10月13日(木)の給食
『菜めし、さんが焼き、青ねぎの彩り炒め、秋野菜の豚汁、牛乳』
菜めしは、大根やかぶの葉っぱなどの青菜を、ごはんとまぜた料理です。今日は乾燥の青菜を使いました。
千葉県の房総(ぼうそう)半島(はんとう)の近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師(りょうし)たちはとれた魚を船の上でみそといっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。漁師は山へ仕事に行くときには、“アワビのカラ”にあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋(やまごや)で蒸(む)したり焼(や)いたりして食べました。山(やま)の家(いえ)で食べた料理ということで、この料理を「山(さん)家(が)焼(や)き」と呼ぶようになりました。
青ねぎのいろどり炒めには、流山で農家をしている中山さんの育てた青ねぎをたくさん使いました。青ねぎは炒めると、甘みが出て、やわらかくなって、とてもおいしいです。生産者の方に感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。