学校の様子

学校の様子

避難訓練

 今年も6月には大阪、9月には北海道で大きな地震があり、甚大な被害をもたらしました。地震は予知の難しい災害であるため、緊急時の安全な行動をしっかりと身につけておくことが必要です。

11月1日、地震により火災が発生するという設定で、避難訓練を行いました。矢板消防署員の方に来ていただき、避難等の状況を見ていただくとともに、より安全にするために改善すべき点についての指導をいただきました。

生徒は、地震の揺れが収まるまでの対応や、無言での迅速な避難を確実に実行することができました。「避難してください。」という放送から整列完了までの時間はわずか2分50秒であり、生徒の意識の高さが感じられました。

その後は各学年で体験活動として、1学年は煙の中の移動、2学年は消火器の使い方、3学年ははしごを使っての避難を行いました。

消防署員からは「たいへんすばらしい態度で取り組めていた。」というお褒めの言葉をいただきました。

この避難訓練での生徒の真剣な取り組みは、万が一のときに生き、大切な命を守ることにつながると思います。

 

校内合唱コンクール

 10月27日、本校伝統の合唱コンクールを開催いたしました。土曜日の開催になり、家族総出で合唱を聴きに来てくださる方もいらっしゃいました。夏休み前から準備し、早朝から放課後まで各クラス一生懸命練習に打ち込んで来ました。本番を迎えるまでの練習では、クラス内でトラブルがあったところもありました。しかし、どのクラスもやる気を出し、トラブルを乗り越えて素晴らしい合唱に仕上げ、当日は体育館いっぱいに歌声が響き渡りました。このコンクールは、クラス全員が1つになって団結を強めるための絶好の機会となりました。

 
本年度も審査員に外部から音楽の専門家を招き、5名の方に審査していただきました。審査員からの講評でも「1年生はすがすがしさが、2年生は昨年からの成長が感じられました。そして、3年生は、さすが3年生という歌声で、これは、普段の学校生活がすばらしいことの表れです。感動しました。」など、たくさんのお褒めのことばをいただきました。
 
最優秀指揮者賞には、3年3組の松嶋峻矢さんが選ばれました。

1学年の金賞は2組 銀賞は1組

2学年の金賞は2組 銀賞は1組

3学年の金賞は1組 銀賞は2組と3組 という審査結果になりました。

◎各クラスと合唱部の曲目

 1年1組 Let’s search for Tomorrow 

  1年2組 大切なもの 
  2年1組 明日へ 
 
2年2組 輝くために 
  3年1組 手紙
 
3年2組 友~旅たちの時~ 

3年3組 YELL 

合唱部 絆 HANABI  

地区駅伝競走大会

10月19日()、地区駅伝大会が高根沢町民広場周辺道路の周回コースにて行われ、本校からは男女それぞれ2チームずつが参加しました。8月に特設駅伝部を立ち上げ、約3ヶ月、朝と夕に練習を重ねてきました。選手たちは、力の限り走り抜き、次の走者に絆のタスキをつなぎました。結果は、男子Aが6位、女子Aが7位でしたが、大規模校に立ち向かう気迫、頑張りは、讃えられるものでした。男女とも上位3チームに県大会が与えられ、男子は氏家中 阿久津中 矢板中、女子は氏家中 北高根沢中 阿久津中が出場することになりました。

区間

距離

男子A

男子B

1区

3.9km

松嶋峻矢

金田成剛

2区

2.9km

鈴木太晟

沼野真大

3区

2.9km

木澤遼人

大澤成那

4区

2.9km

小寺 昴

村上 慶

5区

2.9km

渡邉旺太

相馬悠希

6区

2.9km

小熊陽向

菊地春翔

 

区間

距離

女子A

女子B

1区

3.1km

伊藤萌華

大嶋一華

2区

2.4km

齋藤千紗

相馬和加菜

3区

2.4km

多田愛咲

冨永優奈 

4区

2.4km

菅俣未奈

渡邊ゆうき

5区

2.9km

岩崎有沙

小熊朱羽

 

