日誌

ひょうたんから本°

卒業記念として絵本のリストをプレゼント!

今年も力作な絵本のリストが出来上がりました!

卒業記念品として、卒業する6年生が6年間の中で読んでもらった本をリストにしてプレゼントしています。

読み聞かせメンバーの6年保護者が大切に気持ちを込めてつくりました。

卒業おめでとう!こんなにたくさんの本と出会いましたね!

これからも、たくさんの本に出会ってほしいですね。

3月10日 3、4、6年生、ひまわり

【今回の本】

3―1『おなべおなべにえたかな』『おおきくなるっていうことは』
3―2『むらの英雄』『絵の中のどろぼう』
3―3『じごくのそうべえ』
3―4『じゅげむ』『カラフルはかせのすごーいはつめい』

4―1『ひよこのかずはかぞえるな』『ふきのとう』
4―2『とんでもない』『ありがとうのてがみ』
4―3『じかんが どんどん』

6―1『だいじょうぶだいじょうぶ』『しあわせのたね』
6―2『てん』『おーい でてこーい』
6―3『モチモチの木』『わゴムはどのくらいのびるかしら?』
6―4『おおきくなるっていうことは』『なにかがいる』

☆ひまわり☆
『ねえ、どれがいい?』『とべバッタ』

 

3年生の様子

6年生の様子

今年度の読み聞かせが本日で終了しました。6年生にとっては最後のひょうたんから本°の時間でした。楽しい心安らぐ時間になっていたとしたらとても嬉しいです。

今回は6年3組の様子を紹介します。

1冊目は

「モチモチの木」

絵岩崎書店 斎藤 隆介 作 / 滝平 二郎 絵

昨年のこの時期にも6年生に向けて読まれた本です。3年生の教科書にのっていて、幼い豆太とやさしいじさまの心温まる物語。卒業しても豆太と同じに勇気をもって成長していって欲しいと思います。

モチモチの木にあかりがともるシーンは秀逸です。

2冊目は大型絵本で

「わゴムはどのくらいのびるかしら?」

ほるぷ出版 マイク・サーラー 文 / ジェリー・ジョイナー 絵 / 岸田衿子 訳

右が通常本です。左の大型本はサイズ縦34×横43センチもあります。

 学年が上がると「静かにお話を聞かなきゃ」という気持ちを持つ様になり、静かにお話を聞いてくれます。

この本では、最初に太めの輪ゴムを皆に見せて「これは何かわかりますか?」と問いかけから始めました。「輪ゴム!!」とたくさんの反応が返ってきました。最初にレスポンスしてもいいんだよ、と導入をすると、1年生に戻ったように本を読み進めても反応が沢山返ってきました。

最後は「ありがとうございました!」と大きな声でお礼をしてくれました。

読み手からは6年間お話を聞いてくれてありがとう!と伝えました。卒業式の時にはこの6年間でみんなが読んでもらった本の一覧をプレゼントすることを伝えると、とても喜んでもらえました。

6年生のみなさん、もうすぐ卒業!おめでとう!

2月17日 3、4年生、ひまわり

【今回の本】

3―1『ちいさいおうち』
3―2『ミライチョコレート』『けしごむくん』
3―3『もりのともだち』『おとなしいめんどり』『あーといってよあー』
3―4『ほね』『ふしぎなふで』

4―1『さるとわに』『ひゃくにんのおとうさん』
4―2『がっこうに まにあわない』『つながってる! いのちのまつり』
4―3『根っこのこどもたち目をさます』『くうきはどこに?』

5―1『クジラがしんだら』『ルリユールおじさん』
5―2『わたしたち手で話します』
5―3『シロナガスクジラより大きいものっているの?』
5―4『アイウエ王とカキクケ公』『よるのびょういん』『りんごだんだん』

☆ひまわり☆
『I am a Bunny』『ぽとんぽとんはなんのおと』

教室での読み聞かせの後は、図書室でひょうたんから本°メンバー同士の情報交換会が開かれました。

その日に読んだ本を紹介するなどしていると、あっという間に1時間目が終わってしまいました。

加藤校長にもご挨拶いただきました。

2月10日 1、2年生

【今回の本】

1―1『なにをたべてきたの?』『いのちのまつり』
1―2『ほしをさがしに』『つめたいこおりどんなかたち?』
1―3『あんぱんまん』『おさるのジョージ サル・ウィ・ダンス』

