緑小学校ブログ

2024年5月の記事一覧

5月8日(水) 3年生 グリンピースのさや剥き

3年生がグリンピースのさやむきのお手伝いをしてくれました。

 

 

 

「グリンピースがさやに入っているのって・・・はじめてみた」

「かわいい~」

「草のにおいがするよ」

「小さいのや大きいのがあるよ」

「全部むけたよ」

と、子どもたちは5感を使って、楽しみながらお手伝いをしてくれました。

グリンピースはその日の給食の「グリンピースわかめごはん」の中に入っていて、おいしくいただきました。

5月7日(火) 全校朝会 ~南極の石~

 

 本日、5月の全校朝会を行いました。以下、校長講話を掲載します。

「5月になりました。新しい学年になって、1ヶ月が経ちました。新しい友達はできましたか?仲よく過ごせていますか?さて、今ここに、みなさんに見てもらいたいものがあります。これ、何だか分かりますか?(あっ、石だ!)これは大きくて重たい石なのですが、実は、特別な石なのでみなさんに紹介します。(地球儀を示し)この石があった場所はここ、日本から1万5千キロメートルも遠く離れた「南極大陸」という場所です。これは南極の石。世界でも百個もないと言われる大変珍しい石なのだそうです。今から30数年前、川久保地区にお住いの菊池様から、仕事の関係でいただいたこの珍しい石を、当時の緑小学校の子供たちに手で触って、重さなどを体験してもらい、日本から遠く離れた南極大陸のことに思いを馳せ、まだ誰も挑戦したことがないことにチャレンジするような思いをもってもらいたいというお考えから、大切で珍しい石だけれども、家に置いておくよりも緑小学校に置いて役立ててもらいたいということで緑小に置かせていただいていたものです。

 ただ、今から30年以上も前のことなので、おそらく途中までは緑小の子供たちが見たり触ったりしていたのでしょうが、どこかのタイミングで石が大切にしまわれてしまい、それ以降たくさんの子供たちに見てもらう機会が減ってしまったようです。

 昨年、校長先生は「緑小に南極の石があるはずなのですが・・・」というお話を聞き、先生たちにも手伝ってもらい、石がありそうな場所を探しました。そしたら、理科準備室にしまってあるのを見つけました。きっと、理科では石の勉強をすることがあるので、理科の勉強で使うために、理科室あたりで保管されていたのでしょう。長い年月が経ってしまったので、その時のことがしっかりと受け継がれないで、今まで来てしまったわけです。

 しかし、「緑小に南極の石がある」というお話を聞いてからは、校長先生は、その当時の菊池様の思いをしっかりと今の子供たちにも伝えたいと思い、ここに紹介しているわけです。この南極の石は、校長室前の廊下に置いておきます。みなさんが直接見たり、手で触ったり、重さを感じたりしてみてください。ただ、先ほども紹介したように、世界でも百個あるかないかのとても珍しい石ですので、大切に扱ってくださいね。

 この石の持ち主であった菊池様の「緑小のたくさんの子供たちに直接見て、触って、重さを感じてもらうことで、遠く離れた南極のことを想像したり、そのすごさから、まだ誰も挑戦したことがないことにチャレンジするような思いをもってもらいたい」という思いをしっかりと受け継ぎ、たくさんのみどりっ子が、遠く離れた南極のことを想像したり、さまざまなことに挑戦する強い気持ちをもってくれたりすることを期待しています。」

 その後、休み時間になるとたくさんの子供たちが校長室前に置いてある石を見に来ます。じっくり見たり直接触ったりすることでいろいろな発見があるようです。

 地域の皆様も、お時間がありましたら、いつでもご覧いただけます。ご来校の際にお声がけください。