校長先生から今日のお話

校長先生から今日のお話

8月21日(木)チャレンジ精神

チャレンジ精神

 新しいことにチャレンジすることは気持ちがワクワクしますね。この夏休みに思い切って何か新しいことに挑戦しましたか?大げさなことでなくていいのです。新しいジャンルの本を読んでみる、初めてのレシピに挑戦してみる、新しい問題集をやってみる、部活動の新体制にどう取り組むかもその1つですね。何かに熱中することで生活が楽しく充実したものになります。夏休みは新たなことにチャレンジするのによい期間です。夏休みも残りわずかとなりました。やり残したことはありませんか…。

明日のTBSコンクールがんばってください!!

男バド

女バレ

野球部

女テニは春日部中との練習試合がんばっていました

8月20日(水)ニンバス

ニンバス

 と言ってもハリーポッターの空飛ぶほうきではありません。新型コロナウィルス最新の変異株の名前です。これまでオミクロン株という名のウィルスでしたが、その進化形がニンバスだそうです。インフルエンザウィルスと違い、コロナは季節を問わず感染力が強く、夏でも感染が広がり、分散登校に至った記憶が甦ります。4、5年前の休校、分散登校、行事の中止などは嫌ですよね。時と場に応じてマスクをしたり、うがいや手洗い、換気をきちんとしたりすることでコロナの感染を予防することができることを私たちは経験上知っていますよね。なお、ニンバスの主な症状はのどの痛みだそうです。あれ?おかしいな…と思ったらすぐに医師の診断を受けましょう。

8月19日(火)素直な人は成長する

素直な人は成長する

 人は自分の力や考えだけで成長することはできません。自分の考えに固まってしまい、人の話や忠告を受け入れない人は成長が止まってしまいます。ものごとはあらゆる角度から多面的に見たり、考えたりすることが大切です。
 指を2本立ててピースサインを作ってみてください。普通に見たり考えたりしたら2本の指が立っていますよね。でもね、真横から見てみてください。2本の指が重なって1本に見えることだってあるのです。自分の見方や考え方がこの1本に見える角度で、他の見方をしなかったら…指が2本立っていることにずっと気が付かないということです。
 これからは自分と違った見方や考え方、そして意見を積極的に聴き、自分のものと比較、検討する素直さ柔軟さを持った人になってください。素直な人は成長し、伸びます。

22日、TBSコンクールがんばってくださいね!

女バド

男バド

男テニ

女テニ

サッカー部

ソフトボール部

男バスは大増中と練習試合がんばっていました!!

男子バレーボール部は豊野中と練習試合を行いました

8月18日(月)何か1点に集中する

何か1点に集中する

 板に穴をあけるキリを使ったことはありますか…。硬い板になぜ穴をあけることができるのでしょうか…。それは1点に力を集中するからなのです。私たちの生活や人生においても、意識を何か1つに集中することで、目標を達成しやすくなります。もちろんそれには、それなりの必要感や他を犠牲にする覚悟がいることですが…。何か本当に達成したいことがあるときには、その1点に集中して取り組むことも1つの方法だということです。(校長)

8月15日(金)終戦記念日

終戦記念日

 私達が生きている今日、それは誰かが命をかけて守ろうとした未来
 今の一時代を預かっている私達には、誰もが幸せな社会を作り、未来の人たちに引き渡す義務がある

 

 8月15日は、何の日か知っていますね、終戦記念日です。今年もテレビや新聞で特集が組まれていますが、生徒諸君は戦争について何かを考えたことはありますか…。今日も世界のあちこちで戦争が行われ、兵隊さんをはじめ、小さな子供をも含めた一般市民のかけがえのない命がたくさん失われています。
 今から80年前の夏、日本は太平洋戦争(第二次世界大戦ともいいます)をし、そして敗戦となりました。詳しい歴史的な事実については、社会科の歴史で学びます。また小・中学校の国語や道徳でも戦争を取り扱った教材があり、作品を読み、胸が締めつけられるような悲しい気持ちや戦争が怖いという気持ちになったことをみなさんも覚えていると思います。
 今、そして未来を生きる生徒諸君に、改めて心に刻んでもらいたいことは、「何があろうとも、決して戦争をしてはならない」ということ。このことは、戦争という大きな事についてだけではありません。身の周りの生活の中で、ものごとの解決のための手段として暴力を使ってはならないということが出発点なのです。どんな理由があっても、相手に暴力を行うことは決して許されないことだということを心に刻んでください。そして、これからも8月15日の終戦記念日は、国の為、故郷の為、そして愛する家族や愛する人の為に命を落とされた兵隊さんをはじめ、戦争で命を失ったすべての方々のご冥福を心からお祈りするとともに、私達がいま、安心して過ごすことのできる豊かで平和な暮らしを作り、守り抜いてくださった当時の人達と戦後の復興にご尽力いただいた方々へ感謝をする日でありたいものです。さらに、今そして未来を生きる私達は、二度と戦争を起こさないことを誓い、次の世代にもこのことを伝える義務があることを再認識するとともに、命を大切に精一杯生きることを誓う日にしたいものです。
 私は毎年この時期に妻と二人で(子供が小さい時には子供も連れて)靖国神社や桶川市にある飛行学校平和祈念館に足を運び、教育者として、そして一人の人間として、上記の思いを改めて誓う日にしています。(校長)