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2022年度 給食の献立紹介

4月14日(金)の給食

『中華おこわ、あじの南蛮漬け、坦々豆乳春雨スープ、黒糖ビーンズ、牛乳』

  

 

 今日は箸の日です。箸の日は、献立表を確認して、必ず持ってくるようにしましょう。

 中華おこわは、チャーシューや桜エビをオイスターソースなどで味付けしたものと、うるち米ともち米を合わせて炊いたご飯を合わせました。

 アジの南蛮漬けは、アジに片栗粉を付けて揚げたものに、南蛮だれをかけました。南蛮だれには、すっぱいお酢を使っていて、お酢には、疲れた体を回復させてくれる効果があります。たくさん食べましょう。

4月13日(木)の給食

『サフランライスのシーフードソース、ツナサラダ、桜ゼリー、牛乳』

 今日は小学校が今年度最初の給食です。食べる前には必ず手洗いをしましょう。また、クラス全員で協力して、楽しく給食の時間が過ごせるようにしましょう。

 サフランライスのシーフードソースは、サフランという香辛料を使って、きれいな黄色のサフランライスにしました。上にかけるソースには、エビとイカをたっぷり使って、おいしいシーフードソースにしました。

 ツナサラダは、サラダを混ぜ合わせるときに、野菜から水が出て、水っぽくなってしまうので、調理員さんにていねいに水をとってもらい、シャキシャキのおいしいサラダを作っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

3月16日(木)の給食

『牛乳 抹茶揚げパン ジャーマンポテト 桜パスタの野菜スープ』

 

 

 今日は人気メニューの揚げパンに抹茶を合わせた「抹茶揚げパン」です!高温の油にコッペパンをサッとくぐらせ、特製の抹茶きなこパウダーをまぶしました。抹茶パウダーは、抹茶、砂糖、きなこ、少量の塩を使って作りました。甘さの中に抹茶のほどよい苦味があり、味のアクセントになっています!

 抹茶に含まれる栄養成分の一つに「カテキン」があります。カテキンはポリフェノールの一種であり、血糖値の上昇をおさえる働きをもっています。血糖値が上昇しづらくなることで、高血糖や肥満の防止に役立ちます。おいしさと健康を兼ね備えた「抹茶揚げパン」をよく噛んで食べましょう。

 3学期の給食は今日で最後となりました。来週および春休みは、「早寝・早起き・朝ご飯」「何でもバランスよく食べること」を心がけて生活しましょう!

3月15日(水)の給食

『牛乳 ご飯 鰆の竜田揚げ 豚肉と切干大根の炒め煮 沢煮椀 ヨーグルト』

 

 今日の主菜は「鰆の竜田揚げ」!鰆は、漢字で「魚へん」に「春」と書きます。俳句の季語にもなっており、季節を表す言葉の一つです。鰆は成長するにつれて名前が変わる出世魚。大きくなるにつれ、サゴシ、ヤナギ、サワラ、と呼ばれるようになります。栄養面では、身体を作る「たんぱく質」をはじめ、カルシウムの吸収を良くする「ビタミンD」、集中力を高める「DHA」、血液の流れを良くする「EPA」が多く、とても健康的な食材です。今日は、しょうゆやしょうがで下味を付けた鰆に、片栗粉をまぶしてから油で揚げる「竜田揚げ」にしました。ふっくら、やわらかく、身も厚く、食べごたえバツグン!骨に気をつけながら、よく噛んでいただきましょう。

3月14日(火)の給食

『牛乳 味噌バターラーメン 大根と豚肉の煮物 ポンデドーナツ(苺みるく)』

 

 

 今日の給食は「味噌バターラーメン」です!最初に味噌ラーメンを生み出したのは、北海道札幌市内のラーメン屋さんと言われています。1955年、お店のご主人が「ラーメンのスープを噌味にしたら…」と思いついたのが、札幌における味噌ラーメンの始まりだったそうです。今では、全国で味噌ラーメンが親しまれています。 給食では、きざみにんにくとしょうが、豚ひき肉を炒め、そこに、にんじんや長ねぎ、大豆もやしを加え、赤みそで味付けし、仕上げにバターを加えました。味噌とバターのまろやかな味わいが大変おいしいです。肉をはじめ、野菜もたっぷり使っており、栄養バツグンの味噌バターラーメン!よく噛んで、味わい、もりもり食べましょう。

3月13日(月)の給食

『牛乳 ケチャップチキンライス ポトフ キャラメルナッツポテト』

 

 

 

 今日の主食は「ケチャップチキンライス」です。鶏肉や玉ねぎを炒め、ケチャップやトマトピューレ、塩、こしょうで味付けしました。ケチャップやトマトピューレの原料であるトマトは、風邪の予防に役立つビタミンC、体の老化をおさえるビタミンE、塩分の排出を促すカリウム、腸内環境を整える食物せんいなど、色々な栄養素をバランス良く含んでいます!

 デザートは手作りの「キャラメルナッツポテト」!サイコロ状のさつま芋を高温の油でカラッと揚げてから、特製のキャラメルソースとからめ、仕上げにアーモンドをまぶしました。キャラメルソースは香ばしく、アーモンドは食感のアクセントになっています。よく噛んで、味わって食べましょう。

3月9日(木)の給食

『牛乳 ポークカレーライス 中華サラダ 抹茶プリン』

 

    今日は、おおたかの森小中学校の大人気メニュー「カレーライス」です!本校のカレーライスはルーから手作りしています。まず、小麦粉とバターを1時間半ほど丁寧に炒めてから、カレー粉を加え、「カレールー」を作ります。それから、大きな釜で豚肉やにんじん、玉ねぎ、じゃが芋を煮込み、先ほどのカレールーやフルーツをペースト状にしたチャツネ、ケチャップ、ソース、チーズ、塩、こしょうなど、調味料を加えて味の調整を行います。チーズを入れることで、まろやかさとコクのあるポークカレーができあがります!炊きたてのご飯にポークカレーをたっぷりかけてもりもり食べましょう!

 中学3年生は、卒業前最後の給食となりました。みなさんにとって、小学校1年生からの9年間の給食が良い思い出となりますように。

3月8日(水)の給食

『牛乳 ご飯 鯖の薬味ソースかけ ひじきの炒り煮 じゃが芋とわかめのみそ汁』

 

    今日の主菜は「鯖の薬味ソースかけ」です。サバやマグロ、アジ、イワシ、サンマなど「背中の青い魚」を青魚と呼びます。青魚の一つであるサバは、コレステロールや中性脂肪を減らすことが期待できるDHAや血液をサラサラにする働きが期待できるEPAが含まれています。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも含み、健康な体づくりに必要な栄養が多く含まれています!

 給食では、鯖をオーブンで焼き上げ、特製の薬味ソースをかけました。薬味にはおろしにんにく、おろししょうが、きざみ長ねぎを使い、風味良く仕上げました。ご飯と一緒に、よく噛んで、味わって食べましょう。

3月7日(火)の給食

『牛乳 ちゃんぽんうどん カシューナッツの揚げ煮 ミニ鯛焼き』

 

 

    今日の主食は「ちゃんぽんうどん」です!「ちゃんぽん」には「様々な物を混ぜること」という意味があり、「ちゃんぽんうどん」は肉や魚介類(ぎょかいるい)、野菜をたっぷり加えた麺料理のことです。明治時代、長崎県の中華料理で誕生したとする説があります。店の主が、食べ盛りの学生のために「安くて栄養たっぷりの料理を食べさせたい」と考えたメニューが、たちまち長崎の中華街に広まったそうです。

 給食では豚もも肉やイカ、かまぼこ、キャベツなど、11種類の食材を使い、うどんと一緒にじっくり煮込みました。炭水化物やたんぱく質、食物せんい、ミネラルなど、一皿で栄養バツグン!「ちゃんぽんうどん」をもりもり食べましょう!

3月6日(月)の給食

『牛乳 カレーピラフ 鶏肉の風味焼き かぶとキャベツの米粉シチュー アセロラゼリー』

 

    今日の主菜は「鶏肉の風味焼き」。鶏むね肉は、塩やこしょう、白ワイン、生クリーム、すりおろした「にんにく」と「玉ねぎ」を使って漬け込みました。そのあと、味を漬け込んだ鶏むね肉を鉄板にならべ、パン粉とパセリ、とかした「バター」をまんべんなくかけ、オーブンできつね色になるまでじっくり焼き上げました。にんにくや玉ねぎの「風味」やパン粉とバターの「食感」や「香ばしさ」が感じられ、とてもおいしいです。鶏むね肉は、鶏もも肉に比べ、低カロリーで高たんぱくな食材です。たんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉の増加、髪や肌を健康に保つことに役立ちます。健康的な食材ですので、よく噛んで、味わって食べましょう!

3月3日(金)の給食

『牛乳 五目寿司 手巻きのり 鶏の唐揚げ 菜の花のすまし汁 桜もち』

 

 

 本日、3月3日は桃の節句、つまり「ひな祭り」の日。給食は、ひな祭りにちなんだ行事食です。「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、昔の暦では、3月3日頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果を持つと言われていたことが由来だそうです。また「子供に災いがふりかからないように」という家族の願いや、人生の幸福が得られるように、という気持ちをこめて、ひな人形を飾るようになりました。

 今日はお祝いのときに食べる「五目寿司」、デザートにはひな祭りの和菓子、「桜もち」です。行事を楽しみながら食べましょう。

 主菜は「鶏の唐揚げ」!高温の油でカラッと揚げたので、とてもジューシーです!よく噛んで味わって食べましょう!

3月2日(木)の給食

『牛乳 食パン はちみつマーガリン オムレツ ポークチャップ 切干大根の洋風スープ いちごヨーグルト』

 

 

 今日の主食は、直接手でさわって食べる「食パン」です。手や指、爪と指の間もしっかり洗い、手を清潔にしましょう。食パンには、「はちみつマーガリン」をつけて、水分を取りながら、よく噛んで食べましょう。

 スープは、切り干し大根を使った洋風スープ。香りの良いオリーブオイルを使い、きざみにんにくとベーコン、切り干し大根を加えて炒めました。切り干し大根は、細長く、薄く切った大根を天日に干して乾燥させたものです。干すことで骨や歯をつくる「カルシウム」や、血液を作り全身に酸素を運ぶ「鉄分」など、「栄養素」と「うま味」がギュッとつまり、とてもおいしくなります!「切り干し大根」の食感を楽しみながら、よく噛んで食べましょう。

3月1日(水)の給食

『牛乳 プルコギ丼 茎わかめの卵スープ 桜寒天の豆乳ゼリー和え 小袋黒蜜』

 

    今日から3月です。昼間は気温が上がり、春らしい、ポカポカした温かな日がさしています。季節が移り変わる時季は体調をくずしやすいため、「早寝、早起き、一日三食のご飯をバランス良く食べること」を心がけ、健康な体づくりを意識して過ごしましょう!

