日々の様子

日々の様子

6年生 「地熱発電」出前授業

昨日、JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)さんのご協力を経て、6年生で地熱発電の出前授業をしていただきました。

6年生の総合的な学習の時間のテーマが「再生可能エネルギー」であることはこのホームページでもお伝えしているところですが、ぜひその事業者の生の声も聞いてみたいところです。

ネットで何もかも情報は入りますが、温度感はなかなか伝わってきません。

太陽光、風力、地熱・・・どこかの方が話に来てくれないかなと思案していた時、ちょうど昨年12月に行ったエコプロ2022(企業や団体が持続可能な社会に向けて取り組んでいる活動を展示している催し物)で、地熱発電のブースを見つけ、一通り話してから出前授業を頼んだのが始まりです。

 

昨日の出前授業に向けて、何回か打合せもしました。

その際に、ぜひデメリットも包み隠さず話してほしいとお願いしました。

いいことづくめの発電方法であれば、とっくにすべての発電が切り替わっているはずです。

6年生がメリット・デメリットを調べたように、物事は一筋縄ではないはずです。

ということで、ちょうど授業の進度に合わせて、昨日来校していただきました。

 

まずは地熱発電の概略説明。

子供たちは調べて大方分かっているので簡単にとお願いしてありました。

 

その後、地熱発電の模型を使ってその仕組みを知ります。

ネットにはイラストや写真がたくさん掲載されていますが、目の前の模型が実際に動いて発電する様は、発電の実感を得るに重要でした。

夏休み明けに行う、自分たちで発電する際のヒントにもなったようです。

 

 

 

とてもよくできた模型でした。

話してみると、発電所のPR館などに展示してある模型を作る会社に依頼して作ってもらったのだとか。

改良を重ねてすでにバージョン7とのこと(*_*)。もちろんワンオフで50万円ほどかかったようです!

その後は人力発電の手ごたえの実験。

電灯をつなぐと、ダイナモ(発電機)を回す手が重くなります。電気を作っていることを体感です。

 

グループで、地熱発電の是非も話し合いました。

その結果をグループごとに発表もしました。

 

 

最後には質問タイムもあったのですが、出るわ出るわ、質問の多いこと。

それだけ学習が自分事になっていたのでしょう。

 

生の声、関わっている人の声を聴くことは、何よりも真実味、実感がわきます。

そういった意味では、来ていただいて大成功の学習を深める出前授業であったと思いました。

6年生の学習は、まだまだ続いていきます。

 

JOGMECの皆様、朝早くからご準備等も含めてありがとうございました。

山形の佐藤農園さんから「さくらんぼ」が届きました

この時期毎年、山形の佐藤農園さんからさくらんぼが送られてきます。

今日、4箱「佐藤錦!!!」が送られてきました。

現地の寒河江市立高松小学校の小学生のみなさんが摘んで送ってくれています。

このさくらんぼは、かれこれ20年ほど前に、現在の桜が丘公園のドッグランのあたりにあった農業者大学校で研修をしておられた方々が、学園祭の折に子供たちを招待してくださったのが始まりです。

当時、校内の作物の指導もしてくださったとのこと。

卒業後、佐藤さんは郷里の山形に帰り、佐藤農園を営んでいらっしゃいます。

それ以来ずっとこの時期に「さくらんぼ」を送ってくださいます。

毎年毎年、本当にありがとうございます!

給食の時に全校放送で「さくらんぼ」が届いていることを放送すると、一目散に職員室に各クラスが取りに来ていました!(^^)!。

 

 

今年は、ひとり3個ずつ配ることができました。

それでは、4年生と6年生の笑顔15連発をご覧ください。

おや、ひとり大人も混じっている模様(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな、人と人とのつながりに感謝して、おいしくいただけたかな。

佐藤農園さん、ご入用の際はぜひご連絡してみてください!

ヤモリの箱庭

5年生の男の子が朝持ってきていました。

ヤモリを飼っている虫かごです。

ヤモリは夜行性ですから、明るいところが苦手です。

竹の筒や、水槽用の橋、土、苔、枝、水分など、ありとあらゆる工夫をしている箱庭ですね。

 

飼育は、相手意識を育てる第一歩です。

そんな意味では、ヤモリの気持ちになって一生懸命考えて世話をしてあげていることが一見して分かりました。

こういう活動、子供の時に存分にさせてあげたいと思います。

ちなみにヤモリは4匹入っていました(^.^)。

ユニセフ募金が始まりました!

