日誌

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慣れつつある学校生活

 6月4日(木)、本格的再開から4日目を迎えました。
 はじめは、恐る恐る様子を伺うかのような生活でしたが、今日あたりは、あいさつする子が増え、授業中に挙手する子も増えるなど、2月末頃の元気な子どもたちになってきたような気がします。
 
 
 
 

歯科検診

 6月4日(木)、歯科検診がありました。
 歯科校医さんを2名に増やし、効果的に進めるという特別なご配慮のおかげで、歯科検診を全員が実施できました。いつもの年に比べて、虫歯の割合が高かったそうです。臨時休業が続いたために、歯みがきが不十分だったとも考えられます。今年度は夏休みが短いので、歯科医にかかる時間も短くなりますが、ご家庭に呼び掛かけて、再受診を進めたいと考えています。
 

朝の様子

 6月4日(木)、登校時の様子です。
 運転手さんは、換気した窓を閉め、消毒をしていました。
 教室では、担任が検温カードのチェックをするために、ワークスペースで門番のように待ち構えているクラスもありました。教室に入る前に、ランドセルから検温カードを提出する新しい生活様式が定着しようとしています。

 

ALTと英語専科教員の紹介

 今朝は、ALTと英語専科教員を紹介しました。今年度から、5・6年生が週2時間の外国語、3・4年生が週1回の外国語活動が始まることにより、専門性の高い系統的な指導を実現するため、本町に配置されました。教科書を見ると、中学校の内容が小学校に下りてきたようなイメージですが、外国語の背景にある文化に対する理解を深め、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養うことに特徴があるように感じます。
 高学年は、ALTのジョークに笑ったり、うなづいたりしていました。入学から、少しずつ英語に慣れ親しんだ成果だと思います。

副担との打合わせ

 放課後に、担任と副担任との打合せを行いました。本校では5名の町採用の副担さんを配置していただいています。県の副担さんと合わせると6名になります。各学年1名配置できる計算になります。これだけたくさん配置していただけるのは、日本全国でも珍しいことです。町のご配慮に感謝します。せっかく配置されているのですから、子どもたちの指導に有効に役立てたいと考えています。そのためには、担任と副担任との情報交換を密にして、多面的に児童を見たり、分担を明確にしたりして、教育効果をより一層高めたいと考えています。そのために、打合せを設けています。
 

消毒

 児童が帰るとすぐ消毒しています。
 清掃の時間は来週からなので、教職員が清掃をしています。清掃を終えてから消毒しています。
 消毒を終えると、次は打合わせ、最後は研修と、分刻みのスケジュールです。
 

昼休み

 左の写真のように、全員が外で遊んでいるクラスがありました。
 また、右の写真は、勉強で習った音読劇を、披露しているところです。2年生が、今日「ふきのとう」を習いましたが、よほど勉強が印象的だったのか、昼休みに友だちと音読劇をしていました。「校長先生、見る?」と聞かれたので、「見る。」と答えると、一度しまった教科書とメモを出して見せてくれました。ジェスチャーがメモに書いてあるようです。時々教科書とメモを見ながら、私一人のために演じてくれました。かわいいです。
 でも、ふきのとうは本来4月に学習し、雪が解け春を感じ始める時に、読者である2年生も「いよいよスタートです。」と、意欲を高める教材です。季節外れの教材になってしまいました。臨時休校のため、4月の学習が今になっているのです。それを知ってか知らぬか、懸命に演じている姿に、ついコロナを恨んでしまいました。
 

新しい用務員さん

 新しい用務員さんが来校しました。まだ全校の単位での活動は自粛しているので、各教室を回って紹介しました。金曜日を中心に草刈りなどの整美作業や時々給食の配膳をしていただく予定です。よろしくお願いします。

3日目

 本格的な再開から3日目の様子です。密を避けながらの体育をしたり、3月分の学習の補充をしたりするクラスがありました。1年生も、学校生活に慣れ始めてきているようです。