 プルコギは、韓国料理の一つ。韓国語で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」のことで、「焼いた肉」という意味になります。肉を甘いタレに漬け込んで焼くプルコギは、日本でいう「すき焼き」に近い料理と言えます。玉ねぎや人参、ニラなど、野菜もたっぷり加えたので、栄養バランスの良いプルコギ丼ができあがりました。甘辛い味付けがご飯との相性バツグン!炊きたてのご飯にプルコギを乗せ、よく噛んで、味わって食べましょう!

2月27日(月)の給食

『焼き豚チャーハン、春巻、中華コーン卵スープ、牛乳』

 

 

 焼き豚チャーハンには、お肉屋さんのチャーシューや、流山産の青ねぎを使いました。給食では、具を炒めて味つけしたものを、炊きたてのご飯に混ぜています。

 中華コーン卵スープに使っているトウモロコシは、野菜と思われがちですが、野菜ではなく、お米や小麦の仲間です。お米、小麦、トウモロコシは、世界の三大穀物といわれています。メキシコやスペインでは、トウモロコシでできた“トルティーヤ”という平たいパンのようなものが主食として食べられています。トルティーヤを使った料理には、タコスやブリトーといった料理があります。

2月24日(金)の給食

『ミートソーススパゲティ、シーフードサラダ、チーズドッグ、牛乳』

 

 

 ミートソーススパゲティは、153kgのスパゲティを5回に分けてゆでました。麺をゆでる人、ゆでた麺をざるにあげる人、麺がくっつかないように油をかける人、麺を各クラスに分ける人など、給食室が1つのチームになって、役割分担をして、給食をつくってくださっています。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

 シーフードサラダには、たっぷりのエビとイカを使いました。エビとイカは、とりすぎがちな脂質が少なく、積極的にとりたいたんぱく質が多く含まれている食べものです。たくさん食べましょう。

2月22日(水)の給食

『ルーローハン、ビーフンスープ、アセロラゼリー、牛乳』

 ルーローハンは、有名な台湾料理の一つです。きざんだ豚肉を、しょうが、にんにく、八角などの香辛料と一緒に甘辛く煮こんだものを、ごはんにかけて食べます。給食室では、100kgの豚肉と、73kgの玉ねぎを、じっくり炒めてから、ことこと煮込んで作りました。

 ビーフンは米粉でできた、中国で生まれた麺です。ほかに米粉でできた麺には、フォーがありますが、フォーはベトナムで生まれて、平べったい形をしているのが特徴です。ビーフンはスープにして食べるほかに、肉や野菜と炒めて、“焼きビーフン”にして食べてもおいしいです。

2月21日(火)の給食

『ごはん、白身魚のおろしソースかけ、切干大根のラー油炒め、豆乳みそしる、牛乳』

 

 

 白身魚のおろしソースかけは、白身魚をオーブンで焼いてから、特製のおろしソースをかけました。

 大根は、葉っぱに近いところと、細くなっている先のほうでは味が違います。葉っぱに近いところは、辛みが少なくてみずみずしいので、サラダなどの生で食べる料理に向いています。細くなっている先のほうは、辛味が強く、少し硬いので、おみそ汁や、辛みの強い大根おろしに向いています。真ん中の部分は、くせが少なくて、やわらかいので、煮物にするととてもおいしいです。給食では、大根をすりおろしてから、火を通しているので、辛みが少ない味になっています。

2月20日(月)の給食

『ぶどうパン、いかフライ、イタリアンサラダ、ポークシチュー、牛乳』

 

 

 イカフライは、よく噛んで食べることで、よりうま味を感じることができます。よく噛んで食べましょう。

 人は乳歯が抜けて永久歯が生えると、もう生え変わることはありません。なので、今ある歯を一生使えるように大切にする必要があります。歯を大切にするには、歯みがきをするだけではなく、“よく噛んで食べること”がとても大切です。

 よく噛んで食べることを意識すると、歯の病気を防ぐほかに、食べすぎを防ぐ、食べものの味がよくわかる、言葉の発音がよくなる、脳のはたらきをよくする、胃腸のはたらきをよくするなど、いいことがたくさんあります。よく噛んで、味わって食べることを意識してみましょう。

2月17日(金)の給食

『ごはん、さばのごまみそだれ、豚肉とごぼうの甘辛煮、いも団子汁、牛乳』

 

 

 いもだんご汁には、北海道の郷土(きょうど)料理(りょうり)である「いももち」が入っています。「いももち」は、おもちを作るためのお米が手に入らない時代に、お米のかわりとして当時(とうじ)たくさんあったじゃがいもを使ったことがはじまりといわれています。じゃがいもには、エネルギーのもとになる炭水化物(たんすいかぶつ)が多く含まれているので、「いももち」は貴重なエネルギー源(げん)としてよく食べられていました。戦時中や戦後の食糧難の時代にも食べられていて、現在は北海道の定番おやつとして、大人から子どもまで広い世代に親しまれています。給食では汁物(しるもの)にいれましたが、つぶして焼いて食べてもおいしいです。

2月16日(木)の給食

『わかめじゃこご飯、肉じゃが、なめこのみそ汁、ヨーグルトレーズン、牛乳』

 

 

 わかめじゃこご飯には、丈夫な骨をつくるのに欠かせない栄養素であるカルシウムがたくさん含まれている、ちりめんじゃこを使いました。ちりめんじゃこは、イワシが小さいときの呼び方です。似たような食べものに、“しらす”がありますが、ちりめんじゃこは乾燥させてあるので、長く保存できて、カリカリな食感が特徴です。 カルシウムが多く含まれている食べものには、ちりめんじゃこのほかに、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、野菜類や海藻などがあります。特に牛乳や乳製品は、ほかの食べものに比べてカルシウムの吸収率が高く、1回に食べられる量も多いので、効率よくカルシウムをとることができます。

2月15日(水)の給食

『ちゃんぽんうどん、大根と豚ばら肉の煮物、白玉ぜんざい、牛乳』

 

 

 ちゃんぽんうどんは、中学校のリクエスト給食で1番人気のあったメニューです。

 ちゃんぽんは、長崎県(ながさきけん)の郷土(きょうど)料理(りょうり)です。1899年に長崎県の中華料理人が中国人留学生に安くて栄養があるものを食べさせようと、鍋で野菜や肉の切れはしなどを炒め、そこに中華麺を入れて濃いめのスープで煮こんだボリュームたっぷりの料理を作ったのがはじまりとされています。

 ちゃんぽんという名前は、中国語のかんたんなご飯という意味の「シャンポン」がなまったものが由来(ゆらい)という説(せつ)と、ポルトガル語で混ぜるという意味の「ちゃんぽん」がなまったものが由来という説など、さまざまあります。

 白玉ぜんざいは、小豆(あずき)をじっくり給食室で煮こんで、こしあん、砂糖、塩で味つけしました。優しい甘さでとてもおいしいです。

2月14日(火)の給食

『チキンカレーライス、ほうれん草とツナコーンのサラダ、ミニたいやき(チョコ)、牛乳』

 

 

 チキンカレーライスは、18kgの小麦粉とバターを炒めて、1時間以上よく練って作ります。根気と力の必要な作業です。作ってくださった方に感謝の気持ちをこめて、いただきましょう。

 ほうれん草とツナコーンのサラダは、ほうれん草、もやし、コーン、ツナをゆでてから、真空(しんくう)冷却機(れいきゃくき)という機械で一気に冷やしました。ドレッシングは、レモン汁やオリーブオイル、すりおろしたにんにくなどを使った特製のドレッシングです。レモンの酸味と、にんにくの香りが野菜やツナにしみて、とてもおいしいです。たくさん食べましょう。

2月13日(月)の給食

『きなこ揚げパン、ポークビーンズ、ポトフ、牛乳』

 

 

 きなこ揚げパンは、コッペパンを手早く揚げてから、きなこ、砂糖、塩を混ぜた粉をまぶしました。コッペパンは、長い時間揚げると、どんどん油を吸ってしまうので、短い時間でさっと揚げることで、まわりはカリッと、中はふんわりした揚げパンを作ることができます。また、揚げてすぐでないと、粉がつきにくくなってしまうので、揚げたらすぐに粉をつける人がまんべんなくつけています。おいしいきな粉揚げパンを作ってくださった調理員さんたちに感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

2月10日(金)の給食

『ゆかりごはん、おでん、流山みりん大学芋、牛乳』

 おでんは、10種類の具材を、いつもよりも濃いめのだし汁で煮こみました。こんにゃく、しらたき、大根は、煮こむ前に、下ゆでをしています。下ゆでをすることで、くさみが抜ける、味がしみやすくなる、食感がよくなる、などのメリットがあります。下ゆでしなければ食べられないわけではありませんが、おいしいおでんを作るために、調理員さんに手間をかけていただいています。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

 流山みりん大学芋は、揚げたさつまいもに、流山の特産品であるみりんをたくさん使ったタレを絡めました。みりんのまろやかな甘さを味わって食べましょう。

2月9日(木)の給食

『ごはん、さけふりかけ、すきやき煮、かきたま汁、ぽんかん、牛乳』

 

 

 すきやき煮は、長ねぎと玉ねぎを炒めて、野菜の甘みを出してから、ほかの具材と一緒に煮ました。すき焼きは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下(わりした)に、牛肉、ネギ、春菊、焼き豆腐などの具材と一緒に煮た料理です。江戸時代に、農業の道具である鋤(すき)を鉄板(てっぱん)のかわりにして貝や魚を焼く「魚(うお)すき」「沖(おき)すき」と呼ばれる料理がありました。同じく、鋤(すき)を使って牛肉を焼いたものが「鋤(すき)焼(やき)」と呼ばれるようになりました。給食では、85kgの焼き豆腐を使いました。焼き豆腐は、食べごたえがあり、煮崩れしにくいように、ていねいに大きく切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

2月8日(水)の給食

『切干大根のビビンバ、キムチスープ、杏仁豆腐、牛乳』

 

 

 ビビンバとは、ご飯の上に野菜や山菜のナムルをいろどりよく盛りつけた韓国を代表するご飯料理です。韓国語で「ビビンバ」のビビンは「混ぜる」、バは「ご飯」という意味です。本場(ほんば)では、食べる前にピリ辛のコチュジャンという韓国辛みそを少しずつ加えながら辛さを調整し、スプーンでよくかき混ぜて食べられています。

 キムチは韓国の伝統料理で、白菜、大根、キュウリ等をヤンニョムという韓国ダレに漬けて作る発酵食品(はっこうしょくひん)です。韓国で、寒さの厳しい冬に不足する野菜を保存するために、キムチが作られはじめました。キムチは、健康食品として、世界中の人々からも人気を集めています。キムチが発酵する際に生じる乳酸菌には食べ物の消化を助け、内臓をきれいにしてくれる働きがあります。

2月7日(火)の給食

『ごはん、いわしのねぎだれかけ、白菜と肉団子のみそ汁、ヨーグルト、牛乳』

 いわしのねぎだれかけにも使っているねぎの旬は、11月から2月です。流山で採れた青ねぎと、長ねぎをたくさん使ったタレを千葉県産のイワシにかけました。

 全国で1番ねぎが収穫されている県は何県かわかりますか?

