。考え方が複数出たところで、共通する考え方を皆でまとめあげていきました。どの子も課題解決に真剣に向かう、学びの姿勢ができていたことがとても良かったです!

 放課後の協議会では、さらなる授業力の向上のため、様々な視点から意見が出されました。学校では、朝登校してから、下校するまでのほとんどが授業です。「授業で子どもを育てる」「教師は授業が命」と言われますが、安心できる楽しい教室と学力向上は相関関係にあると思っています。「人の話(発表)を最後まで聞く」「道具を丁寧に扱う」「整理整頓をする」「約束を守り安全にすごす」などの学習規律をベースに学びに向かう姿勢が整うことで、学びを深めていくことができるのです。また、互いを認め合い、思いやりのある雰囲気の中でこそ、安心して自分の考えを述べることができ、多様な考えを交流させることで、思考力や表現力、判断力が育っていくと思います。

 本校では、子供達に生きてはたらく力をつけさせるために、教師の本業である「授業」の研究を通して、教科の専門性を高めるとともに、教室が学びの場にふさわしい環境になっているか、互いに見合って切磋琢磨しています。これからも、授業が楽しく、充実したものになるよう先生方とともに研修に励んでいきます!

校長室から(194)2月7日「4年生初めての運動部!」

 今日から、運動部は4年生・5年生での活動となります。4年生(写真1枚目)は今日が初日ということで、5年生が種目練習をしている間、はりきってランニングをしていました。「継続は力なり」一人一人、自分の目標に向かって頑張ってください。

校長室から(193)2月6日「避難訓練」「6年起震車・消火活動体験」

 今日は、地震後に火災が発生したケースを想定した避難訓練を行いました。全学年児童が、「お(さない)・は(しらない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」を守り、安全主任や校長の話を最後までしっかり聞くことができました。

 安全主任からは、火災では炎よりも煙のために亡くなる場合が多いこと、私からは28年前の1月17日に起きた阪神・淡路大震災と来月3月11日で発生から12年になる東日本大震災からの教訓を伝えました。(下記リンクから、東日本大震災当時の千葉県での被害や、災害への備えについて、アニメーションと写真でわかりやすくまとめたものを視聴いただくことができます。)

 https://www.youtube.com/watch?v=q7Q1ZOJ8U4I   (千葉県公式チャンネル「東日本大震災から学ぶこと」)

 避難訓練の後、消防署のご協力の下、6年生が起震車体験と水消火器による消火体験を行いました。

 そして最後に、職員が「通報訓練」を行い、いざという時に速やかに消防署に通報し、的確に情報を伝えられるよう研修しました。

 流山中央消防署の皆様、お忙しい中、大変ありがとうございました。

校長室から(192)2月3日「今日は節分」

 明日は立春。二十四節気の春の始まりとされる日です。その前日の今日が、季節の節目「節分」です。

 節分と言えば、「豆まき」をして鬼を退治する、焼いたいわしの頭やひいらぎの小枝を玄関にさして鬼除けにするなど、邪気を払う方法が地方により様々に言い伝えられています。私は子供の頃、一年に一度、「おにはーそとー ふくはーうちー」と豆まきをすることと、その後に、母が炒った大豆を年の数より一つ多く食べることをとても楽しみにしていました。最近は、年の数の分の豆を食べるのが大変になったので、昔は関東にはなかった(と思われる)恵方巻を食べることを楽しみにしているところです。令和の子供達にとって、節分はどんな日になるのでしょうか。

 今日の給食は、「炒り大豆の炊き込みご飯」「いわしのカリカリフライ」「すまし汁(かわいいオニのかまぼこ入りでした)」と、節分にちなんだ献立でした。

 明日からは、暦の上では「春」。今日は南部中学校に入学する6年生が午後から中学校へ半日入学に出かけました。卒業、そして入学、進級の時期も、もうすぐですね。

校長室から(191)2月2日「吹奏楽部・合唱部合同引退発表会」「4年国際交流会」「5年車いす体験」

 6年生が引退する合唱部・吹奏楽部 の発表会に招待されました。

 吹奏楽部は、流山南高校の皆さんや保護者ボランティアの皆さんの協力により仕上げ、式典や市内音楽発表会で演奏した「校歌」と、その後練習して仕上げたあいみょんさんの「マリーゴールド」を息の合った演奏で発表してくれました。

