学校の様子
3年社会科見学2
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多摩市役所見学では、10名以上の教育委員会職員の皆様に出迎えていただきました。市長室や議場にも入らせていただき、貴重な体験となりました。その後、都立桜ヶ丘公園で美味しいお弁当をいただきました。コロナ禍なので、給食同様みんな同じ方向を向き、静かに食べました。この後、農家に向かい、見学後は学校に帰ります。初めての社会科見学ですが、礼儀正しく行動し、充実した学びとなりました。
3年社会科見学
現在多摩市給食センターの見学をしています。大きな鍋や機械があり驚いています。
校長室の窓から485
今日は、すっきりしない天気ですが、子供たちの挨拶は爽やかです。
雨の予報で傘を持って登校してくる児童もいました。
今日は、火曜日なので、放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所=仲間と励まし合う】
先週の木曜日に5年生がプロ野球の読売巨人軍の関係しているジャイアンツアカデミーのコーチからボールの投げ方などを教わる機会があった。私もその様子を見せてもらったが5年生はそれぞれコーチの話をよく聞いて、楽しそうに運動に取り組んでいた。二人組でボールを投げ合う運動から最後は、ボールをバットで打つ代わりに投げて野球のようなゲームをしていた。
3クラスの取組が終わって、お昼にジャイアンツアカデミーのコーチが帰るときに、今日の子供たちの様子はどうだったか話を聞いた。そうしたら「一生懸命取り組んでくれて、ゲームではもっとけんかのようになるかと思ったが、仲間と励まし合ってやっており良いと思いました。」とのことだった。私は、いつも「笑顔の仲間」を合言葉に、仲間と助け合うことが大切だと話してきたが、そういう姿を学校以外の人にも見ていただき、褒めていただけたことがとても嬉しかった。これからも仲間と励まし合い助け合い、笑顔があふれる学校にしていこう。
【皆さんへのお願い=関わる人への挨拶と感謝を】
新型コロナウィルスの感染者数が減ってきて、今までできなかったこともできるようになってきた。今週だけでも、セーフティ教室やオリンピック・パラリンピック教育でのボッチャや体操の体験、バスに乗っての社会科見学などがある。来週も図書館見学や稲刈り、そして学校公開もある。
今までは、学校の中で普段一緒にいる先生や仲間たちとの生活だったが、様々な人が学校に来たり、また学校の外に出かけて普段会わない人とも関わったりするようになってくる。その時に大切なのは、挨拶と感謝の気持ちだ。
私は、6年生と一緒に7月に八ヶ岳の移動教室に行った。楽しい思い出がたくさんできたが、その中でも嬉しかったのは、6年生の挨拶と感謝の気持ちである。食事の前に水筒にお茶を入れる仕事をしていた時、水筒を持って来た6年生が「お願いします」と挨拶をし、お茶を入れ終わると「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えてくれた。当たり前のことかも知れないが、言われた私は、とても嬉しい気持ちになり、この子たちと一緒に八ヶ岳に来られて本当に良かったと思った。
人と関わるときに感謝の気持ちをもち、それをきちんと挨拶の言葉で伝えることが大切だ。そのことで人と人との心がつながり、関わりが深まっていくからだ。今週来週は、様々な人と関わって学ぶ機会がある。ぜひ関わってくださる方々への感謝の気持ちをもち、挨拶をしっかりしていこう。その姿を見た方々は、「大松台小学校の子供たちは、なんて良い子たちなのだろう」と思うことだろう。
今日も玄関で皆さんを迎えていたら「校長先生、おはようございます!」という元気な挨拶があって、朝から元気になった。普段から関わっている先生方や友達にもしっかり挨拶をして、感謝の言葉があふれる温かい学校にしていこう。
今週は、だんだんと秋らしい気温になっていくということだ。気温の変化が大きいので、健康に気を付けて過ごしていこう。
校長室の窓から484
今日は、読売巨人軍のジャイアンツアカデミーのコーチ3名が来てくださり、校庭で野球教室が行われました。
2時間目には、5年2組の児童が体験をしました。
準備運動をした後、二人一組で向き合ってボールを投げる練習をしました。
だんだんと投げる距離を伸ばして練習しましたが、コーチのデモンストレーションでは、50mほどの距離を軽々と投げる様子に歓声が上がっていました。
