最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から149

今日の午後は、6年生の社会科見学で多摩センターにある東京都埋蔵文化財センターまで行ってきました。
今日は、1組の学習の様子を写真とともにご紹介します。


暑い中、多摩センターまで歩いて行きました。最初に会議室でビデオを見ました。


体験コーナーでは、火おこし体験や土器の模様をつける体験などができます。


土器の復元に挑戦するコーナーもあり、協力して取り組んでいました。


屋外には「縄文の村」があり、竪穴住居の中を体験することができます。


展示室では、多摩ニュータウンから出土した土器等を見ることができます。

大変暑い中でしたが、途中、多摩中央公園のカルガモの親子に励まされながら頑張って歩きました。
感染症対策のためクラスごとの見学となりましたが、1グループの人数が少ないので、十分に体験や見学ができました。
意欲的に学び、しっかり記録する姿は、6年生としてふさわしい姿でしたので、明日の朝会でもこのことは、紹介しようと思います。
お疲れさまでした!

校長室の窓から148


今日は、久しぶりの晴天です。
朝からかなり気温が高かったので、登校してくる児童の額には、汗が光っていました。
「疲れた~!」「暑い~!」と言いながらも、元気よく挨拶をして校舎に入っていく児童が多かったです。

さて、今日は、午前中来客があり、午後は6年生と多摩センターまで出かけるので、2時間目にぐるっと校舎内を一回りしました。

校庭では、4年1組が体育をしていました。
写真では、小さくて見えないかと思いますが、感染予防のため左右の間隔を取り、前後もマークのところに玉入れで使う玉(?)を置いて間隔を取って、ラジオ体操や縄跳びなどをしていました。
その後、目印の玉を投げ上げて取るなどの運動もしていました。

前にお知らせしたように、体育の授業では、熱中症予防の観点からマスクを外し、水筒などを持参して授業を行っています。
感染症予防と熱中症予防、どちらも命に関わる重要なことなので、その兼ね合いを考えながら、配慮した指導が続きます。

校長室の窓から147



3階の第2音楽室から、2階のわかば教室の指導の様子を見て、校長室に戻ろうかと思ったら、何やら楽しそうな声が多目的ホールの方からしてきます。

見てみると、4年3組の児童がモーターカーを走らせています。
これは、理科の「乾電池のつなぎ方」の学習で作った乾電池を使ったおもちゃです。
 
実験キットを使ったおもちゃですが、モーターの力が直接車輪に伝わって走ったり、モーターでプロペラを回して風の力で走ったりと色々改良もできるようです。
どの子もしっかり走っていたということは、「乾電池のつなぎ方」がきちんとできていたということですね。

友達と協力したり、競ったりして、本当に楽しそうに活動していました。
短い授業時間の中でも、こうした体験的な活動を行うことが本当に大切なのだと感じました。
家に持って帰ってまで遊ぶ子がいるかもしれませんね。

校長室の窓から146



校舎内をぐるっと回り、音楽室から階段を下りようとすると、何やら第2音楽室に人の気配がします。

のぞいてみると2年3組の児童が音楽の授業をしていました。
ちょうど校歌の練習をするところだったので、聴かせてもらうことにしました。
黒板の上に貼ってある歌詞を見ながら、先生のピアノに合わせて歌い出しました。

この前、1年生が校歌を上手に歌っていたと紹介しましたが、さすが2年生!
もうしっかり旋律を覚え、堂々と歌っています。
お陰で私も校歌の旋律をしっかり覚えることができました。

聴き終わって「素晴らしい!」と大きな拍手をして部屋を出ようとしたら、児童がみんなで手を振ってくれます。私も思わず笑顔になり、手を振りながら部屋を後にしました。

校長室の窓から145



今日は、午前中出かけており、戻って遅い給食を食べてから、校舎内を回りました。
廊下などですれ違う児童に声をかけると気持ちのいい挨拶が返ってきます。

今日の6時間目は、2年生以上が授業です。
5年生の各教室と2,3階の少人数教室では、5年生が算数の授業を行っていました。
3学級の児童が5つのグループに分かれているので、学級の児童数よりかなりの少人数になっています。
今日の学習内容は、「小数のわり算」の学習で小数÷小数の計算の仕方を学んでいました。

割り算では、割られる数と割る数に同じ数をかけても答えは変わらないという性質を基に計算方法を考えていました。
5つのグループそれぞれで、割られる数と割る数に10や100をかけて、小数÷整数や整数÷整数の式に直して考えていました。

5年2組の教室では、代表の児童が前に出て黒板にやり方を書き、説明をしていました。他の児童もよく話を聞いて、意見を述べていました。
短い授業時間の中でも児童が活躍する場面が確保されています。

校長室の窓から144



今日は、3時間目に校舎内を回りました。
久しぶりに雨が降っていなかったので、1年生は校庭で嬉しそうに体育の授業をしていました。

今日は2年3組の算数の授業の様子をご紹介します。
今日の学習は、「3けたの数」の学習で、黒板には「数の線を見て、よみ方を考えよう」と書いてあります。
先生が黒板に数直線をかき、目盛りの大きさを確認していました。この後、指示された目盛りの数を読んだり、数直線上に数を表したりする学習が進んでいくのだと思います。