2―1『ふしぎなふで』『かいじゅうたちのいるところ』
2―2『あたしもびょうきになりたいな!』『りんごりらっぱ』
2―3『わんぱくだんのペンギンランド』『Bathtub in the Woods』

「つめたい こおり どんなかたち?」

岩崎書店 伊地知 英信 構成・文 / 細島 雅代 写真

こおりはどんなかたちをしてるかな?
とがったつらら、ちいさなひょう!
じめんの下のしもばしら!
けずるとかき氷のできあがり!

知る楽しさにであえる科学絵本。何歳になっても読んでほしいです。

「Bathtub in the Woods」
もりのおふろ

福音館書店 Nishimura Toshio 作 / Robert Campbell 訳

絵本『もりのおふろ』の英語版。英訳は、ロバート キャンベルさん。森のおふろにやってきたライオン(lion)は、続いてやってきたゾウ(elephant)に背中を洗ってもらいます。さらに次々と動物がやってきて……。日本語で読んだことのある絵本を通して、楽しみながら英語の魅力にふれてください。

2月3日 5、6年生、ひまわり

【今回の本】

5―1『きつね森の山男』
5―2『びゅんびゅんごまがまわったら』
5―3『ふくはうちおにもうち』『そらいろ男爵』
5―4『あなのはなし(おはなしのろうそく4より素話)』『ひともじえほん』

6―1『うつくしい絵』
6―2『しもばしら』『たくさんのドア』
6―3『やさいのおにたいじ』『すきとおりすけのすけ』
6―4『あらしのよるに』『しっぽのはたらき』

☆ひまわり☆
『しも』『ぼくのがっこう』

 

昨日はちょうど節分でしたが、みなさんは豆まきはしましたか?今回は節分にちなんで「おに」が出てくる絵本を紹介します。

「ふくはうちおにもうち」

岩崎書店 内田 麟太郎  作 / 山本 孝 絵

節分の夜、男が一人で酒を飲んでいると、外で「さむいよー」と声がする。だれかと思ったら、鬼たちだった。それなら入れと男は誘い、やがて宴会がはじまった。そこへ……

この本はいろいろな鬼と福の神がでてきます。

御伽草子「酒呑童子」より

「やさいの おにたいじ」

福音館書店 つるた ようこ 作

伝統的な鬼退治の物語を野菜の姿に大胆アレンジ!

敵も味方も野菜!な「酒呑童子」の物語を、どうぞお楽しみください。

 

1月27日 3.4年生

【今回の本】

3―1『Good evening Mr.Moon』『クレヨンからのおねがい』
3―2『すてきな三にんぐみ』『ラチとらいおん』
3―3『へびのせんせいとさるのかんごふさん』『ほね』
3―4『てっちゃん けんちゃんと ゆきだるま』『むらの英雄』

4―1『へびのクリクター』『天の火をぬすんだウサギ』
4―2『星の子ども』『りんごりらっぱ』
4―3『世界がもし100人の村だったら』『みずとはなんじゃ?』

4年生のクラスの様子です。

3年生で読まれた本を紹介します。

「ラチとらいおん」

福音館書店 マレーク・ベロニカ 文・絵 / とくなが やすもと 訳

ライオンに勇気づけられて強くなる男の子のおはなしです。

弱虫だっていう子にも、そうでない子にも、一度は読んでみてもらいたい、魅力的な絵本です。

1月20日 1、2年生、ひまわり

【今回の本】

1―1『のろまなローラー』『てぶくろ』
1―2『おべんとうをたべたのはだあれ』『まほうのかがみ』
1―3『えんぎかつぎのだんなさん』『しもばしら』

2―1『Clifford's class trip』『そりあそび』
2―2『へびのクリクター』『かえるをのんだ ととさん』
2―3『がっこうに まにあわない』『りんごかもしれない』

