校長室から

校長室から

心ひとつに

 湖北中学校のゆるキャラ「ココロちゃん」は、湖北中学校の伝統である合唱から来ているのではないかと思うことがあります。金曜日に行われた合唱コンクールを見ていてもそう思いました。「ココロ」がないといい曲を演奏することができません。
 今日出勤してくると、職員室の校長席にポインセチアが5鉢並んでいました。教頭先生から「昨日、合唱コンクールを参観して感動された保護者の方が、3年生の各教室に飾って欲しいと、匿名でお持ちになりました。」という報告を受けました。嬉しくなりました。
 湖北中生徒の「ココロ」が繋がり、ひとつになって創り上げられた最高のパフォーマンスが、見に来てくださった方々の心を揺り動かした証だと思いました。「ココロ」の大切さを感じ取れる活動になりました。本当にありがとうございました。
 
      湖北中学校キャラクター「ココロちゃん」

 
 最優秀賞3年3組「風のめぐるとき」             寄贈していただいた鉢植え
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27「心ひとつに」.pdf

夢に向かって!

3年生との会食も1組から始まり、4組の途中まで終了!なかなか楽しい一時です。
昨年度も卒業式の待ち時間に流しましたが、一人一人の夢をボードに書き込んでパチリと一枚写真を撮っています。なかなか良い笑顔で撮れています。

夢を追いかけて実現させている人のお話を聞く機会がありました。生徒の夢も叶うことを願って、書いてもらっています!

強い思いや願いが、夢を叶える動きをつくるとき、現実になると言われます。
ところが多くの人がそうなる前に夢をあきらめてしまうのです。

今日は合唱コンクールです!3年生の練習する歌声が廊下に心地よく響いてきます!生徒は足下の目標を実現させようと一生懸命です。なんだか夢を叶える練習をしているように見えてなりません。「頑張れ!」と思わずエールを送りたくなります。
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25「夢に向かって」.pdf

学校訪問最終

昨日、川村学園女子大学教育学部のみなさんが、現地学習のため本校を訪れました。将来教員を目指している人も多く、真剣な態度で臨んでいました。
授業参観後の意見交換会では、積極的な話し合いが持たれ、いろいろな質問も出されました。私自身も元気をもらいました。

生徒達も先生方も授業を見られる機会が多いのは、良い意味で刺激になります。緊張感のある授業は、学校を成長させてくれます。頑張らなければという意欲も生まれてきます。2学期の訪問は今回で最後になりますが、来学期も良い意味でチャンスになる機会を作っていきたいと思います。

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26「ギャップ」.pdf

千数研千葉大会

19日(火)、千数研(千葉県算数・数学教育研究大会)千葉大会に参加してきました。全県から500名余りの算数・数学の先生方が、千葉市内の小、中学校に集まり、教科の指導法について熱心な協議が行われました。
そして、来年度の千数県は、葛南大会となり、我孫子市(久寺家中学区)がその会場を提供することになります。市内の算数・数学部会の先生方みんなで協力して取り組み、子供達の授業に生かさなければと強く思いました。

外国の先生方から直接次のようなお話を伺ったことがあります。「大変失礼ではありますが、先進諸国の中にあって教育予算が占める割合がとても低い日本なのに、その学力は世界の中で常に上位を維持しています。ものすごいことです。日本の先生達が『授業研究』で指導スキルを共有し、さらにそれを向上させようと努力しているのを見ました。色々な国でも日本型の『授業研究』を始めるようになっています。それだけではないと思いますが、日本教育を支えている教師の凄さは何ですか?」と聞かれ、嬉しくなったのを覚えています。

本校でも「ケアのある学び」をテーマに授業研究を進めています。少しでも形になって生徒の学力向上につながればと考えています。

 
  中学校の授業の様子        研究協議(分科会)

無明

「薄暗い部屋の掃除をしているときに隅から日光が一筋差し込むと舞い上がったホコリがよく見え、そのホコリの多さにビックリします。日の光が当たるとよく見えるものです。人間も同じです。良いも悪いも全部まとめて自分自身に光を当ててみる、そうすると自分自身がよく見えてきます。その上で良い生き方を求めていかなければなりません。良い生き方とは・・・。」学区の真栄寺のご住職、馬場昭道さんのお話しです。とてもいいお話しだったので生徒用の「彼方」にその概要を載せました。是非ご一読ください。

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24「無明」.pdf

「ケアのある学び!」

11/7(木)の本校の校内研を皮切りに、12日(火)は布佐中学校の指導室訪問、15日(金)は、我孫子中学校で我教研算数・数学部会と立て続けにいくつかの授業研究に参加することができました。授業研究会でいつも感じることは、「生徒にわかって欲しい、できるようになって欲しい!」という先生方の思いの強さです。そして学力向上を目指し、各学校で先生方が真剣に授業法を研究し、工夫される姿にはいつも感動を覚え、元気をもらえます。

