お知らせ

日誌

聖火リレー

 本日、東京オリンピックの聖火リレーがこの富岡町で行われました。聖火リレーには、富岡校と三春校の生徒が参加しました。
 コロナ対策として大声での声援はありませんでしたが、ゴールステージとなった富岡校の校舎では、伝統ある小浜風童太鼓の演奏やハリセンでの応援により、無事聖火がつながりました。
 リレーに参加した生徒にとって、一生の思い出になったと思います。
   
   
 

令和2年度修了式(三春校)

 新型コロナウイルス感染症対策とともに進んできた令和2年度、臨時休校措置がとられたり、地震による被害をうけたりするなど、困難な状況もありましたが、様々な対策や工夫により、本日無事修了式を迎えることができ、校長より修了証書が生徒一人一人に授与されました。式辞では、「“富岡は一つ” “富岡ですから”を合い言葉に歩んできたこの1年。富岡ですから皆笑顔が素敵なんです。富岡ですから皆いつも元気なんです。富岡ですから皆前向きなんです。富岡ですから感謝の心を忘れません。来年で三春校は閉所になりますから、皆さんは最後の卒業生となります。最高学年としての自覚を持ち、三春校をリードしてください。期待しています。」と話がありました。

式の後には、精勤賞を始め、数々の表彰を行いました。成長の証ですね。今後も益々の活躍を期待しています。
  
明日から年度末年度始の休業日になります。学習、部活動、行事の準備などをしっかり行い、スムーズな新年度のスタートがきれるようお願いします。

年度のまとめ(三春校)

 本年度も残すところあと3日あまりとなりました。コロナウイルス感染症対策や2月の地震による被害等により、活動が制限されることもありましたが、工夫をしながら無事令和2年度を終えることができそうです。
 教科の学習やSST,様々な行事への取り組みを通して、大きく成長しました。以下の写真はその証です。有終の美を飾るべく、残りの3日間も大切に過ごしていきます。
【家庭科の作品:ティッシュボックスケース】
  
【生徒による企画・運営:球技大会】
 
【成長の木:日々の積み重ねが葉となり花となり実になります】
 

野球教室(富岡校)

 本日、5時間目に福島レッドホープスによる小中合同の野球教室が行われました。4名の選手に来ていただき、みんなで鬼ごっこをして体を温めたり、キャッチボールやバッティングをしたりしました。選手の方に優しく教えていただいたおかげで、児童生徒も楽しく野球に触れることができました。
 また、最後には選手の生のピッチングやバッティングなどを見せていただき、その球速や打ったときの飛距離に児童生徒は驚いている様子でした。本当に良い経験になったと思います。ありがとうございました。
   
  
  
  

小学6年生体験授業(富岡校)

 本日、2時間目に小学6年生と中学1年生が一緒に数学の授業を行いました。小学校では算数でしたが、中学校になると数学に変わります。内容が一段と難しくなったように感じ、数学に苦手意識をもってしまうことがよくあります。そのため、少しでも小6から中1のギャップを埋め、授業に慣れて欲しいという思いから、今回の合同授業が実現しました。
 数学科の先生からは、「中学校1年生の内容は、小学校で学んできたことを活用すればできる内容が多くあります。小学校までの内容をしっかり復習しておいてください。」という話がありました。
  
 
 小学校から中学校へ上がることで、期待だけでなく、不安な気持ちも多くあると思いますが、教職員一同、新中学1年生の入学を心より楽しみにしています。

卒業証書授与式(富岡校)

 3月12日(金)に卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナウイルス対策として、規模を縮小した中での式にはなりましたが、温かい雰囲気で行うことができました。
 最後のHRでは担任の先生から『桜梅桃李』という言葉が3年生4人に送られました。意味は、それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、他人と自分を比べることなく、個性を生かしていく、という意味だそうです。それぞれの個性を生かし、卒業後も自分の目標に向けて努力していってほしいと思います。
        
 無事に卒業式を迎えることができましたのも、これまで多くの方の支えがあったからだと思います。本校の教育活動にご理解、ご協力いただき感謝致します。今後も宜しくお願い致します。

横浜市立富岡中学校との交流(富岡校)

 先日、神奈川県の横浜市にある富岡中学校とZoomによる生徒交流が行われました。以前から、お互いの学校を訪問し合い、交流を深めてきましたが、今年度は新型コロナウイルスの影響でリモートでの交流でした。
 横浜の富岡中の生徒から、新生徒会の紹介や学校や地域の紹介などをしていただきました。その中でも、全校生徒の多さに驚いている様子でした。お互いに共通の趣味を持っている生徒もいて、交流を楽しんでいました。
 横浜市立富岡中学校のみなさん、ありがとうございました。
   

卒業お祝いメッセージ(三春校)

 いよいよ3月12日(金)は中学校の卒業証書授与式です。
 三春校には3年生の在籍がありませんが、これまでの感謝と激励の気持ちを込めて、三春校の生徒から富岡校の3年生へ、卒業お祝いメッセージを贈りました。

 三春校から、とみおか中学校交流会やオンライン壮行会での感謝のことばや先輩方の高校生活への激励などがありました。それに対し富岡校の卒業生からは、「このような機会を作ってくれてありがとう。」「交流会楽しかった。」「来年1年間三春校がんばってね。」といったメッセージが贈られ、心温まる交流をすることができました。短い時間のオンライン交流でしたが、互いの気持ちが通い合う素敵な時間でした。

