日誌

活動の様子(令和元年・2年度)

「学力向上アドバイザー訪問」③

10月22日(木)の午後、栃木県学力向上アドバイザーをお迎えしての、職員研修を行いました。

5校時目に、授業実践として5年1組において算数の研究授業を行いました。前回の訪問時に説明や助言をいただいたことについて、学習指導主任を中心に指導案の検討や教材研究を行うなど、児童の学力向上への手だてを工夫し、特に、研究授業については、算数に意欲的に取り組ませるための授業の在り方についての方策を模索しながら授業に取り組みました。

本時の活動では、児童が興味・関心を高める様な“学習のめあて”の提示や学習教材を工夫しながら、グループ活動など効果的な学習活動を取り入れ、展開などにも工夫をこらした授業が行われました。また、子ども達もノートやワークシートへの記述もしっかりと行いながら、自分の考えをまとめたり、終末の本時のまとめでも学習のめあてに対しての振り返りをきちんと臨んだりする姿も見られました。

 放課後には多目的ホールで授業研究を行いましたが、授業者の反省や班別の協議・発表などが行われ、今回の研究授業の振り返りを行いました。最後に、アドバイザーさんから発表の振り返りと質問事項等について具体的な助言をいただき、今後の教師力向上や児童の学力向上への足がかりとなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 

「おはなし会」(民話の会・図書ボランティア)

今朝は「民話の会」の皆さんと保護者の「図書ボランティア」の方に来校いただき、朝の読書の時間に児童向けの読み聞かせを行いました。

特に、3年生向けの民話のお話では、この後予定している校外学習につながるように上阿久津の「屋台」にまつわるお話を紹介していただきました。子ども達に解りやすいように写真をふんだんに用意し、語り手の方が身振り手振りの解説を加えお話をしてくれました。子ども達は真剣な表情で、メモを取りながら聞いていました。

子ども達は、楽しい“絵本の読み聞かせ”や“民話のお話”に耳を傾け、おはなし会を楽しんでいました。

また、保護者の図書ボランティアの方の中には、小さなお子さん連れでのご協力ということで、絵本ページをめくるお母さんのお手伝いをしながら、一緒に読み聞かせに加わっていただきました。ご協力ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 

「仲よし運動会」

10月20日(火)、塩谷地区特別支援教育振興会主催「なかよし運動会」がさくら市体育館を会場に開催されました。

この運動会は、塩谷地区の小・中学校特別支援学級や特別支援学校の児童・生徒及び育成会との交流を図ることを目的に行っており、徒競争やまり入れ、パン食い競走などの競技に、走ったり、投げたりと力いっぱい活動しました。どの競技にも全力で取り組み、参加したみんなの笑顔が輝いていました。
 
 

「児童朝会」

今朝は、運動委員会による「児童朝会」が行われました。

朝会の冒頭には、昨日から始まった教育実習の実習生の紹介を行いました。昨日は学校長や教頭から講話があるなど、すでに1年1組での教育実習が始まりましたが、朝会終了後には階段で元気に挨拶を交わしたり、子ども達と積極的に交流したりする姿も見られました。2週間が有意義な実習になることを期待したいと思います。

朝会では、運動委員会の活動の紹介と校内持久走大会に向けて予定されている“マッスルタイム”の説明など運動委員会からの啓発活動でした。

まず、運動委員会が定期的に行っている活動について紹介がありました。続いての“マッスルタイム”についての説明では、パワーポイントのスライドを用いてマッスルタイムのめあてや行う上での注意点について分担して説明を行いました。更に、校内持久走大会に向けて意欲付けにもつながるように、昨年度の大会の様子の写真やマラソンカードの紹介もありました。

最後に、週番の先生から今週のめあて「最後まで、しっかりと話を聞こう!」の確認を行い朝会を終わりました。
 
 
 
 

「校外学習【喜連川宿】」(4年生)

10月20日(火)午前中、4年生は社会科見学「地域の名所を調べよう」で喜連川宿の寺社や史跡を見学しました。歴史の重みを感じさせる寺社や参道、昔から伝わる史跡などを見たり聞いたりして肌で感じることができました。

 カラッと晴れ上がった秋空のもと、喜連川観光ボランティアの方々が各名所をクラスごとに案内してくださいました。ボランティアの説明にも集中して聞き、熱心にメモを取るなど、足利氏のゆかりのあるお寺や城下町の特有の道路のつくり「カギの手」や「御用掘り」・「寒竹囲い」などの昔の人の知恵など、子どもたちは参考になりました。観光ボランティアの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。