学校の様子

学校の様子

読み聞かせ

 毎月2週目の火曜日朝は、読み聞かせの日となっています。今日も、各教室で子どもたちが嬉しそうに絵本や紙芝居、語りの世界を楽しむ姿がたくさん見られました。子どもたちが、新しい作品、自分では手に取らない絵本や昔話などに出会えるのも、この読み聞かせのよいところです。ボランティアの皆様、本日もありがとうございました。

梅名通学合宿~異学年の活動からの学び~

学校のことではなく、地域での活動にはなりますが、御紹介します。

梅名地区の「梅名ジュニアリーダーズクラブ ハチミツクローバー(ハチクロ)」主催の通学合宿が、4~6年生15名近くの児童が参加し、6日(木)夜から8日(土)の午前まで、梅名自治会館を主な会場に行われました。AIによると、「通学合宿とは、子どもたちが地域の一拠点(公民館など)に寝泊まりしながら、普段通りに学校に通う体験活動です。この活動を通じて、子どもたちは共同生活を送り、食事や掃除などの生活技能を身につけ、自立心や協調性を育みます。また、地域の大人たちが子どもたちを支えることで、地域コミュニティの活性化にもつながります。」とされています。

7日(金)の夕方、夕食作りの様子を何名かの職員で見にいきました。子どもたちは大変喜んで迎えてくれました。異学年のグループで、調理する様子は、自然と上学年の子と下学年の子が「教え、教えられる」関係となっており、何よりとてもワクワク楽しそうに活動している様子が伝わってきて、見ているこちらも嬉しくなりました。

  

  

異学年の仲間と、寝食共にする経験は、学校ではなかなか創り出すことが難しい時間です。運営のハチクロのメンバーは、子供会OBOGの有志で、他市町や他県からも駆けつけているとのこと。かつて、子供会が担ってきた行事(1迎会、クリスマス会、6送会等)も企画し、地域での子どもたちのつながりを促進しているそうです。このような活動が、地域の人たちによって支えられている地域性が、改めて素晴らしいと感じました。

5時間目の学びの様子

今日は天気もよく、昼休みには、多くの子どもが運動場で楽しく遊ぶことができました。週末金曜日の5時間目の様子です。

2年生は、1つのクラスで、中郷大ぼうけんの準備、もう1つは図工でオリジナルペン立ての制作をしていました。とても集中して楽しそうに取り組んでいます。なかよし4組では、秋の落ち葉や木の実を使って、これから、飾りものを作るようです。材料として用意された大きなどんぐりや、綺麗な葉っぱに、目を輝かせていました。

  

なかよし5組では、毛筆の練習です。個別に用意された練習課題を使って、「木」という題字に挑戦です。しんとした空気の中で、どの子も真剣に筆運びを行っていました。3年生は、2クラスとも大ぼうけんの準備です。看板を作ったり、店で使うものを作ったり、子どもたちは喜々として活動している雰囲気が伝わってきます。

  

4年生は、先日に引き続き、福祉教育プログラムの2回目「高齢者について知ろう」の講座受講です。今日も市の社会福祉協議会の方を講師に迎え、高齢者についての様々なことをクイズ形式などで楽しそうに、でも真面目に学んでいました。日本の男性の平均寿命が81歳であることを知った際には「トランプ大統領と同じくらいだ!」と、興味深い反応をする子もいて、思わず笑ってしまいました。

茶道体験~そこから学ぶ礼儀作法~

 6年生は、今日の午前、茶道の体験をしました。地域学校協働本部の事業を活用し、地域の茶道家の方6名の方が来校され、茶道の基本的な作法を教えていただきました。子どもたちは、茶室と化した多目的室に入室する際の所作から教えてもらいます(正面を向いて入り、入ったら上履きの向きを変え、次に入る人が、その上履きを整然と置きかえる)。厳かな雰囲気の茶室の中では、主菓子(おもがし:今日は「もみじまんじゅう」でした)やお茶のいただき方の作法を学びました。すべての所作が、日本で大切にされている「礼儀」「他者への敬意・感謝」等につながるものが多く、子どもたちによっては、とてもよい学びになったと思います。講師の先生方、貴重な時間をありがとうございました。

  

  

5年生 家庭科 エプロン作り

 5年生の家庭科の様子です。ボランティアさんとともに、エプロン作りを進めています。5年生は、まち針の刺し方やアイロンの仕方を教えてもらいながら、丁寧に作っていました。

 ボランティアの皆さん、本当にありがとうございます。