 「富岡は一つ」。当日が素晴らしい卒業式になることを、そして卒業生の皆さんがこれから大いに活躍されることを、三春校一同心から願っています。

三春校から富岡校3年生へ(富岡校)

 本日、さくらタイムの時間に三春校との交流を行いました。三春校の生徒と先生方が富岡校の3年生の卒業に向けてメッセージを送ってくださいました。
  
 
 今、富岡校があるのは三春校が富岡の歴史や思いをつないでくれたからだと思います。富岡町と三春町、距離は遠いですが、富岡は常に一つです。卒業生に向けて時間を割いてメッセージを送ってくれたこと、大変嬉しく思います。
 富岡校の3年生一同、三春校の思いを胸に温かい気持ちで卒業式を迎えられそうです。本当にありがとうございました。

放射線教育(三春校)

 本年度2回目となる放射線教育の授業を行いました。今回は、震災後10年間の「復興」の様子を知り、自分たちに今できることは何か考える授業でした。
  
 福島県や双葉郡の復興は進んでいるのか。放射線量の変化や帰還困難区域について、また、交通インフラや施設、居住者数などについて写真やデータをもとに真剣に考えました。復興が進んでいるのは間違いありませんが、まだまだ居住者の数が少なかったり、町に空き地が多かったりする現状を改めて知りました。住民の立場となって考えた本当の復興とは何なのか。そして今自分にできることとはどのようなことなのか。自分なりの答えを見つけ出そうとしています。

3年生を送る会(富岡校)

 卒業式まで残り3日となった今日、1、2年生から3年生に向けて『3年生を送る会』が行われました。1、2年生が3年生に対しこれまでの感謝の気持ちを、3年生の思い出に残る形で表現したいと、準備を進めてきました。
 
 ジェスチャーゲームやクイズなどで3年生と盛り上がったり、これまでの3年生の学校生活の写真をムービーで流したり、とても有意義な時間となったと思います。
【ジェスチャーゲーム】     【クイズ】
 
【ムービー】          【感謝の言葉】
 

 3年生からは『嬉しかった』『感動して涙が出そうになった』などの言葉が出てきて、一生の思い出になったのではないでしょうか。
 卒業式まで残り僅かです。1、2年生は3年生の姿をよく見て次年度、学校を引っ張っていっていく存在になっていってほしいと思います。3年生は感謝の思いを忘れずに、学校生活を楽しんでほしいと思います。

震災特別講話(富岡校・三春校)

 3月5日(金)に、震災から10年を迎える節目として、富岡町教育委員会教育長 岩崎秀一様を講師にお招きして、震災特別講話を行いました。富岡校を本会場とし、三春校とはリモートで結びました。




岩崎教育長は、東日本大震災当時は富岡第二小学校の教頭として、子ども達の命を守るために、先頭に立って行動されました。その後は三春校の立ち上げから富岡校の再開まで、震災以降の富岡町の教育を支えてくださり、今に至ります。

講話は、震災前の富岡町の暮らしから始まりました。富岡の美しい風景、町並み、伝統行事など、富岡町の人々がどのような暮らしをしてきたかを、優しい語り口で聞かせてくださいました。それは富岡町の町民の皆様が大切にしている思いを代弁しているかのようでした。

そして、話は東日本大震災に移りました。富岡町に起きたこと、4つの校舎で起こったことを子ども達は改めて知りました。地震の恐ろしさ、その中で命を守るために懸命に行動した人々の話は、胸を打つものでした。



 三春校を立ち上げた時の話は、現在三春校に通っている児童生徒にとっても、富岡校の児童生徒にとっても、大切な話でした。多くの人が真剣に富岡町の子どものことを考え、やっとの思いで立ち上げた三春校。数は少なくても、戻ってきた子ども達。三春校があったからこそ、富岡町の学校の歴史が今につながっているということ。そのことに三春校の児童生徒は誇りを感じたようでした。

 そして、富岡校の再開。再開セレモニーの日に700人近くの人が子ども達を出迎えてくれたこと。その日の感動を、岩崎教育長はまるで昨日のことのように語ってくださいました。たくさんの町民の皆様の愛情に包まれて富岡校が再開したということを、改めて確認することができました。

 最後に岩崎教育長は、「富岡校と三春校に分かれているが、富岡は一つであること」「子ども達一人一人が、町の宝であること」を熱く語ってくださいました。



 講話を通して、子ども達はそれぞれに震災という歴史を振り返り、富岡町のことや、自分の生活している学校のことを考えていました。それは一緒に拝聴していた教職員も同様です。

 たくさんの方々の思いが詰まった富岡校と三春校。これからも大切に歴史をつなぎ、未来に向かっていきたいと思います。

 貴重なご講話、本当にありがとうございました。

実力テスト(三春校)

 本日3月3日は福島県立高校前期選抜の学力検査等が行われる日です。本校は3年生に在籍がいませんが、校内では2年生の実力テストを実施しています。1年後の自分の姿を思い描き、精一杯解答しています。今年一年間の学習の成果が現れるといいですね。

醤油の寄贈(富岡校)

愛知県で僧侶をされている「NOP法人3.11ツナグ」の方
から、富岡校・三春校の子ども達に醤油を寄贈していただける
ということで、寄贈式を行いました。もともとは県内出身の方だそうです。
今回、支援活動の一環として遠くから来校していただきました。

