内牧南公民館ブログ

内牧南公民館

「キッズ交流ステーション うちまき」 グランドオープン!

 障がいのある(あるかもしれない)お子さんと家族が、気軽に情報交換や、悩みを相談したいというご要望を受け、交流出来る場と機会を作るという趣旨のもとに、6月3日(土)に、第1回交流会が内牧南公民館で開催されました。

【交流会内容】

第一部:避難所生活体験イベント

第二部:運動&ゲーム(子供)

          :情報交流会(保護者)

 あいにくの天候にもかかわらず、30名近い子どもと保護者にご参加いただき、普段、静かで小さな内牧南公民館は、壊れんばかりの子どもたちの歓声と、保護者の皆さんの熱い議論で賑やかな一日となりました。

 

☆今回のイベントテーマは「もしもの時の避難所生活体験!」

 ボランティア参加の共栄大学 教育学部 小川ゼミの小川准教授やゼミ生の支援を受け、段ボールベッドやパーテーションを組み立ててみました。子どもたちは、リラックス体操の後、真剣にも、遊び心満載で、組み立てに取り組んでいました。

組み立て後は、非常食の試食体験も行いました。

☆食事のあとは、子どもたちはいろんなゲームで、お父さん、お母さんは子育て談義で興奮!

 避難所生活体験イベントの後は、子どもたちは小川先生やゼミ生と様々なゲームを楽しみました。特に小川先生発案の新聞紙とガムテープを使って様々な創作物を作ることや「卓上カーリング」体験などには夢中になって取り組んでいました。

 

 一方、保護者のみなさんは、お子さんの成長談義や、子育ての悩みなど、他の保護者のみなさんと情報共有や相談を行うなど活発な意見交換が行われていました。

 

☆初回を終えて

何よりも、子どもたちが「満面の笑顔で楽しかった」と言って帰っていったこと、保護者のみなさんも「いろんな情報交換が出来たと喜んでいただけた」ことは大成功だったと自画自賛しています。

また、多くのお父さんの参加を頂き、多様な意見を伺うことができ、今後の運営の参考になりました。

盛況のうちに初回の交流会は、終わりましたが、大切なことは新たに知り合った仲間と今後も継続した交流が始まったという事だと思います。この輪を大切にしていきたいと思います。

 

 「キッズ交流ステーション うちまき」は、発達障がい、重度心身障がいの子供と家族向けにそれぞれ分け、今後も続きます。今回参加が出来なかったみなさん、次回は是非、ご参加ください。(発達障がいの皆様向けは、次回は9月~10月実施を予定しています。)

 

 最後に、開催にあたっては、共同ファシリテーターである保護者代表の寺田さん、相澤さん、前述する「共栄大学、和井田教授、小川准教授とゼミ生」、「ともに福祉会の山田相談専門支援員」、「シェルフ春日部の原田保育士」などの事業者のみなさん、カーリングゲーム提供していただいた「カートレック春日部」の遠藤代表などとの一体となった協力があっての結果であることは疑う余地はなく、深く感謝しております。今後とも継続したご支援をお願いしたいと思います。

 

「キッズ交流ステーション うちまき」に関するお問い合わせは、下記にお願いします。

内牧地区公民館:金子 喜久江

内牧南公民館:手塚 克己

事業実施責任者:島﨑 勇治 内牧地区/南公民館長

 

 

 

 

第3回幼児家庭教育学級を開催しました!

 

 本年度、第3回目、幼児家庭教育学級は、2月2日(木)に内牧南公民館 大会議室で開催されました。

今回は、青年海外協力隊、保育士、レクリエーションコーディネーターなどの様々な経歴・肩書を持ち、現在はよしかわファミリー・サポート・センター アドバイザーとしてご活躍されている山田優子先生をお招きし、世界の子育て奮闘談のご紹介、手遊び、体操などを参加者と一緒に行うなど、楽しいひと時を過ごしました。

  

 

世界の子育ての講演では、中東(ヨルダン) 、アフリカ(マラウイ)の子育てについて、お話しをしていただきました。

日本の衛生的、文明的な社会とは異なり、水道施設もなく、飲み水を毎日近くの水汲み場に汲みにいくような、けっして便利で衛生的な環境でもないところではありますが、家族は元より、ご近所一丸となって、子育てが行われ、みなさん幸せ感にあふれ生活をしているというお話を伺いました。古き良き日本の姿とも被りますかね?

 

ヨルダンでは、Happy Mother`s Dayにお母さんへ布を贈り物にする風習があるそうです、それをいただいたお母さんは、腰に巻いたり、おんぶ紐にしたりと様々な工夫をして楽しみながら子育てに活用しているようです。

「ふつう」の定義というものは様々であり、他人が判断するのではなく、自分たちが幸せで在れば、それが「ふつう」なのかもしれませんね。

 

このあと、日本語とアラビア語バージョンによる、ふれあい遊び、どうぶつ体操、絵本の読み聞かせ(アフリカのお話)などのたくさんのイベントを行いました。先生の演奏に合わせて踊りだす子供たちは勿論、ママさんも「食べ物によるイライラ解消法」などを教えていただくなど、楽しんでもらえた様です。

 

   

 

 

最後には、先生を囲んで、参加者交流タイムもできました。日常の様々な生活にまつわる相談などを行いました。悩みは解消できましたでしょうか?