 正解は千葉県です。2位は埼玉県、3位は茨城県です。

 千葉県では、野菜・果物・魚・米・肉・牛乳など、いろんな食べものが作られています。千葉県のめぐみに感謝して、いただきましょう。

 イワシやサバなどの表面が青い魚を青魚といい、青魚の油には、血液をサラサラにするなど、生活習慣病を予防してくれる効果があります。お肉の油には含まれていないので、普段の食事でも、お肉とお魚はバランスよく食べられるといいですね。

2月6日(月)の給食

『チーズバーガー、千切りキャベツ、かぼちゃの米粉スープ、みかん、牛乳』

 

 

 チーズバーガーは、パンにハンバーグ、キャベツ、チーズをはさんで食べます。

 野菜は、その野菜に含まれている栄養素によって、緑(りょく)黄色(おうしょく)野菜(やさい)と淡色(たんしょく)野菜(やさい)に分けられます。緑黄色野菜には、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、トマトなどの、色の鮮やかな野菜が多いです。そして、色の鮮やかな野菜には、免疫力(めんえきりょく)を高めてくれる栄養素が多く含まれています。冬は緑黄色野菜が育ちにくいので、夏に収穫して長い間保存しておくことができる“かぼちゃ”は、貴重な栄養源です。今日のかぼちゃの米粉スープには、かぼちゃをたくさん使いました。かぼちゃをたくさん食べて、風邪に負けない丈夫な体を作りましょう

2月3日(金)の給食

『子ぎつね寿司、手巻きのり、いわしのカリカリフライ、けんちん汁、福豆、牛乳』

 

 

 2月3日は節分です。節分は、「季節の変わり目」の立春(りっしゅん)・立夏(りっか)・立秋(りっしゅう)・立冬(りっとう)の前の日をさす言葉です。江戸時代以降は、特に立春の前の日をさす場合が多くなりました。節分には、「鬼は外、福は内」と豆をまいて邪気をはらい、年齢の数の豆を食べ、一年の幸せを祈ります。豆をまくことで病(やまい)や災い(わざわい)をはらい、さらにその豆を食べることで力をいただけると考えられたためです。ほかにも、ヒイラギの小枝(こえだ)の先にイワシの頭を刺して戸口(とぐち)に飾(かざ)ったり、イワシを焼いて食べたりする地域や、その年の良い方角(ほうがく)とされる恵方(えほう)を向いて食べる、恵方巻きなどがあります。給食では、節分を意識したメニューにしました。たくさん食べましょう。

2月2日(木)の給食

『ごはん、韓国のり、鶏肉と野菜の甘酢あん、水餃子スープ、牛乳』

 

 

 

 鶏肉と野菜の甘酢あんは、下味をつけた鶏肉に片栗粉をつけて揚げたものを、野菜を炒めて甘酢で味つけしたものに混ぜました。野菜は、れんこん、玉ねぎ、にんじん、たけのこ、ピーマンを使いました。食べ物は、小さく切ったり、大きく切ったり、細く切ったり、太く切ったり、切り方によって食感が変わります。同じ料理でも、切り方によって、味の感じ方が変わることもあります。鶏肉と野菜の甘酢あんは、食べものを大きめに切ることで、それぞれの野菜の食感を楽しんで食べてもらえるようにしました。味わって食べましょう。

2月1日(水)の給食

『新巻鮭ご飯、里芋のみそがらめ、沢煮椀、タマゴプリン、牛乳』

 

 

 新巻(あらまき)鮭(じゃけ)は、北海道や東北で多く作られている、新鮮な鮭(しゃけ)を水洗いし、塩漬けにして冷凍保存した鮭です。とれたての鮭のおいしさをそのまま長い間保存できるため、日本全国で食べられています。今日は給食室で新巻鮭を焼いてから、調理員さんに、ていねいに骨を取り除きながら、ほぐしてもらったものを、ご飯と混ぜ合わせました。やわらかな鮭の風味と、ほどよい塩加減がご飯と合って、とてもおいしいです。

 里芋のみそがらめは、生の里芋に片栗粉をつけて揚げて、甘辛いみそと絡めました。里芋の特徴的なねっとりとした食感が、特製のみそと合っておいしいです。たくさん食べましょう。

1月31日(火)の給食

『牛乳 サフランライスの鮭入りホワイトソースかけ 春菊とベーコンのサラダ はちみつレモンゼリー』

 

   

    今日の主食は「サフランライスの鮭入りホワイトソースかけ」!米は、サフランパウダーを溶いたサフラン水を加え、鮮やかな黄色に炊き上げました。ホワイトソースのもとになる「ルー」は、小麦粉とバターを火にかけ、こげないよう丁寧に炒めました。そして、鶏肉や玉ねぎ、人参を火にかけ、ボイルした鮭と手作りのルーを加えてホワイトソースを作りました。体が温まるので、サフランライスにホワイトソースをたっぷりかけて食べましょう。

 副菜は「春菊とベーコンのサラダ」。春菊は今が旬の食べ物です。名前に春がつくのは「春に花が開き、葉が菊に似ているため」です。俳句では、春菊は『春』の季語とされています。春菊とベーコンの塩気が合い、大変おいしいサラダができあがりました。よく味わって食べましょう。

1月30日(月)の給食☆姉妹都市メニュー☆

『牛乳 ご飯 鱈のチリソースがけ 野沢菜のスープフォー 米粉のりんごタルト』

 

 

 流山市には姉妹都市があり、そのなかの一つに長野県信濃町があります。今日は、その長野県の伝統的な野菜、「野沢菜」の漬物を使った「野沢菜のスープフォー」です。野沢菜は、成長すると長さ80センチほどに成長する大きな野菜。寒い冬の時季になると霜がつき、霜に2回から3回あたると、やわらかくて美味しい野沢菜になるそうです。

 給食では、漬物の野沢菜を一口大に切り、スープに加えました。具材には、ベトナム料理で使われる、米粉で作った、麺の「フォー」も加えています。野沢菜は緑の彩りと塩気があり、フォーはツルツルッとのどごしが良く、おいしいです。今日の給食も色々な栄養が摂れるので、よく噛んで、味わって食べましょう。

1月27日(金)の給食☆千産千消メニュー☆

『牛乳 ご飯 チーバくん焼き印入り厚焼き玉子 房総産葉大根の味噌炒め つみれ汁 ちばにんじんゼリー』

 

 

 

 今日の献立は千葉県の食材をふんだんに使った千産千消メニューです!主菜は千葉県のマスコットキャラクター、チーバくんの焼き印が入った厚焼き玉子。千葉県のホームページによると、チーバくんは食いしんぼうらしいです!

 副菜は房総産の大根の葉を使った「味噌炒め」。房総は昔の千葉県の呼び名。つまり、今日の大根の葉は「千葉県産」です。実は、大根の葉は立派な「緑黄色野菜」!皮ふや粘膜を健康に維持する「β-カロテン」や体内の余分な塩分を外に出す「カリウム」が非常に多いです。給食では炒め物に加えていますが、漬物にしたり、ふりかけにしたり、汁物に入れたり、食べ方はたくさんあります!千葉県の「恵み」と「栄養」たっぷりの給食をよく噛んで、味わって食べましょう。

1月26日(木)の給食☆揚げパン給食発祥は☆

『牛乳 ミルキー揚げパン ツナポテトサラダ ノンエッグマヨネーズ ポークビーンズ』

 

 

 

 今日は、人気メニューの「揚げパン」です!揚げパンの発祥は昭和27年(1952年)に東京都大田区の小学校で作られたと言われています。当時、風邪で休んだ児童に栄養をつけてもらうためにパンを届けようと思ったとき、保存がきくこと、そして硬くなったパンでもおいしく食べてもらうため、パンを油で揚げ、砂糖をまぶすことを考え付いたそうです。今では全国的に広まり、給食の人気メニューの一つとなっています。

 今日は、スキムミルクと砂糖、少量の塩で作った特製の「ミルキーパウダー」をコッペパンにまぶし、冬らしい、雪化粧をした揚げパンです。スキムミルクは牛乳から水分と乳脂肪分を取り除き、粉状にしたもの。高タンパク、高カルシウムなので、健康な骨や歯をつくるために役立ちます!栄養満点のミルキー揚げパンを味わって食べましょう!

1月25日(水)の給食☆千葉・福岡メニュー☆

『牛乳 鯛めし 筑前煮 ゆばのすまし汁 ヨーグルト』

 

 

 

 今日の主食は、鯛だしを混ぜ込んだ「鯛めし」です。ほんのりと鯛のだしを感じられるので、よく噛んで、味わって食べましょう。

 主菜は、福岡県の郷土料理の「筑前煮」です。昔、福岡県北部を「筑前の国」と言っていたことから、その名前がつきました。ですが筑前煮は別名「がめ煮」という名前もあります。いくつかの説があり、筑前煮は鶏肉や野菜など色々な食材を使うため、福岡県博多の方言で「よせ集める」意味をもつ「がめくりこむ」から名前がついたと言われています。筑前煮は、正月やお祭り、結婚式など、お祝い行事でよく作られます。具材のれんこんやごぼうは噛みごたえがあるため、噛む回数が増え、早食いを防ぎ、あごの骨の発達に役立ちます。じっくりていねいに煮込んだ、おいしい「筑前煮」を味わって食べましょう!