代表委員会が毎年行っている、ユニセフ募金がスタートしました。

昨日全校集会で募金の呼びかけがありました。

(私は朝から都庁へ用事があり見ることができなくて残念!)

今日から募金がスタートで、来週の水曜日まで実施しています。

世界中に支援が必要な子供たちがたくさんいます。

世界中の子供の5人に1人が紛争地帯で死と隣り合わせで暮らしています。

私たちにできることを少しでもやっていきたいですね。

下のユニセフのホームページをぜひご家族でご覧ください。

ユニセフHP

(自主学習のネタとしても、ものすごくおススメ!)

 

さっそく今日募金してくれた皆さん、ありがとうございました(#^^#)。

 

 

6年生 研究授業「未来に優しいエネルギー」

6年生は総合的な学習の時間で「再生可能エネルギー」について学んでいます。

今年も恒例のクリスマス前の聖蹟桜ヶ丘駅前のイルミネーションを行います。

自分たちで発電した再生可能エネルギーをバッテリーに貯めて、その電力でイルミネーションを灯す学習です。

そこに向けて、今は「再生可能エネルギー」とはどんな発電方法なのか、それぞれのメリット・デメリットを調べて仲間と共有しているところです。

今日は校内研究会の研究授業として、校内の教員が授業を参観し、その授業の計画や実施がねらいに適切であったかを検証します。

 

まずは自分が調べた再生可能エネルギーの発電を、3~4人の小グループで発表し合って共有し、確認します。

太陽光発電、風力発電、水力発電、波力発電、潮力発電等々、数種類の発電方法をそれぞれが発表していきました。

 

 

次に、もし多摩市にその発電所を作るとしたら、どの発電所が適切であるかをグループごとに話し合って決め、それをホワイトボードに理由とともに記します。

実際に多摩市の地形を生かした発電を考える場合、単純に、発電量が多いとか、環境にやさしいとか、設備が簡単であるとか、普遍的なメリットだけで判断できるはずもありません。

 

「多摩市」に住んでいる人として、「多摩市」で発電するとしたら、と考えさせることで再生可能エネルギーを「自分事」として捉えさせる「しかけ」です。

このような「しかけ」を検討し、考案し、実践してみてどうだったのかを検証する、これが研究授業です。

さて、多摩市の地形を生かした発電は何かをそれぞれのグループが発表していきます。

 

 

最後に今日の授業のまとめを記します。

 

この過程を経て、自分が考える多摩市(連光寺)で実践できる再生可能エネルギーを一つ決め、実際に発電する活動に移っていきます。

 

授業後は、教員による研究協議会を行いました。

研究授業を行うときは、講師の先生を頼んで、今日の授業の講評をしていただくのが常ですが、「総合的な学習の時間」で、ESD(持続可能な社会づくりのための教育)を研究している講師は多くありません。今日の講師は校長です。

 

発電が「再生可能エネルギー」に大きく舵を切った転換点であった3.11の際の福島第一原子力発電所の事故や現在の福島の状況、多種ある発電の方法の説明をしたあとに、今日の授業の視点を3つ提示してグループ討議をしました。

本校の教員は、グループ討議に慣れていることもあり、「終わりにしてください」と司会が時間を区切っても、なかなか話が途切れません(笑)。

職員室の風通しのよさは、こんなところにも表れていますね。

最後にグループで話し合った内容を発表し、全員で共有していきました。

疑問点には、その場で授業を考えた高学年グループが答えていきました。

 

 

このような「生活科、総合的な学習の時間」の校内研究は、かれこれ20年以上続いています。

一般的に小学校での校内研究の教科・領域は、今年は国語にしようとか、算数にしようとか、年度で変わっていくのが多勢なのですが、本校の場合は、ずっと「生活科、総合的な学習の時間」です。