 

 

 

あっという間の90分でしたが、みなさん満足していただけた様です。

アンケートの結果等を反映し、さらにパワーアップした幼児家庭教育学級にしていきます。

 

乞うご期待下さい。

今回、ご参加頂けなかった方、次回は是非ご参加ください。 お待ちしております。

第2回幼児家庭教育学級を開催しました!

 本年度も、第2回幼児家庭教育学級、兼プレイルームのイベントとして、

「みかん狩り」を企画しました。

今年は、6月に降った雹の影響を受け、開催も危ぶまれましたが、

農家さん(大塚果樹園様)のご厚意で、公民館イベントは実施出来る運びとなりました。

 

しかしながら、12/8(木)当日は、小雨がぱらつく肌寒い天候であったため、

「みかん狩り」は、急遽中止となってしまいました。

残念でした。実施出来ずにごめんなさい。

 

その代わり、キッズたちには、車、人形、楽器など、様々な遊具を使って

屋内の遊びを楽しんでもらいました。

 

楽しく遊んでいると、みかん狩りをする予定であった農園さんから、

「みかん」が届きキッズたちに届けられました。

 

キッズたちは、自分のこぶしよりも大きなみかんを、

嬉しそうに受取り、大事そうに持って帰りました。

 

中止にはなってしまいましたが、ミカンがお届できて良かったと、

スタッフ一同安堵して、キッズを見送りしました。

 

来年は、ミカン狩りが出来ますように!

 

  

 

うちまき蝶の観察会

 

 今年で5回目を数える「うちまき蝶の観察会」が、家族ふれあい教室事業として、

7月31日、内牧公園で開催されました。

 夏休み、気温35度を超える、例年以上の暑さ厳しい中でしたが、7家族21名が、

様々な地区から参加してくれました。グループ

蝶の活動が活発になる午前中に、珍しい蝶を捕獲しようと朝8:50に集合し、

島﨑館長のあいさつ、講師である伊藤先生のお話しを伺った後、

早速、補蝶、観察に出掛けました。昼

 

お花見広場に出るや否や、シジミチョウやモンシロチョウに出くわし、

子供たちは、大はしゃぎで蝶との追いかけっこが始まりました。

無事に蝶を捕獲出来た子供は、大切そうに虫かごに入れて眺めていました。

 

 

子供たちにとって、蝶は勿論のことですが、

カエル、バッタ、トンボ、セミなど生き物と直に出会えたことで、

好奇心は最高潮に達し、

お父さんや、お母さんの存在を、忘れて追いかける姿が印象的でした。にっこり

 この日は、暑いながらも、あいにくの曇り空で、アゲハチョウなどの大物は少なかったのですが、

伊藤先生は、高いところを早いスピードで飛ぶアゲハチョウを見つけるや否や、

少年のような純粋な眼差しと素早い網の使いこなしで見事に補蝶、参加者から拍手喝采を浴びていました。了解

 

最後に、伊藤先生の宝ものでもある「珍蝶の標本」や、「天翅板(てんしばん)」を使った標本の作り方、

「アゲハチョウの幼虫の実物説明会」などもありました。

元気の良い子供たちは、幼虫と餌である夏ミカンの葉っぱを家に持ち帰りました。

羽化出来るといいね。

きっと、先生やみんなと一緒に観察した貴重な体験と家族で出掛けた夏の思い出づくりが出来た事と思います。

 

参加者からも様々なコメントがありました。

子供たちからは、

「蝶の動きが早いことに驚いた」

「先生にいろいろ教えてもらって楽しかった」笑う

保護者からは、

「童心に戻り、子どもと話題の共有が出来ました」

「子供がこんなに喜ぶとは・・・」

などと満足した声をたくさんいただきました。にっこり

 

今回、参加できなかったみなさん、来年もパワーアップして開催する予定です。ぜひ、参加してください。

また来年、内牧公園で会いましょう。

とろんぴあ音楽祭その2

とろんぴあ音楽祭つづき。

演奏「おもちゃのチャチャチャ」では、手作り楽器(タンバリン、マラカス)を使って、『とろんぴあとキッズのシンフォニー#』も実現しました。すごいですね!

 

テレビのクイズ番組も顔負けの、イントロ当て、街の中から聞こえる身近な音当てクイズにも、キッズは、元気よく参加してくれました。そうそう、今回は、ハンドベルの演奏体験も出来ましたね。

 

 

最後は、参加者のリクエストに、即興で、ピアノ演奏で応えるリクエストタイムでした。どんなリクエストにも応える石田涼子さんのピアノ演奏の神業には、ただただ、驚きでした。

 

今回は、定員の関係で残念ながら参加してもらえなかった皆さま、本当にごめんなさい。

でも、うちまきプレイルームは、また楽しい音楽会を企画・開催します。そのときはよろしくお願いいたします。

 

次回のプレイルームは、7月7日(木)で、まさに、七夕まつり当日です。

もちろん、お題は「七夕飾りを作ろう」です。

今回も「手作り感満載」で準備するつもりです。

たくさんのママさんとキッズの参加をお待ちしています。今回も、参加枠に限りがありますので、希望される方は、お早めにお申し込みをお願いいたします。

それではまた、うちまきプレイルームでお会いしましょう!

 

PS.お知らせ

そうそう、内牧地区公民館では、「うちまき緑のコンサート」を7月3日(日)に予定しています。

バンド演奏、トロンピア、アコーディオンによる演奏会をそれぞれ3部に分けて開催する予定です。

今回参加できなかった方、こちらへの参加もぜひご検討ください。