日々の様子

2023年5月の記事一覧

5年生 田植え

5年生が学校裏手の谷戸田で田植えを行いました。

本来は先週予定されていたのですが、古式ゆかしく路地で稲の苗を発芽させていたのですが、生育が思うようにいかず、1週間延期の運びとなりました。

今日は3年生の高尾山遠足もありましたので、一緒に・・・とはいかず残念でしたが、写真で紹介しようと思います。

田植えと言っても、人力での代掻きも行います。

泥田に入って、その中を歩くことで土を柔らかくします。

昔ながらの、本当に古代の方法です。ちなみに、田植えする稲の一部は古代米です。

いつも谷戸田を守る会の皆様にご協力いただいての活動です。ありがとうございます。

 

潔く泥だらけになって、代掻きと田植えをする子供たちの様子をご覧ください。

ここまでいくと逆に楽しそう!という感じです !(^^)!。

 

 

 

 

 

 

 

 

谷戸田や学校でもある程度泥を落としての下校でしたが、帰宅してからの片付け等も大変だったかと思います。

いつもご理解・ご協力ありがとうございます。感謝感謝です m_ _m。

3年生 高尾山遠足

3年生が高尾山遠足に行ってきました。

昨年度は、雨や気温の上昇により2度延期した昨年の鬼門の行事でした。

今年度も、昨日のしとしと雨でやはり延期かぁ・・・と思っていましたが、予報がどんどん回復傾向となり、日中は晴れ間ものぞくということでしたので、思いって気候の良い今のうちに決行することにしました。

とはいうものの、夕べ思っていた以上に降雨がありました。朝方、まだ道路はびっしょりでしたし・・・。

これは上りの6号路(びわ滝の横を上っていくコース)では、きっといつもよりも湧水が出ているケースです。

ひどいときは、登山道全面が水浸しになっていたり、粘土の泥でツルツルに滑ってしまうこともあるので、3年生という体幹も考慮して、用心して上りはケーブルカーを利用することにしました。

帰りにはリフトを利用する予定でしたが、ちょうど今週リフトが点検になってしまっていました。←リフトの会社からお詫びの電話が先週ありました。

ということで、往復ケーブルカーを使用するコースに決めての出発です。

 

3年生になったばかりということで、低学年とは違い初めてのちょっと遠い場所への校外学習です。

しかも山ですので、出発前に「水」の注意を繰り返ししました。

水筒の中の飲み物は、家に帰るまでの分なので、自分で調整(飲むペースを考えながら)しながら飲んでいくように、と ^^) 。

現地での途中の水飲み場は、工事中のため使用できません。念のため教員側で水を2本持参しました。

 

電車は空いていて座って行けました。マナーも上々です(^.^)。素晴らしい。

 

上り始めると現地はひんやり、というか、しっとりとした空気感で、気候的には申し分ない感じでのスタートです。

 

大人のいつも歩きで上る感覚としては、あっという間に頂上へ・・・でしたが、子供たちは「もう無理・・・」と言っていた子もいたとかいないとか(笑)。

11時前には頂上に着きました。

時刻が早かったせいか、珍しく団体は誰もいません。

「高尾山頂」のケルンの前で記念写真を撮りました。

(いつもこの場所はお弁当のシートで占拠されているので立ち入れませんw。ここで撮ったの初めてかも!!!)

 

 

その後、ゆっくり、のんびり、お弁当とおやつタイムとなりました。

早朝からのお弁当のご用意等、ありがとうございました m_ _m。

 

 

そうこうしているうちに、他の学校が3校上がってきました。

それでも、今日はかなり空いている方です。珍しいです。いや、ラッキーです!

 

子供たち、そのうちじっとしていられなくなります(*^^*)。

展望台の方へ行って眺めてみたり、ビジターセンターの展示を見に行ったり、自由な時間をそれぞれが過ごしました。

展望台から富士山は残念ながら望めず…。しかし、眼下にプレジャーフォレストの観覧車を見ることができました。

ビジターセンターでは、記念スタンプを押してきた子も多数。

いつもの高尾山遠足よりたっぷりと山頂ライフを楽しめました(*^^)v。

 

予定時刻よりちょっとだけ早く山頂を後にして、ゆっくり下っていくことに。

 

山頂では走り回って叱られもしましたが、往復含めてけがや事故などもなく戻ってくることができました。

無事これ一番。よかったです!

