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学校の様子
6年生の道徳
1組では、相互理解・寛容を扱った教材「ぼくだって」で授業を行いました。子どもたちの生活の中で起こりそうな出来事を描いた教材文から、相手の立場で考えることの難しさを感じながら、友達との関わり方について考えていきました。また、2組では、友情・信頼を扱った教材「ロレンゾの友達」で授業を行いました。教材文を読み、登場人物の行為について、大いに悩んでいた子どもたち。自然に「本当の友情、本当の友達って何だろう」と考えを深めていました。
5年生の道徳
1組では、個性の伸長を扱った教材「短所も長所」で授業を行いました。子どもたちは、友達から受け取ったカードを嬉しそうに読みながら、自分自身のよさについて見つめ直していました。また2組では、規則の尊重について考える「セルフジャッジ」の教材で授業を行いました。グループの友達と「本当のセルフジャッジって何だろう?」と話し合うことで、単にルールを守るだけではなく、相手への思いやりが必要なことに気がついていました。
4年生の道徳
1組では、勤労・公共の精神について扱っている教材「ネコの手ボランティア」の教材で授業を行いました。実話に基づいた教材を通して、子どもたちは、これから地域や困っている人の為 に自分達にできることは何か?を考えていました。
また、2組の道徳授業は、全教員が参観する形式の研究授業として行いました。教材「つくればいいでしょ」を使用して、長所を伸ばすことについて考えを深めました。子どもたちは、多くの参観者に囲まれながらも、いつも通り和やかな雰囲気の中、伸び伸びと自分の意見を伝え合っていました。「長所はつくることができる」という新しい気付きが、今後の生活の中に生されていくといいですね。
3年生の道徳
1組では、個性の伸長を扱った教材「世界一うつくしい体操をめざして~内村航平~」を使用し、授業を行いました。子供たちは、内村選手の成長の秘密を探りながら、自分自身の強みについても考えていきました。また、2組では、節度・節制を扱った教材「この『元気』でいいのかな」を使用し、授業を行いました。自分の心や行動をコントロールすることは難しいことも感じながら、自分たちの安全な生活について、見つめ直していました。
2年生の道徳
1組では、善悪の判断について考える「わりこみ」の授業を行いました。教材の中で、わりこみ行為をする人物の行動に対して「そんなことしちゃだめだよ!」と注意をする声が、自然に子供たちから出ていました。「自分の後ろだったらいいよ、って言う気持ち分かるな。」というつぶやきも聞こえてきました。また、2組の授業では、親切・思いやりについて考える「ぐみの木と小鳥」の授業を行いました。子供たちは主人公の立場になって「自分だったら・・・」を真剣に考えていました。
どちらの授業でも、子どもの多様な考えを引き出すことを意識して授業が展開されていました。