ご講話では、生きることの尊さ、歴史をつなぐことの意味など、
貴重な話を聞かせていただきました。




醤油は、香川県の有名なものだそうです。
児童生徒、一人一本ずついただきました。
ご支援、ありがとうございました。

授業の様子(三春校)

 最近の授業の様子をお知らせします。
 社会科の授業です。都市問題の中でも通勤問題を取りあげ、解決のためのアイディアを考えました。三春町と大きく異なる通勤・通学事情を資料から読み取り、ワークシートにまとめ発表しました。
 
 総合的な学習の時間やさくらタイムで、令和3年度4月に予定されている修学旅行についての学習が始まっています。先日オリエンテーションを行いましたので、この日は自分たちが調べた内容を発表し合いました。「へえー」「ほおー」と初めて知ることも多く、楽しみが広がりました。今後自主研修の計画等を進めていきます。
 

授業の様子(富岡校)

 週の最後でしたが、本日も生徒は元気に学習しています!
1年生は英語の授業中。ALTの先生と一緒に復習しています。

2年生は理科で電気回路の学習。
 
3年生は社会。受験に向けて猛勉強中です!


 本校では、授業に他教科の先生も入り、複数で学習指導をしています。
2月も残り僅かです。新型コロナウイルスや地震など気の抜けない日々が続きますが、体調等気をつけて過ごしていきましょう。

新入生学校説明会(富岡校)

本日、新入生学校説明会がありました。



学校長からは「何事にも挑戦し、自己実現できる生徒の育成」を重点目標とした中学校の教育について説明がありました。

富岡町教育委員会からは、富岡町教育無償化についての説明がありました。

最後に、教頭から中学校の学習や生活についての説明がありました。

様々な説明がありましたが、ぜひ新入生の皆さんには中学校生活に希望をもち、入学の日を楽しみに待っていてほしいと思います。

説明会終了後は、制服の採寸です。


女子の皆さんは、一中の制服と二中の制服を見比べています。



今はサイズが少し大きいですが、きっと中学校3年間で体が大きくなりますね。


新入生の皆さんの入学を楽しみにしています。

地震後の学校活動(三春校)

 2月13日(土)の地震に伴い、生徒やご家族等に大きなけがや被害等の報告はなく、とりあえず安心しました。
 三春
校では、通常教室として使用していた部屋の周辺に被害が見られました。一方電気や水道に異常は見られませんでした。昨日建築士の方が校舎等を点検し、安全性を確認したところです。
 田村市給食センターの被害が大きく、3月末までの給食提供ができなくなったため、各家庭よりお弁当を持参していただく対応をしております。ご家庭にご負担をおかけしていますこと、大変申し訳なく思っております。非常事態であることをご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。今後変更がある場合は都度連絡させていただきます。
 余震の可能性、新型コロナウイルス感染症対策等を念頭に置き、子ども達の安全を第一に考え、対応を続けてまいります。

富岡校の地震後の状況について【富岡校】

2月13日(土)の地震に伴い、子ども達の安全確認を行いました。大きなけが等は見られず、とりあえず安心しました。

富岡校では水道管に異常が見られたため、現在校舎の水が使えない状況となっております。子ども達は飲用水を持参し、水分を確保できるようにしております。不足した場合は備蓄で対応できるようにしてあります。トイレについては、プールのトイレが使用できるのでそちらを使っています。

余震の可能性、新型コロナウイルス感染症対策等を念頭に置き、子ども達の安全を第一に考え、対応を続けてまいります。

新入生学校説明会・授業参観(三春校)

 本日、令和3年度新入生学校説明会が開催されました。制服の採寸をしたり、中学校生活に関する説明を聞いていただいたりしました。同じ校舎で生活している小学生とはいえ、中学校への入学となると緊張や不安もあるかもしれません。少しでも安心して中学校生活が始められるよう、中学校としても応援していきたいと思います。

 また、今日は小学校、中学校ともに今年度最後の授業参観が行われました。中学校は高校入試制度に関する説明会を行い、来年度の受験対策についての理解を深めました。既に進路対策テキストを用いた学習が始まっていますし、進路だよりも発行され、情報も発信しています。いよいよ3年生になります。情報を正しく収集し、計画的に進路学習を進めていきたいと思います。不安なことや質問などがございましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします。

授業と全校集会の様子(富岡校)

 水曜日は音楽の日!本校では毎週水曜日に音楽の先生が来ます!
今日は鑑賞の学習。3年生では『歌舞伎』や『能』などの日本の伝統的な芸能について学習しました。言葉や言い回しが今とは違い、少し難しさも感じられましたが、先生の解説をよく聞きながら鑑賞していました。
 2年生では、『オペラ』の鑑賞でした。「声が大きい!」や「歌っているときの表情がすごい!」など素直な声が聞こえてきました。
 

 午後は全校集会がありました。最初に教頭先生から、3年生に対し受験が目前であり、計画的に学習を進めてほしいというお話がありました。先日、高校入試の倍率が発表され、最後の追い込みの時期に入ってきました。受験まで残り3週間、自分の学習すべき分野を絞って、計画的に学習をしていきましょう!また、2年生も受験まで1年を切ろうとしています。「4月から受験勉強を始めよう」ではなく、今から苦手分野の復習をし、学習時間も少しずつ増やしていってほしいと思います。

