日誌

ひょうたんから本°

7月8日 1、2年生

【今回の本】

1―1『トマトさん』『ケロリンピック』
1―2『にじいろのしまうま』『ゆうれいとすいか』
1―3『だれのパンツ?』『ありえない!』

2―1『11ぴきのねことあほうどり』『ねえ、どれがいい?』
2―2『みどりいろのたね』『こぶたのブルトン なつはプール』
2―3『なつやすみ』『むしばになったどうしよう』

 

 

 

「トマトさん」

福音館書店 田中 清代 作

夏野菜の代表格!トマトのおはなし

画面いっぱいに描かれた、トマトさんの迫力満点の表情をお楽しみください。

今年度から読み聞かせに参加した方が、1年生のクラスで読み聞かせデビューしました。

読み方も本の持ち方もとても上手で、夏らしい絵本「トマトさん」を読みました。

子どもたちは集中して聞き、楽しんでいました。

 

 

「ねえ、どれがいい?」

評論社 ジョン・バーニンガム 作 / まつかわまゆみ 訳

ぞくぞくくりだされるありえな~い選択!?長い間愛され続けてきたベストセラー絵本

読まれた時に、子ども達が大喜びで
「絶対これがいい!」「えーー!!どれもヤダ〜」と楽しい反応がいっぱい返ってきていました!

うだるような暑さの月曜日の朝でしたが、みんなイキイキした表情で聞いていました!

1学期のひょうたんから本°は本日で終わりです。夏休み明けにみんなに会えるのを楽しみにしています!

 

7月1日 5.6年生、ひまわり

【今回の本】

5―1『ええたまいっちょう!』『王さまライオンのケーキ: はんぶんのはんぶんばいのばいのおはなし』
5―2『かさどろぼう』『サラダでげんき』
5―3『おじさんのかさ』『おばあさんのすぷーん』
5―4『おならをしたかかさま』『くうきにんげん』

6―1『さかな1ぴきなまのまま』
6―2『せかいでさいしょのポテトチップス』『どっち?』
6―3『コックのぼうしはしっている』『こいぬをつれたかりうど』
6―4『11ぴきのねことあほうどり』『夜空をみあげよう』

☆ひまわり☆
『ふしぎなふで』『ごめんねともだち』

教室での様子はこちらから

読みかせる本はどうやって選んでいるのでしょうか?

「好きな本」
「読み聞かせる年齢にあった本」
「季節にあった本」
「自宅にある本」
「我孫子市図書館から借りた本」
「学校の図書室にある本」
と選書理由は人によって様々です。

読んでいて楽しい!好きと思える!
そんな本を読み聞かせしています。

今回も、どのクラスもとても集中して聞いてくれていました。

夏休みに入るとしばらく読み聞かせもありませんが、読書には取り組んでもらいたいと思います。

 

6月24日 1.2年生

【今回の本】

1―1『おいしいおかゆ(おはなしのろうそく1より)』『まっくろネリノ』
1―2『ふしぎなふで』『わらしべちょうじゃ』
1―3『ぼく、アンパンマンです!』『アニメ おさるのジョージ サル・ウィ・ダンス』

2―1『バナナのはなし』『たなばたさま』
2―2『ありとすいか』『おおきなきがほしい』
2―3『おべんとうをたべたのはだあれ』『くだものいっぱい!おいしいジャム』

1年生は今学期3回目の読み聞かせでした。初めて他学年のように前に集まって、本を近くに感じてお話を聞くことができたようです。

次回の1年生の読み聞かせは7月です。楽しみに待っていてくれると嬉しいな

 

「くだものいっぱい!おいしいジャム」

ひさかたチャイルド 監修・料理製作/石澤清美 写真/田村孝介

2年3組で読まれました。はじめからみんなとても集中してお話の世界を楽しんでくれていました。

途中、これはジャムになるの?という材料(野菜や牛乳など)が出てくるので、「これもジャムになるのかな?」と問いかけると「えー!ならないよ!」とすぐに反応が返ってきました。

次のページでどれも全部ジャムになる事がわかると、皆とても驚いた様子でした

6月17日 3・4年生

【今回の本】

3―1『アイウエ王とカキクケ公』『Alone(Days With Frog and Toadより)』
3―2『おしゃべりなたまごやき』
3―3『ありこのおつかい』『うかぶかな?しずむかな?』
3―4『ほたる』『ペレのあたらしいふく』

4―1『みどりいろのたね』『まじょのすいぞくかん』
4―2『なにをたべたかわかる?』『くさる』
4―3『くれよんがおれたとき』『カミナリこぞうがふってきた』

本日は、かがく絵本を2冊ご紹介します!

