備後小学校ブログ

　春日部市の学校給食は、日本に昔から伝わる行事食など食文化の継承も大事にしています。毎月19日の「食育の日」には、「食育の日献立」として各地の郷土料理を取り入れています。

　今月は、石川県の郷土料料理です。　＜ごはん、じゃがいもの肉巻き、きなこ和え、治部煮、牛乳＞

季節ごとの旬の食材と、「すだれ麩」という「ふ」を使います。「すだれ麩」は、石川県金沢市の郷土料理として江戸時代から愛さ、治部煮には欠かせない食材です。また、鴨肉や鶏肉には小麦粉がまぶされているため、とろみがあるのも特徴です。名前の由来は、岡部治部右衛門が朝鮮から伝えたという説や、「じぶじぶ煮る」の擬声語に由来しているなど、さまざまな説があります。煮汁がたっぷり染みた「すだれ麩」を味わいながらいただきました。

　1年生が校庭で凧揚げを楽しんでいました。風が強い日でしたが、凧揚げをするにはにはちょうど良かったようです。1年生の楽しそうな声が校庭に響いていました。

　給食委員会の児童が、特別企画「備後小学校先生方が好きな給食ランキング」を考えました。今日は、第４位の発表がありました。第４位は「ココア揚げパン」でした。給食室で調理した揚げパンは最高です。他にも「きなこ揚げパン」「シュガートースト」などがあります。生産者をはじめ調理員さんなど、様々な人の努力や協力に感謝しながら、おいしい給食をいただきましょう。

　４年２組で「熟語の意味」の授業を行っていました。熟語の意味を考える時には「訓」を手掛かりにすると意味が考えやすいことを学んでいました。これからは初めて見る熟語でも、訓読みを手掛かりにすれば、どんな意味の熟語か、予想することができそうですね。

　来週の授業参観に向けて発表練習をがんばっていたり、体育をがんばっていたりと今日も全力でがんばる姿がたくさん見られました。