最近の学校の様子から

校長室の窓から203



今日も朝から強い日差しが照り付けています。
いつもと同じように、朝、玄関で児童を迎えていたら、ある子が「校長先生、お仕事忙しくて大丈夫ですか?」と聞くので「皆に会えるから元気だよ!」と答えたら「今日もお仕事頑張ってください。」と励ましてくれて涙が出そうになりました。
きっと昨日の児童朝会での「校長先生、大変じゃないですか?」と優しい言葉をかけてくれた子がいたという話を聞いて、自分も何か伝えたいと思ったのでしょう。本当に大松台小の子は、しっかり話を聞いて素直に考え、行動できる良い子ばかりです。

さて、今日は1時間目に校舎内を回りました。
4年3組の教室では、教職大学院の教育実習生が国語の授業を行っていました。

「漢字の広場」の単元で、『つなぎ言葉を使って「おむすびころりん」や「うらしまたろう」のお話を書こう』というめあての学習でした。
実習生が黒板にめあてを板書すると、児童が「めあては、赤線で囲むんだよ」と教えてあげていました。
その後、つなぎ言葉の発表になったのですが、児童の手の挙げ方の素晴らしいこと。指先まできちんと伸びています。指名された後の発表の仕方も立派で、つなぎ言葉を発表した人が「どうですか?」と聞くと、聞いていた皆が「良いです!」と反応します。学習の仕方や発表の仕方・聞き方がしっかり身に付いていて素晴らしいと思いました。