学校給食ブログ
10月10日(木) 給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・とり肉の照り焼き
・かんぴょうの和え物
・肉じゃが
給食の和風の煮物では、肉じゃがが人気です。肉じゃがは、肉、じゃが芋、玉葱、人参などをしょうゆ、砂糖、みりんで煮た料理のことを言います。関東では豚肉、関西では牛肉が使われることが多く、日本では「おふくろの味」として広く家庭で親しまれているようです。
明治時代、日本海軍の東郷平八郎は、イギリスに留学していました。その時、ポーツマス市で食べたビーフシチューをとても気に入った東郷平八郎は、日本に帰国してからビーフシチューをもう一度食べたいと思い、部下に作らせようとしました。しかし、この頃の日本にはワインもデミグラスソースもありません。料理長もビーフシチューを知らなかったため、しょうゆと砂糖を用いて悪戦苦闘の結果作りあげたものが、「肉じゃが」となりました。これを食べた船員たちが「これはおいしい!」と評判になり、それから家庭料理の定番になっていったそうです。
今日もおいしく召し上がってください。
10月9日(水)給食センターの献立
・ポークカレー(麦ごはん・カレールウ)
・牛乳
・鉄骨サラダ
今日は、児童生徒の好きな献立で【ポークカレー】です。
組み合わせのサラダは、鉄分とカルシウが多い食品を使ったサラダです。名前の由来は、鉄分の「鉄」と骨を丈夫にするカルシウムの「骨」から名付けられたようです。
鉄分は酸素を全身に供給し、貧血を予防します。カルシウムは、骨や歯を形成します。どちらも成長期の児童生徒にとって大切な栄養素です。
今日も、おいしく召し上がってください。
10月8日(火)給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・さんまのかば焼き
・小松菜のごま和え
・みそ汁
さんまがおいしい旬の時期は毎年9月から10月に迎えます。
漢字で「秋刀魚」と表記されるとおり、さんまは秋の味覚を代表するお魚です。
今日の主菜は、そのさんまです。
砂糖・醤油・みりん・料理酒でたれを作り、さんまの開きに澱粉を付け油で揚げたものにかけました。甘いたれで食べやすく、ごはんがすすむのではないでしょうか?
昔から栄養価が高いことが有名であることから「さんまが出ると按摩(あんま)が引っ込む」ということわざがあります。これは脂の乗ったタンパク質が豊富なさんまを食べることにより、体の怠さが解消されて食欲が増し、按摩の世話にならずに済むという意味です。
栄養豊かな旬のさんまを、おいしく召しあがってください。
10月7日(月) 給食センターの献立
・ごはん
・牛乳
・チンジャオロース
・もやしのサラダ
・レンファンタン
今日は、中華でまとめた献立です。
チンジャオロースは、肉と野菜を細切りにした代表的な中華料理です。青椒肉絲発祥の地、中国では、豚肉を使うのが一般的です。「青椒」は、辛味を抜いて品種改良した唐辛子(現在ではピーマン、ししとうなど)の緑色の野菜を、「絲」は細切りのことを指します。
レンファンタンは、連花湯と書きます。具だくさんの中華風のかき玉スープです。
卵がスープの中で花が連なっているように見えることから、レンファー(連花)、タン(湯)は中国語でスープを意味しています。
今日もおいしく召し上がってください。
10月4日(金)給食センターの献立
・ピリカラみそ丼(麦ごはん、具)
・牛乳
・すまし汁