内牧南公民館ブログ

カテゴリ:報告事項

こどもたちの歓声に包まれた一日「キッズフェスタうちまき2023」

この秋の内牧地区/内牧南公民館の活動報告②

「キッズフェスタうちまき2023」賑やかに開催

 

内牧地区公民館/内牧南公民館では、10/22 (日) 子どもたちの楽しめるイベントとして、これまで夏に実施してきた納涼祭を当事業に置き換え内牧地区公民館にて開催しました。

 今回は、内牧地区内に存在する企業(東武鉄道)、大学(共栄大学)、高等学校(県立春日部工業高校)などの産学官連携として多大なご協力をいただき実現した。

 天候にも恵まれ 内牧地区公民館には334名の参加者と34名の出展担当者の計368名が集い、盛大に開催することが出来ました。

 具体的な企画は「鉄道ワールド:共栄大学 国際経営学部」「ゲームワールド:県立春日部工業高校」「東武鉄道コーナー:東武鉄道春日部駅・北春日部駅」と3つのテーマ展示・イベント開催と3つの飲食・物品販売コーナーの併設を行い、会場の午前10:00を待ちきれない子供たちがどっと押し寄せ、何れのコーナーも多くの人が集まり賑やかな一日でした。

個別イベントコーナーとしては、

 

鉄道ワールドは、

●特急、通勤電車、SLも展示・運転(広い講堂を快走)

●鉄オタによる鉄道写真展(5つのテーマ:新幹線、在来線、私鉄、東武鉄道、女子旅)

等が展示され、N700 系新幹線の模型を発電して動かす事が出来るコーナーは大人気でした。

 

ゲームワールド

●こちらは、春日部工業高校のみなさんが自作で制作した「ドライブ危機一髪」などの5つの迫力・スリル満点な体感型ゲームを多くのこどもたちが体感しました。

 いずれのゲームコーナーでも最初から最後まで 順番待ちの列が途絶えることがないくらいの盛況でした。

身近な高校生のお兄さんたちが案内してくれた事も子どもたちは嬉しかったようです。

 

 

東武鉄道コーナーは、

●東武鉄道の子ども用制服試着・写真撮影会(要事前予約)

●新型特急「スペーシアX」オリジナルグッズ販売

 

 

この他には、

●パン、クッキー、コーヒーなどの飲食物や小物の販売

   も行われました。

 

 

 日曜日の開催ということもあり、期待通り子どもを中心にお出掛する家族層が、これまで縁遠かったお父さん層を含めた家族みんなで公民館に来館していただけました。

 加えて、本年度、内牧地区で開催した様々な事業からのリピーターの参加者も多く、「また楽しみに来ました」「次はどんな事業をやるのか」との声を多くの方から掛けていただき とても嬉しかったです。

 会場の雰囲気は、親子で楽しそうに会話をする姿やゲームや様々な体験イベントを楽しみ大きな歓声があちこちから聞こえ、繰り返し開催する要望も多々頂きました。

 初のイートインコーナーの設置は、イベントにじっくり参加することに役立った様です。

 出展者のみなさんからも、来年度は スケールアップしてやりましょう等の今後の継続した開催に向けた前向きなご意見も個々に頂きました。

是非、来年も 賑やかに開催したいと思います。

ご期待ください。

では、また来年 内牧でお会いしましょう。

ドローンを学び、飛ばしに行ってきました!

この秋の内牧地区公民館/内牧南公民館の活動報告①

ドローンを学び、体験しよう!

 

 内牧南公民館では、小・中学生の職業探索シリーズ第3弾として、9月30日に「ドローンについて知り、その活躍する場を学ぶ」イベントを日本工業大学 基幹工学部 電気電子通信工学科の平栗教授とそのゼミ生、及び企画室のみなさんの支援の元、開催いたしました。

 まだまだ、暑い9月の末日、小学4年生から中学2年生まで、19組38名とほぼ満員の子どもと保護者のみなさんで、宮代町にある日本工業大学に集合し、勉強をしてきました。

 

 

 子供たちは5号館に5Fの大教室で、平栗先生の講義を聴講しまた。講義は、「ドローンとは何か、ラジコンとの違い」に始まり「ドローンを使った仕事」「必要なライセンス」「与えられた周波数帯や機体にカメラと映像伝送装置を取り付け,操縦者側のゴーグルやモニターに投影するFPV技術」と多種多様でした。小学生にはちょっと難しかったかな?それでもみんな真剣な眼差しで、先生の説明する資料を眺めていました。

 