1月24日(火)の給食☆奈良メニュー☆

『牛乳 ご飯 のりふりかけ かしわのすき焼き風 さつま芋豚汁』

 

 

 1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。この週間は、学校給食の重要性や役割について児童生徒のみなさんをはじめ、お家の方や先生方など、多くの人に知ってもらい、理解を深めることを目的としています。その取り組みの一つとして、全国各地の色々な食材を使った料理が登場するので、楽しみにしていてください。

 今日の主菜は、奈良県の郷土料理の一つ、鶏肉の別名「かしわ」を使った「すき焼き」です。その昔、ニワトリの茶色い羽の色が「柏の葉」に似ていることから名付けられたという説があり、関西地方では、食用の鶏肉を「かしわ」と呼んでいます。だし汁にしょうゆや酒、みりんを加え、鶏肉や白菜、しらたきを煮込みました。鶏肉のあっさりとした味わいとやわらかい食感を感じられ、とてもおいしいです!ご飯と一緒に、よく噛んで、味わって食べましょう。

1月23日(月)の給食

『牛乳 じゃことごぼうのピラフ カレーコロッケ 和風ポトフ』です。

 

    今日の主食は、「ちりめんじゃこ」と「ごぼう」を使ったピラフです。きざみにんにくとベーコンをオリーブオイルで炒め、そこにちりめんじゃこやごぼう、玉ねぎを加え、しょうゆや塩、こしょうで味付けしました。ちりめんじゃことベーコンの塩気がきいており、とてもおいしいです!ちりめんじゃこはイワシの稚魚、つまり、幼いイワシです。天日干しにしてカラカラに乾燥させたことで、栄養やおいしさがぎゅっとつまっています。噛めば噛むほどおいしい「じゃことごぼうのピラフ」を、よく噛んで、味わって食べましょう。

1月20日(金)の給食

『牛乳 梅わかめご飯 豆アジの竜田揚げ 白菜と肉団子の味噌汁 アセロラゼリー』です。

 

 

 今日の主菜は「豆アジの竜田揚げ」です。豆アジはアジの呼び方の一つで、体長の小さい、長さ10センチ以下の小ぶりなアジのことを「豆アジ」と呼びます。豆アジは頭からしっぽまで、骨もふくめて丸ごと食べられるため、骨や歯のもとになる「カルシウム」が豊富!体に大変良いので、少し固い部分や小骨に気をつけて、よく噛んで食べましょう。

 汁物は、冬が旬の白菜と肉団子が入った「味噌汁」です。白菜は寒くなると、凍らないように糖分を蓄えるようになるため、甘みが増し、よりおいしくなります。たっぷりの白菜と肉団子が入り、食べごたえバツグン!「白菜と肉団子の味噌汁」をもりもり食べましょう。

1月19日(木)の給食

『牛乳 鰯の韓国風蒲焼き丼 中華かき玉汁 みかんクレープ』

 

 

 今日は、北海道産の鰯を使った「蒲焼き丼」です。青魚の鰯は、体に良い働きをもつ、DHAやEPAが多く、集中力を高め、血液の流れをサラサラにしてくれます。他にも、骨や歯を作る「カルシウム」やカルシウムの吸収を高める「ビタミンD」も多く、鰯は成長期の体づくりに欠かせない栄養素が豊富です!

 蒲焼きのタレは、釜にしょうゆや酒、おろし「しょうが」と「にんにく」、きざみ長ねぎを加え、煮立たせています。にんにくの香り成分「アリシン」は、加熱することで風味や香りが強くなるので、香りもおいしい「韓国風のタレ」ができあがりました。高温の油でカラッと揚げた「鰯」をたっぷりのタレにつけ込んだので、炊きたてのご飯にのせ、小骨に気をつけながら、よく噛んで食べましょう。

1月18日(水)の給食

『牛乳 白ごま坦々うどん 大根と鶏肉の照り煮 マロンクリームワッフル』

 

 

   

    今日の主食は、アツアツの「白ごま坦々うどん」です! 豚肉を炒め、白菜や長ねぎ、もやしを煮込み、その他にもすりごまや練りごま、ピリッと辛い調味料の「トウバンジャン」、甘いみそ味の「テンメンジャン」を使い、味付けしました。すりごまと練りごま、2種類の「ごま」を使うことでごまの風味が強く感じられ、辛さもやわらぎ、小中学校のみんなが食べやすい、ちょうどよい味付けになっています。ごまは小さいながらも、体に良い脂質やビタミン、ミネラル、食物せんいなど、色々な栄養素が豊富な食材です!すりつぶすことで消化吸収も良くなります♪

 毎日凍えるような寒さが続いているので、一日三食、しっかり食べて、健康な体づくりを心がけて過ごしましょう!

1月17日(火)の給食

『牛乳 チンジャオロース丼 キムチ鍋 杏仁豆腐』

 

    今日は、チンジャオロースをご飯にのせて食べる「チンジャオロース丼」です。「チンジャオロース」は、細切りにしたピーマンや肉などを炒めた中華料理です。ピーマンは、風邪やウイルスへの抵抗力を高めるビタミンCが豊富です。加熱調理に弱いビタミンCですが、ピーマンにはビタミンPが含まれ、ビタミンCを加熱や酸化から守ってくれます。給食では、千切りにした豚肉とピーマン、たけのこ、もやし、玉ねぎ、油揚げを炒め、オイスターソースやしょうゆ、酒で味付けしました。仕上げにごま油を加えており、食欲をそそる香りがただよいます!9種類の食材を使ったので、色々な味や歯ごたえが楽しめます。ご飯との相性がピッタリの「チンジャオロース丼」をよく噛んで、味わって食べましょう!

1月16日(月)の給食

『牛乳 チキンカツバーガー(ごま味噌ソースがけ) 千切りキャベツ じゃが芋の米粉シチュー りんごゼリー』

 

 

   明日と明後日は、中学3年生の私立受験集中日です。今日の給食は、受験応援メニューの「チキンカツバーガー」!チキンカツをしっかり食べて、

試験に勝てるように願っています!

 今日のスープは、体が暖まる、アツアツの「じゃが芋の米粉シチュー」!具材には、いちょう切りにしたじゃが芋と、すりつぶしてなめらかにしたじゃが芋、そして、小麦粉とじゃが芋を練った「芋もち」、3種類のじゃが芋を使いました。それぞれのじゃが芋の食感や味を楽しんで食べましょう♪

 最近は冷え込みが強く、流山市では朝の気温が0℃前後の日が増えてきました。また、空気も非常に乾燥しており、鼻や喉の粘膜を保護するバリア機能が低下し、風邪やウイルスにかかりやすいです。給食や家での食事をとおして色々な食材をバランスよく食べ、毎日を健康に過ごしましょう!

1月13日(金)の給食

『牛乳 ジャンバラヤ チーズスープ フルーツの苺ゼリー和え』

 

 

 今日の主食は、アメリカ南部ルイジアナ州発祥の料理、「ジャンバラヤ」です。肉や魚介類、野菜を炒め、米や水、調味料、チリペッパーなどの香辛料を加えて炊き上げ、ピリッとした味わいに仕上げます。給食では、鶏肉やウィンナー、ひよこ豆をケチャップやチリパウダー、カレー粉で味付けした具を作り、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。スパイシーな風味が味のアクセントになっています!よく噛んで食べましょう。

 「チーズスープ」は、とき卵とチーズを加えた、洋風のかき玉スープ。ベ-コンや野菜から出た「うま味」がスープに溶け込み、フワフワッとした卵とよく合います!大変おいしいので、味わって食べましょう。

1月12日(木)の給食

『牛乳 七草ご飯 鯖の味噌煮 雑煮汁 ころころ黒豆』

 

 

 今日の給食は、1月の行事を取り入れた「行事食」です!1月7日は「人日の日」でした。この日には春の七草である、「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」をおかゆに加えた「七草がゆ」を食べて邪気をはらい、一年の無病息災や長生きを願います。正月料理のごちそうで疲れた「胃腸」を休めるのにもおすすめの料理です。給食では、七草をご飯に混ぜこみ、「七草ご飯」を作りました。

 また、1月11日は「鏡開きの日」。正月に飾っていた鏡餅を下げ、餅をいただく儀式を行います。年神様の宿る鏡に見立てた餅を開くことで、年神様をお見送りし、さらにお餅を食べることで年神様の恩恵をいただき、無病息災を願います。今日は鏡開きした餅をイメージし、赤と白の餅を加えた「雑煮汁」を作りました。今年も一年健康に過ごせるよう、願いをこめていただきましょう!

1月11日(水)の給食

『牛乳 冬野菜のポークカレーライス カラフルサラダ みかん』です。

 

 

 昨日から3学期がスタートしました!冬休み中は、クリスマスや正月といった「行事」がありました。クリスマスメニューやおせち料理など、行事にちなんだ食材を目にする機会が多かったように思います。学校給食でも、色々な食材を取り入れたり、旬の食材を使ったりして、みなさんに「給食が楽しみ!」と思ってもらえるように頑張るので、3学期もよろしくお願いします!

 今日は「冬野菜のポークカレーライス」です。冬が旬の里芋やれんこんを使いました。ねっとり、トロッとした「里芋」とシャキシャキとした「れんこん」の食感が楽しめて、今の季節は特においしいです!よく噛んで、味わって食べましょう。

12月22日(木)の給食

『みそバターラーメン、鶏肉とカシューナッツの炒め物、2つのプチシュー、牛乳』

 

 

 今日は2学期最後の給食です。

 みそバターラーメンは、麺を大皿、汁を汁椀に盛り付けて、麺を汁につけて食べましょう。

 ラーメンは、中華麺をゆでて、水で冷やして、油をまわして、なるべくくっつかないように工夫しています。中華麺は、ゆですぎるとのびて

しまったり、手早く作業しないと固まってしまったりするので、調理員さんに協力して手早く作業をしていただきました。

 鶏肉とカシューナッツの炒め物は、揚げた鶏肉、さつまいもをカシューナッツと野菜と合わせました。先生にも大人気のメニューです。

 2学期も安全でおいしい給食を作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

12月21日(水)の給食

『ケチャップライス、ハーブチキン、ABCスープ、お米deガトーショコラ、牛乳』

 

 

 今日は小学校が2学期最後の給食です。

 給食は、クリスマスを意識したメニューにしました。赤い見た目が華やかなケチャップライス、数種類のハーブを使った香りよいハーブチキン、英語と数字の形をしたマカロニを使ったABCスープ、お米でできたガトーショコラです。

 ハーブチキンは、焼いたときの見た目と、味がよくなるように、ていねいに皮目をそろえてから焼いていただきました。

 ABCスープのマカロニは、食缶の下に沈んでいるので、下からすくって配膳しましょう。

12月20日(火)の給食

『ごはん、さばのゆずみそだれ、切干大根の煮物、いも煮汁、牛乳』

 

 

 さばのゆずみそだれには、冬が旬のゆずを使いました。甘めの味付けのみそだれに、ゆずを使うことで、さわやかな香りをプラスしました。白いごはんに、とてもよくあっておいしいです。

 切干大根は、大根を乾燥させて、長い間保存しておけるようにしたものです。細く切って保存することで、水にもどしてすぐに使えるように工夫されています。

 いも煮汁は、山形県の郷土料理です。里芋とお肉、野菜を煮込んで、しょうゆやみりんなどで味付けしました。寒い時期に体があたたまるおいしい汁物です。たくさん食べましょう。

12月19日の給食

『ココア揚げパン、ポークビーンズ、冬野菜のポトフ、牛乳』

 ココア揚げパンは、コッペパンをさっと揚げてから、手早く粉をまぶしました。粉は、ココアと砂糖、スキムミルク、塩を混ぜました。手早く作業しないと、コッペパンが油っぽくなってしまったり、粉がつきづらくなってしまうので、調理員さんたちが役割分担して、協力して作業してくださいました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

 冬野菜のポトフには、冬においしい、かぶ、さといも、さつまいも、キャベツを使いました。気温が低い日が続いているので、免疫力をあげてくれる野菜や、体があたたまる食べものを意識して食べましょう。

12月16日(金)の給食

『ごはん、いわしのかば焼き、沢煮椀、フルーツのヨーグルト和え、牛乳』

 いわしのかば焼きは、いわしの開きにでん粉をつけたものをカリカリに揚げて、甘辛いタレをかけました。いわしは特徴的なにおいがあるので、タレにしょうがを使うことで、においを消して、おいしく食べられるようにしました。ごはんと一緒に食べましょう。

