最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から314


今日は、午後に来年度の新1年生の保護者の方々にお集まりいただき、入学説明会を行いました。
コロナ禍ではありますが、椅子の間隔や換気等の感染症対策を行い、時間も短縮して行いました。


マスク着用でメモを取りながら熱心に話を聞いていただき、大変ありがたかったです。

私からは、昨年末のアンケートで児童が「先生は、困ったことやいじめがあった時に話を聞き解決してくれるか」の問いに97%の児童が当てはまると答え、保護者は「教職員は保護者や子供の相談に丁寧に対応しているか」の問いに97.7%が当てはまると答えている。
入学への不安はあるかもしれないが、そのように信頼される素晴らしい教職員がいるので安心して入学させてくださいとお話ししました。

これからも何かありましたら、いつでも学校にお問い合わせください。
4月6日のお子様の入学を心よりお待ちしております。

校長室の窓から313


今日、中休みになると校長室に遊びに来てくれた子たちがいました。
今日は、3年生と1年生です。


3年生は、けん玉。1年生は、折り紙をしている子が多いです。
ここ最近の遊びに来てくれた子たちを思い出してみると、けん玉をしたり卒業アルバムを見たりする2年生や6年生、何か相談や報告に来てくれる5年生や4年生など、考えてみたら、すべての学年の子たちが遊びに来ていました。


1年生は、友達と仲良く折り紙をし、あいさつも上手です。
3年生は、よく話を聞いて一生懸命練習をするので、どんどんけん玉ができるようになっています。
色々な人が訪ねてくれて、楽しく過ごせる校長室で私も幸せな気分です(^^)

と、このページをアップしていたら、昼休みには、3年生と4年生に加え、担任の先生までやってきました。
子供いわく「校長室、大人気だね!」

校長室の窓から312

緊急事態宣言が3月7日まで延長されることが決まりました。
2月の学校だよりで来週予定されていた学校公開の中止をお知らせしたところですが、このままいくと2月下旬の6年生を送る会や3月上旬の保護者会も当初の計画通りに行うことは難しくなります。

そこで、ICTを活用した動画配信等ができるように、急きょ教職員のICT研修を行いました。

まず最初に職員室に集まり、ICT支援員からロイロノートというアプリを使った動画の配信についての説明を受けました。


使用するiPadの割り当てを決めてから、教師として動画を登録し配布する方法や、児童として動画を視聴する方法を学びました。


無事に動画を登録~配布し、視聴することもできました。
ちなみにインターネットの環境と動画を見られるパソコンやタブレット、スマホなどがあれば、ロイロノートのWEB版を使って個別のIDとパスワードを入力することで家庭でも視聴できるとのことです。


続いて、テレワークでも活用されている「Zoom」を使って映像配信をする方法を学びました。
別の場所で撮影した画像をリアルタイムで各教室で視聴するということを想定しての研修です。
まず、各教室のプロジェクターで映像を映し出す準備をしています。


全ての教室がミーティングに参加したのを確認して、職員室から配信を行いました。
児童朝会で各教室の児童に向かって語りかけるようなイメージです。


各教室では、私が話す映像を見ながら音声をきちんと聞き取ることができたとのことです。
今後、集会等でも活用できるかもしれません。

今後、本日の研修成果を生かして、保護者の皆様が学校に来られない場合に、間接的にでも教育活動の様子を見ていただく方法などについて検討してまいります。
また、保護者アンケートで「ホームページの情報に古いものがあり、必要な情報が見つけにくい。」とのご意見も頂戴しましたので、ホームページの改善も行いましたのでよろしくお願いいたします。

校長室の窓から311


校舎内を回っていたら、廊下で来週から始まる書初め展に向けて、書初めを貼っているスクールサポートスタッフの姿を見ました。
スクールサポートスタッフは、教員の事務的な仕事を手伝う職員でこのような掲示の作業の他、プリントの印刷や丸付け、集計作業、教材の作成等、教員から依頼された仕事を担っています。


廊下での作業が終わると、別の学年の作品を貼るための準備をしていました。
本校では、このようなスクールサポートスタッフの活用に加え、ICT活用や組織的意思決定による会議時間の短縮を図るとともに、教材や校務資料の共有などを行い、着実に働き方改革を進めています。
市教育委員会からも「多摩市で一番、時間外勤務時間が短い学校!」と認められており、尚一層の働き方改革を進めて、教職員が健康でゆとりをもって児童に接することができるようにしていきたいと思います。

校長室の窓から310

今日は、立春。
朝は、かなり冷え込みましたが、日差しに春の力強さを感じます。

今日は、2.3時間目に校舎内を回りました。


6年2組の教室では、理科の「私たち生活と電気」の学習をしていました。
教師がiPadの画面を大型モニターに映し出して説明をしています。


教科書を見ると、学習指導要領改訂で新しく入ってきた「プログラミング教育」の内容を体験するようです。
明るさセンサーを使って、暗くなった時だけスイッチが入るようにプログラムを組んでいます。


手回し発電機でコンデンサーに充電をして、いよいよ実験開始です。


明るさセンサーを手で覆って暗くすると、モーターにつけたプロペラが見事に回りました。
今日は、やり方の説明でしたが、次は皆が体験をするようです。
どのようなプログラムを組んで、何をどのように作動させるのか楽しみですね。

校長室の窓から309


今朝は、雨が降って傘をさしての登校となりました。
児童は、変わらず挨拶を頑張っていました。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような話をしました。

