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10月12日(水)の給食

『舞茸ご飯、里芋のみそがらめ、豆けんちん汁、黒糖ビーンズ、牛乳』

  

 

きのこは、木に生(は)える菌(きん)類(るい)の仲間です。現在、日本では3000種類から4000種類のきのこがあるといわれています。その中でも、食べられるのは約300種類です。スーパーなどで手に入るのは約15種類ほどです。きのこには、ビタミンやミネラルが多く含まれていて、おなかの中をきれいにしてくれる食物(しょくもつ)繊維(せんい)や免疫力(めんえきりょく)を高めてくれるビタミンDが多く含まれているのが特徴です。料理に使うと、独特な香りや食感をつけてくれて、とてもおいしいです。今日のごはんに使ったまいたけは、「見つけると、舞(ま)うほどうれしい」「カサがヒラヒラしていて舞(ま)っているようにみえる」ことから名前がつけられたといわれています。ごはんだけではなく、お鍋や汁物、天ぷらにしても香りや食感を楽しむことができて、とてもおいしいです。

 里芋のみそがらめは、里芋にでん粉をつけて揚げて、甘じょっぱいみそと合わせました。甘みそと、里芋のねっとりした食感がとてもよくあっておいしいです。秋の味覚(みかく)をたくさん味わいましょう。