最後は、チームに分かれてゲームを行いました。
バットで打つ代わりにホームベースからボールを投げて、進んだ塁の分だけ得点が入るというゲームでした。
どの子も得点を取り、満足げな顔をしていました。
今日は、全国で指導しているコーチのおかげで、楽しく投げる運動に取り組めたようです。
これをきっかけに児童の投げる力が高まっていくことを期待したいと思います。
校長室の窓から483
本校では、放課後の補習教室である「放課後プラス」を行っています。
昨年度から1年半の間、新型コロナウィルス感染症の影響でずっと実施できずにおりましたが、緊急事態宣言が解除され多摩市の感染レベルが2となったので、10月から開始となりました。
10月1日は、台風の影響で実施できなかったので、今日が実質の初日となりました。
今日は3年生の25名ほどが、算数少人数教室に集まって学習をしていました。
今日は、地域の学習支援員の方5名に本校の教員も加わり指導を行っていました。
児童は、算数のベーシックドリルを行った後、それぞれ漢字ドリルや音読の宿題などに取り組んでいました。
地域の方々の支援を受けながら、頑張って課題に取り組む児童の姿が見られ、とても良い雰囲気でした。
私も本校に着任して、初めて「放課後プラス」の取組を見ましたが、児童と地域の方々との温かな関わりが感じられ、こうした人と人との関わりの大切さを実感しました。
今後も感染状況が改善し続け、今までできなかったことができるようになっていくことを願っています。
校長室の窓から482
今日も青い空が広がり気持ちの良い朝です。
その青空と同様の爽やかな挨拶をしながら、児童が登校してきました。
今日は、火曜日で久しぶりの児童朝会がありました。
そこでは、以下のような話をしました。
【はじめに】
9月は、終業式や始業式はあったが、児童朝会は、感染対策の為なかったので久しぶりの朝会である。今日も大切な話をするので、しっかり聞いてほしい。
【大松台小の子供の良い所=気が付いたら進んで行動し、続けることができる】
先週のある朝、私が学校に来たら一人の5年生が駆け寄ってきて「校長先生、昇降口の所にゴミがたまっているから掃除して良いですか。」と聞いてきた。とても良いことなので「もちろんです。よろしくお願いします。」と伝えた。昇降口が汚れていることに気が付き、きれいにした方が良いと自分で考え行動できたことが素晴らしいと思った。その次の日に、教室を回っていた時に、その子に出会ったので「昨日はありがとうね。」と伝えたら「今日もやりました。」と話してくれた。「それば素晴らしいね、ありがとう。」と伝えながらとても嬉しい気持ちになった。それは良いと思うことを続けて実行していることが素晴らしいと思ったからだ。その人のように、皆が何かに気が付いたら、どうしたら良いか考えて、良いと思うことを実行し、続けていけば、きっと気持ちの良い学校になることと思う。皆さんもそれぞれ気が付いたら、考えて行動してみよう。
【緊急事態宣言が明けて=大松台小の皆へのお願い】
夏休みが明けた9月1日の日に、皆さんに新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、守ってほしいことをお伝えした。
皆さんはそのことを守って、学校で感染する人は一人もいなかったし、東京都の感染者数も100人を切るまでに感染が収まってきた。緊急事態宣言が解除され、学校でできることも少しずつ増えていくと思うが、再び感染拡大させないために皆さんにお願いがある。
それは、基本的な感染対策を続けて欲しいということだ。緊急事態宣言が解除されたら何をしても良いということではない。この朝会も校庭で全校が集まる形でなく放送にしているのも、引き続き3密を避けるということを考えてのことである。
皆さんの生活について言えば、教室に入る前にアルコール消毒はしなくても良いことにしたが、その分手洗いは必ずしっかりしてほしい。また、登校時間を守り健康観察表の提出をしっかりすることも続けていこう。給食の放送が再開され、休み時間にボールも使えるようになったが、給食中は、黙って食べ、休み時間の前後の手洗いもしっかりしていこう。
こうした基本的な感染症対策を続けていくことが、皆さんの命を守り、学校でできることが増えていくことにもつながっていく。これからも一人一人が感染予防のための行動を意識し、しっかり行っていこう。
