学校の様子

学校の様子

薬物乱用防止教室

 7月16日、2・3年生を対象に、薬物乱用防止教室がありました。

 一年前に話題になった大麻グミの危険性、薬の正しい飲み方、オーバードーズ(薬を大量に摂取すること)による心身への影響など、生徒の日常生活に関わる内容を、実験を交えながらお話くださいました。

   

 生徒が最も興味を示したのは、エナジードリンクについてです。運動や試験勉強(修学旅行の夜も!)など生徒の身近にあるエナジードリンクは、カフェインの過剰摂取になる危険性があり、どんな弊害があるかを理解することができましたようです。

 

生徒の感想をいくつか紹介します。

・カフェインには、興奮作用があるため、元気にはなるけど、次の日には疲れたり悪循環が起きたりすることが分かった。

・薬は適量だと「薬」だけれど、使いすぎると「毒」だというのも興味深い話だった。

・自分が使う薬は、自分で管理できる知識を身に付けたい。

・自分の口に入れるものは、何が入っているのかを自分で確認することが大切だと分かった。

  

私たちには自然治癒力があり、薬はそれを助けるためのものであり、薬を正しく理解して正しく服用する必要性を感じることができたようです。

租税教室

 栃木県矢板県税事務所から2名の講師の先生をお招きして、7月16日(火)、3年生を対象に租税教室を実施しました。

 

 今年は初めてデジタルパンフレットを使用しました。公民の学習はこれからですが、生徒が知っている税金にはどんなものがあるのかを確認したり、税金の使われ方をDVDを見ながら理解したりしました。

  

 税に関する作文を夏季休業中の課題として、3年生は取り組みます。今回の講話の内容を思い出し、デジタルパンフレットを活用しながら、作文をすることになるでしょう。今回の租税教室をきっかけに、日々のニュースなどで話題にされる「税金」に関心をもって聞くことができることを期待します。

中学校学習会

 7月11日(木)、片岡小・乙畑小・安沢小の6年生が本校に来て、中学校の校内を見学したり、中学校の授業を体験したりする「中学校学習会」を実施しました。

 校内見学では、理科室が2つあることに驚いたり、真剣に学習する中学生の姿を見て感心したりしていました。

 

 2時間目と3時間目は授業体験です。初めて出会う中学校の先生とともに、国語・数学・理科・英語のうちの2教科について学習するのですから、はじめはとても緊張していました。3つの小学校の児童が交流できるように座席の配置がされていましたので、学習が進むにつれて話合いも活発になりました。

   

 本校を去るときには、明るい笑顔で「楽しかったです。」と口にしている児童が多かったのが印象的です。中学校を事前に体験し、残りの小学校生活7ヶ月間を中学校入学の見通しをもって過ごすことができることを願います。

七夕飾り

 今年も、メディア委員会の発案で、七夕にちなんで各自の願いを込めた短冊を飾りました。校内に展示するので、事前に葉を落とす準備が大変でした。

    

 学年や教職員ごとに短冊の色が違います。今は三者面談の待合室(各学年英数室)で見られるようになっています。

 いくつかを紹介します。

 

本を読む機会が増えますように。

朝に強くなりますように。

社会のテストが分かるところだけ出ますように。

勉強を頑張りながら、中学校最後の年を全力で楽しむ。

行きたい高校に行けますように。

みんながずっと幸せでいられますように。

自分の言葉に責任を持つようにする

ニューヨークの国連本部に行けますように。

一日一日が有意義でありますように。 などなど。

 

 夢や憧れ、現実的な目標など様々です。ほっこりするものもありました。

 みんなの願いが叶いますように。そして、その目標実現に向けて、日々の具体的な努力ができますように。

情報モラル講話

 7月5日(金)、「ネット時代の歩き方」として、学年別の情報モラル講話がありました。

 本校では、夏季休業に入る前に毎年実施しております。今年は、オープンスクールに合わせて保護者の皆様も参加しやすいようにし、学年ごとに内容を変えて実施しました。

 1年生は「SNSの危険性」について

   