 次に、各専門委員会から後期の活動報告について発表がありました。
来年度の引き継ぎ事項の他に、生活・学習委員会の委員長からは『1年間着いてきてくれた後輩への感謝』と、保健委員会の委員長から『当たり前にやるべきことはやる』『自分たちで創っていく』など、後輩に向け、思いの感じられる発表だったように感じました。
 ぜひ、3年生の思いを1,2年生は引き継いで、自分たちで良い学校を築いていってほしいと思います。
 

定期テスト(三春校)

 本日9日(火)と明日10日(水)の2日間で、本年度最後の定期テストが行われます。定期テストは、前回お伝えした標準学力検査や実力テストとは少し違って、日々の授業で学習した成果を問う出題となっています。授業をよく聞き、しっかり復習をしてテストに臨んだことと思います。
 今日は、社会、保健体育、英語、理科の4教科、明日は国語、音楽、数学、技術・家庭の4教科となります。最善を尽くして受験してほしいと思います。

標準学力検査(三春校)

毎年この時期に標準学力検査を実施しています。
全国で広く実施されている検査で、現在の学力や学習の状況を把握する妥当性と信頼性があると言われています。ちょうど一ヶ月後には実力テストも予定されています。できるかぎり正確に子どもたちの学力を測定し、今後の学力向上、来年度の指導計画策定に生かしていきたいと思います。

漢検(三春校)

 28日(木)、日本漢字能力検定(漢検)を行いました。
これまで、昼休みを活用したタブレット学習や家庭学習で対策を練ってきました。
【前日までの学習の様子】
 
 
 検定当日は、少し緊張した様子でしたが、これまでの努力の成果を自分なりに発揮していたようでした。
2月には数学検定を予定しております。こちらも計画的に学習を進めていきたいと思います。

第3回実用英語技能検定試験(富岡校)

 今年度最後の第3回実用英語技能検定試験を実施しました。
試験当日まで、一人一人昼休みや家庭学習で学習に励んできました。
一年一年着実に結果を残しながら、中学校生活を歩んでいけるよう今後も支援していこうと思います。
令和3年度も3回の実施を予定しております。

English Day(三春校)

Hello, everyone! It's an ENGLISH DAY today!
今日はイングリッシュデイです。朝から校舎内の会話は英語で行われています。さらに、中学生3人が英語の絵本の読み聞かせをします。
例年ですと、同一施設内で生活する小学生や幼稚園児などにやさしく読み聞かせをするのですが、今年度はコロナ対策の一環として、対面での活動を自粛し、動画を撮影し視聴してもらうスタイルとしました。
発表時は、声色を変えるなどの工夫をして、立派に音読することができました。今後も英語に親しみ、少々の間違いを恐れずどんどん使うことでコミュニケーション力を高めてほしいものですね。
   

ダンス発表会(富岡校)

 先日、1月18日(月)に体育の授業でダンスの発表会が行われました。
1年生から3年生が3つのグループに分かれ、2学期から練習をしてきました。
グループ名やどんな曲を使用するか、振り付けはどうするかなど1から考えました。
最初は振り付けを考えるのに悩んでいる様子も見受けられましたが、次第に「こんなのがいいんじゃない?」「これよくない?」など笑顔で活動を進める様子も見られました。

【夢見る少年少女】
 明るく、見ている人が思わず笑顔になれるダンスを披露。
 ペアを変えながら歌詞に合わせた息ぴったりの振り付けが印象的でした。
 
【AM²K²】
 ゆっくりな曲調に合わせ、体をしなやかに動かし曲のイメージを見事に表現しました。
 手をしっかり伸ばし、ゆっくりなテンポの中にもダイナミックさが感じられたダンスでした。
 
【イモニーズ】
曲のリズムに合わせ、ダイナミックでメリハリのあるダンスが特徴的でした。
一番の見せ場は1人1人のソロパート。見ている人の目を惹きつける圧巻のダンスでした。
 

 体育の授業以外にも休み時間等を使い、練習している姿が見られ、生徒の主体性が見られました。ぜひ、ダンスで培った表現力を生かして、さまざまな活動に取り組んでほしいと思います。

3学期始業式(富岡校)

 2021年が始まり8日目の本日、無事3学期がスタートしました。今朝は雪一面になるほど寒さが厳しかったのですが、生徒たちは元気に登校してきてくれました。
 始業式の校長式辞では、『新しい生活様式』『富岡らしさ』などの話がありました。特に3学期は何事にも『全集中』で取り組んでほしいと思います。そして、3学期も『笑顔』『元気』『前向き』『感謝』を大切に、充実した生活を送っていきましょう!
 
 生徒による発表では、「生活面と学習面で両立して頑張りたい」といった抱負があげられていました。進学や進級を控えた3学期になります。3学期の生活次第で自分の未来が大きく変わります。1日1日を大切に、本気で自分と向きあう学期にしましょう。
 
 
 3学期最初の授業は、国語で全校書き初めを行いました。1年生は『平和友好』、2年生は『花鳥風月』、3年生は『歓喜の声』を書きました。まさに『全集中』で取り組んでいたように感じます。よい1年のスタートが切れたのではないでしょうか。
  
 3学期も引き続き、新型コロナウイルスと向き合いながら生活していかなければなりません。健康管理には十分留意し、目標に向けて充実した日々を送っていきましょう!