今日は、とても気持ちの良い天気である。しかし気温の変化も大きいようである。元気よく外で遊び、汗拭き、うがい、手洗いもしっかりして、健康に過ごして行こう。
校長室の窓から481
今日は、2時間目に校舎内を回りました。
2年3組の教室では、図工の授業をしていました。
「こんなお弁当たべたいな 」という工作の授業のようです。
紙粘土や持ってきた色々な材料を使って、お弁当の具を作っています。
何人もが作ったものを見せに来てくれて、それぞれが工夫してできていたので「おいしそうだね~!」と声をかけました。
廊下には、出来上がった具材がきれいに並んでいました。
出来上がったお弁当は、展覧会の作品として飾られることと思います。
どのような作品に仕上がるか、今から楽しみですね。
教室の入り口を見ると、消毒用のアルコールが置いてあり、その上には、手洗いの仕方や「消毒しよう」という掲示がありました。
教室に戻ってきた児童もきちんと消毒をしていました。
緊急事態宣言が解除され、多摩市でも地域の感染レベルを2に引き下げる方向で検討が進んでいます。
そうなれば10月に予定している学校公開も各家庭1名で1時間のみという制限はありますが、実際の授業を参観していただけるようになります。
これらの動きについては、明日以降お配りする学校だよりや通知等でお知らせしていきますので、よろしくお願いいたします。
校長室の窓から480
爽やかな青空が広がる中、後期が始まりました。
三連休明け、元気に挨拶をして登校してくる子たちがいます。
本来であれば、校庭で全校での始業式を行いたいところでしたが、緊急事態宣言中でもあるので、放送による始業式を行いました。
本日は、次のような話をしました。
【はじめに】
三連休が明けて、今日から後期の開始である。皆さんは、どのようにこの三連休を過ごしたのだろうか。私は、子供や孫たちが遊びに来ていたので、自宅の庭でバーベキューをしたり、お墓参りに行ったり、近くの公園に出かけたりして楽しい時間を過ごした。床屋にも行って、髪をすっきりして後期も皆と一緒に頑張ろうと思っている。
さて、後期の始まりに当たって、とても嬉しいことがあったので皆さんにお伝えする。
【大松台小の子供の良い所①…いじめは絶対にいけないと考えている】
6年生は、5月に全国学力・学習状況調査という調査を行った。その中に児童質問紙という調査があって、普段の生活の様子や考えなどを聞く質問がある。その中で大松台小の子供たちの素晴らしい結果が分かったのでお伝えする。
その質問紙には、様々な質問があるが、私が真っ先に見たのは「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思いますか」の項目である。それは「笑顔の仲間」の合言葉をもとに誰もが笑顔で過ごせる学校を創るために、自分はどうすれば良いのか考えて行動しようとずっと言い続けてきたからである。
この「いじめはどんな理由があってもいけない」という質問に「当てはまる」と答えた人の割合は、大松台小では95.3%で東京都の平均より13.9%も高く、多摩市の小学校の中では一番高いという結果だった。「どちらかといえば当てはまる」と人を合わせると、100%となり、いじめは許されると考える人が一人もいないというのは、とても嬉しいことである。
先日、都内の小学校で貸し出されたタブレットで悪口を書かれた小学生が自ら命を絶ったという報道があったが、タブレットを学習以外に使うということもそうだが、それを使って悪口を書き込むなどのいじめは絶対に許されない。1~5年生の皆さんも6年生と同じようにいじめは絶対にいけないことだと心に留めて笑顔溢れる学校を創って行こう。
【大松台小の子供の良い所②=困っている人のことを助けられる】
もう一つその調査から紹介したい結果がある。それは「人が困っているときは、進んで助けている」と答えた人が56.5%で都の平均より15.7%も高く、「どちらかと言えば…」という人を含めると94.1%もの人が「当てはまる」と答えていることである。
終業式の時に、皆さんが黙って給食を食べるなど感染症対策をしっかりしているのは、一人一人がどうすることが良いことなのかを考えて行動しているからだという話をしたが、これも同じことだと思う。困っている人の姿を見て「このままだと困るだろう。前に自分は助けてもらって嬉しかった。自分で何かできないかな。」と考えて行動できる人が多くいるということである。
これも「笑顔の学校大松台」につながる大切なことである。後期も皆の笑顔のために、どうすることが良いことかを考え、実行していこう。
