2022年9月の記事一覧
9月28日(水)の給食
『牛乳 ご飯 シマガツオの竜田揚げ 舞茸のきんぴら 沢煮椀』です。
今日は、千葉県銚子産のシマガツオを使った「竜田揚げ」です。シマガツオは、体長50cmほどの大きな魚。身はきれいな白身をもち、厚みがあります。良質なたんぱく質はもちろん、ミネラル類がバランスよく含まれています。特に多いのは「ビタミンA」。目や皮膚の粘膜を健康に保って抵抗力を高め、暗いところでの視力を保つ働きがあります。
給食では、シマガツオにしょうゆやしょうがで下味を付けて片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げました。加熱をしても身がキュッとしまらず、ふっくらとしていて、まるでお肉のようにジューシーな味わいです!とてもおいしく、栄養抜群なので、よく噛んで、味わって食べましょう!
9月27日(火)の給食
『牛乳 梅ご飯 さばのカレー焼き 厚揚げの豚みそ炒め 鶏肉と長ねぎの生姜汁』です。
今日は、さっぱりとした味わいの「梅ご飯」です。炊きたてのご飯に、乾燥させた「カリカリ梅」を混ぜ合わせました。梅の酸味は、「クエン酸」という栄養素によるものです。このクエン酸は、血液をサラサラにして血流を改善し、免疫力を高め、風邪やウイルスにかかりにくくする効果があります。他にも、疲れのもとになる「乳酸」を分解して体外へ放出する働きもあり、疲労回復に役立ちます!おおたかの森小学校のみなさんは、運動会練習のまっただなかです。「梅ご飯」をもりもり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう!
ご飯のおかずになる主菜は、「さばのカレー焼き」。さばにカレー粉やしょうゆで下味をつけ、オーブンでじっくり焼き上げています。青魚のさばには、たんぱく質をはじめ、ビタミン、体に良い脂質のDHAやEPAなどが多く含まれた、栄養豊富な魚です。健康な体づくりにピッタリの食材ですので、よく噛んで、小骨に気をつけながら食べましょう。
9月26日(月)の給食
『牛乳 焼き豚チャーハン 春巻 中華かきたまスープ オレンジゼリー』
今日は、食べごたえ満点の「焼き豚チャーハン」です!焼き豚は、別名「チャーシュー」とも言い、中国が発祥の料理。豚肉を焼いて、甘辛いタレに漬けて作る、保存食の一つです。焼き豚は日本独自の進化をとげており、豚肉の中でも「ばら肉」や「ロース」、「モモ」などの様々な部位を使って作られています。脂身の量や「やわらかさ」に違いがある、色々なおいしさの「焼き豚」を味わえるようになりました。
給食では、豚の「モモ」を使った焼き豚を32kgも使い、なるとや人参、青ねぎと一緒に炒め、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。ジューシーな焼き豚が、ご飯との相性バツグンです!よく噛んで、もりもり食べましょう!
9月22日(木)の給食
『牛乳 秋刀魚のひつまぶし 里芋のそぼろ煮 かぼちゃのみそ汁』です。
今日は、「秋刀魚のひつまぶし」です。本来、「ひつまぶし」は小さな「おひつ」という入れ物にご飯を入れ、その上にきざんだ「うなぎ」の蒲焼きを乗せて食べるご飯料理です。給食では、うなぎの代わりに、秋が旬の「秋刀魚」を使いました!給食室のオーブンで秋刀魚をじっくり焼き上げ、しょうゆや砂糖で作った「甘辛だれ」とからめました。そして、炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせました。小袋の「刻みのり」をかけていただきましょう。
秋刀魚にまつわる「ことわざ」に、「秋刀魚が出るとあんまが引っ込む」というものがあります。秋刀魚は栄養価が高く、秋に食べると体力が整い、町のお医者さんにかかる必要がなくなる、という意味です。秋刀魚には良質なたんぱく質や体によい脂質が多く、それは昔から伝わっていたと考えられますね。栄養バツグンですので、旬を味わいながら食べましょう!
9月21日(水)の給食
『牛乳 カレーピラフ ラタトゥイユ ポトフ』
今日の主菜は、夏野菜をたっぷり使った、煮込み料理の「ラタトゥイユ」です。ラタトゥイユは、フランス南部が発祥の料理。フランス語の「トゥイエ」には「混ぜる」という意味があり、かきまぜながら煮込む料理とされています。玉ねぎやピーマン、ナスなどの野菜をオリーブオイルで炒め、トマトや香辛料と一緒に煮込んで作ります。給食では、刻みにんにくをオリーブオイルで炒め、鶏肉をはじめ、夏野菜のズッキーニやなす、赤パプリカ、黄パプリカ、トマトを加えてじっくり煮込みました。仕上げにチーズも加え、甘みとコクのある、おいしい「ラタトゥイユ」ができあがりました。たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物せんいなど、多くの栄養素を摂ることができ、体に大変良いです!よく噛んで、もりもり食べましょう。
9月20日(火)の給食
『牛乳 冷やし中華 豚キムチ炒め さつま芋と栗のタルト』
今日は、ツルツルッとのどごしが良い「冷やし中華」です!中華めんは、一度ゆでてから、流水でしっかり冷やし、わかめや人参、もやしを一緒に混ぜ合わせました。中華めんは、小麦粉に「かんすい」を加えて作ります。「かんすい」を加えることで、小麦粉内のたんぱく質に作用し、もちもちっとした食感やめんの伸びが良くなり、コシやなめらかさがアップ!ほどよい太さと弾力があり、とてもおいしいです。冷やし中華のタレをかけて、よく噛んで食べましょう!