第3学期始業式(三春校)

 首都圏の緊急事態宣言発出、今年一番の冷え込み等、先行きの見えないやや厳しい3学期の始まりとなりました。
 そのような中、始業式を小中合同で無事行うことができました。一人一人の距離を取り、寒い中でも換気をしながらの実施でした。
 
 校長式辞では、「楽しかった冬休みが終わり、待ちに待った3学期のスタート。『新しい生活様式』を念頭に、決して油断することなく、合い言葉『富岡ですから!』『全集中』で充実した3学期を過ごしましょう。『笑顔』『元気』『前向き』『感謝』を大切にして頑張りましょう。」との話がありました。
  
 生徒による新年の抱負
 「自分の悪いところを認めて、改善できるようにする。」
 「高校受験に向けて、苦手部分の勉強をがんばる。」
 「コミュニケーションをとって行動する。」
明日から3連休となります。健康管理に十分留意し、一年のなかでも一番短い3学期を、一日一日大切にして過ごせるよう心掛けてください。

第2学期終業式(富岡校)

 本日、無事に2学期の終業式を迎えることができました。
 小学校・中学校ともに連携して、学校生活や多くの行事に取り組んできた2学期だったように思います。校長式辞では、2学期の写真をスライドショーで振り返りました。たくさんの行事がありましたが、中学生は特に富岡校が再開して、第1回目となる文化祭、『永桜祭』の思い出が強かったという声が多くあがりました。中学生が中心となって内容を考えたり、準備を進めたりしたため、大成功させることができました。
 
 2学期の振り返りを発表する場面では、代表2名から生活面と学習面についての反省がありました。自分自身を見つめ、堂々とした態度でとても立派な発表でした。2学期の目標に挙げていたことが、できた人とできなかった人がいると思います。ぜひ、3学期は2学期の反省を生かし目標に向けて取り組んでほしいと思います。
 
 終業式の後に、各種検定の表彰が行われました。2学期は積極的に検定に挑戦し、それぞれが努力してきました。結果が伴わなかった人もいると思いますが、努力した過程は必ず今後の学習に生きてくると思います。今後も様々なことにチャレンジしていってほしいと思います。
 
 2学期も新型コロナウイルスの影響で、多くのことが制限された中での学校生活でしたが、生徒全員が目標に向けて、駆け抜けた日々だったのではないでしょうか。3学期は、1、2年生は次の学年に上がる準備期間、3年生はついに受験がやってきます。冬休みに生活習慣を見直し、家族でたくさん話しをする機会を作ってほしいなと思います。また、クリスマスや年末、お正月など多くの人が集まる機会が多くなる時期ですが、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザにも気をつけて生活をしましょう。
 
 保護者の皆様ならびに地域の皆様には、多くのご理解、ご協力をいただき、2学期を無事に終えることができました。ありがとうございました。
 3学期のスタートは1月8日(金)です!生徒が元気な顔で登校してくることを楽しみにしています。それでは、良いお年をお迎えください。

第2学期終業式(三春校)

 本日、無事第2学期の終業式を行うことができました。“ウィズ コロナ”の2学期教育活動となりましたが、さまざまな対策や臨機応変な対応により、大きな混乱もなく本日を迎えることができました。
 校長式辞では、2学期の活動の様子をスライドで振り返り、中学生の活躍を讃えました。冬休みについては「新しい生活様式」を念頭に健康で安全な生活を送ること、クリスマスや年末年始の時間など、家族との時間を大切にすること、1月8日の始業式に元気に会えるようにすることの3つの話がありました。
 
 代表生徒による2学期の振り返りと各種検定の表彰も行われました。
   
 生活指導の先生から冬休みの過ごし方について話を聞くほか、生徒自らが注意点を呼びかける場面もあり、成長した姿を見ることができて大変頼もしく思います。この冬休みでまた一回り成長して新学期を迎えられるよう願っております。
 
 保護者の皆様には、今年一年コロナウイルス感染症対策を含めた本校の学校教育活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。気の抜けない日々が続きますが、どうぞ良いお年をお迎えください。

芸術鑑賞教室(三春校)

 17日(木)、日赤福島県支部様のご支援のもと、本校体育館において芸術鑑賞教室を開催しました。この日の講師はヴァイオリニストの大谷康子さんとピアニストの小山さゆりさんです。大谷さんは国内外で著名なオーケストラと共演されている他、テレビ番組で司会・演奏を務められたり、学校や施設で演奏会を開催したりするなど、多方面で活躍されている演奏家です。小山さんも同様に全国各地での演奏会や慰問公演、テレビ出演などでご活躍されています。
【エルガー「愛のあいさつ」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」、「紅蓮華」など】
 
 大谷さんは、「喜び」や「悲しみ」などの感情を表現するとき、曲のもっている雰囲気や作曲者は何を伝えたかったのかを、演奏者が正しく理解して演奏することで人の心をうつ演奏になるということを教えてくださいました。当日は寒さが厳しい中での鑑賞でしたが、時間が経つのを忘れてしまうような心温まる素敵な演奏を聴くことができました。
【使用楽器:ストラディヴァリウス「ウィルへルミ」】
 
 縁あって、お二人は本校生徒が小学校1年生の時に一度来校されていて、今回は『再会』という形になりました。お礼の言葉の発表や花束贈呈など、成長した姿を見ていただき、大変喜んでくださいました。
 
