学校の様子

学校の様子

1年生 デジタル・シティズンシップ教育について

みなさん、今回のタイトル「デジタル・シティズンシップ教育」覚えていますか?

4月にホームページにて載せていただきました。

今回は1年生に集会で行いました。

今回は「デジタル・シティズンシップ教育」と「道徳」を兼ね合わせて行いました。

 

はじめに

①大人に使用方法や時間を決められて、電子機器を取り扱う

②自律し、自分で使用方法や時間を決めて取り扱う

どちらがいいですか?と聞いたところほとんどの生徒が②と答えました。

数人、①がいいと答え、理由として、ある程度決めてもらって扱う方が安心という考えを

発表してくれました。

 

しかし、サイバー空間では自分の身を自分で守る、そして自分で決断するということは変わりません。

特に、SNSの扱い方について強調して解説しました。

具体例を提示して、子どもたちがそれはいいのか悪いのか、どう思うのか、どうするのがいいのか

子どもたちの実際の声を教員も含め共有しました。

 

子どもたちの中には知らぬうちに迷惑行為や犯罪行為をしていたという生徒もいたかもしれません。

この子たちは友達が実際にどう思っていたのか確認することができたのかもしれません。

 

この授業を通して、身に付けてほしいい力は

「自ら考え、判断し、実行し、自己の行為と結果に責任を持つこと」

という道徳的観点と

「インターネット上のいじめや、誹謗中傷、フェイクニュースなどに立ち向かう力」

というデジタル・シティズンシップ教育の観点です。

 

この力が身につくと、デジタル社会だけでなく

日頃の生活や勉強などにもよりよい影響が生まれると思います。

  

その上で、情報機器を抑制するのか、自律させ活用させるのか

学校でも後者の行動ができるような教育を授業はもちろん、生活の中で実践しております。

 

保護者の皆様、お子さんの情報機器の取り扱いについてもう一度話し合ってみてください。