その中で、「持続可能な社会づくり」を実現する人材育成を行っているのです。それは近年ではSDGsにも直結します。

連光寺小の学校としての特色でもあり、強みでもあるのです。

もちろんこの校内研究を変更する予定も皆無です。

4年生 ガサガサ

4年生が多摩川学習で毎年子供たちが最も楽しんでくれる生き物探し、がさがさやって川の中の生き物をすくうので、通称「ガサガサ」を今日実施しました。

先々週に企画していたのですが、天気は良かったのですが週末に降った雨のせいで水量が増していて、今日に延期になりました。

ほどほどの暑さで、肩までどっぷりつかってしまった子は逆に寒かったほどでしたが、熱中症を心配するほどではなかったので一安心でした。

 

多摩川の学習では、みんなライフジャケットを装着です。

足首くらいの深さでも、溺れるときは溺れます。毎年、細心の注意を払っての活動です。

今日は、11種類の生物が捕獲できたようです。

帰宅後、家でどんな話をしているでしょうか。

 

多摩川での基礎講座には、多摩市水辺の楽校(がっこう)の皆様、講師の宮田先生、引率してくださっている保護者の皆様と、たくさんのご協力を得て活動をしています。

本当にありがたい限りです。ありがとうございました。

 

関戸橋付近の多摩川中流での基礎講座はまだまだ続きます。

暑くならないうちに終えたいところです(^O^)/。

4年生 下水道キャラバン

4年生で、東京都下水道局が主催する下水道キャラバンの出前授業を行っていただきました。

7月4日(火)に多摩川下流(川崎大師河原)に行きますが、同時に稲城の水再生センターにも見学してきます。

その前段として、水再生センターがどんなことをしているかを学ぶための講座です。

 

「水再生センター」ってあまり聞きなれません。

いわゆる昔で言う、「下水処理場」のことです。

昨今、プラスの方向での名称に変更するものが良くありますね。

下水道が整備される前の都市はどのような様子だったでしょうか。

台所やお風呂、雨水、時にはし尿まで、生活排水は川に流されていることがほとんどでした。

当然、人口急増とともに川は汚れていきます。

私の世代(50代)に都市近郊で育った世代は、川=汚い というイメージが染みついています。

それは原体験として現在も感覚として自分の中に生きていて、

たとえば川を見ると、昔の汚かった川と比べて目の前の川はどのくらい汚れているか?という基準で見てしまいます。

そんな感覚の人が、川をきれいにしなくては!とは自然にはなかなか思えないものです。

子供たちに、美しいもの、儚いものをできるだけ見せてあげる必要がある、それが原体験になる、と事あるたびに話しているのはそういう意味です。

 

さて、現在の下水の処理は、大きく4段階の工程で行われています。

すなわち、沈殿、ろ過、微生物処理、消毒です。

このうちの沈殿の実験をしてみます。

疑似的な汚物を水の中に入れてかき混ぜます。

 

それをしばらく放置すると、汚物が下に沈殿していきます。分離です。

分離後は、上澄み液をそうっと別の容器に移し替えることで、ある程度汚物を分けることができます。

実験はもう一つ。

家庭から流す下水は、出来るだけ汚れていないものがベターですが、それ以外にも固形物を流さないことも大切です。

固形物は配管を詰まらせますし、処理施設にも良い影響はありません。

代表的な例として、ティッシュペーパーとトイレットペーパーで実験してみます。

それぞれを水に入れてかき混ぜて様子を見て見ます。

さてさて結果は・・・。

 

ティッシュペーパーは溶けずに形が残っていますが、トイレットペーパーはモワモワとした形で溶けていきました。

 

ティッシュペーパーをトイレに流すのは言語道断ですが、トイレットペーパーだから安心というわけでもありません。

最近、1Fのトイレでトイレットペーパーを多く便器に入れてしまって詰まっていることが良くあります。

トイレットペーパーは適量を使用!が大切ですね。

ご家庭でもお子さんのトイレットペーパーの使い方を確認してみてください。

 

下水道キャラバンのスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 

 

1週間の始まり

今週もスタートしました。

子供たちから「なんで今日は休みではないの?」との声が聞こえました。

「そのかわり秋休みがあるじゃん!」と返すと、

・・・、という感じです(笑)。

この辺りはどちらを取るか、微妙なところではありますね。職員の間でも話題にはなります。

 

さて、暑い朝のスタートです。

朝からミストを稼働です。

立ち止まって涼しさを味わってから校舎内に入る子供たちがたくさんいました。

せめて少しでも楽しい気分になってくれたら、設置した甲斐があるというものです。

 

 

月曜朝は全校朝会ですが、先週、外で行って具合が悪くなった人もいたので、

今日からはしばらく体育館で、座って全校朝会を行うことにしました。

もちろん窓は全開です。

やはり集中力が高まりました!