 今回の鑑賞会で、「本物」の芸術に触れることができ、大変光栄でした。ありがとうございました。

書道ワークショップ(富岡校)

 三春校に引き続き、12月15日(火)に「とみおかプラス」様のご支援のもと、『旅する書道家 千葉清藍先生による書道ワークショップ』を開催しました。

 初めに、小中学生全員が集まり、千葉先生の迫力のある揮毫を参観させていただきました。できあがった「夢」という文字を見て、子どもたちはその迫力、美しさに圧倒された様子でした。






 四校時には、生徒一人一人が自分の将来の夢を思い描きながら「夢」の一字を書きました。何度か練習したのち、
富岡町で収穫した稲わらを用いて、二本松市の職人さんが手すき和紙にしてくださった特別な紙に清書をしました。










 最後に、大判の和紙に「魂」の一字を一人一画ずつ協力して書きました。今までもったことのない大きな筆をもち、その独特な手応えを感じながら、一人一人自分らしく書くことができました。









 普段の書写の授業ではなかなか味わうことのできない貴重な体験となりました。千葉先生、「とみおかプラス」の皆様、本当にありがとうございました。

書道ワークショップ(三春校)

 「とみおかプラス」様のご支援のもと、『書道家による書道ワークショップ』を開催しました。講師の先生は、三春町在住の“旅する書道家”千葉清藍先生です。清藍先生は、東京のご出身ですが三春町舞木にアトリエを構え、県内外を旅しながら、旅先の水、その土地の材料で作った和紙などを用いて、日本の美しさや書の魅力を伝える活動をされています。今回使用した紙も、富岡町で収穫した稲わらを用いて、二本松市の職人さんが手すき和紙にしてくださった特別なものということでした。
 
 清藍先生は、富岡町で収穫した米を使った日本酒のラベルの文字を手がけたことがご縁で、今回子供たちと交流することになりました。
 最初に、清藍先生による揮毫です。畳二畳分の紙に、全神経を集中させて書き上げる気迫のこもったお姿に、子供たちは圧倒されてしまいました。



 続いて、子供たちも「夢」という文字をかきました。清藍先生の、「自分の夢を思い浮かべながら書くことで、今後実現するためには何をしていくべきか考えるきっかけとしてほしい。」という思いからです。
 

  
 最後に、大きな筆で「魂」という文字を書きました。初めてとは思えない、迷いのない堂々とした筆使いで立派に作品を仕上げました。このワークショップで書いた作品は、富岡町の「学びの森」に展示されるそうです。
千葉清藍先生、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

双葉地区教育構想人材育成プラン国際理解事業JICA職員よる講義(富岡校)

 令和2年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「国際理解事業JICA職員による講義及び講演」を実施しました。
 JICA二本松から大澤明浩様が来校し、赴任地ザンビアについてのお話をしていただきました。

 日本では当たり前に出てくる水の大切さや教育格差についてお話いただき、生徒達は日本での現状のありがたさに気づき、世界には様々な文化や人がいることを学ぶことができました。

<アフリカの楽器を教えてもらいました>

<衣装をきてパチリ>



 


大堀相馬焼陶芸教室(三春校)

 8日(火)の美術の時間に、「手づくりを味わう喜び」の題材として、矢吹町にある大堀相馬焼栖鳳窯の山田正博様を講師にお招きし、陶芸教室を行いました。
  
 限られた時間の中での実施ですので、手びねりの技法を使って手際よく器を作りました。作業の前には大堀相馬焼300年の歴史や二重焼の技法、青ひびや左馬などの模様についてもわかりやすく説明していただき、伝統工芸品への理解を深めながら、作業を進めることができました。
  
 器は一度窯にお預けし、完成を待ちます。どのような作品ができあがるかとても楽しみです。

ふるさと創造学サミット(富岡校)

 ふるさと創造学サミットが開催されました。
感染症対策としてリモートによる初めてのサミットで、双葉郡の学校を繋いで実施しました。
 最初の意気込みでは、3年生男子2人の「みなさん今日のために練習してきたみたいですね。」「みなさん、今日は大成功させましょうね。」のかけ声のもと、富岡町ならではの「とみおかですから」を小中一緒に宣言し、スタートしました。

 富岡校は今年度から一人一課題を決め、自分の課題について追究学習に取り組んでいます。代表の生徒が「富岡町の農業を復興させる」を課題に発表しました。全員の取り組みとしては、小浜風童太鼓を映像で流しました。

 全体企画の各学校との共有の時間では、「20年後の町を想像しよう」をテーマに新聞を作成し、他の学校の友達と考えを共有しました。3人が代表で発表し、空飛ぶ車ができていてどこへでもすぐ行けるようになっていることや富岡町の商店街が活気を取り戻していること、素敵なお花畑ができていてインスタ映えするスポットとして有名になり人がたくさん富岡町へ来ていることを発表しました。

 日常の学校生活では学習できない、他の学校の同世代の友達の考えを聞き、互いの考えを共有する貴重な時間となりました。

ふるさと創造学サミット(三春校)

 今年度の「ふるさと創造学サミット」はオンラインでの実施となりました。これまで「総合的な学習の時間」で学習した内容をプレゼンにまとめ発表しました。
 テーマ : 『未来へ続く町づくり~SDGsの視点を入れて~』
  