【大松台小の子どもの良い所=自分で考えて行動できる】
先週、朝玄関前で皆を迎えていたら、自転車に乗っていつも皆さんの登下校を見守ってくださっている鈴木さんから次のような話を聞いた。「昨日の夕方、門の外を通っていたら、大松台小学校の低学年かと思われる子が外に落ちていたゴミを誰に言われたわけでもないのに拾っていた。素晴らしいことなのでぜひ褒めてあげてください。」また別の日、確か雪の降った次の日の朝に玄関前に立っていたら、通学路に落ちていた折りたたみ傘のカバーを拾って届けてくれた人がいた。
二人とも誰に言われなくても「ゴミが落ちていたら気持ち悪い」「カバーを落とした人は困っているかもしれない」と自分で考えて行動した。他にもそういう人が沢山いると思うが、これからも何かに気付いたら、どうしたら良いか考え、良いと思うことは実行していこう。

【節分の話】
今日2月2日は節分である。節分は季節を分けると書いて各季節の始まりの日の前日のことを言う。だから本当は春夏秋冬の4回あるのだが、特に立春は、太陽の見かけの位置を基準とした暦で新年ともなるので、立春の前日が広く節分と言われるようになった。
ちなみに、普通は2月3日が節分だが、うるう年など暦の関係で、今年は124年ぶりの2月2日の節分となった。私が子供や若い頃は、2月4日が節分だった時もあったが、これからしばらくは、うるう年の翌年が2日の節分となる予定だそうだ。興味をもった人は、調べてみると良いと思う。
節分には、豆まきをすることが多いが、昔の人は季節の変わり目に嫌な気、つまり鬼が出るので、それを追い払うために豆をまくようになった。
今日は、この後雨もやみ春のように暖かくなるようだ。今日は希望の春に向かう節分の日でもある。色々な鬼を退治して元気に過ごして行こう。

校長室の窓から308

今日は、日が照らないのでかなり寒い感じがします。
大松台小学校では、先週より授業観察期間に入っています。
今日は2時間目以降、3つの授業を見る予定です。


2時間目は、1年3組の算数の授業を見に行きました。
今日は「たしざんとひきざん」の学習です。
まず初めに前の時間の復習をしていました。


今日は、ボランティアの学生のほか、授業観察期間で授業を見て学ぼうという教員も参観をしていました。
児童は、良い姿勢でしっかりと話を聞いています。


今日は、文章題からこの問題は足し算か引き算かを考えながら、図を使って考えました。
自信がなくても「間違えたら直せばいいよ」と友達に励まされ、頑張って発表する姿が見られ嬉しく思いました。
挨拶の仕方やノートの書き方、発表の仕方、話の聞き方など、どれをとってもしっかりできるようになっており、1年間の成長はすごいものだと感動しました。

校長室の窓から307

昨日の雪は、道路には積もることはありませんでしたが、今朝、玄関前で児童を迎えていたらどこからか氷を拾ってきて見せてくれた子が沢山いました。

今日は、午後が会議だったので午前中に授業を参観して回りました。
2時間目には、図工室で4年1組の授業が行われていました。


まず初めに他のクラスの完成した作品を見ながら、習った技法の確認などを行いました。


「ぼかし」「スクラッチ」「型抜き」などの手法を用いてクレパスで描いた絵の上に水彩絵の具を塗って仕上げていきます。


今日の題材は「ふしぎな大松台」というもので、仕上げた不思議な雰囲気の絵の上に、それとは別に描いた大松台小学校の絵を張っていきます。


友達と見合ったり、先生と相談したりしながら、皆がそれぞれの作品の完成の向けて楽しそうに活動を行う姿が見られました。

校長室の窓から306

今日は、4.5.6時間目に授業を見て回りました。
5年1組では、5時間目に外国語の授業が行われていました。


大型モニタを見ながら、テンポよく授業が進んでいきます。
今日は、標識(ピクトグラム)に関わる学習でした。


標識をたずねたり伝えたりする表現を繰り返し練習した後、標識にどの言葉が結び付くのか教材の絵と単語を線で結んでいます。


専科の教員が指導しながら、担任も児童の学習の様子を見守っています。


最後は、今日学習した単語をプリントに書きました。
聞く話す活動が中心の3.4年生の外国語活動と比べて、読み書きが入ってくることが5.6年生の教科としての外国語の特徴です。

6時間目の途中から雪が降り出し、授業参観を終えて校舎内を回っていたら、下校する低学年の児童は、「わーい、雪だ!」と大喜び。廊下を歩いていたら高学年の児童も「校長先生!すごい雪が降ってるよ!」と大興奮!可愛いものです。
明日の朝は、道路が凍っているかもしれないから気を付けて来てくださいね!

校長室の窓から305


大松台小学校では、先週の木曜日から今週の金曜日まで、2回目の「なわとび週間」で児童が休み時間に短縄を使ったなわとびに取り組んでいます。
中休みに「校長室の窓から」校庭を見ると、低学年の児童が楽しそうになわとびに取り組んでいました。


朝礼台のところでは、体育担当の教員が音楽をかけており、体育委員会の児童のお手本を見ながら、低学年の児童がなわとび検定の技に挑戦しています。
こうした高学年の姿を見て、低学年が学ぶという取組も良いものだなと感じました。
残りの期間も楽しく取り組み丈夫な体を作ってほしいと思います。