 

校長の話は、環境の話の3回目でしたが、今日は人間が体の中に取り入れているプラスチックの量について話しました。

 まずはクイズです。

人間は、食べ物などからプラスチックを体内に取り込んでいます。

では、クレジットカード1枚分のプラスチックを、一体どれくらいの期間で取り込んでいるでしょう。

①1週間 ②1ヶ月 ③1年

クレジットカード1枚は約5gです。体内に取り込んでいるなんて信じられませんが、子供たちの回答はほぼ1/3ずつでした。

正解は、なんと、1週間なのです。

これはオーストラリアの研究機関が調査した結果です。

もちろんプラスチックそのものを食べて取り入れている人はいないでしょう。

これは、魚の内臓や肉に濃縮されていたものを取り入れたり、はたまた空気中に浮遊しているナノプラスチックを吸って取り込んでいる量です。

1週間でクレジットカード1枚分(5g)。1ヶ月でレゴブロック1個分(21g)。1年でヘルメット1個分(248g)だそうです。

恐ろしくなってきます。

内臓に取り込まれたものは便として排出されますが、肺などに取り込まれたものは血液中に取り込まれることもあるそうです。

この人体への影響は、現在検証中で未確認ですが、とてもとても生理的に受け付けられない事実でしょう。

それでもあなたは、何も躊躇せずにプラスチックを使いますか???

 

全校朝会の後は、5年生と6年生がちょっと集まって打合せをしていました。

 

 

 さあ、1週間のスタートです!

学校公開のご参観ありがとうございました

今年度2回目の学校公開が行われました。

前回、5月2日は連休狭間の火曜日に実施しましたが、今回は土曜日です。

なかなか土曜日にお休みがとりにくいという話も聞きます。

土曜日の公開が中心となりますが、今年度はウィークデーにも公開日を設定しています。

ぜひご参観ください。

 

今回は「セーフティ教室」も兼ねて行いました。

世間を騒がせている「闇バイト」や「回転ずしの迷惑動画」など、子供たちを取り巻くインターネット環境は、「うちの子に限って」と言ってられる状況ではないことは実感されているところだと思います。

ましてや、個人の携帯電話を介してのそのようなトラブルに関しては、学校が管理することは実際不可能なことです。

しかし、そんな世相の中でも、小学校の学習で出来ることは何か・・・と考えた末、全校でネットマナーについて学習する必要があると考え、今回、全学年一斉に、それぞれの学年の発達段階に応じて授業を行いました。

ご参観ありがとうございました。

連光寺駐在所の駐在さんも参観してくださいました。

 

【1年生~タブレット使用上の注意】

 

【2年生~ゲームをする上での注意】

 

【3年生~アプリ使用上の注意】

 

【4年生~インターネット使用上の注意】

 

【5年生~加害者にも被害者にもならないために】

 

【6年生~大切な情報を守るために】

 

また、5年生は、7月20,21日に予定している八ヶ岳集団宿泊に向けての親子説明会も行いました。

暑い体育館の中でした…。ありがとうございました。

 

同時進行で、PTAは恒例のベルマークの点数整理を家庭科室で行いました。

ベルマークの回収へのご協力、点数整理へご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

一方、ちょうど去年の今頃に配電盤が故障してしまった太陽光発電設備。

年度末には発電の修理は完了していたのですが、温度センサーと日射センサーが半導体の供給不足により部品が入荷せずに修理が滞っていましたが、ようやく修理完了。

時間ごとの日射量と気温がモニターにも表示されるようになりました。

今夏は、バンバン発電してくれることを期待しています!

