最近の学校の様子から

学校の様子

重要 避難訓練

 今日、避難訓練を行いました。4時間目に地震が発生し、図書室付近から火災が発生したという想定で、避難行動の訓練をしました。放送朝会で阪神・淡路大震災の話をしていたので、子供たちの行動の様子、取り組む姿はどうかなと思いながら行動ぶりを見ていました。多くの人は、緊張感ある表情で取り組むことができていたものの、残念ながら、おしゃべりをしたり、勝手な行動をしたりしてしまう人がいました。

 少し残念でした。

曇り 雨は降らないけれど・・・

 今日は、1月17日(火)です。昨日のような冷たい雨は降りませんが、雲に覆われる時間が長く、今日も寒さ厳しい一日となりました。

 今朝は放送で全校朝会を行い、校長からは今から28年前、平成7年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」のことについて少し話をしました。

 まだ多くの人が眠っていた午前5時46分。兵庫県を中心とした地域に、最大震度7という大きな地震が発生しました。東京や横浜でも震度1~2の揺れがあったと聞きます。

 家屋や大きなビルが倒れ、倒壊している様子や、高速道路も倒れてしまっているよう様子、町のあちらこちらで火災が発生し、炎と黒い煙に包まれる様子など、報じられるニュースを震えながら見ていたことを、今でもはっきりと覚えています。この大きな震災で、6400余りの方の尊い命が失われてしまいました。比べるたとえとして良くないと思いますが、この数字はちょうど多摩市の小学生全体の人数とほぼ同じなのです。それを知ってびっくりしてしまいました。

 大きな地震や自然災害は、いつ・どこで・どのように起きるかわかりません。それでも私たちは、自分の命を守るため、そしてお互いの安全と命を守るために、日頃から心構えと必要な行動のスキルを身に付けておくことが大切です。

 「今日は、ぜひ家族で『災害が起きたときにどうすればいいか・・・』についてを話題にして、みんなで確認したり考えたりしてみまほしいです。」と最後に伝えました。

 

グループ 模擬選挙を通して学ぶ・・・6年生

 今日は、6年生が「模擬選挙」の学習、体験を通して「主権者としての心構え」を学びました。多摩市選挙管理委員会の方や、明るい選挙推進委員会の皆様が来てくださり、6年生に指導をしてくださいまいした。

 体育館には、実際の選挙で使う投票箱や記載スペースなども設置されていました。今日の模擬選挙は、「大松台小学校の給食大臣を選ぼう」というテーマでした。3人の立候補者がおり、それぞれ選挙演説もしてくれました。実際に見たことがあるようなのぼり旗なども用意されていました。

 投票の前に、目をつぶった状態で誰の演説が良かったか、手を挙げてみました。そして代表の人がどうしてその人が良いと思ったのか、その理由を話しました。人は、周りの人の考えや意見に影響を受けたり、左右されたりすることがあるけれど、しっかりと意味や理由をもちながら、自分で考え、自分で決めていくことが大切であると、担当の方から話がありました。

 そしていよいよ投票です。実際の投票所での流れと同じように、『名簿によるチェック⇒投票用紙の受けとり⇒投票用紙に選んだ候補者を記載 ⇒投票箱に入れる』という流れで進めていきました。実際の投票の際に家の人と一緒に会場に行ったことがある人もいるでしょう。でもきっと、実際に自分でやってみるのはみんな初めてだったことと思います。

 通常の投票では行えない「開票」の作業ですが、今日は代表の人が体験することができました。そして、投票結果の発表。無事、大松台小学校の給食大臣が決まりました。

 まとめでは、改めて大切なことを振り返りました。まずは、しっかりと関心をもって、進んで参加をしていくこと。

そして、それぞれの候補者が、どんなことを主張しているのか。そしてこれからの社会や暮らしを良くするために、どんなことを考えているのかをしっかりと理解すること。そして自分の考えだけでなく、周りの人や「世論」にも関心を向けていくこと。そして、最後には自分の選択、決断で考えをきめていくことが重要である、ということをみんなで確認しました。それが「主権者」としての大切な心構えなのだと思います。

 そして選んで終わりではなく、みんなが選んだ人たちが、どう取り組んでいるのかをしっかりと見つめていくことの重要性もお話してくださいました。

 今、選挙の投票は18歳から行います。あと6年すれば投票に参加ができます。これからの未来を創っていく主役(主権者)としての意識を少しずつ高めていきながら、その時を迎えていけるといいな、と思います。

雨 冷たい雨の月曜日

 今日は、1月16日(月)です。先週末は久しぶりに雨が降り、昨日から今日にかけても冷たい雨が降り続いています。空気がからからに乾燥していたので、そういう面では恵みの雨ではありますが、さすがに寒さがぐっと身に染みてきますね。寒い週明けとなりましたが、今週も元気に頑張っていきましょう!