 

下山途中、「水筒の中身がなくなった」との声があちこちから聞こえてきていました。

帰りの学校までの歩きを考えると、気温が上がってきたこともあって、熱中症も心配です。

ケーブルカーを降りた広場で全員集合し、今の時点で水筒の中身がない人を聞くと、十数人・・・(*_*)。

駅に向かう途中にある水飲み場は工事中ですし…。予備で持参した2本はこの時点ですでにあげてしまっていました・・・。

緊急の策で、自販機でペットボトルの水を複数本購入し、無くなった子供たちの水筒に「家に着くまでの分だよ!」ということで補給しました。

ご家庭で、大丈夫だったのかお子さんに聞いてみてください。

遠足は初めてではありませんが、自分で自分の持ち物の量をコントロールしていくよい学びにはなったかなと思います。

次回に生かせるようにしましょうね !(^^)!。

4年生 社会科「水道キャラバン」

東京都水道局(上水道)の出前授業「水道キャラバン」を4年生が行いました。

東京都は、多摩川、荒川、利根川から上水道を引いています。

連光寺地域の上水道は、意外に思われるかもしれませんが、荒川水系です。

そして、東京の上水道は、高度浄水処理という世界にも誇れる浄水設備があり、各家庭に安全・安心な水が届けられています。

その上水道のシステム、浄水処理について、学ぶのがこの「水道キャラバン」です。

 

実際にオゾンと活性炭を使用した浄水の実験も実演です。

実験装置をタブレット端末で映して拡大もしています。

 

 

一方、川から採取した水にわずかに混じっている汚泥を凝縮させる実験も行いました。

 

 

このような出前授業も毎年活用しながら、世界一と言われる水が各家庭に届けられる仕組み、工夫、苦労を学んでいきます。

多摩川の上流、中流、下流も見学しに行きますし、下水処理場にも行きます。

江戸時代の玉川上水も学びます。

まさに「水」が学習の中心である4年生です。

 

※本ホームページに掲載しました水道キャラバンの写真は、他への転用はご遠慮ください。

(水道キャラバン2023運営事務局より)

6年生 総合的な学習の時間「再生可能エネルギーの発電」

先週に引き続き、6年生にそもそもエネルギーって何なのか、温暖化等どのような現象が起きているのか、発電にはどんな方法があるのか、フクシマの現状を話しました。

1時間目は発電について話しました。

火力発電(石炭、石油)、火力発電(ガス)、水力発電、揚水型水力発電、原子力発電、風力発電、地熱発電、太陽光発電の簡単な原理と、長所についてプレゼンしながら説明です。

短所を話さないのは、自分たちで調べて、メリット・デメリット形式でまとめていくからです。最初からすべてのカードは提示しません(-_-)。

 

2時間目は、原子力発電所の事故によって、現在のフクシマがどのような状態になっているのか、私が実際に見てきたことを元に話しました。

子供たちはどんな感情を持ってくれたでしょうか。

 

この先、6年生は理想の発電について追究し、自分たちで実際に発電も行っていきます。

未来を思う時、

持続可能な社会を夢見るとき、

そこには知識や技術だけでは実現は不可能です。

柱となるもの、それは感情です。こうしたいという思いであり、意志です。

フクシマについて話したのは、そんな感情を芽生えさせたかったからにほかなりません。

 

さあ、今年の6年生の未来に向けた学びが始まります。

 

2年生 生活科「野菜の鉢の支柱立て」

2年生が教室前の畑とそれぞれの鉢(あさがおで使用した鉢)で育てている野菜。

苗から植えたので、その生長はとっても早いです。

運動会で忙しくしているうちにどんどん丈が伸びてきました。

支柱を立てて、さらに大きく育ってほしいと思います。

 

ナスは、花が咲いたり、小さな実が早々となり始めたものも。

 

 

ピーマンも実が膨らんできています。

 

 

トマトの小さな実がつくのも、時間の問題といった様子。

 

 

温暖化の影響でしょう。明らかに生育が早いです。5月ですよまだ・・・。

 

 

おいしい実がなりますように・・・(*^^*)。

 

週末、ヤギの餌がいっぱい届きました。

嬉しい限り、そして助かります。

土日に小分けしてあげようと思います。いつもありがとうございます!

今週のごみ拾い(5/23~26)

今週は、振替休業日があり、雨の日があり、タイトな週でしたが、しっかり拾ってきてくれる人がいました。

朝ではなくて、前の日の放課後に拾ってくれた人たちもいました。すばらしい!(^^)!。

ありがとう!ご苦労様です!!!