「ほたる」

福音館書店 神沢 利子 文 / 栗林 慧 写真

 ほたる(ゲンジボタル)は、卵から、幼虫になってさなぎとなり、成虫になると空に飛び立ちます。成長の段階で住んでいる場所ががらりと変わります。ほたるの一生を、写真で紹介しています。我孫子でもほたるが見れる場所(岡発戸・都部の谷津ミュージアム)があります。夏の夜にお家の人といっしょに探しにいってみませんか?

 

 

「くさる」

福音館書店 なかの ひろたか 作

ハエや生ゴミが出てきますが、きれいな色のイラストなので、嫌悪感なく見れます。生き物が生まれて、強い動物に食べられて、死んで、くさって、土にとけて…という食物連鎖や、くさったにおいが危険信号だということなどを、わかりやすく伝えてくれます。

 

6月10日 1・2年生、ひまわり

【今回の本】

1―1『ぞうくんのあめふりさんぽ』『カラーモンスター きもちはなにいろ?』
1―2『あまいとうもろこしとカタイトウモロコシ』『なにをたべてきたの?』
1―3『ブータン』『みずたまレンズ』

2―1『給食室のいちにち』
2―2『どうやってできるの?チョコレート』『まっくろネリノ』
2―3『おばあちゃんとおんなじ』『たなばたものがたり』

☆ひまわり☆
『ぐりとぐらのえんそく』『あめふり』

他の教室の様子はこちらから

 本日も読み聞かせの時間が終わった後に、ひょうたんから本°の活動説明会を行いました。またまたメンバーが1名増え、総勢26名となりました。

 活動は皆の都合に合わせ1学期ごとにシフトを組んで取り組んでいます。急なお休みに対応してくれるメンバーも多く、無理なく楽しく活動しています。

 いつでも見学可能です。読み聞かせに興味がある方は、見学時に各クラスで活動しているメンバーにお声かけくださいね。

「みずたまレンズ」

福音館書店 今森 光彦 作

 1年生のクラスで、かがく絵本の「みずたまレンズ」が読まれました。朝露や雨にぬれた花や葉っぱについた、丸いみずたまをのぞいてみると、あらら不思議!むこうの景色が逆さまに見えたり、こちらの景色が映っていたり。みずたまに映る不思議な世界を学級の書画カメラで写して、テレビの画面を通して見てもらいました。大きく見えるので、歓声をあげながら見てくれました。

「あめふり」

 福音館書店 さとう わきこ 作・絵

 6月は梅雨の時期でもありますので雨に関するお話がいくつか読まれました。ばばばあちゃんのシリーズは子供に人気ですが、このお話も痛快です!ばばばあちゃんががかみなりさまに挑みます。横長の本を縦に開いて見せる高さを生かした表現が素晴らしいです。みなさんも雨が降ったら、かみなりさまが落ちてくるか空を見上げてみませんか?

 

5月20日 2・4・6年生

【今回の本】

2―1『ツバメのたび-5000キロのかなたから-』『すごいね!みんなの通学路』
2―2『あめがふるときちょうちょうはどこへ』『Animal Homes』
2―3『とんでもない』『おはなししましょう』『たんぽぽ』

4―1『わらしべちょうじゃ』『おじさんのかさ』
4―2『ABCうさぎ』『マフィンおばさんのぱんや』
4―3『たいせつなこと』『あめのもりのおくりもの』

6―1『やまなしもぎ』『さかなだってねむるんです』
6―2『コックのぼうしはしっている』『文房具のやすみじかん』
6―3『なつみはなんにでもなれる』『へそもち』『やさいのおなか』
6―4『給食室のいちにち』

 今日は2・4・6年生が今年度初めての読み聞かせでした。先週に続いて雨ではじまる月曜日でしたが、そんな雨の日にぴったりな本が2年生で読まれたので紹介します。

「あめがふるときちょうちょうはどこへ」

金の星社 M・ゲアリック 文 / L・ワイスガード 絵 /岡部 うたこ 訳

 雨がふるとき、ちょうちょうはどこへいくのかしら? はねがぬれたらとべないでしょうに……。静かな雨の日の、小さな生き物たちの姿が描かれています。

 