☆ひまわり☆
『じゅげむ』『これがほんとの大きさ!』

本日は令和7年に入って初めての読み聞かせでした。季節に合わせた本がたくさん読まれましたよ

「しもばしら」

福音館書店 野坂 勇作 作

読み聞かせの前に「しもばしらってしっていますか?」と呼びかけてから始めました。

学校や自宅周りの畑の中にある「しもばしら」を踏んだことがあると声が上がりました。

この本のなかでは、どうやって霜柱ができるのかが書かれています。家庭の冷蔵庫の冷凍室で霜柱を作る方法も載っています。観察と実験の楽しさを魅力的な絵とともにつたえる科学絵本です。

「がっこうに まにあわない」

あかね書房 ザ・キャビンカンパニー 作・絵

家を飛び出し、あわてて走る男の子。今日は絶対に学校に遅れちゃいけないのだ。でもゆくてには、水たまりじゃぶじゃぶ、歩道橋ぐねぐね、大きな犬たちがわんわん、踏み切りは閉まったまま。なんて、じゃまするものばっかり。さてこの男の子、学校に間に合うの? そして最後に待っているのは……。にぎやかハッピーな世界を突っ走るスピード感あふれる絵本。いつもの通学路が冒険の旅に変わるかもしれない!?

「がっこうに まにあわない」

読み聞かせの様子はこちら

12月16日 5、6年生

【今回の本】

5―1『えんぎかつぎのだんなさん』『リボンのかたちの ふゆのせいざ オリオン』
5―2『ぐりとぐらのおきゃくさま』『おせち』
5―3『スキーをはいたねこのヘンリー』『ひとつ』
5―4『からすたろう』『雨ニモマケズ』

6―1『ねずみのとうさんアナトール』
6―2『雪の上の なぞのあしあと』『ぜつぼうの濁点』
6―3『クリスマスがせめてくる』『わたしたちのトビアス』
6―4『ヨセフのだいじなコート』『あなのはなし おはなしのろうそく4』

今日は感染予防のため、自席のままでの読み聞かせ開催となりました。

後ろの人にも見えるように、立って読み聞かせをしたクラスもありました。

「ふゆのせいざ オリオン」

福音館書店 八板 康麿 写真・文 / 杉浦 範茂 絵・構成

冬の空に輝くオリオン座のお話。見つけやすいのですぐ見つかると思います。

かがくえほんは読み聞かせるだけではなく、聞き手と読み手がやりとりしながら読み進めます。12月15日は夜の7時ごろに東の空にオリオン座がのぼってきます。見つかったかな?

 

「ぜつぼうの濁点」
教育画劇 原田宗典 作 / 柚木沙弥郎  絵

ぜつぼうに仕える濁点の「”」は自分がいるから、主人が絶望するのだと新たなご主人をさがしに旅に出ました。濁点は新しいご主人のひらがなに会えるのでしょうか?

6年生で読まれることが多い「ぜつぼうの濁点」。大人にもぜひ読んでほしい本です。

ほかには12月ということもあり、クリスマスやお正月、冬のお話が多く読まれました。

11月25日 1.2年生

【今回の本】

1―1『パンどろぼう』『文房具のやすみじかん』
1―2『てぶくろ』『そらいろのたね』
1―3『ほしじいたけ ほしばあたけ』『なにをたべてきたの?』

2―1『よるのねこ』『♪ピンポンパンポンプー』
2―2『フレデリック』『とのさまサンタ』
2―3『The Safest Place in the World/せかいでいちばん あんぜんなばしょ』『おちばのしたをのぞいてみたら・・・』

2年2組では、【追悼 谷川俊太郎さん】という意味で、谷川俊太郎さんの翻訳作品である『フレデリック』が読まれました。
2年生はもうすぐ国語の授業で『アレクサンダとぜんまいねずみ』をやるようで、
教科書で見たことのある絵柄に「あれ!アレクサンダじゃない?」と興味を持ってくれたようでした。

これからもずっと、
子供たちのそばに谷川俊太郎さんの言葉が寄り添ってくれる事を願います。

「文房具のやすみじかん」

福音館書店 土橋 正 文  / 小池 壮太 絵

まもるくんが遊びにいったあとの、だれもいない部屋。おしゃべりをはじめたのは、まもるくんが、いつも使っている文房具たちでした!