 沢煮椀は、たくさんの具材を煮た汁物です。豚肉、油揚げ、大根、にんじん、ごぼう、えのき、こんにゃく、小松菜、長ねぎの9種類の具材が入っています。寒い時期に温かい汁物はとてもおいしいです。たくさん食べましょう。

12月15日(木)の給食

『じゃこ茶飯、おでん、チキンチキンごぼう、牛乳』

 おでんのはじまりは、豆腐を竹串で刺して焼いた豆腐田楽(とうふでんがく)が「おでんがく」と呼ばれていて、「おでん」と呼ばれるようになったといわれています。

 給食のおでんは、10種類の具材を、いつもよりも濃いめのだし汁で煮こみました。こんにゃく、しらたき、大根、がんもどきは、煮こむ前に、下ゆでをしてもらいました。下ゆでをすることで、くさみが抜ける、味がしみやすくなる、食感がよくなる、などのメリットがあります。下ゆでしなければ食べられないわけではありませんが、おいしいおでんを作るために、調理員さんに手間をかけていただいています。 感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

12月14日(水)の給食

『中華おこわ、豚肉とれんこんの甘酢炒め、鶏団子の中華スープ、牛乳』

 

 

 鎌倉時代よりも昔、ご飯は炊くのではなく、蒸して食べられていました。もち米を蒸したごはんは、普通のごはんよりも硬いため”強飯(こわめし)”と呼ばれていました。強飯という言葉から、もち米を使ったごはんのことが、“おこわ”と呼ばれるようになりました。中華おこわは、もち米、干ししいたけ、豚肉などに、ごま油を使った味付けをする中華風のまぜご飯です。

 豚肉とれんこんの甘酢炒めは、68kgのれんこんと、68kgの豚肉に片栗粉をつけて揚げたものを、炒めた野菜と合わせました。揚げる量が多いので、とても手間も時間もかかる作業です。調理員さんに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

12月13日(火)の給食

『ご飯、ほっけの一夜干し、れんこんのきんぴら、かぼちゃの豚汁、牛乳』

 健康的な食事をとるためには、主食(しゅしょく)・主菜(しゅさい)・副菜(ふくさい)・汁物をそろえると、バランスよく栄養をとることができます。

 主食は、ごはん・パン・麺などの炭水化物(たんすいかぶつ)が多い食品を使った料理です。今日の給食では、ごはんが主食です。

 主菜は、肉・魚・卵・豆腐などのたんぱく質が多い食べものを使った料理です。今日の給食では、ほっけの一夜干しが主菜です。

 副菜は、野菜などのビタミン・ミネラル・食物(しょくもつ)繊維(せんい)が多い食べものを使った料理です。今日の給食では、れんこんのきんぴらが副菜です。

 汁物には、肉や野菜など、いろいろな食べものを入れることで、ほかの料理では足りない栄養素を補(おぎな)うことができます。

 給食では、どれが主食、主菜、副菜なのか、考えて食べるようにしてみましょう。

12月12日(月)の給食

『コッペパン、りんごジャム、チーズオムレツ、鶏肉のトマト煮、鮭とほうれん草のクリームシチュー、牛乳』

 

 

 鶏肉のトマト煮は、オリーブオイルで鶏肉と野菜を炒めてから、トマトと一緒に煮こみました。イタリアでよく食べられている料理です。野菜はじっくり炒めることで、コクを出しました。鶏肉は、一度炒めてから、最後に加えることで、やわらかく仕上げていただきました。味つけには、バジルやローリエを使って、いい香りをつけました。イタリア料理やフランス料理は、バジルやローリエなどの香辛料(こうしんりょう)や香草(こうそう)を使う料理が多く、香りを楽しむ料理ともいわれています。食べるときには、香りも感じて、味わってみましょう。

 

12月9日(金)の給食

『菜めし、いなだの照り焼き、豚肉とかぼちゃの炒め物、さつまいものみそ汁、牛乳』

 

 

 イナダは、ブリという魚の小さいときの呼び方です。大きさによって呼び方が変わる魚のことを、出世魚といいます。同じ大きさでも、地域によっても呼び方が変わります。関東では、20~40cmのものをワカシ、40~60cmのものをイナダ、60~80cmのものをワラサ、80cm以上のものをブリと呼びます。

 豚肉とかぼちゃの炒め物は、かぼちゃを一度揚げてから炒めました。手間をかけていただいた分、おいしい炒め物になりました。

 さつまいものみそ汁に使っている、さつまいもと小松菜は、千葉県産のものを使っています。千葉県のめぐみに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

12月8日(木)の給食

『ほうとう、揚げ鶏とじゃがいもの煮物、わらびもち、牛乳』

  

 

 ほうとうは、小麦粉を練って、平たく切った「ほうとうめん」を、かぼちゃやにんじんなどのたっぷりの具材とともに味噌仕立ての汁で煮こんだ、山梨県の郷土料理です。お米を作ることができない山の中で、お米の代わりとして食べられていました。給食では、ほうとうめんの代わりにうどんを使いました。

 揚げ鶏とじゃがいもの煮物は、下味をつけて揚げた鶏肉と、じゃがいもを揚げたものを、甘辛く味つけしたお野菜と煮ました。

 わらびもちは奈良県の郷土料理の和菓子です。つるっともちっとした食感がとてもおいしいです。今日は中にあんこが入っていますが、黒蜜やきなこと食べてもおいしいです。

12月7日(水)の給食

『大根の中華風混ぜご飯、揚げ魚の野菜あんかけ、春雨スープ、黒糖ビーンズ、牛乳』

 

 

 大根の中華風まぜご飯は、大根、豚肉、にんじん、青ねぎを炒めて、中華風の味付けにしたものを、ごはんと混ぜました。冬においしい大根に味がしみて、シャキッとした食感がアクセントになっておいしいです。

 揚げ魚の野菜あんかけは、片栗粉をつけてカリッと揚げたタラに、特製の野菜あんかけをかけました。タラは、漢字で書くと、魚に雪と書くように、12月から1月にかけての冬が旬の魚です。旬の食べものを食べると、その季節を感じることができます。冬が旬の食べものはほかに何があるか調べてみてください。

 黒糖は、白い砂糖にはない、苦みや渋みなど独特の風味とコクのある甘みがあります。また、白い砂糖にはない、ビタミン、ミネラルも含まれている、体にもよいお砂糖です。

12月6日(火)の給食

『ご飯、ひじきのり、カレー肉じゃが、白菜のけんちん汁、牛乳』

 ひじきのりは、のりの佃煮に、ひじきを加えたものです。ひじきを加えることで、プチプチとした食感をプラスして、鉄分もとることができます。甘辛い味付けはご飯との相性もよいです。ご飯と一緒に食べましょう。

 カレー肉じゃがは、136kgのじゃがいもを使って、いつもの肉じゃがをカレー風味に仕上げました。じゃがいもは、ゆでる時間、煮る時間によって、固さが変わります。固すぎるとゴリゴリとしていて、やわらかすぎると、とろっとしてしまうので、調理員さんにちょうどよい固さに仕上げていただいています。ていねいに作ってもらっているので、おいしいカレー肉じゃがになりました。感謝の気持ちをこめて、きれいに残さず食べましょう。

12月5日(月)の給食

『コロッケバーガー、千切りキャベツ、千葉ゴロゴロみそシチュー、ヨーグルトレーズン、牛乳』

 

 

 コロッケバーガーは、サクサクのコロッケにソースをかけて、千切りキャベツと一緒にパンにはさんで食べましょう。

 千葉ゴロゴロみそシチューは、千葉県でとれた食べものをたくさん使いました。シチューに入っている、さつまいも、小松菜、牛乳、みそは、千葉県産です。

 レーズンは、ぶどうを干して乾燥させたものです。レーズンには、日本人が不足しやすい栄養素である、食物繊維、鉄、カリウムなどが多く含まれています。特に、鉄分は不足してしまうと、疲れやすくなったり、貧血の原因になったりします。日本人の10人に1人は貧血であるといわれています。鉄分はレーズンのほかに、赤身のお肉、お魚、レバー、貝類、小松菜などに多く含まれています。

12月2日(金)の給食

『わかめじゃこご飯、わかさぎフライ、豆乳みそ汁、いちごクリーム大福、牛乳』

 

 

 わかめじゃこご飯は、おいしいわかめご飯に、ちりめんじゃこを加えました。ちりめんじゃこは、かりかりとした食感をプラスしてくれるだけではなく、丈夫な骨をつくるカルシウムという栄養素も多く含まれています。

 わかさぎは、小さくて骨もやわらかいので、骨ごと食べられる魚です。冬から春にかけてが旬です。臭みが少なくて、とても食べやすいです。今日のフライは1人2個ずつです。

12月1日(木)の給食

『チキンカレーライス、ワンタンのパリパリサラダ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 今日は給食の人気メニュー、カレーライスにしました。給食のカレーライスは、小麦粉とバターとカレー粉を使って、ルウを手作りしています。ルウのほかにも、赤ワイン、ソース、ケチャップなどの隠し味を入れて作っています。隠し味によって、甘くなったり、辛くなったりしますが、食材の量や季節によっても、味が少しずつ変わります。今日のカレーの味は、どんな味でしょうか。味わってみましょう。

 ワンタンのパリパリサラダは、サラダにワンタンをかけて一緒に食べましょう。野菜のシャキシャキとした食感と、ワンタンのパリパリとした食感が楽しく、とてもおいしいです。たくさん食べましょう。

11月30日(水)の給食

『牛乳 マーボー豆腐丼 スーミータン フルーツ杏仁風プリン』

 

 

 

 今日の給食は中華メニューです!汁物の「スーミータン」は、中華風の「コーンスープ」のことです。スーミーは「とうもろこし」、タンは「スープ」を意味します。給食では、クリーム状にすりつぶしたとうもろこしと、粒のとうもろこし、両方を使い、仕上げに溶き卵を加えました。とうもろこしの優しい甘さと、ふんわりとした卵がとてもおいしいです。

 とうもろこしは体のエネルギーになる炭水化物をはじめ、体の調子を整えるビタミンやミネラルをバランスよく含んでおり、栄養豊富な食品です!今日は、他にも鶏肉や長ねぎ、青ねぎも加えているので、さらに栄養バツグン!体に大変よいので、よく噛んで、味わって食べましょう。

11月29日(火)の給食

『牛乳 ひじきご飯 揚げ鶏のレモンソースがけ 沢煮椀 タマゴプリン』

 

 

 今日の主菜は「鶏肉のレモンソースがけ」です。調理員さんが、鶏むね肉一枚一枚に、丁寧に片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げました。ソースは、しょうゆと砂糖、レモン汁を軽く煮立たせ、あまずっぱいレモンソースに仕上げました。サクサクの衣としっとりした鶏むね肉にレモンソースが染みこみ、とてもおいしいです!よく味わって食べましょう。

