校長室から

校長室から

終業式で伝えたかったこと

「1学期の授業を終了します!」という宣言と共に今学期を終えました。

今学期最後の「彼方」を印刷し、先生方に配布しながら先生方も子供たちも本当によく動いたなーと感慨深く振り返りました。

 

「自主貢献」の実現を目指し、行事の準備、授業改善、部活動指導、委員会指導等、今できることに本当に一生懸命取り組むことができました。

 

PTA広報「ひばり」に先生方の笑顔満載の写真が掲載されています。夏休みにリフレッシュして二学期にまた笑顔で再スタートしたいと思います!

 

そして二学期は、助け合う学校づくりのために「いじめゼロ運動」からスタートです!

 

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18「終業式で伝えたかったこと」.pdf

「いじめ撲滅!」

連日大津市のいじめがマスコミで取り上げられ、報道されています。記者会見の様子や
報道された子ども達のアンケートの内容、聞き取りした内容を聞くと大変悲しくなります。
亡くなった生徒の気持ちを考えると胸が痛くなります。

本校でも、7月6日(金)にいじめのアンケートを実施しました。
1年生16人、2年生6人、3年生4人、合計26人の仲間が、嫌な思いをしています。
みんなで力を合わせて絶対にクリアしたいと思います。

「通うだけで楽しくてしかたがない、通うだけで助け合う力が育つ「伝説の学校」づくりのため
にも湖北中学校の生徒で本当によかった!と思えるようにするチャンスに変えて行きたいと
思います。

解決方法は人の数だけあるので、解決するまで取り組み続けます!

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17「いじめ撲滅!」.pdf
いじめアンケート(7月6日実施).pdf
いじめの実態調査から(7月12日現在).pdf

「気合いだ!葛南壮行会」

 昨日9日(月)、葛南壮行会が行われました。3年生が中心の選手団を1,2年生中心の応援団がリードして精一杯の応援で健闘を祈りました。

 今週末から始まる葛南総合体育大会に向けて、全校で選手団を気持ちよく激励しました!
部活動後援会長の森川さんを始め、学校評議員のみなさんが駆けつけて、一緒に激励してくださいました。

 教務主任の羽場先生が発行する日報には、こんなコメントが載りました。
 「葛南壮行会ご苦労様でした!2年生が中心となって、とてもよく頑張ってくれたと思います。特に畑山君の応援は予想以上に素晴らしいものでした。他の団員も少ない練習時間であったにもかかわらずなかなか立派な応援でした。選手達の姿勢もなかなかのものでした。どの部も自己表現できていたと思います。大会やコンクール本番でも、自分たちが今まで取り組んできたものを全て出し切る気持ちでがんばってきて欲しいと思います。」

 私は、「後悔しない生き方」というお話をしました。選手の決意にもたびたび出てくる「後悔しないように全力でがんばります!」というフレーズを取り上げて話しました。
 「後悔しない生き方ってどんな生き方だろう?」
 「それは、今を一生懸命生きることだと思います。試合当日だけ頑張ることではなく、毎日毎日、その時その時、一瞬一瞬をいかに精一杯取り組むことができたかだと思います。今を一生懸命生きていれば、たとえ本番で力が出せなくても自分を納得させることはできるはず。そんな生き方をして欲しい!」という願いを話しました。

 部活動後援会長の森川さんの「勝ちに不思議有り、負けに不思議無し」というお話も選手の胸に響いたと思います。結果にこだわらず全力を出し切って欲しいと思います!選手のみんなには支えている人が沢山いることを忘れず、感謝の気持ちで試合に臨んで欲しいと思います。

部活動は生き方の勉強です!いろいろなことを教えてくれます!頑張れ!湖北中選手団!

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壮行会湖北中選手団.pdf

 

「感動の歌声」

 伝説の学校の歌声はすごい!特に3年生がすごい!僅か3ヶ月でものすごいハイレベルな合唱を演奏し、後輩、先生方、保護者のみなさん、地域の方々、聴いている人を魅了する感動の合唱でした。審査していただいた大竹先生や松田先生も頭を悩ませるほどでした。「この時期にこれだけできあがった合唱を聴くのは始めて!」というお褒めの言葉もいただきました。
 
 毎日の積み重ねの成果は、ものすごい結果を与えてくれるものです。秋の柏市民会館での発表が楽しみです!伝説の学校のプライド「感動の歌声」はまだまだ進化します!お楽しみに!

(ここをクリックしてください!優秀賞学級の姿が!)
16「感動の歌声」.pdf

「こころ一つに!」

 いよいよ7月突入です!早いもので1学期終了まで残り3週間となりました!

 明日は校内の「合唱コンクール」が開催されます。お時間のある方は、是非子ども達の演奏を聴きに、足を運んでください。(詳しくは、学校便りをご覧ください。)

 朝、帰りの会の時間になると練習する歌声が校内に響き渡ります。校長室にいるとお尻がムズムズしてきます。思わず立ち上がって廊下をうろうろしながら生徒の様子を見させてもらっています。教室で真剣に歌っているときの生徒の表情は何とも言えません。特に3年生の歌声にはプライドが感じられます。その成果が明日体育館で発表されるのですからワクワクします!
 