えんぴつ、消しゴム、色えんぴつ、ボールペン、修正液、砂消しゴム……子どもたちにとって身近な文房具が、それぞれ「かくこと」「消すこと」について、原理としくみをご紹介。

1年生の「ふでばこ」にはどんな文房具が入っていたかな?ふだん、使っている小さな道具には、技術と工夫が、いっぱいつまっています。

11月18日 5、6年生、ひまわり

【今回の本】
5―1『うちゅうはきみのすぐそばに』『せかいでいちばんつよい国』
5―2『かもさんおとおり』
5―3『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』
5―4『ふしぎなふで』『カラフルはかせのすごーいはつめい』

6―1『ほしじいたけ ほしばあたけ』『タンタンタンゴはパパふたり』
6―2『ひゃくにんのおとうさん』『ワンガリの平和の木』
6―3『ふねにのったねこのヘンリー』
6―4『パンダの手にはかくされたひみつがあった!』『あたまがいけ』

ひまわり
『ねずみのいもほり』

「ねずみのいもほり」

ひさかたチャイルド 山下 明生 作 / いわむら かずお 絵

今日はみんなでお芋掘り大会に。お父さんの作ったスコップは、とっても便利。大きなお芋を掘って一等賞。帰りはお芋のカヌーでもどります。
とても有名なシリーズの本です。先日ひまわり組でさつまいも掘りをしたところで、とても興味を持ってお話を聞いてくれました。

自分たちの掘ったお芋の大きさも教えてくれて、楽しかった気持ちがたくさん伝わってきました。

また、5年3組では『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』が読まれました。

作中に大谷翔平選手の実物大の手形があります。子供たちも途中で自分の手を合わせに来る子が続出しました。

大谷選手の手がものすごく大きくて皆、びっくりしていました。

読み手の方が絵本を子供たちの近くまで行って見せていたので、子供たちからは歓声があがり、喜んでいました。

 

11月11日 3、4年生

【今回の本】

3―1『きつねとねずみ』『こいぬがうまれるよ』『Animal Homes』
3―2『ちいさいおうち』
3―3『きつねのぱんとねこのぱん』『ふしぎなナイフ』
3―4『よるのねこ』『わたしのわごむはわたさない』

4―1『なにかがいる』『ぜったい あけちゃダメッ!』
4―2『おおかみと七ひきのこやぎ』『てぶくろ』
4―3『うごきません。』『もりのなか』

10月7日 1、2年、ひまわり

【今回の本】

1―1『わんぱくだんのかくれんぼ』『ごめんねともだち』
1―2『まほうのえのぐ』『このかみなあに?トイレットペーパーのはなし』
1―3『おうち りくじょうグランプリ』『りんごだんだん』

2―1『さるじぞう』『このよで いちばん はやいのは』
2―2『むしたちのおんがくかい』『おまたせクッキー』
2―3『きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと』『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』

☆ひまわり☆
『わらしべちょうじゃ』『からすのパンやさん』

ひまわりで読まれた『からすのパンやさん』は大型絵本を使った読み聞かせでした。大きな本にびっくりしている様子でした。この本では、いろいろなパンがでてきますが、いつもより見やすくお話に引き込まれていたようです。

「このよで いちばん はやいのは」

福音館書店 ロバート・フローマン 原作 / 天野 祐吉 翻案 / あべ 弘士 絵

この本の最後に、目を閉じて想像力を膨らませよう
君だけの想像力の海を大切にしようという場面があります。
先生が上手に子供たちを誘導して下さり、みんな目を閉じて思い思いの想像に耽っていました。

その後思った事を発表してくれた子が何人かいました。
『初めは黒い海だったけど水色になった』『本当に水に浮いてるみたいだった』『金色のお星さまがたくさんひろがっていた』
と、豊かな想像の世界を聞かせてもらって、心が揺さぶられました。

9月30日 5、6年生

やっと涼しくなり秋らしくなってきました。各学年では校外学習・修学旅行・町たんけんなど盛りだくさんの9月でした。読み聞かせが、ほっと一息つける朝の時間になってくれれば嬉しいです。