 汁物は、具材たっぷりの「沢煮椀」。漢字の沢には「たくさんの」という意味があり、多くの具材を使って作ります。具材は、主に豚の脂身や野菜が使われ、昔、漁師が漁に出たときの保存食として、持ち合わせた塩漬けの肉と野菜で汁にしたことから生まれた、と言われています。給食では、細切りした人参やたけのこ、豚肉などを使い、だし汁でじっくり煮込みました。体が温まる、おいしい「沢煮椀」をしっかり食べましょう。

11月28日(月)の給食

 『牛乳 照り焼きハンバーガー 千切りキャベツ さつま芋と豆乳の米粉シチュー いちごとみかんの2色ゼリー』です。

 

 

 今日のスープは、旬のさつま芋を使った「豆乳米粉シチュー」です。さつま芋が収穫されるのは、9月の終わりから11月頃。収穫後に寝かせて熟成することで、甘いさつま芋になっていきます。そのため、11月はさつま芋を美味しく食べられる時期です。千葉県では、主に成田市や香取市で作られており、「ベニアズマ」や「べにはるか」、「シルクスイート」などが収穫されます。栄養面では、ビタミンCや食物せんいが豊富!食物せんいは、お腹の調子を整え、ビタミンCは皮膚や粘膜を健康に保ち、体内へのウイルスの侵入を防ぐ効果があります。

 ホクホク、しっとり、甘くておいしい旬の「さつま芋」が味わえるのは今だけです!「さつま芋の豆乳米粉シチュー」をよく噛んで味わって食べましょう。

11月25日(金)の給食

『牛乳 チャンポンうどん 厚揚げとチンゲン菜の中華炒め ポンデドーナツ』です。

 

 

 今日の主食は、アツアツの「チャンポンうどん」!チャンポンは、長崎県の郷土料理です。チャンポンの由来はいくつかありますが、1899年、中華料理店『四海樓』の店主・陳平順氏が、中国人留学生のために「安くて栄養があるものを食べさせよう」と、鍋に野菜や肉の切れ端、中華めんを入れ、濃いめのスープで煮こんだ、ボリュームたっぷりの料理を作ったことが始まりという説があります。

 給食では、豚肉やイカ、なると、かまぼこ、しいたけ、白菜等、11種類の食材を使い、鶏や豚のうま味たっぷりの「パイタンスープ」で味付けしました。濃厚でコクがあり、大変おいしいチャンポンうどんです。野菜もたっぷり、栄養バツグンですので、よく噛んで、もりもり食べましょう。

11月24日(木)の給食

『牛乳 すき焼きどんぶり 鮭と卵のすまし汁 フルーツ豆乳あんみつ』

 

 

 今日は、炊きたてのご飯にすき焼きの具材をのせて食べる「すき焼きどんぶり」です。すき焼きには、関東風と関西風の、大きく2種類の味つけがあります。関東風のすき焼きは、醤油、砂糖、みりん、酒、だし汁で作る「割り下」を用意し、割り下を煮立たせてから具材を入れていきます。関西風のすき焼きは、鍋に牛脂をぬって肉を焼き、砂糖と醤油で味付けをしてから、具材を入れていきます。

 給食では、関東風に近い作り方で「すき焼き」を作りました。沸騰した「だし汁」に豚肉を加えて火を通し、白菜や人参、しらたきを入れ、醤油や砂糖で味付けしています。片栗粉でとろみをつけたので、うま味をぎゅっととじこめました。ご飯にかけて、もりもり食べましょう。

11月22日(火)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン 里芋のジャーマンポテト 白菜ワンタンスープ』

 

 

 今日の主菜は、里芋を使った「ジャーマンポテト」です。里芋は一年を通してお店にならんでいますが、旬は9月から12月の秋から冬にかけてのまさに今です!いも類の中では、エネルギーは低いですが、お腹のそうじをしてくれる「食物せんい」や体内の余分な塩分を排出し、血圧を下げる「カリウム」が豊富。また、里芋の「ぬめり成分」には粘膜を守る力があり、食べ物の吸収をゆっくりにし、胃の負担を減らします。

 給食では、玉ねぎとベーコンをバターで炒め、そこに、ゆでた「里芋」を加え、さっくりと和えました。里芋のホクホク、ねっとりとした食感と具材の塩気がほどよく効いています。おいしくできあがったので、「里芋のジャーマンポテト」を味わって食べましょう。

11月21日(月)の給食

『牛乳 チキンカレーライス 大根入り海藻サラダ ブルーベリーゼリー』

 

 

 今日は、おおたかの森小中学校で大人気メニューの「チキンカレーライス」!調理員さんが、小麦粉とバターを焦げないように、ていねいに1時間半ほど炒め、そこにカレー粉を加え、「カレールー」が完成します。給食室の大きな回転釜では、具材の鶏モモ肉や玉ねぎ、にんじんを炒め、さらに、じゃが芋や調味料のケチャップ、赤ワインを加え、じっくり煮込みます。かくし味には、野菜や果物に香辛料を加えて漬けたり、煮込んだりして作る「チャツネ」や乳製品の「チーズ」を使い、フルーティーなおいしさとコクのある味わいの「チキンカレーライス」に仕上げました。大変おいしいので、「チキンカレーライス」をもりもり食べましょう!

11月17日(木)の給食

『牛乳 中華風おこわ 大根のそぼろ煮 かぶの中華スープ』

 

 

 

 今日は、千葉県成田産の大根を使った「大根のそぼろ煮」です。成田市では、春用と秋冬用の大根が栽培されており、4月から6月と10月から12月に出荷され、出荷する大根の半分以上は青首大根が占めています。成田市では、大根を育てていた畑に、次の年はスイカ、その次の年はサツマイモ、というように、一定期間ごとに畑を変え、ちがう種類の作物を育てていく「輪作」が行われています。そうすることで、土の栄養バランスが取れて、作物の病気を防ぐことができ、農作物を安定して大量に生産することができます。

 農家さんや生産者の方々の努力によって育てられている食材に感謝の気持ちをもち、味わっていただきましょう。

11月16日(水)の給食

『牛乳 ご飯 野菜雑穀ふりかけ 筑前煮 さつま汁』

 

 

 

 今日のご飯のおかずになる主菜は、「筑前煮」。筑前煮は福岡県の郷土料理。昔、福岡県の北部を「筑前」と言っていたことから、その名前がつきました。筑前煮には、別名「がめ煮」という名前もあります。鶏肉や野菜など、色々な材料を使うため、博多の方言で「よせ集める」という意味の「がめくりこむ」から、名前がついたという説があります。筑前煮は、正月やお祭りといった、お祝い事のときによく作られます。

 福岡県では、鶏肉とゴボウの消費量が多く、それは「がめ煮」をよく作るからではないかと言われています。具材に使っているレンコンやゴボウは、かみごたえがあるので、かむ回数が増え、早食いを防いだり、だ液がよく出て消化を高める効果があったり、大変健康に良いです!ご飯との相性バツグンなので、「筑前煮」をモリモリ食べましょう!

11月15日(火)の給食

『牛乳 鶏たけのこご飯 塩肉じゃが 呉汁』

 

 

 

 汁物は、体があたたまる「呉汁」。呉汁は福井県の郷土料理です。大豆を一晩水につけ、すりつぶしたものを「呉」と言い、それをみそ汁に溶かしたものを「呉汁」と呼びます。具材や作り方は地域、各家庭によって様々だそう。給食では、豚肉やにんじん、豆腐、小松菜、細かくきざんだ大豆などを使って作りました。大豆は、体に必要なたんぱく質や脂質を多く含む、栄養価の高い食材です!日本では弥生時代から栽培されている、歴史のある食べ物です。大豆は豆腐やしょうゆ、きなこ、おからなど、食品や調味料に加工され、食べられています。お店にも、色々な食品として売られているので、ぜひ探してみてくださいね。

11月14日(月)の給食

『牛乳 ミートソーススパゲティ ポトフ 手作りアップルデニッシュ』

 

 

 

 今日は、栄養バツグンの「ミートソーススパゲティ」です。豚ひき肉や細かくきざんだ大豆、にんじん、玉ねぎを使い、特製のミートソースを作りました。大豆は、別名「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なたんぱく質が豊富!その他にも、脂質や糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸など、色々な栄養素が含まれており、大変体に良い食材です。ミートソーススパゲティーをよく噛んで、もりもり食べましょう。

 デザートは、手作りの「アップルデニッシュ」!給食室の釜を使い、りんごと砂糖、レモン汁を加え、水分を飛ばすように、コトコト煮つめました。それを調理員さんが一つずつパイシートに乗せ、オーブンでじっくり焼き上げました。甘いりんごとサクッと香ばしいパイ生地の相性がよく、とてもおいしいです。「アップルデニッシュ」を味わっていただきましょう。

11月11日(金)の給食

『牛乳 五目ご飯 鰹の更紗揚げ きりたんぽ 苺ヨーグルト』

 

 

  今日の主菜は、「鰹の更紗揚げ」。鰹に、カレー粉やしょうゆ、酒、しょうがで下味をつけ、片栗粉をまぶし、油で揚げています。しょうゆの色の上に、白い片栗粉と黄色いカレー粉の散っている様子が、「更紗」というインドの布に似ていることから、この名前がつきました。カレー粉は、複数のスパイスから作られるものです。例えばターメリックは胃の働きを活発にし、血の巡りをよくする作用があります。クミンには、消化を促し、お腹のお掃除に役立つ効果があります。スパイスは、料理をおいしくするのはもちろん、健康的な食材でもあります!大変体に良いので、「鰹の更紗揚げ」をよく噛んで、味わって食べましょう。

11月10日(木)の給食

『牛乳 さつま芋パン チーズオムレツ ポークチャップ 白菜とベーコンのスープ』

 

 

 今日は、千葉県産のさつま芋を使った「さつま芋パン」です。さつま芋を甘く煮た「さつま芋の甘露煮」が、パン生地に練り込まれています。さつま芋パンは、豊四季にある「小菅パン」の方々が焼き上げ、おおたかの森小・中学校まで運んでくださいました。秋から冬にかけて旬をむかえるさつま芋は、「焼き芋」はもちろん、ふかし芋にしたり、炒め物や汁物に加えたり、色々な食べ方が楽しめる食材です。

 江戸時代、徳川家の八代将軍、吉宗は、食料不足による飢えを救うため、さつま芋の試験栽培を学者の青木昆陽に依頼し、現在の千葉市幕張で行いました。数年をかけて栽培は成功し、その後全国に広がり、飢えに苦しむ人たちを救ったといいます。昆陽のすばらしい業績をたたえ、昆陽神社、別名「芋神さま」が幕張に設立されています。千葉県にゆかりのある「さつま芋」のお話でした。今日も、大地の恵みに感謝をしていただきましょう。

11月9日(水)の給食

『牛乳 ご飯 勝浦産鰹フライ 豚肉とごぼうの生姜炒め 銚子産つみれ汁 お米のムース(みかん味)』

 

 

 