 講義が終わると、休憩を挟んで、いよいよ、子供たちが期待している操縦体験です。今度は、大学院生のお兄さんの指導の下、まずはプログラミングを行い、飛行ルートの設定を行いました。

 

 いまどきのこどもたちはビジュアルプログラミング「Scratch」使ったプログラミングも全く抵抗なく、お兄さんたちの指導の下、難なくプログラミングを行ていました。

 いよいよ飛行開始です。最初こそ、はじめて聞くプロペラの風切音にすこし驚いていたようですが、すぐに鮮やかな操縦技術で小型ドローンを操ってくれました。

 本人よりも、周りで見守っている保護者の方の方が緊張していたのか、無事に離陸し高く舞い上がっていくドローンを見て、歓声と共に、一斉に拍手が沸き起こりました。

 

 子供たちの興味のあるモノへの執着心はすさまじく、プログラム作成時には、その日に初めて会ったばかりの友だちと、旧知の友の様に談義を行うなど、たちまち友達になっている姿も印象的でした。

 

 後半になると アクロバット飛行ではありませんが、プログラムの技も進化した飛行を見せてくれる子供たちもおり、その吸収の速さには驚くばかりでした。

最期に、FPVではありませんでしたが、ドローンに向かってみんなで手を振り、ドローンのカメラで記念撮影を行いました。

 

 

 場所を移して、今度は先生への質問コーナー、先生も驚く良い質問も出たようです。

学習の最後には、「新しい時代のドローンの活用アイディアコンテスト」も行いました。

 審査員は、平栗先生、企画課のみなさん、島﨑館長が行い、何れも、甲乙つけ難いハイレベルな内容であった様です。

 後日優秀者3名には、公民館からのプレゼントを差し上げました。

 それぞれのこどもにインタビューすると、さすがに 入賞者、

 先生ともお話しでき、将来日本工業大学に入りたい(父親が学費が高そうと悩み始めているとか)、ドローンカメラを使っていろいろなものも撮影する仕事に就きたい等の様々な前向きなお話をしてくれました。公民館の職員たちも、将来の夢に繋がっている話が聞かれたところが企画と合致していると喜んでいます。

 子供たちは、午後からも大学の広い階段教室や、学生食堂、博物館などのキャンパスツアー等を通して、大学生活の一端を除くことが出来たようです。

 これも、ひとえにこどもたちの活動を暖かく支援していただいた、日本工業大学の平栗先生、企画課のみなさんのご支援のたまのものです。

 

この場を借りて、あらためてお礼を申し上げます。

 

次回は、何の職業探索になるかお楽しみに。他のイベントも盛りだくさんで企画します。

では、また、うちまきでお会いしましょう。

「キッズ交流ファーム うちまき」 開村!

昼『キッズ交流ファーム うちまき』 開村!

 障がいのあるお子さんと家族の交流の場がもっと欲しいという要望の下「キッズ交流ステーション うちまき」が オープンしました。

 今回は、その中のイベントの一つとして「畑で遊ぼう、はじめての収穫体験」と題した、じゃがいも掘り、トマト・さつまいもの苗の植え付けを「キッズ交流ファーム」に出掛けて行いました。

 梅雨の真っ只中、前日まで、雨が降り開催が危ぶまれましたが、子供たちの思いが通じたのか、当日6月10日(土)は、雨は上がり、絶好のお出掛け日和となりました。当日は、発達障がいのある(あるかもしれない)お子さん、重度心身障がいのあるお子さんとその家族が26名集まってくれました

グループ始めての畑と農作業の体験

 最初に、公民館で簡単なレクチャーを受けた後、畑に向かいました。

 まず、指導員の設楽さんの植え付けたじゃがいもの収穫体験を行いました。茎を土から引き揚げると大小さまざまな大きさのじゃがいもが土の中から出現、子供は、勿論のこと、保護者の皆さんも、初めての芋掘り、収穫体験に歓声を上げ、記念写真に家族での楽しいひと時をおさめていました。

 続いて、夏から、秋の収穫を楽しみに、トマトとさつまいもの苗の植え付けを行いました。その隣では、畑の土に直接触れる遊び場も用意してみました。すると、子供たちは、公園の砂場で遊ぶのと同様、さまざまな土のアートを制作して楽しんでくれました。

 トマト、さつまいも、それぞれ、植え付け方には、工夫がいるようですが、設楽さんのご指導の下、10本のトマトの苗と50本のさつまいもの苗の植えつけを無事終了しました。