 合唱部も、市内音楽発表会で披露した曲に加えて「マイバラード」という曲(私も大好きな合唱曲です)の素敵なハーモニーを聞かせてくれました。

 新型コロナの影響で練習が休止になったり、練習中にも友達との距離や換気に気を遣ったりしながらの時期が長かったと思いますが、「音楽が好き」という熱い思いを持った子供達だからこそ、限られた時間でも一生懸命に練習してきたことが、今日の素晴らしい発表にあらわれていました。合唱部、吹奏楽部の奏でるすてきな音楽は、流山小学校に元気と心なごむ雰囲気を与えてくれました。今朝は、指導に関わった先生の他にも、教頭先生、担任の先生などたくさんの先生が来て、心からの拍手を送りました。素晴らしい演奏、心のこもった歌声、これまで頑張ったみんなに、ありがとう!

 

 4年生では流山市国際交流協会のお世話で、国際交流会を開催しました(本日の「School  Life(4年生)」にも記事があります)。写真の順に、ジャマイカのサーシャ先生、フィリピンのロナ先生、台湾のリ先生、イギリスのジョー先生、ラトビアのエレナ先生がそれぞれ出身の国のことを楽しく教えてくださいました。お世話をしてくださった協会の小谷様、西山様、そして講師を務めてくださった皆様から、4年生の児童のことを「元気でマナーがとても良く、質問をたくさんしてくれて素晴らしい!!」とたくさんのおほめの言葉をいただきました。最後に校長室に寄っていただいたところ、どの先生も「楽しかった!」と話に花が咲き、大いに盛り上がりました。素晴らしい経験をありがとうございました。

 おしまいは、5年生の福祉の学習です。今日から4日間、車いす、白杖、高齢者体験を行い、その後、来週にはケアセンターの包括支援センターから講師の先生をお招きして「認知症サポーター講座」を受ける5年生。初日の今日は、2組と4組の児童が安全見守りに保護者ボランティアの方々のご協力をいただきながら、学校の周りの道路を車いすで体験しました。寒い中ご参加くださったボランティアの皆様のおかげで、無事に体験活動ができました。ありがとうございました。明日は1・3・5組の児童が体験します。

校長室から(190)2月1日「全校朝会・児童会引継ぎ式」「理科(プログラミング)授業」

 2月になりました。今日は、国土緑化ポスター原画コンクールの入賞児童2名と、文化・スポーツで国内もしくは県内トップレベルの活躍が認められて流山市長表彰を受賞した8名の表彰を行いました。私は、全校朝会で金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」の詩を用いて「みんなちがって みんないい」の話と節分の話をしました。

 全校朝会に続いて、児童会役員の引継ぎ式があり、初めに旧役員(6年生、5年生)のあいさつ、新児童会長の児童会ノートの受け取り、新役員(5年生、4年生)のあいさつがありました。特に、6年生は、児童会役員になって学んだことを、それぞれ自分の言葉でしっかりと話していて、さすがでした。新役員の皆さんのやる気も伝わりました。いよいよ新体制がスタートします!

 5校時には、6年5組で理科の授業研究がありました。「私たちの生活と電気」という単元で、身の回りには、電気を効率よく、また安全に利用するためにセンサーを活用した機器があり、それらにはプログラミングの技術が活用されていることを体験的に理解させる授業でした。タブレットとマイクロビットを使って、実際に、暗さを感じた時にライトが点灯し、そうでない時は消えるようにするプログラムを、一人一人が考えます。ある程度時間がたったところで、友達と教え合うなど、主体的に学ぶ姿が見られました。自分のプログラミングが成功して、ライトが点灯した時は、皆うれしそうでした。その後、センサーが感知して動く身の回りの物を探してみよう、と担任が投げかけると、具体的に操作を体験した後だけに、いっそう意欲的な子供達の反応があり、楽しく参観しました。