 同じセッション内のふたば未来中、富岡校、なみえ創成中の発表も興味深く聞くことができ、互いの発表内容に対して的確な質疑応答を行うことができました。
 また、午後のグループ共有では、20年後の富岡町を想像した新聞づくり・発表に取り組み、活発な意見交換を行いました。三春校の3人はグループ共有の司会役を務め、上手に会を進めていました。
  
 学習内容のまとめはもちろんのこと、発表のスキルや他校とのコミュニケーションも上手に行い、充実した一日とすることができました。独特の緊張感の中、3人で協力し立派にやり遂げることができました。
 子どもたちの発表の様子をご覧になることを楽しみにされていた保護者の皆様には、今回ご不便をおかけしました。本HPやお便り等でお伝えさせていただきたいと思います。ご理解ご協力ありがとうございました。
 

授業風景(富岡校)

12月になり、朝晩は冷えこむようになってきました。
しかし、富岡校の中学生は寒さに負けず、サッカーの授業に元気に取り組んでいます!

ウォーミングアップでは毎回ドリブルで校庭を走ります。
ドリブルも細かいタッチで速く進めるようになりました。
 
実技テストでは、パス、トラップ、ドリブル、シュートを行いました。
 
試合では、寒さを感じられないほど白熱し、汗をかいている生徒もいました。
技能の向上だけでなく、チームで声をかけたり協力したりする姿が見られ、最初の頃と比べると成長した姿が見られました。

ますます寒さが増していきますが、体を動かす習慣を身に着け、健康に留意して過ごしていきましょう。

国語科・保健体育科研究授業(富岡校)

 11月25日(水)に、相双教育事務所指導主事の廣居先生、篠木先生をお招きして、研究授業を行いました。

 国語科では、説明的な文章を題材として、「論理の展開に着目し筆者の主張をとらえる」授業を行いました。

 全文を一読できるように拡大印刷したものを準備したことで、全員が同じポイントに着目しながら話し合いを進めることができました。少人数ならではの工夫です。


 対話の要所をとらえて、授業者は助言を入れていきます。

 筆者の主張が書かれている部分を生徒達の対話で整理しました。これをもとに、各自が要旨をまとめました。





 一方、保健体育では、球技(サッカー)の授業を行いました。「チームの課題を考え、課題解決に向けて練習に取り組む」授業でした。

 初めに一時間の授業の見通しを生徒達に示します。


 自分達で決めた課題に沿って、練習を進めます。授業者は各グループが設定した課題に沿って、助言をします。


 課題について再度検討する場面です。自分の課題だけでなく、チームの課題を出し合っています。


 どちらの授業も、少人数ならでは授業のあり方、そして次年度全面実施の新学習指導要領を踏まえた内容になっており、生徒の自主性を重視していました。
 必要な知識・技能を身に付けつつ、それらを活用した思考力・判断力・表現力等を育んでいく授業をこれからも教職員全員で目指していきます。

 次は、12月9日(水)に社会・数学・理科・英語の研究授業を予定しています。

授業の様子(三春校)

 今週の授業の様子です。保健体育は武道の単元「柔道」の授業です。道着を身にまとい、あいさつや礼の学習から始まります。基本動作や技を身に付けることも大切ですが、伝統的な礼法を学ぶことや、安全に気を配ることも同様に大切です。しっかり先生の話を聞いて安全に取り組みます。会話を控え、消毒、換気などを行い授業を進めています。
  
 もう一つは音楽の「鑑賞」の授業です。ベートーヴェンの曲から、曲想と音楽の構造との関わりを学習します。曲中に散在する「動機」の繰り返しや変化を、自分の耳で、さらには楽譜から理解していきます。ピアノを使って体験的に学んでいる様子です。発見や気付きが多く、ベートーヴェンの魅力に感激していました。
  

定期テスト2日目(三春校)

 本日は定期テスト2日目です。英語、理科、保健体育、社会のテストを受けました。
定期テストへの取り組みは、中学校入学後回を重ねる毎によくなり、成果も出ています。12月には実力テストが予定されていますので、気を緩めず計画的に学習を進めてほしいと思います。

 さて、明日から3連休となります。定期テストが終わりホッと一息といったところですが、全国的には感染症拡大の傾向が見られます。冬場に向けて気温の低下に伴い、感染拡大やインフルエンザとの同時流行も心配されています。こちらも気を緩めず、「3密」の回避、マスクの着用、手指の消毒、定期的な換気、加湿などを我慢強く励行していきましょう。

定期テスト1日目(三春校)

 定期テスト1日目、数学、音楽、国語、技術・家庭の4教科のテストが行われました。この時間に集中して取り組むのはもちろんのこと、今日に至るまでも一生懸命学習してきました。学習の成果は発揮されたでしょうか。明日も英語、理科、保健体育、社会のテストが行われます。気を緩めず、最後まで頑張りましょう。
【寸暇を惜しんで休み時間も学習します】   【音楽のテストの様子】
 
        Do your best!!