【今回の本】

5―1『ぼくはたねたびをするたねのはなし』『どろぼうがっこう』
5―2『ねむりのはなし』『わらしべちょうじゃ』
5―3『おうち りくじょうグランプリ』『ピーナッツなんきんまめらっかせい』
5―4『パンダの手にはかくされたひみつがあった!』

6―1『ふねにのったねこのヘンリー』『めのはなし』
6―2『かいじゅうたちのいるところ』『世界がもし100人の村だったら』
6―3『うちゅうはきみのすぐそばに』『らくごえほん てんしき』
6―4『へそもち』『かずあそび ウラパン・オコサ』

「ねむりのはなし」

福音館書店 ポール・シャワーズ 作 / ウェンディ・ワトソン 絵 / こうやま じゅん 訳 / こうやま みえこ 訳

なぜ「ねむり」が必要なの?寝ないとどうなってしまうの?「ねむり」について大事なことを伝えてくれます。

「かずあそびウラパン・オコサ」

童心社 谷川晃一 作

1はウラパン、2はオコサ…。1と2だけでたのしく遊べる、ちょっとふしぎな「かず遊び絵本」。

読み手と聞き手がやりとりしながら読みすすめます。1年生から6年生まで楽しめる本です。朝から声を出して今日も元気にすごしてもらえたら嬉しいな、と選書しました。

 

各教室での読み聞かせが終わった後に、図書室にあつまっての「おしゃべり会」も開催されました。おすすめの本の紹介をしたり、今日読んだ本の選書理由を聞き合ったり、有意義な情報交換の場所となりました。2学期は月1回の開催を予定しています。当日読み聞かせの担当でない方も参加可能です。次回は11月11日に開催です。

 

9月9日 3、4年生

【今回の本】
3―1『14ひきのおつきみ』
3―2『アイウエ王とカキクケ公』
3―3『かみなり』『パンのかけらとちいさなあくま』
3―4『きつねのぱんとねこのぱん』『おこめができた!』

4―1『Am I small? わたしは、ちいさいの?』『おばけのジョージー』『ふしぎなナイフ』
4―2『みっつのねがい』『どろぼうがっこうぜんいんだつごく』
4―3『ごろぴか どーん』『まちでくらすとり すずめ』『まほうのコップ』

☆ひまわり☆
『やまこえのこえかわこえて』
『トラのじゅうたんになりたかったトラ』

教室での様子はこちらをクリック!

 2学期の読み聞かせがスタートしました。夏休みの間はひょうたんから本°の時間が早く来ないかな?と楽しみにしていました。
今回は3年生と4年生で読みましたが、子供たちの反応が生き生きしていて、読み聞かせの時間を楽しんでくれているのが伝わってきました。

今回は本の選びかたについていくつかお話しします。

「おばけのジョージー」

福音館書店 ロバート・ブライト 作・絵 / 光吉 夏弥 訳

1978年発行

時を告げるおばけ、ジョージーのお話

こちらの本は、表紙はちょっと色がついていますが、中の絵は黒一色で描かれています。ものがたり絵本は、おはなしを聞いて想像をふくらませながら聞きます。

子供たちのあたまの中ではカラーになっていると思います。さし絵は想像する手助けをしているだけなのです。

読み聞かせの時間は知らない絵本に出会える大切な時間です。人気のある流行の本だけではなく、昔から読み継がれてきた絵本を選ぶことを大切にしています。

絵本は子供の成長に必要な栄養素なのです。

いつも頭をひねりながら、どの本にしようかな?と考えています。

次回もお楽しみに!!

7月8日 1、2年生

【今回の本】

1―1『トマトさん』『ケロリンピック』
1―2『にじいろのしまうま』『ゆうれいとすいか』
1―3『だれのパンツ?』『ありえない!』

2―1『11ぴきのねことあほうどり』『ねえ、どれがいい?』
2―2『みどりいろのたね』『こぶたのブルトン なつはプール』
2―3『なつやすみ』『むしばになったどうしよう』

 

 

 

「トマトさん」

福音館書店 田中 清代 作

夏野菜の代表格!トマトのおはなし

画面いっぱいに描かれた、トマトさんの迫力満点の表情をお楽しみください。

今年度から読み聞かせに参加した方が、1年生のクラスで読み聞かせデビューしました。

読み方も本の持ち方もとても上手で、夏らしい絵本「トマトさん」を読みました。

子どもたちは集中して聞き、楽しんでいました。

 

 

「ねえ、どれがいい?」

評論社 ジョン・バーニンガム 作 / まつかわまゆみ 訳

ぞくぞくくりだされるありえな~い選択!?長い間愛され続けてきたベストセラー絵本

読まれた時に、子ども達が大喜びで
「絶対これがいい!」「えーー!!どれもヤダ〜」と楽しい反応がいっぱい返ってきていました!