性に関する指導

 10月18日6校時、性に関する指導を実施しました。3年生全員を対象として、本校PTA役員でもある岡友美さんを講師としてお招きし、性に関する知識のアンケート結果や、性感染症の広がり、望まない妊娠を避けることや人工妊娠中絶がどのようなものであるのかなどを、医療現場の実態を交えてお話ししていただきました。今日の話は遠い世界の出来事ではない、頭の片隅でいいから今日のことを覚えておいて、不安なことがあったらすぐに相談してほしい、という岡さんのメッセージは、生徒一人ひとりにしっかりと届いたのではないかと思います。

塩谷南那須地区英語スピーチコンテスト

 10月26日、那珂川町小川総合福祉センターで英語スピーチコンテストが行われました。塩谷南那須地区、13校の代表が集まって、夢、目標、人生などについて英語で自分の思いを話しました。このスピーチを通して、コミュニケーション能力や言語、文化に対する関心を高めることができました。

 本校からは、第1部に1年渡部陽菜さん 2年笹沼春南さん 3年坂部澪音さん 帰国子女などが対象の第2部で3年高原風音さんの計4名が出場しました。夏休み前から原稿を作り、英語の先生とALTの指導のもと、放課後遅くまで練習を重ねて本番に臨みました。4人とも堂々とした素晴らしい発表でした。高原風音さんが最優秀賞となり、11月8日に開かれる県大会に出場することになりました。第1部に出場した渡部陽菜さん、笹沼春南さんは優良賞、坂部澪音さんは優秀賞を獲得しましたが、県大会へは進めませんでした。

 

 

 

普通救命講習

 2学年の生徒を対象として、矢板消防署から講師をお招きし、救命講習を実施しました。

10月15日()に2年2組、10月17日()に2年1組の生徒が、2校時から4校時までの3時間、応急手当の重要性、心肺蘇生法、AEDの使用法、止血法などを学びました。

初めに、映像を交えて、応急手当の重要性が説明され、救急隊が到着するまでに行った応急手当により、命が助かった例などが示されました。応急手当が必要な場面での体験では、「もしもし、分かりますか。」と意識を確かめ、意識がないときに、周りに手助けを求めることを教わりました。そして実際に「あなた、119番通報をしてください。あなた、AEDを持ってきてください。」と声を出しました。最初は、なかなか大きな声が出せませんでしたが、徐々に恥ずかしさもなくなり、大きな声で、周りの人に協力を呼びかけることができるようになりました。心臓マッサージや息を吹き入れるやり方などの基本的心肺蘇生法も人形を使って学び、緊急時の対応の方法を深めました。この講習で学んだことが、緊急時に役に立つことと思います。

第49回地域交流たかはら秋のスポーツフェスタにボランティア協力

 10月14日、たかはら学園のスポーツフェスタが本校体育館で行われました。3年生4名の生徒が運動会の補助として、協力しました。4名の生徒は、準備や片付け、競技の補助などに積極的に活動し、たかはら学園の皆さんと触れ合いながら、心地よい汗をかきました。

栃木県中学校新人体育大会

 10月12日()、県新人大会が開催されました。本校からは、先の地区大会で勝ち抜いたバレーボール部と卓球部が出場しました。

バレーボールは、1回戦を危なげなく勝ち上がりました。2回戦は宇河地区代表の強豪校と対戦し、ボールに必死に食らいつき、サーブやブロックを決めるなど健闘を見せましたが、敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-0大平南中

 2回戦:片岡中0-2瑞穂野中

 卓球団体は、1回戦で接戦を展開し、4ゲーム終わった時点で2対2となり、第5ゲーム勝負になりましたが、善戦及ばず敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-3若松原中

 バレーボール部、卓球部とも諦めない戦いぶりは、素晴らしかったです。

 なお、卓球の個人戦は10月13日() 陸上競技は10月16日()に行われます。

あいさつ運動推進キャンペーンに参加


 10月12日()片岡地区コミュニティ推進協議会が主催するあいさつ運動が実施されました。片岡コミュニティ会長、駐在所、片岡公民館、婦人会片岡支部の皆さんと共に、本校の生徒20人が参加しました。

小雨の降る中、朝の7時30分から8時10分まで、片岡駅前の東口と西口に分かれて、啓発用クリアファイルを配りながら、通勤や通学途中の人とあいさつを交わしました。

地域の連帯感を強め、犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会をつくるためには、あいさつは欠かせないものです。あいさつが飛び交う地域になるように、本校でも様々な場面で、あいさつ運動を展開していきたいと思います。

