2025年8月の記事一覧
水の大切さを考える
8月1日は「水の日」です。あまりなじみがないかもしれませんが、実はこの日は、“水の大切さを考える日”として、国によって定められています。なぜこの日なのかというと、ちょうど夏の暑さが一番厳しい時期だからです。人間の体は約60%が水でできていて、水がなければ生きていけません。特に夏場は、気温の上昇とともに汗をかく量も増え、意識して水分を補給しないと、体がどんどん水不足の状態になってしまいます。
この時期、部活動に取り組んでいる人たちは、朝から暑い中、とても頑張って活動しています。本校では、暑さヘの対策として、最も暑い時間を避け7時30分からの活動にしたり、WBGTを1時間毎に確認したりしています。水分補給の時間をこまめに設けていますが、気づかないうちに水分が失われていることがあります。そこで大切なのが、「のどが渇く前に水を飲む」ことです。のどが渇いたと感じたときには、すでに体の水分が不足し始めているサインです。30分~1時間おきくらいに、少しずつでも水分をとることが、熱中症を防ぐためにはとても効果的です。
水の日をきっかけに、「水のありがたさ」「自然の恵み」「健康を守る意識」について、少しだけ立ち止まって考えてみましょう。この夏、努力とともに、しっかりと自分の体をいたわりながら、充実した毎日を送ってほしいと思います。そして、夏の練習を乗り越え、9月の新人戦で活躍することを期待しております。