晴れ 第一週目 がんばりました!

 今日は、1月13日(金)です。冬休み明け、後期・後半の第一週目が終わります。みんな頑張りましたね。きっと生活のリズムもしっかりと戻ってきたことでしょう。厳しい寒さ、極度に乾燥した空気で、健康の維持にも気を気張っていく必要がありますが、生活リズムをキープしつつ、来週も元気に過ごしていきましょう。

 写真は、「残月と風見鶏」です。乾いた空気、雲一つない空なので、くっきりと見えました。

美術・図工 木版画で素敵な作品が

 下駄箱から体育館の方へ向かう廊下の壁に、素敵な作品が展示されています。4年生の図工の作品で、木版画で描いた作品だそうです。同じ版を使って色合いを変えた作品になっています。同じ版でも、ずいぶん雰囲気が変わりますね。皆さん、ぜひ見てくださいね。

 ちなみに、この壁は「まつぼっくり美術館」という名前なんですよ。知っていましたか!

にっこり あったか言葉・ふわふわ言葉

 大松台小学校では、「特別支援教室わかば」での活動や、そこでの学習の意味や願い、頑張って取り組む姿等について、子供たちの気づきや理解を促していきたいと考えています。そのための取組のひとつとして、わかばの先生方による理解教育の授業を行っています。

 今日は3年生のクラスで授業を行いました。導入では、わかば教室の概要が伝わるよう、日々の子供たちの生活とも関連付けながら、活動の内容について紹介しました。後半は、実際に「かがやき(小集団指導によるソーシャルスキルトレーニングを中心とした活動)」で行っているアクティビティーに取り組んでみました。全員が手をつないで輪になり、フラフープを手で掴むことなく、クラス全体で回していくというゲームです。1回目が終わった後、「おそいなー」「はやくしてよー」等、人を攻めてしまうような言葉を言いながらやるよりも、「がんばって!」「だいじょうぶ!」「〇〇してやるといいよ」「ナイス!」等、あったか言葉・ふわふわ言葉を掛け合いながらやると、雰囲気もよくなるのではないか、ということを子供たちの気づきから、みんなで確認し合いました。

 2回目は、お互いに励まし合えるような言葉を掛け合いながら、そして1回目よりもたくさんの笑顔でチャレンジすることができました。そしてなんと、2回目は、1回目よりも40秒くらい早い時間でフラフープを回すことができました。

 最後に、みんなで振り返りをしました。きっと一人一人感じることがあったことでしょう。みんないい表情をしていました。

笑う あいさつ週間です!

 大松台小学校では、昨日(11日)から「あいさつ週間」を始めています。今月の目標も「しっかりとあいさつをしよう」となっており、普段からあいさつを大切にしようと頑張っていますが、「あいさつ週間」として取り組むことで、いつも以上に元気に、気持ちよくあいさつをしていけるといいな、と思っています。あいさつだけでなく、お互いに気持ちの良いコミュニケーションができるよう、心地よい雰囲気ができるといいなーと思います。

 そして「あいさつ週間」が、良き「あいさつ習慣」になっていくことを願っています!

にっこり 楽しく、仲良く!

 今日は、1年生と6年生のペア交流の日です。校庭で楽しく活動をしました。ボール遊びや、だるまさんがころんだ、長縄あそび、追いかけごっこなど、グループになって楽しく遊びました。大好きな6年生の後ろを、しっかりと着いていく1年生の姿。時に、1年生とムキになりながら、本気で競うい合う6年生の姿。1年生の目線まで姿勢を落として、丁寧に話を聞こうとする6年生の姿。どれも見ていていうれしくなりました。素敵な時間です。

晴れのち曇り 雲の表情

 今日は、1月12日(木)です。今日は一段と寒い朝となりました。空気は澄み、遠くの景色までよく見えます。朝の空もきれいでした。きっと上空はるか高いところでは、風が強いのでしょう。ちょっと目を離すと雲の表情が変わってしまいます。

 東の空の雲が、少しだけ色づいている時間帯がありました。あまり色濃くはなりませんでしたが、「彩雲(さいうん)」という雲の状態を見ることができました。条件によっては虹のようにはっきりと色づくこともあります。