学校の様子

学校の様子

北海道砂川市のみなさまがお越しくださいました

 10年に1度の大寒波と言われたこの日、北海道砂川市教育委員会のみなさまが本校に視察にいらっしゃいました。北海道の寒さとは比較にならないかもしれませんが、今日の校舎内は、教室こそ暖かでしたが、廊下などの空気の冷たさには震える一日でした。

 流山市は6年連続人口増加率が全国1番の地域です。また、年間約700人の児童・生徒が増加しています。しかし北海道砂川市は人口が減少しており、令和8年度には現在ある市内5つの小学校と2つの中学校を統合し、「義務教育学校」(初等教育6年+前期中等教育3年を一貫して行う)を新設するとのことです。その建築の参考にするため木材利用型の設計事例である本校にいらっしゃいました。初めに校長室で生徒が制作した本校のプロモーションビデオをご覧いただきました。その後校舎の視察に入り、素材、設備、デザイン、教室配置について大変熱心にご覧いただきました。私たちの学校が全国の多くの学校建築のお役に立てると思うと喜ばしく、また誇らしくもあります。北海道砂川市のおよそ3年後の新たな学校の完成が楽しみです。