もう1冊は6年生で読まれた、みんなのお腹をいっぱいにしてくれる給食室のおはなし。

「給食室のいちにち」

少年写真新聞 大塚菜生 文 / イシヤマアズサ 絵

給食はどうやってつくるの?
栄養士ってどんな仕事?
身支度から検収、調理、片づけ、献立づくりまでの現場をリアルに描きます。

 

5月13日 1・3・5年生

令和6年度の読み聞かせ活動が始まりました。 

今年度もボランティアグループ「ひょうたんから本°」の皆さんが活動してくださいます。

読み聞かせを通して、朝の楽しい時間を子どもたちと共有できるのが楽しい!

学校の様子が観れるので嬉しい!との声が聞かれます。

興味がある方、ちょっと様子を見たい!というかた向けに見学会&説明会を設けています。

次回5月20日は2・4・6年生の読み聞かせ(参観可能です!)の後に、8:40頃から図書室で説明会があります。ぜひお越しください。

 

1年生は初めての「ひょうたんから本°」の時間でした

1年生は書画カメラを通しての読み聞かせでしたが、自分の席からきちんと見ていたようです。

次回は教室の前に集まって、本を直接じっくり見て、読み聞かせの一体感を感じてもらいたいです。

【今回の本】

1―1 『とんでやすんでかんがえて』『トマトのひみつ』
1―2 『ぽぽとクロ』『はらぺこあおむし』
1―3 『カラーモンスター きもちはなにいろ?』『おじいちゃんのくるまどこ?』

3―1 『アレクサンダとぜんまいねずみ』『すごいね!みんなの通学路』
3―2 『ありこのおつかい』『まどさんからの手紙 こどもたちへ』
3―3 『てがみをください』『はるのたんぼ』
3―4 『むしたちのうんどうかい』『うかぶかな?しずむかな?』

5―1 『くわずにょうぼう』『わたり鳥』
5―2 『地球をほる』『すきですゴリラ』
5―3 『赤ずきん』
5―4 『おはなし しましょう』『いしのはなし きれいでふしぎでやくにたつ、ちいさなちきゅう』

 

『ぽぽとクロ』

福音館書店 八百板 洋子 作 / 南塚 直子 絵

たんぽぽの精のぽぽと、野良猫のクロの交流を描いたストーリーです。

お互いを思いやる気持ちが共感できます。

『はるのたんぼ』

福音館書店 菅原 久夫 文 / 高森 登志夫 絵

春から田植えまでの短い期間を精一杯に生きるたんぼの雑草。レンゲソウやタネツケバナなど、可憐な草花の生活を身近な環境で観察してみませんか。

 

『おはなし しましょう』

福音館書店 谷川 俊太郎 文 / 元永 定正 絵

谷川さんの詩と、元永さんのカラフルな絵があわさった絵本です。

会話というのは、耳には聞こえても、目には見えません。でも、元永定正さんの描いたいろいろな色や形の吹き出したちに、谷川俊太郎さんの詩がつくと、会話の内容が見えてくるようです。みんな、それぞれの会話のかたちがいっぱいあります。

読む年齢によって、いろいろな感じ方をしてもらえる絵本です。

 

教室での様子はこちら

卒業記念に絵本のリストをプレゼントしました

毎年3月には卒業生へのプレゼントとして、卒業する6年生が6年間の中で読んでもらった本をリストにしてプレゼントしています。

令和5年度は手書き感あふれる冊子となりました。

こんなにたくさんの本と出会いましたね!