子供たちの思いが通じて、立派に成長し、美味しいトマトやさつまいもになってくれることを祈りたいと思います。

 蛇足になりますが、この数日ののち、初代ファーム長である島﨑内牧公民館長や公民館スタッフは、新たに、なすやパブリカ、トマトの追加苗などの植えつけも行いました。こちらの収穫もお楽しみに。

 

 最後に、みんなで新しくできた「キッズ交流 ファーム」の看板の前で写真を撮りました。

 みなさん、収穫や植え付けなど初めての畑作業で疲れたことと思いますが、充実した半日を過ごしていただけたようです。特に普段、土に触れることのない子供たちが見せてくれた笑顔に準備したスタッフたちも喜びと少しばかりの達成感を味わせてもらいました。

 

グループ今回のイベントも地域のみなさんの強力で実現、結束は固いです

 今回のイベント実施に当たっても、畑を提供していただいた野村内牧地区自治会連合会長、各農作業の指導、管理などをしていただいた設楽さん、新井さん、素敵な看板を作製していただいたシルバー人材センターの富澤さんを始め、重度心身障がいのお子さんを積極的に畑に連れ出せるよう保護者のみなさんと調整していただいたNPO法人はるいろの宗像さんとスタッフのみなさん、地元選出の市議会議員のみなさんなど、多くの地域のみなさんの強い結束と協力を受け実現しました。

 深く感謝いたしますと共に引き続きご協力をお願いいたします。

 

尚、「キッズ交流ステーション うちまき」、「キッズ交流ファーム」に関する、参加等のお問い合わせは、

下記にお願いします。

 内牧南公民館/内牧地区公民館

 

「ヨーコ&リョーコ音楽祭」 にぎやかに開催!

にっこりヨーコ&リョーコ音楽祭 にぎやかに開催!

本年度、最初の幼児家庭教育学級が、6月25日(日)内牧南公民館で、盛大に開催されました。

今回は、市内在住でご活躍されている♪當間遥子さん(声楽)、♪高田涼子さん(ピアノ)のお二人をお迎えして、0歳児~未就学児とその保護者を対象に親子が一緒に楽しめる音楽祭「ヨーコ&リョーコ音楽祭」として開催しました。

 40名を超えるキッズとその保護者が一体となって、歌い、踊り、所狭しと場内を駆け巡るなど、にぎやかに1時間を超える音楽祭を満喫しました。

 

にっこり童謡や手遊び歌など、誰もが耳にしたことのある曲を歌とピアノによる演奏でエンジョイ!

プログラムは2部構成

 

Ⅰ部:“親子で一緒に手を叩いたり、楽器を鳴らして楽しもう♡”

Ⅱ部:“曲に合わせておどってみよう♡/音当てクイズがわかるかな~?/本格的な音楽の世界も楽しんでみよう♡”

で開催されました。

  この中では、「ヨーコ&リョーコ」からのインタビューあり、手遊びあり、クイズありで、とても盛沢山でしたが、キッズの歌に合わせたダンスと歓声は途絶えることがありませんでした。

 音楽に併せて、手づくり楽器のタンバリンやマラカスを一生懸命、叩いたり、振ったりしてくれました。さながら「ヨーコ&リョーコ」とのアンサンブルの様でしたが、とってもいいコラボだったと思います。

 そうそう、楽器クイズで、色んな楽器を見せてもらった時は、みんな真剣な表情で、説明を聞いていました。将来は、この中から、有名な音楽家が生まれるかもしれません。楽しみに待ちたいと思います!

 キッズが、あまりにも楽しく歌い、踊っていたので、保護者のお父さんや、お母さんも一緒に、手拍子をとって歌ったり、楽しんでいる様子がとても微笑ましく見えました。

にっこり「季節のイベント」にも「アンコール」にもチャレンジ!

 まもなく七夕まつりも近いということで、「たなばたさま」の歌のプレゼントももらったね、公民館からも、ささやかでしたが、ささの葉と七夕飾りをプレゼント、短冊にみんなの願いも書いてもらいました。家に帰って、お父さん、おかあさんといっしょに上手に飾り付けが出来たでしょうか?

一生懸命書いていたから、きっとみんなの願いは叶うことと思います。

 

 キッズは、最後にはアンコールもしちゃいました。「ヨーコ&リョーコ」からの歌のプレゼントだけでなく、舞台に出て皆で歌っておどるキッズアンコール対応で、最後まで、とても楽しく音楽祭をエンジョイしましたね。

皆が楽しそうに帰っていく姿を、お見送りしました。きっと、その晩は楽しい夢を見ながら、ぐっすり眠りについたことでしょう。

にっこり終わりに!