うだるような暑さの月曜日の朝でしたが、みんなイキイキした表情で聞いていました!

1学期のひょうたんから本°は本日で終わりです。夏休み明けにみんなに会えるのを楽しみにしています!

 

7月1日 5.6年生、ひまわり

【今回の本】

5―1『ええたまいっちょう!』『王さまライオンのケーキ: はんぶんのはんぶんばいのばいのおはなし』
5―2『かさどろぼう』『サラダでげんき』
5―3『おじさんのかさ』『おばあさんのすぷーん』
5―4『おならをしたかかさま』『くうきにんげん』

6―1『さかな1ぴきなまのまま』
6―2『せかいでさいしょのポテトチップス』『どっち?』
6―3『コックのぼうしはしっている』『こいぬをつれたかりうど』
6―4『11ぴきのねことあほうどり』『夜空をみあげよう』

☆ひまわり☆
『ふしぎなふで』『ごめんねともだち』

教室での様子はこちらから

読みかせる本はどうやって選んでいるのでしょうか?

「好きな本」
「読み聞かせる年齢にあった本」
「季節にあった本」
「自宅にある本」
「我孫子市図書館から借りた本」
「学校の図書室にある本」
と選書理由は人によって様々です。

読んでいて楽しい!好きと思える!
そんな本を読み聞かせしています。

今回も、どのクラスもとても集中して聞いてくれていました。

夏休みに入るとしばらく読み聞かせもありませんが、読書には取り組んでもらいたいと思います。

 

6月24日 1.2年生

【今回の本】

1―1『おいしいおかゆ(おはなしのろうそく1より)』『まっくろネリノ』
1―2『ふしぎなふで』『わらしべちょうじゃ』
1―3『ぼく、アンパンマンです!』『アニメ おさるのジョージ サル・ウィ・ダンス』

2―1『バナナのはなし』『たなばたさま』
2―2『ありとすいか』『おおきなきがほしい』
2―3『おべんとうをたべたのはだあれ』『くだものいっぱい!おいしいジャム』

1年生は今学期3回目の読み聞かせでした。初めて他学年のように前に集まって、本を近くに感じてお話を聞くことができたようです。

次回の1年生の読み聞かせは7月です。楽しみに待っていてくれると嬉しいな

 

「くだものいっぱい!おいしいジャム」

ひさかたチャイルド 監修・料理製作/石澤清美 写真/田村孝介

2年3組で読まれました。はじめからみんなとても集中してお話の世界を楽しんでくれていました。

途中、これはジャムになるの?という材料(野菜や牛乳など)が出てくるので、「これもジャムになるのかな?」と問いかけると「えー!ならないよ!」とすぐに反応が返ってきました。

次のページでどれも全部ジャムになる事がわかると、皆とても驚いた様子でした

6月17日 3・4年生

【今回の本】

3―1『アイウエ王とカキクケ公』『Alone(Days With Frog and Toadより)』
3―2『おしゃべりなたまごやき』
3―3『ありこのおつかい』『うかぶかな?しずむかな?』
3―4『ほたる』『ペレのあたらしいふく』

4―1『みどりいろのたね』『まじょのすいぞくかん』
4―2『なにをたべたかわかる?』『くさる』
4―3『くれよんがおれたとき』『カミナリこぞうがふってきた』

本日は、かがく絵本を2冊ご紹介します!

「ほたる」

福音館書店 神沢 利子 文 / 栗林 慧 写真

 ほたる(ゲンジボタル)は、卵から、幼虫になってさなぎとなり、成虫になると空に飛び立ちます。成長の段階で住んでいる場所ががらりと変わります。ほたるの一生を、写真で紹介しています。我孫子でもほたるが見れる場所(岡発戸・都部の谷津ミュージアム)があります。夏の夜にお家の人といっしょに探しにいってみませんか?