 

 

気温や湿度も高くなり、季節の変わり目。

コロナも静かな第9波が来ているとか…。

皆様も、お体ご自愛くださり、体調には十分にお気を付けください。

今週のごみ拾い(6/12~17)

 今週は、いよいよ夏を感じさせる気温になってきました。熱中症にも要注意です。

昇降口には、いつものミストも設置しました。

事故なく、各自体調を管理して夏を乗り切ってくださいね。

今週も、いつものメンバーたちがごみ拾いを続行中です。

ありがとう!(^^)!。

 

【6/13】

 

 

【6/14】

 

 

【6/15】

 

 

【6/16】

 

 

【6/17】

 

明日は学校公開です

明日は、本年度2回目の学校公開日です。

暑さが予想されます。気を付けてご来校、ご参観ください。

 

【ご協力をお願いします】

・人数制限、時間制限はありません。混み合っている場合は譲り合ってご参観ください。

・参観時、写真・動画撮影はご遠慮ください。

・上履き、下履きを入れる袋をご持参ください。

・車、オートバイ、自転車での来校はご遠慮ください。

・PTA の名札をご持参ください 。

・休憩室として1F図書室を開放しています。ご利用ください。(エアコンあり)

学校体育館脇の道路は住宅に面しています。立ち止まっての会話、大きな声で会話しながらの歩行は、くれぐれもご遠慮ください。

学校周辺での通行や、駐停車の場所についての注意・お願い

 

06.17 学校公開のご案内.pdf

06.17 学校公開授業一覧.pdf

 

帰宅後、お子さんに励ましの言葉をぜひお願いします!!

1年生 交通安全教室

先日1年生は「歩行者シュミレータ」を行いましたが、続いて今回は「交通安全教室」です。

これは多摩市が開催してくれているもので、市内小学校1,2年生が参加しています。

多摩川沿いの交通公園で行いますので、市が出してくれるバスに乗車して行きました。

暑くなるという予報でしたので、教員の意識は熱中症への厳戒態勢でスタートです。

1組と2組で、室内での交通安全の学習と、外での自転車の乗り方・横断歩道の歩き方に分かれて学びます。

1組は始めは室内での学習です。

自転車乗車時と歩行時の交通ルールの違いや、絶対に気を付けること、自転車乗車前のチェックの仕方などを学びました。

途中、マリオの交通アニメ動画もあったので、結構食い入るように見ていました(^.^)。

 

と、室内で涼しく学習していると、「ゴロゴロゴロ」と怪しい音が・・・。

携帯で雨雲の動きを見ていると、どうやら雷雲が来ています。

外はちょうどポツポツと降り始めました。

1組は2組と交代で後半は外での学習でしたが、雷雲をやり過ごすために急遽お昼を早めにとることにしました。

何とか全員席に座ることができていただきますです(*^^*)。

昼食を食べている30分間ぐらいのあいだに、雨雲は通り過ぎ、雨もさほどなく、再開できる状況になりました。

また夏の日差しが戻ってきました。幸運です!

 

さて、後半の学習です。

自転車の乗り方、交差点での進み方、信号の待ち方など、実際に乗りながらの実地練習です。

 

 

 

 

 

 

さて、一通り学習が終わったのが12時過ぎ。

まだ帰る時間には余裕がありましたので、ゆったりと自由時間になりました。

土手で虫取り、花摘みに熱中する子が多く、誰一人として「もう帰ろう」という声が聞こえなかったのは、普段の生活科の学習で自然に触れさせているからでしょうか。

とにかくたっぷりと遊ぶこともできました。

だいぶ気温も上がりましたが、雷雲が通り過ぎた後は湿度も下がり、ちょっと過ごしやすく感じたほど。

携行した熱中症指数計も注意と警戒を行ったり来たりと比較的低い数字でした。

暑さに雷と、目まぐるしい変化もありましたが、事故もなく楽しんで帰ってくることができました。

お弁当のご準備等、ありがとうございました。

今朝のひとコマ

いつものように昇降口で子供たちを出迎えていると、今日は「これなに?」と虫を手にしてきた3年生。

早速子供たちと携帯のGoogleレンズで調べると、「タイコウチ」ということがわかりました。

子供たちは理科室にある水槽を持ち、ハート池の水草を入れて、飼育できる環境を整えていました。

何でもやってみるのはいいですね!