 2年生は「ニセ情報と誤情報」について

 

 3年生は「インターネット・SNSの危険性」について

  

 デジタル世代の生徒たちには、インターネット使用における様々なトラブルを知って対策する力を身につけたり、情報を目的に合わせて適切に利用したりする力が必要になってきます。1ヶ月間以上の夏季休業では、今回の講話を役立ててほしいと考えています。

矢板高校フェア

 7月10日(水)、2年生を対象に「矢板高校フェア」を実施しました。矢板高校は5つの学科があり、総合選択制専門高校として本校からも多くの先輩が進学しています。一年後の夏休みには高校一日体験学習がありますので、幅広い進路選択ができるように、2年生の段階で実施しました。

 はじめに、5つの学科紹介をスライドや映像を用いながら高校生が説明し、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

   

 次に、興味を持った学科を3つ選択し、体験活動を行いました。

     

 卒業した先輩が母校の後輩に向けて熱心に活動する様子を目にし、高校生になった将来の自分の姿をイメージすることができた生徒もいることでしょう。今回のフェアには、高校生は20名以上、高校の先生方は10名以上に御協力をいただきました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

水泳教室

 本校では、毎年1~2年生のこの時期の体育では、矢板運動公園市民プールをお借りして、水泳教室を行っております。今年は、7月1日・2日・8日・9日の4日間に分かれて、各学級が1日ずつ実施しました。

     

 基本的な技能の習得とともに、水難事故への対応として、「浮いて待て」や救命道具の使用などの体験をしました。この季節は、河川や海での水の事故のニュースを目にします。川遊びばかりでなく魚釣りでも事故に遭うケースがありますので、十分注意をしてほしいです。

学年集会

 7月10日(水)、朝の活動時間に、学年集会がありました。本校では、何年ぶりでしょうか。

 1年生は夏休みに向けて学年主任と担任の先生方からの話、2年生は学年主任からの話の後に教室で職場体験に向けての話合い、3年生は生徒の意見発表と学級委員長から努力目標についての話がありました。今後、月に一度は学年集会を行う予定です。

○1年生

  

○2年生

  

○3年生

     

 表彰朝会②

 7月3日(水)のオンラインによる表彰朝会で、団体競技・種目で賞状を手にした2つの部を紹介します。

○卓球 団体優勝

 

○サッカー 準優勝

 

 両部とも、7月12日(金)に始まる県大会に出場します。卓球は近年、毎回県大会に出場しています。サッカーは29年ぶりの県大会です。大きな舞台で試合できるのは地区大会を勝ち上がった人だけです。このチャンスを存分に楽しみ、これまで努力してきたことを思い出し、自分を信じて最後まで諦めず精一杯戦ってきてください!

通信陸上競技大会

 7月6日(土)・7日(日)、佐野にて通信陸上競技大会がありました。本校からは5種目5名の選手が出場することができました。(出場資格は県の参加標準記録を超えた生徒です。)

 この大会で、全国大会・関東大会に出場する選手が決まります。関東大会には各種目上位者が選ばれます。また、標準記録を突破すれば全国大会の切符を手にします。関東大会に出場できなくても全国大会に出場できる選手もいるということです。

○共通男子800m(予選・決勝):全国大会まであとわずか! 

   

○共通男子4×100mリレー:チームベスト

    

○共通男子400m:自己新

 

○共通男子走幅跳

  

○共通男子砲丸投

 

 応援の生徒の掛け声は、生徒の大きな励みになったことでしょう。酷暑の佐野市での大会、お疲れ様でした!! (県総合体育大会は、7月23・24日にカンセキスタジアムであります。)

 

オープンスクール

 7月5日(金)はオープンスクールでした。保護者の皆様が生徒の授業や学校生活の様子をご覧いただく機会で、5月の授業参観以来です。学校運営協議会の委員の皆様も含めて、延べ65名の来校者がありました。お忙しいなか、外の強烈な日差しを「痛い」と感じるほどの猛暑の日でしたが、学校へお越しいただきありがとうございました。来校できなかった皆様へも生徒の様子を一部御紹介いたします。

