日々の様子

日々の様子

今季初の外遊び中止

朝から気温が上昇していた今日、昼前に昼休みには気温が35℃を上回るかもね・・・。と話していたところでした。

給食後に校庭の気温計を見に行ったところ・・・

見事35℃を超えてしまっていました。

湿度は低めなので、熱中症指数は大丈夫なのですが・・・。

この温度計は昇降口の外にぶら下げていますが、校庭の輻射熱(照り返し)も拾っていますので、実際の気温よりは高く出ます。

しかし、実際に校庭に出た子供たちが体感するのは、その輻射熱も入ったこの温度計と同じ数値ですから、この温度計を基準に判断しているところです。

やむなく、昼休み以降の外遊びや活動を中止としました。

 

去年の記録をさかのぼってみると、外遊びを中止したのは6月28日が最初でした。

数日ですが、去年よりはちょっと遅めです。

5年生 谷戸田生き物観察 と 七夕の竹

5年生が谷戸田で生き物観察を行いました。

当初は雨対策でしたが、あれよあれよという間に熱中症対策の日に・・・。

晴れたのはよかったです。

 

現代の3大環境課題は、生物多様性の消失、温暖化、プラスチック問題だと言われます。

特に生物多様性が消失してきていることは、複雑に影響し合っている生物同士の関係が、コロナ禍のような何かの流行や拍子に、ある種族が絶滅してしまうことも生じる可能性があるということです。

他の生物のフォローが効かなくなる(フォローする生物がいなくなる)、というとわかりやすいでしょうか。

将来どのような事態になるか誰にもわかりませんから、私たちは億の単位の年月をかけて淘汰されてきた生物の多様性を人の手で壊してしまうわけにはいきません。

話が大きくなってしまいましたが、そんな生物の多様性を「里山」である谷戸田で学んでみるというねらいです。

 

今日は、東京都動物園協会(上野、井の頭、葛西)の方が来ていただいて講師として一緒にフィールドワークをしてくださいました。

 

このあと、陸チームと水辺チームに分かれて生き物探しのスタートです。

まずは陸チーム。

 

 

 

続いて水辺チーム。

 

 

 

最後には、どんな生き物が生息していたのかを改めて紹介してくれました。

 

 

これだけの種が生息している、しかも何かはあえて書きませんが谷戸田に自生しているある生物は東京都では3か所にしかいないのだとか・・・。

それだけ貴重で希少な自然環境が実は谷戸田だったのです。

実は自分たちが住んでいる環境がすごい場所だったことが子供たちに伝わったでしょうか。

そうそう、谷戸田入り口には、例年よりかなり早く大賀ハスが咲いていました。

 

 

さて、そんな生き物探しを子供たちがしている時、ちょっと抜け出して谷戸田の奥にある竹を2本ばかり切り出してきました。

昨日、1,2年生の担任からオーダーが入ったからです(笑)。

早速整えて設置。

7日の日曜日、2人は無事会えるのでしょうか・・・。

みんなの願いが届くでしょうか。

 

3年生から2年生 うさぎ引継ぎ と 朝の一コマ

いよいようさぎ引継ぎの時がやってきました。

ほぼ1年間にわたってかわいがってくれた3年生から2年生へバトンタッチしていきます。

生活科の時間に、3年生が来てくれて飼育方法の概要を説明してくれました。

 

 

言葉だけでは伝わりにくいこともありますので、実際にやってみることも忘れていません。

さすが3年生。

だっこも慣れたもので、うさぎ(みたらし)も安心しきっていることが分かります。

2年生の日直さんにも抱っこしてもらいました。

 

 

そして中休み。

実際にケージのお掃除、餌やりの実践を3年生が教えに来てくれました。

 

 

2年生、もう、やりたくてやりたくてうずうずといった感じです(^.^)。

よろしくお願いしますね!

 

 

一方、こちらは朝の一コマ。

やぎのえさとして、捨てる野菜くずを持ってきてよいことを知り始めた1年生が徐々に増えてきました。

先日の飼育委員会の集会でも呼びかけがありましたしね。

今朝もらった野菜には、お手紙がついていました。

キャベツだけでなく、優しい心もいただきますね!

ありがとう(*^^*)。

 

こちらは全校朝会後のプチ学年集会。4,5年生は定着してきました。

ここで今週の予定ばかりでなく、担任の想いを伝えていくことの積み重ねが、後々生きてくるのです。

子供たちも真剣に聞いていますね。

青少協 交通安全教室

6月30日(日)、青少協主催の交通安全教室が催されました。

多摩中央警察署交通総務課の皆様、HONDAの方(自転車シュミレーターはホンダ製です)、連光寺駐在所、聖ヶ丘駐在所にもご協力いただきました。

昨日は総勢60名ほど集まっての開催でした。

 

まずは青少協や多摩中央署からご挨拶。

 

 

意外でしたが、子供は視野が狭いのだそうです。

ですから、左右に意識して気を付けていく必要があります。子供の視野を体験できる器具も用意してくださいました。

 

自転車シュミレーターは、先日3年生でも体験しましたが、時間がかかるので全員ができるわけではありません。

今回も5名の乗車体験でした。

 

時間を同じくして、蒸し暑かった体育館から涼しい玄関に出て、パトカーや警察官が持っている装備を見せてもいただきました。

 

 

特に、刃物や銃器対策の上着やベスト、ヘルメット、盾などは、とても重くて子供では難儀するほど。

大人の方がむしろ興味津々でした(*'▽')。

 

 

皆様、地域の子供たちのためにありがとうございました m_ _m。