今日は、8年ぶりの満月の中秋の名月だそうだ。今夜は、月でも眺めながら、後期に頑張ることを考えてみるのも良いかも知れない。後期も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思う。よろしくお願いします。
校長室の窓から479
今日は、前期の終業式です。
子供たちは、変わらず元気に登校し、挨拶も頑張っています。
花壇の手入れをしてくださっている地域の方の様子を見ている子たちもいました。
今日の終業式では、次のような話をしました。
【はじめに】
今日は、前期の終業式である。朝、外に立っていると挨拶がしっかりできている人が多く嬉しかった。4月から新しい学年が始まったが、緊急事態宣言などが続き計画したとおりにできなかったことも多かった。しかし、その中で大松台小の皆さんは、本当によく頑張ったと思う。9月になってからは児童朝会が無く、皆さんの頑張りを伝えることもできなかったので、今日は前期を振り返って感じたことをお伝えする。
【大松台小の子供の良い所①=目標をもち仲間とともに頑張った】
今日は、前期の終業式でこの後一人一人に通知表が渡される。私は、皆さんの通知表の文章を見せてもらったが、授業中に頑張って発言した、困っている友達を助けてあげた等一人一人の頑張りが分かってとても嬉しかった。
前期を振り返ると、今年は感染予防のため運動会もスポーツフェスティバルとなったが、自分たちで目標をもち、それに向かって仲間と助け合ったり励まし合ったりして頑張る姿が見られたことが何より嬉しかった。それは、始業式の時に話した「笑顔の仲間」として力を合わせて頑張ることができていたからである。今はコロナウィルスの関係でできないことも多い大変な時だけれど、仲間といれば頑張れるし、仲間と共にできたことがあれば、その喜びは何倍にもなる。これからも笑顔の仲間と共に目標をもって頑張っていこう。
【大松台小の子供の良い所②=どうするのが良いのか考えて行動できる】
9月の初めに新型コロナウィルスの感染予防のために守ってほしいことを皆さんにお伝えした。登校時間を守り、マスクの着用や手洗いなどの行動をしっかりするようお願いをした。給食の時間は、放送も流さず黙って食べるようにした。皆さんにとっては、我慢が必要なこともあると思うが、その中で本当に良くやっていると思う。
朝、皆さんを迎えていると登校時間を守れている人が多くいる。昨日そしてその前にも給食の時間に校舎内を回ったが、1年生から6年生までどの教室でもおしゃべりをする人はおらず、黙って給食を食べている姿が見られた。廊下を歩いていくと食器とスプーンが擦れ合う音しか聞こえず、大松台小の子供たちは本当に偉いと思った。
先生からの注意はあったと思うが、そうした行動がきちんとできて、しかも続けられているのは、皆さん一人一人がどうすることが良いことなのかを考えて行動しているからだと思う。学校で感染が広がれば学校を休みにしなければならなくなる。そうならないようにするためには、食事の時はしゃべらないようにしようと一人一人が考えているからできることなのだと思う。
これからも自分と仲間の大切な命を守るために、そして仲間との楽しい学校生活を続けるためにも、一人一人がどうするのが良いのか考えて実行していこう。
明日から3連休で、それが終われば後期の始業式だ。もらった通知表をもとにしっかりと振り返りをして、また後期も仲間と一緒に頑張っていこう。
校長室の窓から478
今日は、給食の時間に各教室を回りました。
9月から様々な感染症対策を強化してきましたが、給食の時間は校内放送を控え、静かな中で黙食を徹底しています。
4年2組でも誰一人しゃべる児童はおらず、担任の声だけが響いていました。
2年2組の教室でも黙々と給食を食べる児童の姿が見られました。
この前、給食時に校舎内を回った時も、誰一人おしゃべりをする児童がおらず、食器とスプーンのこすれあう音だけが聞こえてきて、大松台小の子供たちは、本当に偉いと感心しました。
緊急事態宣言が延長されましたが、保護者の皆様に昨日配布の文書でお知らせしたとおり、9/27からは午後まで授業も行うようになります。
引き続き朝会等は中止し朝の健康観察を丁寧に実施するなどの感染症対策を実施し、児童の健康と命を守っていきますので、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。