第2学期始業式


 第1学期終業式から5日間の短い秋休みを挟み、10月11日から第2学期が始まりました。始業式では、校長から「我々の周りでは、台風、地震などの自然災害や悲しい出来事をはじめ、多くの事件や事故が起きています。本校では大きな事件や事故もなく、今日、みんなが元気に登校し、こうして2学期の始業式が迎えられたことに感謝したい。生徒の皆さんも、常に感謝することを忘れず、やるべきことをしっかりやって、1学期よりも成長していくこと期待したい。」いう話がありました。

その後、2学期に向けての抱負を各学年の代表が発表しました。

1年の石﨑姫香さんは「学習では全教科バランスよくやり、分からないままにしておかない。クラスの雰囲気をよくして仲間と共に頑張りたい。」

2年の冨川愛莉さんは「苦手教科に力を入れて家庭学習に取り組みたい。部活動のバレーボールでは、日々練習に励み上達したい。」

3年の福田凜々子さんは「特に苦手な数学を頑張りたい。卒業するときに『楽しかった、充実していた』と言えるようにしてきたい。」

という内容を堂々と述べていました。

最後に、2学期の学級委員任命式を行いました。

 それぞれが、リーダー性を発揮し学級をまとめ、学校全体の活性化と充実につなげてくれることを期待したいと思います。

第1学期終業式

10月5日、第1学期終業式を行いました。学校長より日頃の学校生活、部活動、いろいろな行事で、生徒の皆さんが若い力を発揮し、充実した1学期であったという話がありました。また、ノーベル賞を受賞した本庶 佑(ほんじょたすく)さんのことを取り上げて、何か知りたいという好奇心を持つことや納得するまで諦めないということが偉業に繋がるという話がありました。

その後、1学期の反省や今後の抱負を各学年の代表が発表しました。

1年の大町天斗さんは「あいさつや無言清掃がよくできた。野球の新人戦で1回勝てたことがうれしかった。生活面でも部活動でも仲間と楽しくやっていきたい。」

2年の小曽戸彩乃さんは「宿泊学習の実行委員をやって達成感があった。学習では復習を大切にしている。一日一日を大切に過ごして、来年の受験に備えたい。」

3年の坂部澪音さんは「部活動では、仲間の大切さ、運動会では団結の大切さを学んだ。今は、英語の学習を頑張ってやっているが、2学期は苦手教科の克服に頑張る。」

という内容を堂々と述べました。

 最後に、地区新人大会、学校音楽祭、読書感想文などの入賞を表彰し、賞状を伝達しました。各分野での生徒の活躍を全校生徒の前で讃えました。

総合的な学習の時間における出前授業


1学年は、総合的な学習の時間で矢板市について学習しています。

10月5日に矢板市役所の職員に来校いただき、出前授業を実施しました。授業内容は、矢板市の観光、農業、文化財の3つであり、生徒は、3,4時間目に3つ内容の中から2つ選んで、話を聞きました。

観光の授業は商工観光課の今津崇人さん、農業の授業は農林課の沼野英美さん、文化財の授業は生涯学習課の津野田陽介さんに担当していただきました。どの授業も、矢板市のパンフレット、写真、映像などの資料を用意していただき、わかりやすく説明していただきました。生徒も真剣に聞き、各自が調べているテーマの学習を深めることができました。今後も矢板市のことをいろいろな方法で調べさせて、テーマに迫りたいと思います。 

心の健康教室

こんなときどうする?~もっと言葉に出そう!自分の気持ち~ 

10月4日()に、講師にマロニエ医療専門学校、医療学部作業療法学科長の渡邊厚司先生をお招きして、心の健康教室を開催し、3年生が参加しました。いちばん大切なことは、自分の良いところを見つけて自分を認めることであるとお話しくださいました。嫌なことや気がかりのことなどは優先順を付けて整理するなど、自分の心のスペースを広げていくことも学びました。また、人間関係において気の合わない人でも排除しないこと、イライラ(怒り)を鎮める方法なども話されました。生徒一人一人が自分を大切にして、そして他も大切にして、健やかに成長していくことを願うばかりです。