 先生方もいつも寄り添ってサポートしてくれています。一緒に歌う先生、伴奏を手伝う先生、目を閉じて聴き入っている先生、熱く語っている先生など、寄り添い方はさまざまですが、私たち教師の願いはひとつです!「こころ一つに!」して、学級がまとまってくれることです!

 助け合える湖北中生の姿が見られますように!

7月の経営の重点は「達成感」!

 先週の定期テストの午後に職員会議を行い、来月7月の経営の重点を先生方に提案させていただきました。今月は「評価と具体的改善」を経営の重点としました。先生方は、それぞれの役割の中で、変えるべきものを考え、取り組んでいただいているところです。全体としては、授業改善に取り組んでいます。先生が説明して終わる講義式の授業ではなく、改題解決型の授業に切り替え、グループ学習を取り入れる努力をしていただいています。これは、「学力向上推進研究指定校」としての取り組みの重点にもなっています。

 夏休み前の3週間、全校が一つになって合唱コンクールや葛南大会、夏のコンクールに向けて取り組むことで、「やったぞー!」という達成感を味わわせ、1学期のまとめとしたいと思います。乞うご期待!

 保護者の皆様!各会場に足を運んで真剣に大会やコンクールに臨む子ども達を応援してください。試合には出なくとも真剣に選手を応援している子ども達の表情に触れてください。「幸せ感」いっぱいで帰れるはずです。その日の夕食は、その「幸せ感」を子どもに伝えながら楽しいひとときにしてください。

H24.7月の重点.pdf

学力向上&「共生の学び合い」


 今週末に定期テストが行われました。3年生は、来週さらに校内実力テストが予定されています。今月の経営の重点は、「評価と具体的改善」としましたが、テストの取り組みも見える学力の評価としてとらえ、今後の授業改善に生かしていかなければなりません。
 全校集会で先生方が何を研究しているかを子どもたちに話しました。「学力向上推進研究校」として我孫子市の指定を受けています。どうしたら学力を向上できるのかを考え取り組んでいかなければなりません。試行を繰り返し、失敗を乗り越え、目標を達成するまで頑張りたいと思います。

(全校集会の資料と話した内容は次の二つの添付ファイルをクリックしてください。)
全校集会資料「伝説の学校の研究」.pdf
15【学力向上&「共生の学び合い」】.pdf

笑顔の修学旅行&感謝の林間学校

 1年生の校外学習も含め、どの学年も大きな収穫を得た体験学習でした。
学校教育目標を意識し、自分で適切に判断し、誰かのために行動し、みんなで助け合う「自主貢献」が具現化されました!とても楽しい行事になりました!
 修学旅行、林間学校については、添付ファイルをご覧下さい!

(ここをクリックして下さい!)
14「笑顔の修学旅行&感謝の林間学校」.pdf

成長の林間学校!

【林間学校二日目】

集団としての成長をはっきり見ることができてとてもうれしい林間学校になりました。

一日目は、外環の事故渋滞のために日程変更を行ったり、雲行きが思わしくなく、大事をとってホテルで昼食にしたり、ウォークラリーのスタートを遅らせ、みんなで課題解決の時間を取ったりと、実行委員にとっては、初日から臨機応変に対応しなければならない厳しいスタートでした。

ところが、課題をひとつひとつクリアするたびに実行委員の意識や動きが変わり、集団の動きも変化しているのが見て取れるようになったのです!学びの多い、とても楽しい林間学校になっています。

ウォークラリーで歩き疲れた生徒は沢山いましたが、みんな元気です! 特に初日の夜のキャンプファイヤーは、係の活躍もあり実も盛り上がり、一体感を感じることができました。

 

二日目のコース別体験学習も順調に進み、前日足を少し捻った生徒も途中合流できました。

 

仲間の良さを沢山見つけるために自分の良さを存分に発揮し、自然の中で自分が生かされていることを感じ、周囲に感謝できる林間学校を目指して、残り一日半みんなで頑張るぞー!

林間学校ミニアルバム.pdf

 

 


 

ちょっと素敵なお話!

昨日、給食の食材(小アジの南蛮漬け)が不足するという問題が起こりました。

本来は一人二匹の小アジが配られるはずだったのですが、納品の確認不足で3クラスだけ一人一匹しか配れなくなったのです。

そこで、欠席の人や残してしまいそうな人の分を3クラスに届けて欲しいと教頭先生に全校に呼びかけてもらいました。すると、あっという間に「お裾分け」が集まりました。

 野口栄養士が各学級にお礼を言いながら巡回したところ「先生!うちのクラスも集めたのに、持って行くのが間に合わなかった。集まるの早すぎ!」との声も。何だか温かな気持ちになれました。3つのクラスには迷惑をかけてしまいましたが、多くの「思いやりのアジ」が沢山集まり、ピンチがチャンスに変わった瞬間を体験できたことに感謝しています。

 「助け合う生徒になろう!」という学校目標「自主貢献」が形になって見えた瞬間!などど一人でほくそ笑んでしまいました。
 でも、二度と失敗しないように業者さんも給食調理員さん、栄養教諭の野口先生、私、教頭先生で善後策を考え、納品確認のシステムを変えるようにしました。今回迷惑をかけたのに笑顔で「大丈夫です!」と言ってくれた3つのクラスのためにも今後の給食活動を盛り上げてきます!