学校の様子

学校の様子

校長室より【2月14日】 地域の人に 昔の遊びを教わろう!

 本日は、1年生が地域の方々に昔の遊びを教えてもらう会が開かれました!この行事は、生活科の学習で、昔の遊びを知ったり体験したりする中で、教え合い繰り返し練習し合いながら、様々な発見や学びをすることがひとつのめあてですが、もう一つ、地域と学校が交流し、身近な存在となることで互いの理解が深まり、この新しい街が自分以外の人に寛容な街となるのではないか?という仮説のもと、学校としてはとても重要だと考えている行事なのです!

 お手玉、折り紙、あやとり、おはじき、けん玉、メンコ、竹トンボ、コマ回しの8種類の昔遊びがあり、そのうち2つを選んで体験ができる設定となっています!体験した事がない遊びを選ぶ子もいれば、自分の得意技を見せるために種目を選ぶ子もいて、お手玉やけん玉では、地域の名人ものけぞって驚く、スゴ技を披露する1年生が出現していました!

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校長室より【2月12日】 育てた米だ うまい!

 本校の5年生は、大畔の森の中にひっそりとある小さな田んぼで、米づくりを行なっています!秋には稲刈りを行いましたが、脱穀は日程の調整がつかず、のびのびになっていました。3学期になり、地域の「里山ボランティア流山」の皆さんの協力のもと、やっと1月の終わりに、脱穀・精米が終わり、本日、家庭科室で、できたお米を炊いて食べる活動がおこなわれました!(ここまでの道のりは、ホームページ内5年生のページをご覧ください!)

 炊き上がったお米を嬉しそうに持ってきた少年たち!いい笑顔です!そして、煮干し出汁をしっかり取ったお味噌汁付き!大畔産の米は、穀物の旨みがしっかりと感じられ、里山が香るような、「これこれ!こういうのが美味しいんだよ!」と頷いてしまうご飯となっておりました!

 

校長室より【2月10日】 取材記者となる1年生!

 本日の5校時、1年生は自分の学級を離れ、どの教室にも1組から6組までの子供達が揃っていました!いったいこれから何が行われるのでしょう?各教室には、H山養護教諭、M澤 栄養教諭やS田 学習サポート、言葉の教室担当T谷、主幹のU澤など色々な仕事をする職員が一人ずつ呼ばれ、黒板の前に席を設けられています。さながら、1年生が記者となって職員をとり囲んだ記者会見の様相です!U澤主幹に質問が飛んでいます!「どんなお仕事をしていますか?」などと1年生らしい質問に油断していると、「学校の予定をどうやって立てていますか?」「どんな内容の電話がかかってきますか?」といった、仕事内容に関する本格的な質問が飛んでくるので、主幹も自ずと真剣に1年生にもわかるように丁寧に答えています!私も1年1組で子どもたちの質問に答えました!「ねこラジオのねこは、なにねこですか?」という1年生らしい意表をつく質問にほっこりするも、「どうやって校長になったのか?」「なぜこの学校の校長なのか?」といった人事に関わるような話も飛び出し、いやはや参りました!質問も立派でしたが、それぞれの職員の話にみんな耳を傾け、真剣にメモを取り、この1年の成長を十分に感じさせる活動でした。学級の枠にとどまらない、学年の交流活動ができたのも、とても素敵でした!

校長室より【2月6日】 6年生の新しい道徳授業!

 今日は、6年生の道徳の授業を参観しました!國學院大学の教授と流山市教育委員会指導主事も一緒です!6年生の道徳の授業は、今年度長期研修を行なっている本校のH田教諭が、新しい道徳授業のあり方を、子どもたちと共に考えながら創り出しています!子どもたちの中から生まれた「問い」を子どもたちが交代でリーダーを務めながら、教室の仲間と話し合い考えを深めていくような授業です。

 今日の6年1組は「働くとはどういうことか?」、6年2組は「感謝について考える」がテーマとなっていました。阪神淡路大震災の時、小学生が避難所でボランティアをする話では、小学生のボランティアにいらだち、小学生に向かってきつい言葉をかける大人の行動に対して、「誰もが大変な状況だから、それも受け止め、これ以上状況が悪くならないようにボランティアを続けると思う」とか、土砂災害の中二人の警察官の必死の救助によって助かった人々は、「自分の命をこれから大切に使おうと思ったと思う。」のように、状況を広くとらえたり、これからの時間にまで視野を広げたりしながら考える素敵な意見がたくさん出されました!

校長室より【1月31日】 大野師匠の版画教室にゃ!

 4年生は図工の授業で初めて彫刻刀を使った木版画に取り組みます!本校では毎年、木版画家の大野隆司先生をお呼びして、子どもたちがのびのびと楽しく木版画に取り組めるよう、木版画の授業を行っていただいています。大野隆司先生といえば、ねこが大好き!ねこをモチーフにしたユーモアあふれる木版画作品をたくさん世に送り出しています!

  大野先生はまず、「こういう工芸の世界では、教えてくれる人のことを「師匠」と言います」と言い、子どもたちは、大野師匠の弟子になりました!大野先生の指導は一貫しています。丁寧な安全指導とともに、「失敗したら5秒間落ち込んで、あとは忘れる!」とか「失敗しても平気!ほらこうすれば大丈夫!」というポジティブ思考の教えです!手元をスクリーンに映し出しながら、実際に線からはみ出して彫ってしまったものを生かしたり、下書きが版画になった時には跡形もなく消える様子を子どもたちに見せてくれるので、子どもたちは安心して版画に向かうことができました!

 大野師匠は、毎年その年の干支に関する作品を学校にプレゼントしてくれます!今回は、「いろいろあっても 人生ぜんぶ丸じゃ」という作品をいただきました!なんか私にとってタイムリーで、じんわり心に沁みます!