1年生(社会、国語、美術)

   

2年生(国語、数学、理科)

      

3年生(英語、理科、社会、体育)

     

 今年の3年生の総合的な学習の時間は、卒業研究のテーマをSDGsから設定しています。今年度新しく取り組んでいる内容です。SDGsの17の目標を達成するために、自分たちには何ができるかを考え、それをグループで協議していました。10月末の学年発表会がとても楽しみになりました。

    

職業人に聞く

 7月4日(木)、5~6校時に「職業人に聞く」の授業がありました。これは、キャリア学習の一環として、総合的な学習の時間にさまざまな分野で活躍されているゲストティーチャーをお招きして実施しているものです。生徒たちは、自分が選択した2講座に参加し、職業の内容について理解したり、自分の見方・考え方を広げたりして、熱意を持って生徒に話しかける大人から自分の生き方を考える授業として、6年前から取り組んでいます。

 今年は11講座を開設することができました。お仕事の時間を割いて来校し、講話をしてくださった講師の皆様には、心より感謝申し上げます。御紹介します。

1 バスケットボールコーチ インフルエンサー

   

2 保険業

   

3 看護師(フライトナース)

   

4 血液事業(献血)

  

5 鍼灸、マッサージ

   

6 デザイナー

  

7 動物展示業

  

8 不動産業とまちづくり

  

9 医療福祉

  

10 飲食サービス業とボランティア

  

11 農業と国際協力

  

 今年は、講座の最後に体育館に集合し、生徒会長からお礼の挨拶がありました。講師の多くの方が「てるてる坊主の会」に所属しており、その代表者からも生徒全員へ考えを実行に移し挑戦し続けることの大切さをお話しくださいました。それぞれの講師の皆様のメッセージは、生徒の心に響いています。ありがとうございました!

 

ドッジビー大会

 6月27日(木)、生徒会主催のレクリェーションとして、ドッジビー大会を実施しました。早朝から準備をするために、生徒は集まっていました。昨年度のドッジボール大会の反省から、応援する人たちの日よけになるようテントが用意されました。陸上競技部・ソフトテニス部・サッカー部の生徒が、各部のテントを提供してくれました。

     

 生徒会役員による進行で、いよいよ大会がスタートしました。音響も成績の集計も全て生徒たちが進めます。

     

  ドッジボールに比べ思ったところにドッジビーが投げられない難しさと面白さがあり、大いに盛り上がりました。

           

 結果は、なんと優勝・準優勝が2年生。この学年は、昨年度のドッジボール大会でも優勝・準優勝を獲得しています。3位に入ったのは3年1組。最上級生としての面目を保ったようです。

  

 コロナウイルス感染症が5類に移行した昨年度は、しばらく途絶えていたレクリェーションを復活させる苦労がありました。今年は、昨年度の経験と反省を生かした大会となりました。

 生徒全員が校庭に出て、思いっきり体を動かしたり大声をかけたり笑い合ったりする時間の尊さを体感することができました。生徒会役員、そして学級をまとめ審判も手伝った学級委員長、思いっきり楽しんだ生徒の皆さんの協力あっての素晴らしい時間でした。

表彰朝会①

 7月3日(水)、オンラインによる表彰朝会を実施しました。地区総合体育大会の表彰です。

 今回は、個人やペア・ダブルスで上位入賞を果たした生徒を紹介します。サッカーと卓球団体メンバーについては、後日紹介します。

○卓球(シングルス・ダブルス)

  

○ソフトテニス

 

○陸上

    

 7月12日(金)には、サッカーと卓球団体戦の県大会が始まります。競技によって日程は違いますが、それぞれの健闘を祈っています。

「職業人に聞く」事前学習

 7月2日(火)、5~6校時に「職業人に聞く」の事前学習がありました。

  

 「職業人に聞く」とは、キャリア学習の一環で、毎年8~10名の様々な職業に就かれているゲストティーチャーをお招きして、実施しているものです。自分の興味ある講座を2つ選択し、3年間で6名の職業人からお話を聞くことができます。どんな仕事なのか、どのようにその仕事に就くことできるのか、働く喜びと大変さ、やりがいなど、生き方そのものに関わるお話を聞ける大変貴重な機会です。