本校は「ケアのある学び」を進めながら生徒の学力向上を図っています。「教えて!」「いいよ!」という学び合う関係や聴き合う関係を大切にすること、学習課題を明確にし、できた・わかったという実感が持てる授業をつくっていくことに努めています。
でも、わからなくてもわかった振りをしたり、何も考えずにノートを書き写すだけになっていたり、自分の考えを自分の言葉で表現しなかったり、人の意見を聞かなかったり、ただただ授業が終わるのを待つだけになってしまっている生徒をゼロにしていくのはなかなか大変なことです。
それでも生徒にとっていい授業がしたい、わからなくてもそのままにせず人に聞いてでも解決する生徒を育てたい、自分から考える生徒を育てたいと願って、授業研究を進めていかなければならないと思います。
そして、主人公である生徒にこそ、この「ケアのある学び」をよく理解してもらい、一緒に学力向上を目指していきたいと思います。

 
   1年4組 社会        2年4組 英語

 
   2年2組 国語        2年5組 道徳  

″体育館耐震工事″順調です!

 平成26年1月20日完了予定の体育館の耐震工事ですが、全体の70%程を終え、ほぼ予定通りの進捗状況です。過日星野市長さんや倉部教育長さんが視察に来ていただいたときも説明を受けましたが、細かな所は実際に見てみないとわからないので、泉教頭と2人で確認に行きました。床板はまだ張り替えていませんが、照明を付け替えたり、柵や補強したところを塗っただけでも明るくなったような気がしました。できあがるのが楽しみになります。

 市教委総務課のみなさんをはじめ市役所総務部の担当の方や鈴木建築設計事務所のみなさん、立沢建設のみなさん、一條電気工業のみなさん等、本当に多くの方々の手によって、湖北中体育館を安心安全できれいな体育館に再生させていただいております。心より感謝です。本当にありがとうございます。

 子ども達の明るい声が響き渡るのも間もなくです。3年生が卒業するまでに一日でも多く使用させてあげたいと思います。
 
  天井照明の寿命は9万時間も!?   床板の張り替えはこれから!
 
     新しいトイレは広い!     工事初期、黄色の外壁も今は…!

ほのぼのバザー!

2日(土)曇り空の中、バザーが盛大に行われました。
卒業生歌手の三令さんのミニキャンペーンや科学部、吹奏楽部の発表等もあり、参加者みんなで盛り上がりました。
体育館の耐震工事の関係で例年のような体育館での発表ができず、その代わり、屋外ステージでの発表となりました。科学部の実験発表は、シャボン玉に熱気球、ペットボトルロケットと屋外でしかできない内容でとても楽しく見ることができました。吹奏楽部の発表も歌あり、踊りありの楽しい演奏会になりました。「あまちゃん」のテーマ曲も地域の皆さんには好評でした。
生徒会とPTAがコラボして行った大抽選会も盛り上がりました。事前準備から本番までPTA役員の皆さんやPTAのOBの皆さん、本当にありがとうございました。とてもほのぼのとした楽しい時間が共有できました。
 
屋外での生徒会引き継ぎ式             卒業生歌手 三令さん

 
     サイン会             豚汁コーナー

 
    科学部 熱気球         吹奏楽部ミニミニコンサート

星野市長、倉部教育長視察

10月28日(月)に倉部教育長が、10月30日(水)には星野市長が
体育館の耐震工事の進捗状況や授業の様子を視察されました。
星野市長は午前中2,3年生の授業を参観した後、2年3組のみんなと楽しく会食していただきました。

どの教室も真剣に授業に取り組む様子が見られました。
全員が「できた・わかった」と言える授業づくり、それには、わからなかったりできなかったりしたときに、「教えて!」「いいよ!」という聴き合う関係を学級の中に作らなければなりません。学習課題を解決する授業を作らなければなりません。先生から一方的に教わるだけで、静かに黒板を写すだけの学習では本当に身につけたい力がついてこないのです。湖北中の授業をそういう授業に作り替えていきたいのです。

わからないことがわかるようになる、できなかったことができるようになる、勉強は本当に楽しい学びです!
授業中に「先生!俺わかるようになってきた!」と、3年生が、とてもいい表情で伝えてくれました。聞いた私も嬉しくなりました。

そうなんです!「学び」は楽しいのです!

  
 【英語の授業風景】       【理科の実験(イカの解剖)】

【家庭科の授業(小物入れ製作)】

紛争と人間~人間を救うのは、人間だ。~

土曜日の午後、表参道ヒルズで赤十字シンポジュウムが開催されました。
台風が少しそれて通過したお陰で、雨も小降りになったので、表参道を散策しながら会場に向かいました。
NHKが主催するシンポジュウムで、12月7日(土)14:00からその模様がNHK教育テレビで放送されます。お時間がある人は是非ご覧ください。

解説員の方の上手な進行と三人のパネリストの現場のお話しに時間が経つのも忘れ、2時間半があっという間に終わりました。
最初に3つの質問が会場に投げかけられました。
①「紛争に携わった経験がある人は?」
②「100年後、世界から紛争がなくなっていると思う人は?」
③「将来日本は、何らかの紛争に巻き込まれると思いますか?」
皆さんはYes、Noのどちらですか?



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21「人間を救うのは、人間だ」.pdf