 

【5/23】

 

【5/24】

 

 

【5/25】

 

 

【5/26】

 

朝の風景いろいろ

大人は職場に着いてから、さあ始めるか!とスイッチを入れるのでしょうが、子供たちはもう起きた時からスイッチONですよね(*^^*)。

登校時にもいろいろな発見や活動があります。

畑の脇に、シロツメクサが花を咲かせていますが、それを発見した4年生がすぐに花飾りを作り始めました。

「シロツメクサの花が咲いたら、さあ行こうラスカル~♫」と思わずメロディが浮かんでしまいます(笑)。

 

 

先日お知らせした、1年生教室前のあさがおのこぼれ種の畑に、用務員さんがネットを付けてくれました。

あさがおのグリーンカーテンが今年もできそうです。

子供たちからもそんな声が聞こえていました。

1年生が植えた鉢からも、次々にふたばが顔を出し始めています。

 

 

一方、こちらは図工室前のジャガイモ畑にいた6年生。

教育実習生と一緒に、アルミホイルをかぶせた葉を採取していました。

今日、葉の葉緑素の実験をするのでしょう。

 

こちらは登校中に拾ってきた実。

何だろうと思ってみてみたら、どうもこれは柿の実のようです。

ちっちゃくてとてもかわいい実です。

 

こうして学校の一日が始まっていきます。

4年生 総合的な学習の時間「川たどり~多摩川へ」

4年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる多摩川の学習ですが、まずは身近な大谷戸川の源流(とんぼ池)から川たどりを始めます。

前回は、トンボ池から水車公園までたどりましたが、今日はいよいよ多摩川まで。

水車公園、乞田川合流、大栗川合流、多摩川合流のルートです。

こうして、様々な支流が樹木の幹を根本へ向かうようにして本流へそそぐことを身をもって体験していきます。

 

次回からはいよいよ本格的に多摩川の学習、基礎講座が始まります。

多摩川の植物、動物、鳥、魚、石、水質・・・などなど、専門家を招いて学習します。

楽しみです!

 

すべて交通公園の多摩川と大栗川の合流地点をフィールドにしての学習となります。

保護者の皆様にも安全管理で付き添いをお願いしています。

お時間ありましたら、お手伝いいただければと思います。

子供たちと一緒にぜひ多摩川を楽しんでいただけたら幸いです。

よろしくお願いします。

6年生 総合的な学習の時間「地球温暖化」

6年生が総合的な学習の時間で取り組むのは「再生可能エネルギー」です。

今日は、そもそもなぜ「再生可能エネルギー」が必要なのかという原因として、地球温暖化について学びました。

今日の講師は私です。

毎年行っているのですが、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が地球温暖化について出している報告書(6次まで既出)についての内容を、一般に広めるための資格である「温暖化防止コミュニケーター」の資格を以前に取ったことがあったからです。

地球が温暖化している程度、温暖化によって生じている現象(大型台風等)、温暖化の原因は二酸化炭素の増加、二酸化炭素はガスやガソリンを燃やしたり発電(現在の主力である火力)の際に排出されること、私たちの生活は二酸化炭素を出すことと切り離せないこと、などを話しました。

質問もたくさん出ました。

「北極の氷が溶ければ海水が冷えるから地球も冷えるのではないですか?」

「南極の氷が解けたらどうなるのですか?」

「二酸化炭素が減れば、温暖化は止まるのですか?」

などなど、しっかりと内容をとらえての疑問がたくさん出ました。

「ちょっと自主学習で、温暖化について調べてみようかな・・・」

と授業後に話している子もいました。

その場合、「1.5℃の約束」で検索するといいよと話しました。

なかなか盛り上がった1時間となりました。

来週は、「再生可能エネルギー発電」の話をします。

6年生が興味を持って自分事として考えることができれば、それは持続可能な社会につながっていきます。

 

 

5年生 家庭科調理実習(ゆでたまご)

5年生が家庭科で調理実習をしていました。

田植えが稲の生育状況により延期になった5年生でしたが、それにしても運動会明けの今日に調理実習を組むなんて、なんて素敵な日程でしょうか(笑)。

5年生の調理実習は2回目。前回はお茶の入れ方でした。

今日はゆでたまごを作ります。

 

一人一つの生卵を、それぞれ時間差を設けて茹でていきます。

5分、8分、10分、12分です。こうすることで、ゆで加減とゆで卵の硬さを比べてみます。

まずはぐつぐつ・・・。タイマーとにらめっこしながら茹でていきます。

 

 

 

5分、8分と、早めに茹で上がった卵から、冷やして殻をむいていきます。

 

 

途中でひびが入ってしまったものも・・・大丈夫、ちゃんと食べられますから!

 

さてさて、出来はどうでしょうか・・・。

 

はい、ばっちりピースですね(*^^)v。

 

食べる前に、それぞれの時間での茹で上がりをワークシートに記録します。

まあ、れっきとした学習ですから(*^^*)。

 

それでは、ようやく、いっただっきまぁ~すぅ!

 

塩、コショウ、めんつゆの調味料を選んで、それぞれが実習の成果を確かめるべく、おいしく食べていました。

調理実習は、やっぱり最高ですね!