学校給食ブログ

3月18日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・とり肉のかぼすソース

・根菜汁

・かんぴょうのあえもの

 

 西洋料理ではソースの味が料理の味を決めると言われるくらい、いろいろなソースの種類があります。私たちが食卓で使う中濃ソースやウスターソースとは別のものです。今日の献立のように肉や魚の上にかけたり、下に敷いたりするソースです。バターと小麦粉で作るホワイトソースや、卵とバターで作るもの、トマトソースなどがあります。

 今日の給食では、埼玉県の秩父地区で収穫された黄色に熟したかぼすを使ったソースです。皮や種も丸ごと使っているので、味と香りがしっかりしています。柑橘系の酸味や苦みが苦手な子もいるので、児童生徒の様子が気になる新メニューです。

 

 

 

 

 

3月15日(金)給食センターの献立

・黒パン

・牛乳

・クリスピーチキン

・菜の花入りシチュー

・春キャベツのサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

 

 今日は中学校が卒業式のため、小学校だけの給食です。おかずがすべて小学校の量なので写真はいつもより少し少なめです。

 給食センターの職員も、毎日給食を食べています。体を使う仕事をしているので、パンだけは中学生の大きさで作ってもらいました。

 中学生用の黒パンは、コッペパンが2つくっついたような形をしていますが、小学生用はコッペパンのような形をしています。黒パンは、黒糖とビート糖が入っているのが特徴で甘みがあります。コッペパンや食パンのような基本のパンに比べて、成長期に必要なカルシウムや鉄が少し多く含まれています。

 

3月14日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・あじの紀州焼き

・味噌汁

・五目きんぴら

 

 和食の献立でよく使われる調味料に「みりん」があります。今日の給食でも五目きんぴらとあじの紀州焼きにみりんを使っています。

 みりんは、江戸時代の初期にできた調味料用の酒で日本独自のものです。焼酎や醸造用アルコールに、米麹(うるち米に麹菌を付けたもの)と、蒸したもち米を加え、2か月くらいじっくりと熟成させると、甘みとうま味のあるみりんができあがります。

 みりんを使うと、風味、色ともによくなるので、煮物や照り焼き、かけ汁、つけ汁と様々な和食に使われています。

3月13日(水)給食センターの献立【卒業お祝い献立】

 

・赤飯(ごま塩)

・牛乳

・鶏のから揚げ

・磯香あえ    

・すまし汁

・お祝いイチゴゼリー(中3のみ) 

          中学校3年生の給食についたゼリーは、こちら。

     在校生には給食最終日につきます。

 

 中学校3年生は今日が給食の最終日なので、卒業お祝い献立にしました。お赤飯に、児童生徒の好きな唐揚げを組み合わせました。

 日本では昔から、お祝いの時によくお赤飯を食べます。赤飯は、もち米やうるち米に、ささげや小豆を入れて炊いたものです。これは、赤い色には邪気を払うという意味があるからです。もともとは凶事の時に食べられていたそうですが、「凶事をかえして福にする。」という縁起直しで慶事に食べられるようになったそうです。

 今日のお赤飯には、小豆を使いました。あんこやお汁粉、和菓子などに使われる豆です。小豆は、体内の余分な塩分の排出を促すカリウムを多く含んでいるという特徴があります。ビタミンB1も多く、疲労回復に役立ちます。

3月12日(火)給食センターの献立

・みそけんちんうどん

・牛乳

・信田蒸し

・野菜のごましょうゆあえ

 

 麺が好きな児童生徒も多くいます。今年度最後の麺はみそけんちんうどんです。様々な具材が入って栄養たっぷりです。寒い日なのでしっかり食べて温まってもらえると嬉しいです。

 うどんの日に春日部市学校給食センターで使用しているうどんは、地粉うどんです。埼玉県産小麦の「さとのそら」という品種の小麦粉で作られています。