 

 

「くさる」

福音館書店 なかの ひろたか 作

ハエや生ゴミが出てきますが、きれいな色のイラストなので、嫌悪感なく見れます。生き物が生まれて、強い動物に食べられて、死んで、くさって、土にとけて…という食物連鎖や、くさったにおいが危険信号だということなどを、わかりやすく伝えてくれます。

 

6月10日 1・2年生、ひまわり

【今回の本】

1―1『ぞうくんのあめふりさんぽ』『カラーモンスター きもちはなにいろ?』
1―2『あまいとうもろこしとカタイトウモロコシ』『なにをたべてきたの?』
1―3『ブータン』『みずたまレンズ』

2―1『給食室のいちにち』
2―2『どうやってできるの?チョコレート』『まっくろネリノ』
2―3『おばあちゃんとおんなじ』『たなばたものがたり』

☆ひまわり☆
『ぐりとぐらのえんそく』『あめふり』

他の教室の様子はこちらから

 本日も読み聞かせの時間が終わった後に、ひょうたんから本°の活動説明会を行いました。またまたメンバーが1名増え、総勢26名となりました。

 活動は皆の都合に合わせ1学期ごとにシフトを組んで取り組んでいます。急なお休みに対応してくれるメンバーも多く、無理なく楽しく活動しています。

 いつでも見学可能です。読み聞かせに興味がある方は、見学時に各クラスで活動しているメンバーにお声かけくださいね。

「みずたまレンズ」

福音館書店 今森 光彦 作

 1年生のクラスで、かがく絵本の「みずたまレンズ」が読まれました。朝露や雨にぬれた花や葉っぱについた、丸いみずたまをのぞいてみると、あらら不思議!むこうの景色が逆さまに見えたり、こちらの景色が映っていたり。みずたまに映る不思議な世界を学級の書画カメラで写して、テレビの画面を通して見てもらいました。大きく見えるので、歓声をあげながら見てくれました。

「あめふり」

 福音館書店 さとう わきこ 作・絵

 6月は梅雨の時期でもありますので雨に関するお話がいくつか読まれました。ばばばあちゃんのシリーズは子供に人気ですが、このお話も痛快です!ばばばあちゃんががかみなりさまに挑みます。横長の本を縦に開いて見せる高さを生かした表現が素晴らしいです。みなさんも雨が降ったら、かみなりさまが落ちてくるか空を見上げてみませんか?

 

5月20日 2・4・6年生

【今回の本】

2―1『ツバメのたび-5000キロのかなたから-』『すごいね!みんなの通学路』
2―2『あめがふるときちょうちょうはどこへ』『Animal Homes』
2―3『とんでもない』『おはなししましょう』『たんぽぽ』

4―1『わらしべちょうじゃ』『おじさんのかさ』
4―2『ABCうさぎ』『マフィンおばさんのぱんや』
4―3『たいせつなこと』『あめのもりのおくりもの』

6―1『やまなしもぎ』『さかなだってねむるんです』
6―2『コックのぼうしはしっている』『文房具のやすみじかん』
6―3『なつみはなんにでもなれる』『へそもち』『やさいのおなか』
6―4『給食室のいちにち』

 今日は2・4・6年生が今年度初めての読み聞かせでした。先週に続いて雨ではじまる月曜日でしたが、そんな雨の日にぴったりな本が2年生で読まれたので紹介します。

「あめがふるときちょうちょうはどこへ」

金の星社 M・ゲアリック 文 / L・ワイスガード 絵 /岡部 うたこ 訳

 雨がふるとき、ちょうちょうはどこへいくのかしら? はねがぬれたらとべないでしょうに……。静かな雨の日の、小さな生き物たちの姿が描かれています。

 

もう1冊は6年生で読まれた、みんなのお腹をいっぱいにしてくれる給食室のおはなし。

「給食室のいちにち」

少年写真新聞 大塚菜生 文 / イシヤマアズサ 絵

給食はどうやってつくるの?
栄養士ってどんな仕事?
身支度から検収、調理、片づけ、献立づくりまでの現場をリアルに描きます。