 11月は「千産千消月間」!給食でも、千葉県産や流山産の食材を使用しています。今日は、千葉県産の米や魚、野菜を使った、千産千消メニューです。主菜は、勝浦産の鰹を使った「鰹フライ」。千葉県は鰹の水揚げ量が盛んで、旬の季節には全国1位になるほど!そのなかでも、勝浦市内の漁港は県内外からの一本釣り漁船やひき縄漁船の水揚げでにぎわうそうです。

 汁物は、銚子産の鰯と鯖を使った「つみれ汁」です。2021年は、1年間の銚子漁港の水揚げ量は26万8000トンを超え、11年連続で日本一となりました!こうしてみると、千葉県は多様な海の資源に恵まれ、水産業が活発なことがわかります。

 千葉の恵みをはじめ、食事に関わる人たちへ、感謝の気持ちを持っていただきましょう。

11月8日(火)の給食

『牛乳 ご飯 豚肉と蓮根の中華炒め にら玉スープ アーモンド小魚』

 

 

 

 今日の主菜は「豚肉と蓮根の中華炒め」です。今、まさに旬をむかえている蓮根は、ハスの地下茎が大きくなったもので、漢字で「蓮の根」と書きます。栄養面では、ビタミンCや食物繊維、カリウムやカルシウムなど、色々な栄養素が含まれています。他にも、体内の「活性酸素」といった有害物質を無害な物質に変える、ポリフェノールの一種、タンニンも含まれ、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病予防に役立ちます。日本では、蓮根は穴が開いていて先を見通せることから「見通しがきく」縁起物として、正月のおせち料理にも使われています。給食では蓮根に片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げました。少し厚めに切っているので、ホクホクの食感が楽しめます。ご飯との相性抜群ですので、「豚肉と蓮根の中華炒め」をよく噛んで、味わって食べましょう。

11月7日(月)の給食

『牛乳 ツナときのこの洋風炊き込みご飯 ミネストローネ アセロラジュレのヨーグルト和え』です。

 

 

 

 

 今日は、旬の「きのこ」の、「えのき」と「しめじ」を加えた「ツナときのこの炊き込みご飯」です。きざみにんにくを油で炒めて香りを出し、ベーコンやきのこ、にんじん、玉ねぎを入れて、さらに炒めます。仕上げにうま味がたっぷりつまった「ツナ」と彩りの「小松菜」を加え、炊きたてのご飯と一緒に混ぜ合わせました。

 「えのき」や「しめじ」といった「きのこ類」は、カルシウムの吸収を高める「ビタミンD」や、腸内で脂肪や老廃物をからめとって、体の外に出す働きを持つ「食物せんい」が多く含まれています。大変体に良い食材ですので、たっぷりよそって、モリモリ食べましょう!

11月4日(金)の給食

『牛乳 ハヤシライス ごまドレサラダ はちみつレモンゼリー』

 

 

 

 今日は人気メニューの「ハヤシライス」!ハヤシライスのルーツは、東京、日本橋にある老舗の本屋「丸善(まるぜん)」の創業者である早矢仕氏が考案したという説があります。明治の初期に、あり合わせの肉と野菜を煮込み、ライスにかけたのが始まりだそう。丸善に行けば、当時のハヤシライスが、今でも食べられるそうです。給食では、豚肉や玉ねぎ、人参、じゃが芋をじっくり煮込んだ、おいしいハヤシライスができあがりました。炊きたてのご飯にハヤシルーをたっぷりかけて、モリモリ食べましょう!

 サラダは、新鮮な野菜に特製のごまドレッシングを混ぜた「ごまドレサラダ」です。「ごま」は脂質を多く含むため、脂溶性ビタミンのビタミンAやビタミンDが豊富な野菜の栄養素吸収を高めてくれます。ドレッシングには、いりごまとねりごまを使っており、ごまの風味がとても良いので、味わって食べましょう。

11月2日(水)の給食

『牛乳 ご飯 鰆のねぎみそ焼き 切り干し大根のラー油炒め 白玉汁』

 

 

 今日のおかずは「切り干し大根のラー油炒め」です。みじん切りにしたにんにくと豚肉を炒めて香りを出し、そこに、切り干し大根や「もやし」、彩りに、流山産の「青ねぎ」も加えました。今回は、仕上げに「ラー油」を加え、ピリッとした辛さがあり、味のアクセントになっています!「ラー油」は唐辛子の辛味とごま油の香りが特徴の、液体の香辛料です。唐辛子のピリッとした辛味、鮮やかな赤色と、ごま油の香ばしい風味が合わさっています。お家でも、餃子のタレに加えたり、中華風の味付けにしたいときに、使ったりすることがあると思います。ご飯との相性がバツグンなので、ご飯と一緒によく噛んで、味わって食べましょう。

11月1日(火)の給食

『牛乳 梅ちりめんご飯 だし巻卵 きんぴらごぼう なめこみそ汁』

 

 

 

 今日は栄養バツグンの「梅ちりめんご飯」です!今年の秋に収穫された流山産のコシヒカリを170kg使い、ふっくら、ツヤツヤの「ご飯」を炊き上げました。そこに、乾燥させ、細かくきざんだ「梅」やオーブンでカリカリに焼き上げた「ちりめんじゃこ」、ごま、大根の葉などを加え、ご飯と一緒に混ぜ合わせました。ちりめんじゃこは、いわしの稚魚を水揚げし、食塩水を入れた釜でゆで上げ、天日干しにして乾燥させたもののこと。セイロに広げて干しあげる様子が、絹織物の「ちりめん」に似ており、ちりめんじゃこと呼ばれるようになりました。

 栄養面では、骨をつくるカルシウムが非常に多く、成長期のみなさんに欠かせない食材の一つです!体に大変良いので、「梅ちりめんご飯」をよく噛んで食べましょう。

10月31日(月)の給食

『ライスのホワイトソースがけ、ツナサラダ、パンプキンプリン、牛乳』

 

ライスのホワイトソースがけは、ホワイトソースをごはんにかけて食べてください。ホワイトソースには、鶏肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、マッシュルームの具材と、小麦粉とバターで作ったルウを牛乳と煮込みました。それぞれの具材から出るうまみがとけこんだホワイトソースはごはんとよく合っておいしいです。

 ツナサラダは、給食室で特製のドレッシングを作って、サラダに和えてもらいました。和えるときに野菜から水がでてきて、水っぽい味になってしまうので、ていねいに水をとりながら作ってもらいました。調理員さんのひと手間で、シャキッとおいしいサラダになりました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

10月28日(金)の給食

『ごはん、さんまの薬味ソースがけ、きんぴらごぼう、かきたま汁、牛乳』

 さんまは漢字で書くと、秋、刀、魚と書きます。漢字の由来は、秋に旬を迎える魚であること、細くて銀色に輝く姿が刀のように見えることです。給食では、片栗粉をつけて揚げたさんまに、にんにく、しょうが、ねぎなどを使った薬味ソースをかけました。脂ののったさんまと、薬味ソースの香りが白いごはんと合って、とてもおいしいです。たくさん食べましょう。

10月27日(木)の給食

『キムタクごはん、チキンチキンごぼう、坦々豆乳春雨スープ、ヨーグルトレーズン、牛乳』

キムタクごはんは、韓国(かんこく)の漬物(つけもの)であるキムチと、日本の漬物であるたくあんを使った、まぜごはんです。長野県(ながのけん)塩尻市(しおじりし)の給食で作られるようになり、今では全国的に知られるメニューになりました。長野県は伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら、子ども達の漬物離(ばな)れが進んでいました。そこで、子ども達に漬物をおいしく食べてもらいたいという想いから生まれたそうです。

 チキンチキンごぼうは、山口県の郷土料理です。学校給食から広まり、山口県民の郷土料理になりました。鶏のからあげと揚げたごぼうを甘辛いタレで、からめた料理です。最近は、昔よりも噛む力が弱い人が増えているのを知っていますか?そして、それは昔よりも食べるときの噛む回数が減っているからです。よく噛むことで、脳や筋肉の働きをよくしてくれる効果もあります。噛むことを意識して食べてみましょう。

10月26日(水)の給食

『ぶどうパン、キキの肉団子のトマト煮、ポトフ、牛乳』

 キキの肉団子のトマト煮は、『魔女の宅急便』という本に出てくる、キキという魔女が作った肉団子のトマト煮をイメージして作りました。

 『魔女の宅急便』のお話は、映画でもおなじみだと思います。13歳になった魔女の子キキが相棒の黒猫ジジと一緒に、独り立ちの旅に出て、いろんな人と出会いながら成長していくお話です。キキのふるさとでは、大みそかに家族で食卓を囲んで「大きな肉団子のトマト煮込み」を食べながら、1年間の思い出を語り合うそうです。給食では、大きな肉団子は作れないので、小さめの肉団子をトマトソースで煮込みました。『魔女の宅急便』は、とてもおもしろい本なので、ぜひ読んでみてください。

10月24日(月)の給食

『きのこピラフ、鮭とポテトのチーズ炒め、さつまいもとかぼちゃのスープ、牛乳』

 

 

 きのこピラフは、しめじとマッシュルームの2種類のきのこを使って作りました。しめじは風味を出すために、調理員さんに30分炒めてもらいました。炒めることで、しめじの水分が出て、しめじのうまみを感じることができます。

 鮭とポテトのチーズ炒めは、下ゆでした鮭とじゃがいもを、炒めた玉ねぎやベーコンと合わせて、最後にチーズを加えました。

 かぼちゃとさつまいものスープには、かぼちゃとさつまいものペーストを合わせて102kg使いました。ペーストを使うことで、野菜の甘さが感じられる、濃厚なスープになりました。旬の食材を味わって食べましょう。

10月21日(金)の給食

『カレーうどん、大根と豚バラの煮物、原宿ドッグ(メープルカスタード)、牛乳』

 

 カレーうどんは、豚肉、にんじん、玉ねぎ、長ねぎ、小松菜などの野菜を、和風だしで煮て、3種類のカレールウと、うどんを加えて煮こみました。給食室の大きなお鍋である回転釜を6個使って作りました。うどんを入れると、釜の底がこげやすくなるので、30分以上大きなヘラを使って、混ぜていただきました。混ぜる作業は、とても力のいる作業です。感謝の気持ちをこめて残さず食べましょう。

 大根と豚バラの煮物は、豚バラ肉の角切りを使いました。豚バラ肉は、胸と腹の部分の赤身と脂肪が層になっている部分で「三枚肉」とも呼ばれます。加熱したときに出る脂のうまみを生かして、しっかり味の煮ものや炒めものに使うとおいしいです。今日は大根と一緒に甘辛い味つけの煮物にしました。

10月20日(木)の給食

『ごはん、鮭ふりかけ、肉豆腐、豆乳みそ汁、牛乳』

  

 

