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校長室の窓から485
今日は、すっきりしない天気ですが、子供たちの挨拶は爽やかです。
雨の予報で傘を持って登校してくる児童もいました。
今日は、火曜日なので、放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所=仲間と励まし合う】
先週の木曜日に5年生がプロ野球の読売巨人軍の関係しているジャイアンツアカデミーのコーチからボールの投げ方などを教わる機会があった。私もその様子を見せてもらったが5年生はそれぞれコーチの話をよく聞いて、楽しそうに運動に取り組んでいた。二人組でボールを投げ合う運動から最後は、ボールをバットで打つ代わりに投げて野球のようなゲームをしていた。
3クラスの取組が終わって、お昼にジャイアンツアカデミーのコーチが帰るときに、今日の子供たちの様子はどうだったか話を聞いた。そうしたら「一生懸命取り組んでくれて、ゲームではもっとけんかのようになるかと思ったが、仲間と励まし合ってやっており良いと思いました。」とのことだった。私は、いつも「笑顔の仲間」を合言葉に、仲間と助け合うことが大切だと話してきたが、そういう姿を学校以外の人にも見ていただき、褒めていただけたことがとても嬉しかった。これからも仲間と励まし合い助け合い、笑顔があふれる学校にしていこう。
【皆さんへのお願い=関わる人への挨拶と感謝を】
新型コロナウィルスの感染者数が減ってきて、今までできなかったこともできるようになってきた。今週だけでも、セーフティ教室やオリンピック・パラリンピック教育でのボッチャや体操の体験、バスに乗っての社会科見学などがある。来週も図書館見学や稲刈り、そして学校公開もある。
今までは、学校の中で普段一緒にいる先生や仲間たちとの生活だったが、様々な人が学校に来たり、また学校の外に出かけて普段会わない人とも関わったりするようになってくる。その時に大切なのは、挨拶と感謝の気持ちだ。
私は、6年生と一緒に7月に八ヶ岳の移動教室に行った。楽しい思い出がたくさんできたが、その中でも嬉しかったのは、6年生の挨拶と感謝の気持ちである。食事の前に水筒にお茶を入れる仕事をしていた時、水筒を持って来た6年生が「お願いします」と挨拶をし、お茶を入れ終わると「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えてくれた。当たり前のことかも知れないが、言われた私は、とても嬉しい気持ちになり、この子たちと一緒に八ヶ岳に来られて本当に良かったと思った。
人と関わるときに感謝の気持ちをもち、それをきちんと挨拶の言葉で伝えることが大切だ。そのことで人と人との心がつながり、関わりが深まっていくからだ。今週来週は、様々な人と関わって学ぶ機会がある。ぜひ関わってくださる方々への感謝の気持ちをもち、挨拶をしっかりしていこう。その姿を見た方々は、「大松台小学校の子供たちは、なんて良い子たちなのだろう」と思うことだろう。
今日も玄関で皆さんを迎えていたら「校長先生、おはようございます!」という元気な挨拶があって、朝から元気になった。普段から関わっている先生方や友達にもしっかり挨拶をして、感謝の言葉があふれる温かい学校にしていこう。
今週は、だんだんと秋らしい気温になっていくということだ。気温の変化が大きいので、健康に気を付けて過ごしていこう。