2025年8月の記事一覧
つくばエクスプレス開業20年~流山の発展とおおぐろの森中学校~
8月24日の千葉日報でこんな記事がありました(著作権保護のためタイトルのみ)。
”TX開業20年 街並み一変”
秋葉原からつくばまでを結ぶ58.3kmの線路は、東京への通勤・通学をぐっと身近にし、流山市に大きな変化をもたらしました。
2025年、開業から20周年を迎えるこの節目に、流山の歩みと本校の現在を振り返ります!
TXがもたらした「まちの大きな変化」
TX開業前の流山市は、「緑豊かで落ち着いた住宅地」という印象が強いまちだったそうです。
しかし開業によって秋葉原まで約25分という圧倒的なアクセスが可能となり、東京都心への通勤圏として注目されるようになったそうです。
特に、流山おおたかの森駅付近の再開発は流山の顔ともいえる大きな発展を遂げました。大型商業施設やマンション、医療・子育て支援施設などが次々と整備され、駅前は日々にぎわいを増しています。
こうした便利性と住みやすさの両立が評価され、若い子育て世代の移住が増加しました。
人口増加と子育て世代の流入
流山市の人口は、この10年でおよそ4万人増え、2025年8月現在で約21万人になりました。全国的に少子化が進む中で、流山市は「人口が増え続けるまち」として注目されています。
子育て世代の流入により、保育園・幼稚園から小中学校まで、多くの施設に新たなニーズが生まれました。市内には新しい住宅地が広がり、子どもたちの元気な声があちこちで聞こえるようになりました。
学校の新設ラッシュ
こうした子どもたちの増加に対応するため、市では学校の新設や移転新築が進められました。
・おおぐろの森小学校(2021年開校)
・おおぐろの森中学校(2022年開校)
・市野谷小学校(2024開校)
・南流山中学校(2024年移転)
・南流山第二小学校(2024年開校)
このように短期間で複数の学校が誕生したことは、流山市がいかに急速に発展しているかを物語っていますね
おおぐろの森中学校の現在
本校もまさにその流れの中で2022年に開校しました。今年は4年目を迎え、生徒数615名・21学級と、地域の皆様に支えられながら活気ある学校生活を送っています
新しい環境で学ぶ子どもたちは日々チャレンジを重ね、学校教育目標である「自律」を目指し、部活動や地域活動にも積極的に取り組んでいます。まちとともに成長する学校として、今後も地域と連携した教育を大切にしていきます
未来に向けて
TX開業から20年。流山は大きな変化を遂げ、これからも発展を続けていくことでしょう。その中心にいるのは、次の世代を担う子どもたちです。
おおぐろの森中学校は、地域の皆様と力を合わせながら、子どもたちが安心して学び、仲間と共に未来を切り拓ける学校づくりを進めてまいります
参考までに…つくばエクスプレス開業20周年記念 TX沿線 20年のあゆみと発展では、2005年と現在のおおたかの森駅周辺の上空写真を見比べることができます。TXの駅全てでも見れることができますので、是非見てみてください