デザートは、「さつま芋と栗のタルト」。9月から10月は、一年の中で栗が一番出回る季節です。旬を楽しんで味わいましょう。
9月16日(金)の給食
『牛乳 プルコギ丼 ピリ辛わかめスープ 杏仁豆腐』
今日は、甘辛い味付けの「プルコギ丼」です!プルコギは、韓国料理の一つで、「プル」は火、「コギ」は肉を表しています。本場の韓国では、鍋の中心部分が盛り上がった形をしている「プルコギ鍋」で調理をします。給食では、豚肉を90kgも使い、玉ねぎや人参、にらを加えて炒め、コチジャンやしょうゆ、砂糖で味付けをしました。「コチジャン」という調味料は、米やもち米に麹・粉唐辛子などを合わせて発酵させた、韓国の「みそ」です。甘みとコクがあり、ビビンバの横にそえたり、チゲなどの鍋料理、炒め物、あえ物など、はば広く使うことができます。プルコギ丼の甘辛い味は、コチジャンによって引き出されています!とてもおいしくできたので、炊きたてのご飯に「プルコギ」を乗せてもりもり食べましょう!
9月15日(木)の給食
『牛乳 メンチカツバーガー 千切りキャベツ ポークビーンズ ぶどうゼリー』
今日は、フワフワのパンにメンチカツと千切りキャベツをはさんで食べる「メンチカツバーガー」!パンは直接手でさわるので、しっかり手洗いをしましょう。メンチカツはキツネ色になるまでじっくり揚げたので、外側はサクサクッと、中はとてもジューシーに仕上がっています!キャベツは、ふっとうしたお湯でサッとゆでました。キャベツに含まれる「ビタミンC」や「ビタミンU」またの名を「キャベジン」と言い、これらの栄養素は水に溶けやすく、加熱に弱い特徴があります。ですが、短時間で炒めたり、ゆでたりすることで、栄養素が残りやすくなります。特にキャベジンは、メンチカツのような揚げ物を食べたときの胃もたれを抑え、消化を助けたり、脂肪を燃やしたりしてくれます!体にとても良いので、キャベツも一緒に、よく噛んで味わって食べましょう。
9月14日(水)の給食
『牛乳 ご飯 あじフライ 夏野菜と春雨の炒めもの すまし汁』
今日の主菜は、青魚のあじを使った「あじフライ」です。パン粉のついた「あじ」を高温の油に入れ、一つ一つていねいに揚げました。外側はサクッと、中身はフワフワで、とてもおいしいです。「あじ」は良質なたんぱく質をはじめ、体に良い、脂質のDHAやEPAが多く含まれており、健康的な食材です!骨に気をつけながら、よく噛んで食べましょう。
「夏野菜と春雨の炒めもの」には、夏においしいズッキーニや赤ピーマン、黄ピーマンを使いました。夏野菜の多くは、体の調子を整えるビタミン類やミネラルが多く、暑い季節を元気に過ごすための栄養素が豊富です!今日の炒めものは、春雨を加えたことにより、野菜から出る栄養や水分を春雨が吸い、栄養素をしっかり摂ることができます!栄養バツグンの「夏野菜と春雨の炒めもの」をもりもり食べましょう。
9月13日(火)の給食
『牛乳 わかめご飯 厚焼き卵 五目豆 焼きなすのみそ汁』です。
今日は、カルシウムたっぷりの「わかめじゃこご飯」。愛知県産のちりめんじゃこをオーブンでカリカリになるまで焼きあげてから、わかめと白ごま、炊きたてのご飯と一緒に混ぜ合わせました。ちりめんじゃこは、「いわし」が卵からかえって間もない状態の魚です。しっかり乾燥させているので、日持ちが良く、おいしさがぎゅっとつまっています。栄養面では骨や歯をつくる「カルシウム」とカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」が多く、成長期に積極的にとりたい食材です!よく噛んで、もりもり食べましょう。
「焼きなすのみそ汁」は、旬のなすを油で炒めてから、みそ汁に加えました。なすは油との相性が良く、油によって「えぐみ」をやわらげることができ、うま味を感じやすくなります。今しか味わえない、旬のなすを味わいながら食べましょう。