キャリアスタートウィーク実施

10月1日から4日までの4日間、2年生による職場体験が行われました。矢板市内を中心に、病院、保育園、コンビニエンスストアなど26の事業所で生徒を受け入れていただきました。緊張の中で実際に仕事を体験して、働くことの喜びや厳しさを感じ取ってきました。生徒にとっては、学習に対する意欲を向上させるための貴重な体験になるとともに、今後の進路選択に役立つものとなりました。職場体験にご協力くださいました事業所の皆様に感謝申し上げます。


◎職場体験にご協力をいただいた事業所

国際医療福祉大学

塩谷病院

ケアプラザ矢板介護老人保健
施設かさね

きうち産婦人科医院

小堀建設

片岡郵便局

片岡デイサービスセンター
あかね会

自衛隊大田原

矢板市役所

矢板市立図書館

長久保犬猫病院

矢板大地鍼灸整骨院

うさぎや矢板店

セブンイレブン

矢板中店

セブンイレブン

片岡店

山久

山久チーズ
ファクトリー

ちゅーりっぷ
保育園

ぴっころ保育園

かしわ幼稚園

すみれ幼稚園

こどもの森保育園

日本調理器
栃木工場

マクドナルド矢板市役所通り店

関東ホンダ
モーター

スーパーサンユー

片岡店

むとう整骨院

 

 

 

 

 

塩谷地区学校音楽祭の合唱に出場


 9月26日()、塩谷地区学校音楽祭が矢板市文化会館大ホールで開催されました。本校からは、合唱の部に特設合唱部の生徒49人(3年30人 2年9人 1年10人)が出場いたしました。夏休み中から混声3部合唱である「証」に取り組んできました。緊張した生徒もいましたが、顧問の齋藤貴子先生の指揮、3年阿美維栞さんの伴奏で見事に歌いきることができました。結果は優良賞ということで、県大会にはもう1歩及びませんでした。発表が終わった後の晴れやかな表情がとても印象的でした。3年生にとってはまた1つ思い出ができたように思われます。なお、県大会へは、泉中、氏家中、塩谷中、矢東高附中の4校が出場することになりました。

塩谷地区新人体育大会

9月21日、22、23日に、塩谷地区新人体育大会が開催されました。

各部とも総体終了後、1、2年生による新チームになり、夏休みから練習に励み、初めての公式戦となりました。部員数の減少により、チーム編成が困難な部もあり、野球部は塩谷中との合同チームで、ソフトボール部は美術部員の3人に協力してもらっての試合になりました。このような状況の中でも、生徒たちは、気持ちでは負けず、大規模校に立ち向かっている姿は素晴らしかったです。

卓球部が活躍し、男子団体戦では、決勝で惜しくも負けてしまいましたが準優勝することができました。バレーボール部も決勝リーグ2勝1敗で準優勝となりました。

保護者の皆様には、会場まで足をお運びくださりご声援ありがとうございました。

10月12日から県新人大会が行われます。卓球部、バレーボール部、陸上競技部が出場しますので、更なる活躍を期待しています。

 

塩谷地区新人大会結果一覧

卓球男子団体   準優勝(県大会出場)

バレーボール女子 準優勝(県大会出場)

陸上競技1年男子 優勝

野球       3位

 

各部の試合結果

◎陸上競技

 男子

1年 110mH 3位 飯村海音

1年 走幅跳   2位 平井楓馬(県大会出場)

1年 走高跳   1位 飯村海音(県大会出場)    

1年 走高跳   2位 漆原尊琉(県大会出場)

1年 砲丸投   1位 堀川空信(県大会出場) 

1年 砲丸投   2位 相馬和也(県大会出場)

1年 砲丸投   3位 西岡柊汰

2年 走高跳   2位 吉田龍生(県大会出場)

2年 走幅跳   1位 齋藤雄大(県大会出場)

2年 走幅跳   3位 大類雅也

女子

1年 100mH 2位 小室萌佳(県大会出場)

1年 100mH 3位 横山七楓

1年 走高跳   3位 長谷川侑歩

1年 走幅跳   3位 佐藤優百

2年 100mH 3位 笹沼美咲           

◎野球(塩谷中との合同チーム)

 1回戦 片岡・塩谷4-1泉

 準決勝 片岡・塩谷1-6矢板

◎サッカー

 1回戦敗退

◎バスケットボール女子

 予選リーグ敗退(2敗)