 肉豆腐は、京都府の郷土料理です。京都府では、牛肉、豆腐、九条ねぎを使って作りますが、給食では、豚肉、豆腐、玉ねぎやにんじんなどの野菜を使って作りました。味つけには、お酒、砂糖、みりん、しょうゆを使いました。豆腐は、木綿豆腐の水気をしぼって固くした、しぼり豆腐を75kg使いました。75kgのお豆腐を、調理員さんに食べごたえのある大きさに、ていねいに切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

10月19日(水)の給食

『鶏ごぼうごはん、角揚げとじゃがいものそぼろ煮、かぼちゃのみそ汁、牛乳』

  

 

 鶏ごぼうご飯は、鶏肉、にんじん、ごぼう、油揚げ、しいたけを甘辛く煮て、ごはんと混ぜました。ごぼうやしいたけの香りがおいしいご飯ができました。ごはんは、150kgのお米を、9時から炊いています。具は反転機という機械を使って混ぜています。炊飯器の釜は、とても重く、移動するのも、洗うのも、とても大変な作業です。調理員さんに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

 かぼちゃは、夏に収穫できる野菜ですが、収穫したての夏よりも、時間をおいた秋から冬にかけておいしくなる野菜です。かぼちゃは甘みが強いので、そぼろ煮やみそ汁などの料理だけではなく、プリンやケーキに使っても、とてもおいしいです。また、おいしいだけではなく、風邪を引きにくくしてくれるビタミンが多く含まれているので、体にもよいです。たくさん食べましょう。

10月18日(火)の給食

『豚肉どんぶり、いも団子汁、フルーツのマスカットゼリー和え、牛乳』

  

 

豚肉どんぶりは、豚肉やたまねぎ、しらたきなどを甘辛く(あまからく)煮た(にた)具(ぐ)を、ごはんにかけて一緒に食べましょう。

いもだんご汁には、北海道の郷土(きょうど)料理(りょうり)である「いももち」が入っています。「いももち」は、おもちを作るためのお米が手に入らない時代に、お米のかわりとして当時(とうじ)たくさんあったじゃがいもを使ったことがはじまりといわれています。じゃがいもには、エネルギーのもとになる炭水化物(たんすいかぶつ)が多く含まれているので、「いももち」は貴重(きちょう)なエネルギー源(げん)としてよく食べられていました。戦時中(せんじちゅう)や戦後(せんご)の食糧難(しょくりょうなん)の時代にも食べられていて、現在は北海道の定番(ていばん)おやつとして、大人から子どもまで広い(ひろい)世代(せだい)に親(した)しまれています。給食では汁物(しるもの)にいれましたが、つぶして焼いて食べてもおいしいです

10月17日(月)の給食

『抹茶揚げパン、ジャーマンポテト、きのこの米粉スープ、牛乳』

  

 

 抹茶ミルク揚げパンは、抹茶を使って風味(ふうみ)よく仕上げました。ミルクはスキムミルクを使っています。スキムミルクは脱脂(だっし)粉乳(ふんにゅう)ともいい、牛乳から脂肪(しぼう)と水分を取(と)り除(のぞ)いて粉にしたもののことです。抹茶とまろやかなミルクの風味がとてもよくあっておいしいです。

 ジャーマンポテトは、102kgのじゃがいもと、102kgの玉ねぎを使いました。ウィンナーと玉ねぎをオリーブオイルで炒めて味をつけたところに、ゆでたじゃがいもをあわせました。

 きのこの米粉スープは、しめじ、マッシュルーム、しいたけの3種類のきのこを使いました。小麦粉は使わず、米粉でとろみをつけました。米粉とは、お米を細かく砕(くだ)いて粉にしたものです。きのこの香りがつまった優しい味のスープになりました。たくさん食べましょう。

10月14日(金)の給食

『ごはん、さばの文化干し、切干大根の煮物、さつまいものみそ汁、牛乳』

  

 

 サバやイワシ、ブリなどの、見た目の青い魚を、青魚(あおざかな)といいます。青魚の油には、DHAとEPAという、体にいい油が多く含まれています。DHAやEPAには血液がドロドロになってしまうのを予防する効果があるので、健康な体を守るために、積極的に食べるようにしましょう。

 切り干し大根は、大根を長い期間、保存しておくために、細長く切って乾燥(かんそう)させた保存食です。乾燥させることで、長く保存しておくことができるほかに、味がよくしみたり、生の大根とは違った食感を楽しんだりすることができます。

 さつまいもは、やせた土地でも育てることができて、たくさん収穫できることから、食料がない時代に多くの人々の命を救う食料とされてきました。 エネルギー量が高く、炭水化物(たんすいかぶつ)はごはんと同じくらい含まれているため、主食(しゅしょく)に近い食材です。

10月13日(木)の給食

『菜めし、さんが焼き、青ねぎの彩り炒め、秋野菜の豚汁、牛乳』

  

 

 菜めしは、大根やかぶの葉っぱなどの青菜を、ごはんとまぜた料理です。今日は乾燥の青菜を使いました。

 千葉県の房総(ぼうそう)半島(はんとう)の近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師(りょうし)たちはとれた魚を船の上でみそといっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。漁師は山へ仕事に行くときには、“アワビのカラ”にあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋(やまごや)で蒸(む)したり焼(や)いたりして食べました。山(やま)の家(いえ)で食べた料理ということで、この料理を「山(さん)家(が)焼(や)き」と呼ぶようになりました。

 青ねぎのいろどり炒めには、流山で農家をしている中山さんの育てた青ねぎをたくさん使いました。青ねぎは炒めると、甘みが出て、やわらかくなって、とてもおいしいです。生産者の方に感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

10月12日(水)の給食

『舞茸ご飯、里芋のみそがらめ、豆けんちん汁、黒糖ビーンズ、牛乳』

  

 

きのこは、木に生(は)える菌(きん)類(るい)の仲間です。現在、日本では3000種類から4000種類のきのこがあるといわれています。その中でも、食べられるのは約300種類です。スーパーなどで手に入るのは約15種類ほどです。きのこには、ビタミンやミネラルが多く含まれていて、おなかの中をきれいにしてくれる食物(しょくもつ)繊維(せんい)や免疫力(めんえきりょく)を高めてくれるビタミンDが多く含まれているのが特徴です。料理に使うと、独特な香りや食感をつけてくれて、とてもおいしいです。今日のごはんに使ったまいたけは、「見つけると、舞(ま)うほどうれしい」「カサがヒラヒラしていて舞(ま)っているようにみえる」ことから名前がつけられたといわれています。ごはんだけではなく、お鍋や汁物、天ぷらにしても香りや食感を楽しむことができて、とてもおいしいです。

 里芋のみそがらめは、里芋にでん粉をつけて揚げて、甘じょっぱいみそと合わせました。甘みそと、里芋のねっとりした食感がとてもよくあっておいしいです。秋の味覚(みかく)をたくさん味わいましょう。

10月11日(火)の給食

『高菜チャーハン、揚げ魚の中華炒め、鶏肉とキャベツのパイタンスープ、ヨーグルト、牛乳』

  

 

高菜は、小松菜などの仲間であるアブラナ科の葉野菜で、主な産地は九州です。九州の高菜は「日本三大漬け菜」の一つとして、長野県の野沢菜、広島県の広島菜にならんで有名です。今日は高菜を使った高菜チャーハンにしました。

 揚げ魚の中華炒めは、たらの角切りにでん粉をつけて揚げたものと、玉ねぎ、にんじん、たけのこなどの野菜を炒めて、オイスターソースなどで味付けをしました。たらの角切りは、68kgもあり、揚げるときにはくっつきやすいので、調理員さんがていねいに揚げてくれました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう

10月7日(金)の給食

『コッペパン、ブルーベリージャム、インディアンポテト、チリビーンズ、牛乳』

  

 

 10月10日は目の愛護デーです。この機会に目を大切にするように心がけてみましょう。今日は目によい栄養素を紹介します。1つめは、アントシアニンです。アントシアニンは、夜間の視力を高めたり、疲れた目を回復するのを助けてくれます。ブルーベリーやなすなどの紫色の野菜や果物に多く含まれています。2つめは、ビタミンACEです。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは健康な体を守ってくれる栄養素です。それらをまとめてビタミンACEといいます。ビタミンACEは、カラフルな色の緑黄色野菜に多く含まれています。

 チリビーンズは、チリパウダーなどの香辛料を効かせて豆を煮込んだ、アメリカ・テキサス州発祥の家庭料理です。

10月6日(木)の給食

『ポークカレーライス、ビーンズサラダ、みかんゼリー(しらぬい)、牛乳』

  

 

 今日は小学校が運動会なので、ぱくぱく食べられるカレーライスにしました。今日のカレーライスには角切りの豚肉を使いました。赤ワインでことこと煮こんだので、やわらかく仕上がりました。

 ビーンズサラダには、いんげん豆、ひよこ豆、大豆の3種類の豆を使いました。豆には、日本人が不足しがちな食物繊維が多く含まれています。食物繊維には、おなかの中をきれいにしてくれる働きがあります。豆のほかに、野菜や果物に多く含まれるので、日ごろから意識して食べるようにしましょう。

 みかんゼリーは、“しらぬい”という、みかんの種類のゼリーです。“しらぬい”の中でも、特に甘いものが、“でこぽん”とも呼ばれます。

10月5日(水)の給食

『ごはん、韓国のり、角揚げの辛みそ炒め、中華コーン卵スープ、牛乳』

  

 

 今日は白いごはんの日です。お米は、甘みのもとである”でんぷん”が多く含まれているので、よく噛むと甘さを感じることができます。流山産のおいしい新米を、よく噛んで味わってみましょう。

 角揚げの辛みそ炒めは、角揚げと豚肉と野菜を、中国のみそであるテンメンジャンとトウバンジャンなどを使って味付けしました。テンメンジャンは、甘い味がすることから、中華甘みそとも呼ばれています。ホイコーローやマーボー豆腐といった中華料理の味つけには、欠かせない調味料です。トウバンジャンは、強い辛味と塩味が特徴で、料理に加えると刺激的な味わいになります。四川料理にはほとんど使われる定番の調味料です。玉ねぎと長ねぎは、食べたときにシャキッとした食感を残すために、調理員さんにていねいに切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

10月4日(火)の給食

『いわしのかば焼き丼、浦上そぼろ、いも煮汁、牛乳』

  

 

 千葉県の九十九里は、江戸時代からイワシがよくとれることで有名です。九十九里ではイワシを使った伝統料理も多くあります。今日はイワシを使ったかば焼きにしました。

 浦上そぼろは、長崎県浦上地区が発祥の郷土料理です。1500年後半、浦上地区でキリスト教を教えていたポルトガル人が、肉を食べる習慣がなかった日本人に「健康にいい食べもの」として豚肉を食べさせようと作られたのがはじまりといわれています。

 いも煮は、山形県をはじめとする東北地方の郷土料理です。いも煮は地域によって、みそ味やしょうゆ味などの味付け、豚肉や牛肉などの使う具材の種類が違います。東北地方では、いも煮を作って、地域の人たちで食べる「いも煮会」が秋に行われることが多いです。