直接に算数の勉強とは関係ありませんが、黒板に書かれた文字を見て、2年生もずいぶん漢字をたくさん勉強したんだなと驚きました。

教室の後ろには、虫かごが置かれていて、バッタやカマキリやダンゴムシなどがいました。
カマキリとバッタが一緒に入っていて大丈夫かなと、ちょっと心配になりながら、大松台小の学区域は、本当に自然が豊かなのだと感心しました。

校長室の窓から143



今日は、様々な対応がある中、4時間目と6時間目に実習生の授業を参観し、5時間目に校舎内を回りました。
どの教室でも落ち着いて授業が進められていましたが、今日は4時間目に参観した実習生の授業について紹介します。

前にも一度紹介しましたが、本校には様々な実習生が来ていて、今日は4年3組に主に入っている教職大学院の実習生の授業があったので参観しました。
4時間目は、算数の少人数指導で「角の大きさの表し方を調べよう」の単元の学習でした。少人数指導なので各組から児童が集まって学習しています。

今日のめあては、「分度器を使って角をかこう」でしたが、角は分度器を中心と辺に合わせてしっかり押さえてかくというポイントをしっかり守って、どの子もノートに角や三角形をかけていました。

授業が終わって他の学級から帰ってきた3組の児童が「実習生の先生の授業どうだった?」と質問してきて、先生のことに興味があるんだなと思いました。
6時間目は、外国語の授業でしたが、児童の反応がとてもよく、全員が楽しそうに授業に参加していて素晴らしいと思いました。

校長室の窓から142



今日は2時間目に校舎内を回りました。

多目的ホールでは、4年2組全員と1組の半分の児童が並んで何かが始まるのを待っています。
それは、東京都水道局の方による「水道キャラバン2020」という出前授業でした。
1時間目には、4年3組全員と1組の半分の児童が受けていたそうです。

内容としては、東京の水道水が家庭に届くまでの過程を映像等で学んでいくものです。
私が見た場面では、キャラクターの水滴君と一緒に水源林のことについて学んだり、東京の水源のダムである小河内ダムの水は、東京ドーム何杯分かというクイズに答えたりしていました。

例年は、実験などを含めた90分授業で行うプログラムもあるようですが、今年度は、映像を含めた説明中心の45分授業で行ったようです。
今日の授業がこの前の校内の蛇口調べなどの体験と結びついて、より深まっていくことを期待します。

校長室の窓から141


今日も朝から雨でした。雨の中、傘をさして児童が登校してきました。
私の姿が見えると「おはようございます!」と自分から元気な声で挨拶をしてくれる子がいて嬉しくなります。

さて、今日は児童朝会でした。今日も雨だったので放送での実施となりました。
まず、雨が続いていて外で遊べないことが多いが、全国には大雨で被害を受けている人もいるので、皆はまず災害から自分の命を守るとともに、雨の日の過ごし方を工夫して楽しく過ごしてほしいという話をしました。

その後、「大松台小の子の良いところ」と「一斉登校1ヶ月にあたり」の二つの話をしました。

「大松台小の子の良いところ」は、朝の挨拶のみならず廊下で会った時の挨拶も上手なことである。これを続けていくことが大事で、当たり前のことも続けていくことで素晴らしいことになる。ぜひ続けてほしい。
他にも、高学年を中心に素晴らしい姿がいくつも見られた。ある日校長室に6年生が階段の上にあるガラスの上の方が拭けないがどうしたらいいかと相談に来た。結局、用務の方とも相談して見に行き、本人とともに確認して用務の方が定期的に拭いてくださることになったが、皆が使う学校をきれいにしたいという気持ちが素晴らしい。
また、ある朝体育館脇を通りかかったら数人の高学年の人がいた。話を聞いたら体育委員が仕事のため集まっていた。飼育委員も朝早くから活動しているし、そうやって他の人や学校のために働いているのが素晴らしい。高学年の人には、そのことに誇りをもって頑張ってほしいし、低学年の人は、自分たちもいずれやるようになると知っておいてほしい。その他校長の頼みを受けて素晴らしい仕事をした6年生もいたが、その話は、ホームページに載せてあるので見てほしい。

「一斉登校1ヶ月にあたり」一斉登校開始から約1ヶ月が過ぎた。この一月の皆の頑張りは、よく見ているが、ここでもう一度、新しい生活の仕方について考えてほしい。東京都では、まだ毎日200人前後の感染者が出ていて安心できる状況ではない。手洗い、マスク、人との距離を取るなどに気を付け、感染者が出て学校がまた休みになるということにならないようにしたい。ぜひ、自分や大切な友達の命を守るために、新しい生活の仕方についてもう一度気を付けて行こう。

児童は、連日の雨の中、7時間授業も頑張り、疲れが出ている子もいるかと思います。ご家庭でもよく様子を見ていただき、元気に登校できるよう体調管理と励ましをよろしくお願いいたします。

校長室の窓から140


図工室をのぞくと6年2組が授業をしていました。

担当教員の指導計画を見ると、「ふうせんはりこ」という題材で、膨らませた風船に水とボンドを混ぜた液体を使い、キッチンペーパーを貼り付けて形を作るようです。
そして乾くと風船がしぼんでも張り子の形が残り、それに様々な絵付けなどの装飾をしていくようです。

風船に次々とキッチンペーパーを貼り付けていく作業が楽しいらしく、学級担任の教員も含め楽しそうに活動していました。
児童にとってこういう心が開放されるような活動が、必要なんだなぁと感じました。
どのような作品が仕上がっていくか楽しみです。