3年生はプールにいたヤゴを飼育しています。

廊下の一角にヤゴコーナーがあります。3年生の理科は、生き物一色です。

 

 

一方こちらは水・木・金と開催している朝学ルーム。

教えているのは地域の方々なのですが、今年度は一人卒業生にお願いしていました。

その卒業生が、別の卒業生に声をかけ、と輪が広まっていっています。

本校の副校長をしていた時に在籍していた子供(今は大人)と、久々の再会で嬉しい朝になりました。

朝学ルームの先生役、ありがとうございます。

ということは、今小学生の皆さんも、いずれ先生役として来てくれることになる日もあるかもしれませんね。

その時はよろしくお願いしますね(^.^)。

 

 

1年生 食育「すごいぞぎゅうにゅうぱわ~」

先週の2年生に引き続き、多摩市の栄養教諭に来校してもらい、1年生が食育の授業を行いました。

題して、「すごいぞぎゅうにゅうぱわ~」。

牛乳に含まれる栄養分(主にカルシウム)を学び、体を健康に保とうという趣旨です。

まずは聞いたことのある牛乳の栄養分、効果について確認します。

 

その中の一つとして、カルシウムがあります。

さて、それではほかの食品と比べて、牛乳にはどれくらいのカルシウムが含まれているのでしょうか。

 

リンゴジュースは4かる。スポーツドリンクは10かる。緑茶は15かるです。

そして牛乳は・・・・・

 

 

なんと牛乳は、227かるでした。圧倒的にカルシウムの量が多いことがわかりますね。

1年生の面々もビックリでした。

では、加工したどんな食品に牛乳が入っているのか、ワークシートで考えてみます。

 

 

牛乳は、白っぽい食品、クリームっぽい食品に入っていることがわかりました。

 

この後は、まとめとして、食べることへのチャレンジ目標を各自がしたためて終わりました。

自分の体のため、健康のために、自分で意識して食事を摂ることはとても大切です。

自分で自分の体を調整し、健康を保つことこそが、社会生活の第一歩です。

これを機に、1年生の皆さんも食べるものに関心を抱いてほしいです。

ご家庭でも、今晩の食卓の話題にしてみてください。

 

栄養教諭の先生、ありがとうございました。

今日、昇降口で見せてもらったもの

登校時、子供たちは様々なものを持ってきたり、捕まえてきたり、嬉しそうに見せてくれます(@^^)/~~~。

さてさて、今日はどんなものが見られるかなぁ?と少し楽しみでも(笑)。

 

まずはカマキリの幼体。まだ羽が生えていません。

こんなに細いのに、しっかり生きています。かわいいですね~。

 

次は、1年生の男の子が描いたクワガタ。

好きこそものの上手なれ、を地で行くような作品でしょうか。

足の先のカギの部分まで精密に描けています。

自由研究につながるかもしれませんね。

 

朝のこの時間は、ちょっとした嬉しい時間です。ありがとう。

2年生 図工「新聞紙となかよし」

2年生の図工が、図工室ではなく特別活動室で行われていました。

覗いてみると、新聞紙を使って工作をし、その作ったものでその場で遊んでみるという活動でした。

図工室ではないのも納得です。

 

 

 

一通り作って遊んだ後、それぞれの写真を撮りました。

もちろんポーズを付けてです(^.^)。みんな楽しそうですね~!

 

 

 

 

今日は湿度の高いじめじめした日でしたから、教室で座って授業よりも図工があってよかったのかも(笑)。

最後に撮った写真をみんなで見返して振り返りを行いました。

子供たちの創造力を高める授業でした。

 

今日の学校の様子あれこれ

朝、昇降口に下げている熱中症指数系は、まだ「警戒」領域ではあるものの、湿度が80%超え・・・。

どおりでじめじめしているわけです。

こういう過ごしにくい日は、保健室に来る体調不良者が多かったり、廊下をばたばた走ったりしがち。

 

悪い予想が当たって(-_-;)、中休みは廊下を全力疾走して怒られる子も・・・。

ついにたまりかねて、2Fの廊下に障害物を置きました。

ちょうどそのころ、まるで示し合わせたかのように、3Fにも生活指導の先生が障害物と張り紙をしていました。

廊下を走るのは永遠の課題・・・と小学校ではよく言われますが、それでも何かあってからでは遅いですから(*_*;。

 

一方、今週清掃が入ったプール。

水泳指導は外部施設で行っていますが、あくまでも試行のため、学校のプールもいざという時は使用できるように市がしてくれています。

今日は気持ちの良い空色のプールに水を入れました。

 

保健室前では、午前中いっぱい、耳鼻科検診の列。

1年生から順に、全学年を行います。

1年生も上手に並んで待っていられるようになりました。学校の勝手が分かってきた証拠ですね。

耳鼻科検診で、今年度の春の健康診断がいったん終了します。

治療のおすすめの手紙が行きましたら、受診をお願いします。

 