◎バレーボール女子 

 予選リーグ2勝

 決勝リーグ 片岡2-1矢東高附

       片岡0-2喜連川

       片岡2-0北高根沢

◎ソフトテニス女子団体 

 予選リーグ敗退(1勝2敗)

◎ソフトボール

 リーグ戦(1勝3敗)

◎卓球男子団体

 予選リーグ2勝

 準決勝 片岡3-0阿久津

     片岡1-3氏家

 個人

 シングルス 準優勝 笹沼星矢(県大会出場)

        5位 齋藤樹 (県大会出場)

        7位 鈴木勇哉(県大会出場)

ダブルス   3位 笹沼星矢・齋藤樹 

校内書道展

 

夏休みの課題であった下野教育書道展の作品を校内でも展覧会を行いました(9月5日から9月19日までランチルームで開催)。各クラスの学芸委員によって、ランチルームに学年ごとに作品が展示されました。生徒は、作品を鑑賞し合い、友達の素晴らしい作品に刺激を受けていました。

国語科の先生が審査を行い、優秀な作品に金賞を贈り讃えました。

 

金賞の生徒は次のとおりです。

1年1組 佐藤茉彩  渡邊陽菜  渡辺琳子
1年2組 角張華乃子 相馬佑愛  堀川空信
2年1組 岩崎朱里  齋藤美月  佐藤安漣

2年2組 柿沼恵宗  五月女瑞姫 冨川愛莉

3年1組 高原風音  仲山瑠奈  渡辺妃香

3年2組 岡愛桜美  富川愛由  中郷成生

3年3組 市村美琴  伊藤彩乃  村上春芳
   
4組 五十嵐鈴  渡邊俊輔 

 

 

 

 

被災地訪問


8月10日()生徒会役員、学級委員が東北地方の被災地を訪問しました。担当教員3名、矢板市生涯学習課より1名、ボランティア団体より1名、生徒24名が参加しました。この活動は、平成25年度から毎年実施され、今年度で6回目となります。東日本大震災により被災した学校や街を見学し、当時の状況と現在の様子を直に感じ、社会貢献活動に取り組む意欲と態度を育てていきたいと思います。

昨年に引き続き震災遺構荒浜小学校跡を見学し、地元のボランティアの方から当時の様子を説明していただきました。

また、荒浜小学校跡地の目の前にある深沼海水浴場に隣接した、

東日本大震災慰霊碑や、

津波の高さを語り継ぐための荒浜記憶の鐘を見学しました。

今まで訪問していた小野駅前仮設住宅は昨年9月になくなってしまったので、小野駅前の「空の駅」に行き、小野駅前の復興の様子を聞いたり、おの君人形を購入したりました。

 また、空の駅復興のための募金や、おの君人形を作るための材料となる靴下や綿、暑中見舞いをお渡ししました。さらに、ボランティア団体「風車」の方々が育てた枝豆やスイカもお渡ししました。

 プランターを持参し、花の種を蒔いてきました。空の駅を明るく飾れるよう、立派に咲くことを願いながら作業しました。

その後、路線の大打撃から全線開通した仙石線に乗り、

小野駅から野蒜駅まで移動し、旧野蒜駅に隣接して作られた「東松山市震災復興伝承館」を見学しました。

この被災地訪問により 改めて、地震、津波の恐ろしさを感じ取りました。また、街や建物は元の姿にかなり戻ってきたことは感じましたが、復興途中というところもたくさんありましたので、更なる復興を願うばかりです。

全校登校日・実力テスト


8月8日()に久しぶりに全校生徒が登校しました。今年の夏休みは、例年になく暑い日が続きましたが、この日は、台風の影響で暑さも和らぎました。欠席する生徒も少なく、生徒は日焼けした顔で登校しました。学級担任は元気な生徒の様子を確認し、残りの夏休みを有意義に、事故がないように過ごすように話をしました。

各学年とも実力テストを実施し、午前中に5教科のテストに真剣に取り組みました。暑い中でも、計画的に家庭学習を進めてきた成果が出ることを期待しています。

また、4組の生徒は、自分たちで植えたサツマイモ畑の草取りをしたり、図書室から家で読む本を借りたりして、友達と楽しい時間を過ごしました。