よろこんでもらえたら嬉しいですね。

3月11日 5.6年生

【今回の本】

5―1 『みえるとかみえないとか』『なないろのクラ』
5―2 『まいにちからだはあたらしい』『中をそうぞうしてみよ』
5―3 『アイウエ王とカキクケ公』『1つぶのおこめ』
5―4 『たいせつなおくりもの』


6―1 『たいせつなこと』『むらの英雄』
6―2 『世界がもし100人の村だったら』『アルフィーのせかいのむこうがわ』
6―3 『ギルガメシュ王ものがたり』
6―4 『モチモチの木』『ストーリーテリングについて(いたずらこうさぎ)』

⭐️ひまわり
『おはなみ』『がくしゅうおおぞら2023年3月号(たんぽぽのひみつ、しょうがっこう、だいすきだよありがとう)』

今年度の読み聞かせが今日で終了しました。6年生にとっては6年間のひょうたんから本°の時間を楽しんでもらえていたらとても嬉しいです。

今回は6年生に読まれた本の選書理由について読み手の皆さんに聞いてみました。

 

「たいせつなこと」

フレーベル館 マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 / レナード・ワイズガード 絵 / うちだ ややこ 訳

1949年にアメリカで出版されて以来読みつがれているこの絵本。

スプーン、くつ、りんご、ゆき、くさ、ひなぎく…。

それぞれの役割は決まっており、用途にあわせて私たちは考えることもなくそれらの道具を利用したり、景色として流れていきます。

子どもたちにとって、本当に大切なこと。
今、自分が本当に大切にしなくてはいけないこと。

答えがわからなくなった時。
立ち止まってしまった時。

背中を押してくれる本です。

 

「アルフィーとせかいのむこうがわ」

ロクリン社 チャールズ・キーピング 作 / ふしみみさを 訳

「世界の向こう側」に行き来するおじいさんの話を聞いた男の子が、それに憧れて僕も行きたい!と一人で船に乗った世界の向こう側についたと思ったものの、実際は定期船でアムズ川の向こう川に渡っただけというお話でした。本物の「世界の向こう側」に、いつか大きくなったらキミも行けるよ!と、おじいさんに言われるシーンがあり、間もなく卒業する6年生に見てもらえたらな…と思って選びました。

 

「ギルガメシュ王ものがたり」

岩波書店 ルドミラ・ゼーマン 文・ 絵 / 松野 正子 訳

五千年以上前からある歴史ある本だから。
メソポタミアで、粘土板に記されていた。
人間の心を知らない王様が、もう1人の王と戦って、人間の優しさに気づき、友達になったお話。

「モチモチの木」

絵岩崎書店 斎藤 隆介 作 / 滝平 二郎 絵

3年生の教科書にのっていて、みなさんがたくさん音読をしたお話です。なつかしいですか?人に読んでもらうのもまたいいですよね?

幼い豆太とやさしいじさまの心温まる物語。臆病豆太がふりしぼった勇気を6年生と共有したいと思いました。

切り絵が美しい名作絵本です。皆さんに読んで欲しいです。

2月26日 3.4年生

【今回の本】

3―1 『おっとあぶない』『もう はるですね』
3―2 『はるよ こい』『おはなしのろうそく1 おいしいおかゆ』
3―3 『うまれてそだつ』『はなのあなのはなし』

4―1 『7年目のランドセル』
4―2 『ぽとんぽとんはなんのおと』『花じんま』
4―3 『おばあちゃんとおんなじ』『ふたりはともだち はるがきた』『まほうのコップ』
4―4 『さんねん峠』『ニひきのこぐま』『どうしてパパとけっこんしたの?』

みんなが夢中になっておはなしを聞いているのを先生も見てくれています。

このクラスは後ろの人は椅子に座って聞いていましたよ

クラスによって、床に直接座ったり、全員椅子に座っていたりと様々です。

読み手は本がよく見える位置に本を持って読み聞かせをします。時には立って読むこともあります。

「花じんま」

福音館書店 田島 征三 再話・絵

4年生のクラスで読まれました。始めに、土佐弁でお話を読むことを子どもたちに語りかけ、子どもたちは、日本の地域に伝わる言葉でお話を聞く楽しさ、言葉の魅力を感じたことと思います。読み聞かせた後の挨拶の後、花さかじいさんのお話だと歓声が上がっていました。

「はるよこい」

福音館書店 わたり むつこ 作 / ましま せつこ 絵

3年生のクラスで読まれました。今週末は ひな祭りがあります。日本の伝統文化を伝えられたことと思います。

「うまれて そだつ わたしたちの DNAと いでん」

ゴブリン書房 ニコラ・デイビス 作 / エミリー・サットン 絵 / 越智 典子 訳 / 斎藤 成也 監修

3年生のクラスで読まれました。「いのち・こころ・からだ」の学習があったので、この本を選んだそうです。興味を持って聞いてくれたようです。