   

 今年は11名の方の協力を得て、実施します。1~3年生が混合で1つの教室に集い学習する機会とは、滅多にありません。この日は、案内役、司会者、お礼の言葉を言う人、花束を渡す人などの役割分担をしました。また、事前打ち合わせをしている先生方の話を聞いて、質問などを考えました。

    

教育相談

 6月24日から1週間、放課後に各学級では、担任と生徒一人一人が面談をする教育相談を実施しています。入学・進級して約3ヶ月が経ちました。新たな環境に慣れることに大変さを抱えてきた生徒もいることでしょう。生活・学習・進路のことなど、生徒一人一人と時間を取って話す機会を設けています。順番を待つ生徒は、自習をしていました。

  

 中学校は教科担任制なので、小学校のように常に担任の先生が教室にいる環境とは違い、なかなか話す時間を見つけることができなかった生徒もいると思います。もちろん、教育相談期間以外でも相談はいつでもしてほしいと思います。話すことで気持ちが楽になったり、すっきりしたりすることもあるでしょうから。生徒に寄り添いながら、支援をしていきます。

PTA挨拶運動

 6月25日、昇降口前では、PTA指導部の保護者の皆様による挨拶運動がありました。早朝から御協力くださいまして、ありがとうございました。

   

 挨拶することは、人間関係を築くうえで、基本的でとても大切なことです。自分から大きな声で相手に伝わる爽やかなあいさつができる生徒になってほしいと思います。

リーダー研修 事前講習会

 本校では、6月末にリーダー研修会があります。参加する生徒は、生徒会役員、生徒会専門委員長、学級委員長です。生徒が主体的に活動する場面では、これらのリーダーたちの活躍は欠かせません。

 そのために、これまで昼休みを利用して、互いを知り目的に向かって協働できる素地を培うためのいくつかの活動をして、仲間作りをしてきました。

    

 6月21日には、矢板市生涯学習課から講師の先生をお招きして、事前講習会を実施しました。

 

 今回は、タブレットにそれぞれの考えを入力し、それを見て話し合う場面もありました。

  

 大谷翔平選手の集団を発展させる発言、グループとチームの違い、リーダー性を高めるためには何が大切なのか、などの意見交換をしました。

 

 感想として、リーダーにはいろいろなタイプがいて、それぞれの強みを生かしながら役割分担してよいことに気付き、気持ちが楽になったことを述べている生徒もいました。

 

 本校のよさは、生徒がよりよい集団生活を送るために、生徒が中心になって活動する場面が多いことです。今回の学びを、それぞれの学級や委員会、学校全体の活動へ広がりを見せてくれることを期待しています。

情報モラル特別授業

 6月22日、1年生の技術科の授業では、外部講師をお招きして、情報モラル特別授業を行いました。

  

 小学校1年生からタブレットを学習道具として使用する子どもたちなので、情報モラル教育はとても重要です。今やスマートホンの所持も低年齢化しています。今回は、SNSに投稿することによって個人情報が流出する恐ろしさについて、グループで話し合いながら考えました。

 7月のオープンスクールでは、「親子学び合い事業」として、保護者の皆様も情報モラル講話を聞くことができます。ぜひ御参加ください。

初めての中間テスト

 6月19日(水)、1学期中間テストが全クラス一斉に行われました。4月に入学した1年生にとっては、初めてのことです。この日は、国語・社会・数学の3教科のテストがあり、真剣に問題に取り組んでいました。

  

 テスト後に感想を聞くと、問題の多さに圧倒されたようです。「授業をしてくださっている先生方が問題を作成している」と伝えると、とても驚いていました。単元テストとは違って試験範囲も広いので、「一夜漬け」の学習法では対応できません。日々の予習・復習から、その都度学習内容を理解・定着することが大切になってきます。

 残り2教科、しっかり復習してテストに臨むことを期待しています。