 とにかく、キッズは元気でした。プログラムの中では、誰でも知っている曲で、一緒に歌って踊れることが、キッズにはとても喜ばれたようです。お母さんからも、「リズムに乗ってとても楽しそうにしていたので、今後も音楽たくさん取り入れていきたい、子育ての参考になった」と感想をいただきました。

 また、皆でワイワイすることや踊ったり歌ったりすることで親子とも楽しる

など、公民館に集まって開催することの意味あるとのご意見もいただきました。

 また、今回は、初めての日曜日開催を試みましたが、期待した通り、たくさんのお父さんの参加をいただきました。家族そろって、休日の午前中を楽しんでもらえたようです。

 またアンケートへの回答の中で、今後の企画イベントでやって欲しいことは、「体を動かすこと」、「お出かけ」、「何かを作る」と回答いただいたと共に

開催日についても、全員が休日開催を希望していました。

 

 次回の企画も、みなさん意見を反映して計画していきたいと思います。

 今回、残念ながら参加できなかったキッズや保護者のみなさん、

 次回は、ぜひ家族揃ってご参加してください。

 お待ちしております!

 

 

 

「キッズ交流ステーション うちまき」 グランドオープン!

 障がいのある(あるかもしれない)お子さんと家族が、気軽に情報交換や、悩みを相談したいというご要望を受け、交流出来る場と機会を作るという趣旨のもとに、6月3日(土)に、第1回交流会が内牧南公民館で開催されました。

【交流会内容】

第一部:避難所生活体験イベント

第二部:運動&ゲーム(子供)

          :情報交流会(保護者)

 あいにくの天候にもかかわらず、30名近い子どもと保護者にご参加いただき、普段、静かで小さな内牧南公民館は、壊れんばかりの子どもたちの歓声と、保護者の皆さんの熱い議論で賑やかな一日となりました。

 

☆今回のイベントテーマは「もしもの時の避難所生活体験!」

 ボランティア参加の共栄大学 教育学部 小川ゼミの小川准教授やゼミ生の支援を受け、段ボールベッドやパーテーションを組み立ててみました。子どもたちは、リラックス体操の後、真剣にも、遊び心満載で、組み立てに取り組んでいました。

組み立て後は、非常食の試食体験も行いました。

☆食事のあとは、子どもたちはいろんなゲームで、お父さん、お母さんは子育て談義で興奮!

 避難所生活体験イベントの後は、子どもたちは小川先生やゼミ生と様々なゲームを楽しみました。特に小川先生発案の新聞紙とガムテープを使って様々な創作物を作ることや「卓上カーリング」体験などには夢中になって取り組んでいました。

 

 一方、保護者のみなさんは、お子さんの成長談義や、子育ての悩みなど、他の保護者のみなさんと情報共有や相談を行うなど活発な意見交換が行われていました。

 

☆初回を終えて

何よりも、子どもたちが「満面の笑顔で楽しかった」と言って帰っていったこと、保護者のみなさんも「いろんな情報交換が出来たと喜んでいただけた」ことは大成功だったと自画自賛しています。

また、多くのお父さんの参加を頂き、多様な意見を伺うことができ、今後の運営の参考になりました。

盛況のうちに初回の交流会は、終わりましたが、大切なことは新たに知り合った仲間と今後も継続した交流が始まったという事だと思います。この輪を大切にしていきたいと思います。

 

 「キッズ交流ステーション うちまき」は、発達障がい、重度心身障がいの子供と家族向けにそれぞれ分け、今後も続きます。今回参加が出来なかったみなさん、次回は是非、ご参加ください。(発達障がいの皆様向けは、次回は9月~10月実施を予定しています。)

 

 最後に、開催にあたっては、共同ファシリテーターである保護者代表の寺田さん、相澤さん、前述する「共栄大学、和井田教授、小川准教授とゼミ生」、「ともに福祉会の山田相談専門支援員」、「シェルフ春日部の原田保育士」などの事業者のみなさん、カーリングゲーム提供していただいた「カートレック春日部」の遠藤代表などとの一体となった協力があっての結果であることは疑う余地はなく、深く感謝しております。今後とも継続したご支援をお願いしたいと思います。

 

「キッズ交流ステーション うちまき」に関するお問い合わせは、下記にお願いします。

内牧地区公民館:金子 喜久江

内牧南公民館:手塚 克己

事業実施責任者:島﨑 勇治 内牧地区/南公民館長