令和5年度版 ESDカレンダーを掲載しました

本校が学校運営の核として取り組んでいる「生活科」「総合的な学習の時間」の学習内容を柱とした持続可能な社会づくりを目指した学習活動のカリキュラムであるESDカレンダーの令和5年度版を掲載しました。

 

メニュー欄の「ESDカレンダー」のタグからご覧ください。

ESDカレンダー

6年生 こころの劇場 と 食品ミニチュア

6年生が劇団四季が小学生向けに公演している「こころの劇場」の観劇に調布グリーンホールまで出かけてきました。

公共の場所や公共交通機関のマナーはもちろん守りつつ、子供たちと久しぶりにおしゃべりしながら半日を過ごせたなぁというのが実感です。

いつもの行事が戻ってきたと今日も実感です。

(劇中は撮れないので開演前にパチリ)

今日の午前中は、多摩市の小学生の日でした。半分以上の小学校が来ていたのでは?

演目は「ジョン万次郎の夢」です。

幕末、嵐で漂流したことがきっかけでアメリカに渡ることになった万次郎。

アメリカで8年過ごし、西欧文明を学んだことで、日本も追いつかねばという思いに駆られて帰国します。

鎖国状態の日本への帰国は、命を懸けた賭けでした。

その後、土佐藩の武士となり、勝海舟に仕えて福沢諭吉とともに咸臨丸でアメリカに再度出向くことにもなります。

教科書には出てきませんが、日本の開国に力を尽くした実在の人物です。

そんなストーリーが良いせいもあり、今日の観劇は、これまで見た中でもベスト3に入るものでした。

6年生はノリよく楽しんでいました。

 

観劇後は、調布駅周辺にはお弁当を食べる場所がないので、聖蹟桜が丘に戻り、九頭竜公園でのんびりお弁当を食べました。

 

昼間にかけて暑くなりましたが、木陰があるところで涼しい風が吹いていました。

 

 

こちらは朝、昇降口で5年生が見せてくれた食品ミニチュアです。

ピンセットを使ったのではなく、自分の手で作ったのだとか。

素晴らしい出来のミニチュアでした。夏の自由研究にもなりそうですね。

見せてくれてありがとう!

環境月間に環境を考える② と カモ

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今朝が第2回目。

今回は、「プラスチックの行方」についてです。

ペットボトルに代表されるプラスチックは、何から作られているのかはご承知のことと思います。

そう石油です。

石油はあと40数年で採掘し尽くすと言われています。

私たちの世代で、これをすべて消費してしまってよいものでしょうか?という疑念がまず根底にあります。

そして、石油はいわゆる化石燃料であり、採掘や加工、処理の際に温暖化の原因となる二酸化炭素を多く排出します。

プラスチックがその便利さゆえにこれだけ広まっている現状を思うと、これもまた悩ましいところです。

 

では、使い終わったプラスチックはどうなっているのでしょう・・・。

2020年のプラスチック循環利用協会の統計によると、廃棄されたプラスチックは、

・ケミカルリサイクル(化学処理して別のものになる)されるものが3%。

・マテリアルリサイクル(裁断などして素材として再利用)されるものが21%。

・サーマルリサイクル(焼却炉などの燃料)されるものが62%です。

そもそも燃料として燃やされるのがリサイクルなの???という素朴な疑問もありますが、そのような行方になっています。

私たちは、分別してごみ箱へ入れると、全てが違ったものに生まれ変わるといったリサイクルがされているものと思いがちですが、本来のリサイクルという言葉の意味通りに生まれ変わっているプラスチックはわずか3%しかないのです。

あれ? 100%には少し足りません。

実は残りの14%は処分が未定のものなのです・・・。

 

みなさん、それでもまだプラスチックを何の躊躇もなく使い続けますか?

最後にスーパーの陳列棚の写真を見せました。そう、プラスチックに包まれたものしか売られていないのです。

私たち消費者が選べないことも、実は大きな問題です。

次週もプラスチックの続きを話す予定です。

 

 

朝学校に入ると、ヤギパークのところにカモがいました。

カモはつがいで行動します。死ぬまで連れ添うのだそうです。

地域の空気に安心しているのか、私が近づいても逃げる気配もなく、草をついばんでいました。

「おはよう!」