定期テスト間近(三春校)

 19日(木)、20日(金)の2日間にわたって、定期テストが行われます。今週はテスト週間のため部活動がなく、学習中心の生活を送っています。これまでの学習成果を確かめる大切なテストですので、学校の授業はもちろんのこと、家庭学習も時間、内容ともに充実させ、“全集中“でテスト勉強に励みましょう。
<テスト日程>
 19日(木) 数学、音楽、国語、技術・家庭
 20日(金) 英語、理科、保健体育、社会
【数学の授業の様子】
 
 また、今週は三者面談も行われました。学習に関することや学校生活の様子、進路希望、保健などについて有意義なお話をすることができました。お忙しい中来校していただき、ありがとうございました。今後の指導に生かしていきたいと思います。

PinSプロジェクト(三春校)

 PinSプロジェクト。“プロフェッショナル・イン・スクール”は、富岡町の小中学校を舞台に行う取り組みで、各界のプロ、特にアーティストなどを学校に「転校生」として迎え、子どもたちと生活を共にしながら作品の制作などを行うものです。
 今年度はコロナの影響でややスタートが遅れていましたが、11日(水)ようやくお迎えすることができました。今年の転校生は音楽家の大友良英(おおともよしひで)さん。
  
 校長先生から全校生への紹介があった後、数学の授業を一緒に受けました。座席を用意し、少し緊張した様子で授業に取り組みました。
 不定期ではありますが、今後も来校する予定です。プロによる音楽活動からいろいろなことを感じとりましょう。

キャリア教育下村健一先生の授業(富岡校)

 白鴎大学教授の下村健一先生による「未来同窓会」の授業を行いました。
20年後の自分になりきり、20年後の同窓会を開きました。感染症対策として、リモートで授業を行いました。下村先生にとっても初の試みであったということで、準備等に大変お世話になりました。当日は、先生が一人一人に丁寧に耳を傾けていただいて、生徒達は安心して授業に取り組めました。最後に一人一人の丸が何らかの形で繋がっているのを見て、生徒達は未来への希望や自信へと繋がりました。とても温かい雰囲気の授業でした。下村先生、今回はこのような素晴らしい授業を行っていただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

PinSプロジェクト 三代目転校生登校(富岡校)

PinSプロジェクトは、「教えない教育」というテーマのもと、各界のプロフェッショナルに、転校生として学校で生活していただき、そのプロの姿勢から子ども達が自然に学び取り、成長していくことをねらったものです。

初代転校生は平成30年度の大工の棟梁の林さん、二代目は令和元年度の油絵画家の加茂さんです。
林さんが制作したテーブルは1階ホール、加茂さんが制作した絵は中央階段にあります。

そして、今年度は三代目の転校生として、ミュージシャンの大友良英さんにおいでいただきました。



校長先生から児童生徒に紹介されたのち、早速1時間目から小中学校の各教室でともに学習をしました。児童生徒は大喜びでした。


ギターを弾く姿はさすがのプロです。
これから定期的に富岡校、三春校に登校し、児童生徒とともに生活していただく予定です。
大友さんのプロのミュージシャンとしての姿勢から、たくさんの影響を受けてほしいと思います。

授業の様子(三春校)

 学習発表会や平沢発表会が終わり、来週の定期テストに向け学習中心の生活を送っています。また、再来週には教育相談が行われますので、学習状況や進路希望などについてしっかり向き合う時期だと思います。座学はもちろん、実験や屋外活動、家庭学習など一つ一つの学習を大切にしていきたいものです。
【理科:イカの解剖】
 
【総合的な学習の時間:「三春で学んだ証の樹」の土寄せ」】
 

永桜祭(富岡校)

 10月31日(土)に小中合同による学習発表会&文化祭が行われました。
富岡校が開校して3年目の今年度、記念すべき第1回として「永桜祭」が開催されたこと、大変嬉しく思っています。
 第1回目ということで、児童生徒と共にどんな文化祭にしたいか考えながら、一から準備してきました。
全員で一つの目標に向けて協力し合う活動を通して、充実感や達成感、一体感が高まったように思います。まさに「Be together as one ~心を一つに~」のスローガンにぴったりの文化祭であったと感じています。

【開会式】
 全員で「富岡ですから!」のかけ声のもとスタートしました!
 
【総合学習の発表『ふるさと創造学』】
 富岡町の復興について調べていることを発表しました。
  
【小浜風童太鼓】
 「風童とみっこ太鼓」として伝統芸能を引き継ぎ、迫力のある演奏を披露しました。
     
【小中合同『YOSAKOI~輝く未来へ~』】
 小中学生全員で、元気で力強い演舞を披露しました。
  
【浜鶏ラーメン】
 鳥藤本店様のご提供のもと、全員で浜鶏ラーメンをいただきました。


 生徒達の活躍の様子を見ていただけたことを嬉しく思います。一方、ご来場をご遠慮いただいた方々には大変申し訳なく存じております。多くの方のご協力のもと、永桜祭が無事実施でき感謝いたします。当日の様子は富岡町公式のYouTubeチャンネルにて配信されていますので、よろしければご覧ください。また、生徒たちの活動の様子は、本ホームページやお便り等で出来る限りお伝えしていきたいと思います。今後も感染症対策や安全対策をしながら教育活動を進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ワインラベル贈呈(富岡校)

 10月23日(金)、とみおかワインドメーヌの遠藤秀文様、名嘉陽一郎様へワインのラベル案の贈呈を致しました。
 生徒代表として3年生男子2人が、ラベル案の贈呈と説明を行いました。「20歳になった時に、このワインを飲めたらいいね。」等のお話もでました。
 こうしてお声をかけていただき、町に係わる事が出来たことを大変嬉しく思います。今後も中学生が活躍できる場面を支援していきたいと思います。
 
     <ワインのラベル案贈呈>
 
    <一人一人のラベルを説明>